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One-Poem: 歴代使用PCの紹介(2) Gateway2000 GP7-500

Gateway2000 GP7-500

2代目のメインPC。 1999年の4月に購入した。 Pentium III 500MHzに、メモリを512MBと、初代に比べて大幅にパワーアップした。 標準のOSはWindows 98だったが、最終的にはWindows 2000を動かしていた。 Windows 2000は非常に安定していて、良いOSだったと思う。

三菱のDiamondtron M2と標準添付のディスプレイによるデュアル構成を便利に使っていた。 標準でデュアルディスプレイが出来たわけではなく、友人から譲ってもらったMatrox Millenium G400と言う秀逸なビデオカードのおかげである。

現在はEdirolとブランドが変わった、当時のRolandのSC-88Proと言うMIDIシンセサイザーもつなげて使っていた。 SC-88Pro、初代PCで98版の朱紅い雫を快適に遊ぶために購入した。 MIDIは当時は最高の音質を持った音源で、ハードウェアでそれをサポートするSCシリーズはかなり高価だったが、アルバイトで貯めたお金を、躊躇無く投入した覚えがある。 今考えれば、MIDIが威力を発揮したのはせいぜい数年で、今や、楽器演奏を趣味でやろうという場合以外には、無用の長物だろう(当時もそうだったのかもしれないが・・・)。

ちょうど、MINOLTAのDiMAGE 7iと言うデジタルカメラを購入した時期も重なり、コンピュータの楽しみ方がいろいろと広がった時期だった。 インターネットに接続し、自分のサイトを作成し始めたのも、ちょうどこのころだ。 そのため、WWWブラウザをたくさん入れて自己満足に浸っていた。 Internet Explorer、MozillaやNetscape、Opera、Lynx、w3m、JustView、Amayaなどが入っていた。 Lynxやw3mまでならテキストブラウザとして結構知られていると思うが、JustViewやAmayaなどはマニアックすぎるかもしれない。 JustsystemのWWWブラウザがJustViewで、AmayaはW3Cが開発したWWWブラウザである。

GP7-500の使用をやめた理由も故障で、どうも内蔵ハードディスクが限界に到達したようだった。 運良く起動できたときにデータのバックアップを取り、そのままこのマシンはフェードアウトを迎えてしまった。 ハードディスクを換装するという手もあったのだが、ちょうどスペック上、仕事やゲームの利用がきつくなってきた時期でもあり、また、PCの価格も低くなっていたので乗り換えに踏み切った。