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食事: 遺伝子組み換え技術による花粉症緩和米の商品化は延期

スギ花粉症の症状を緩和することを狙った花粉症緩和米の商品化が延期になったそうだ。 食品として販売しようとしていたが、厚生労働省から医薬品としての治験が必要と指摘されたらしい。 世の中には遺伝子組み換え技術への抵抗感が大きいようだが、花粉症が辛い人には朗報になっただろうに残念なところである。

この米にはスギ花粉症を引き起こすタンパク質が組み込まれており、これを毎日食べることでアレルギー反応である花粉症を抑えようと言うもの。 上記の新聞記事にもあるように、身体を慣らすと言うのがわかりやすい。 この方法は既に花粉症の治療としてきちんと行われており、現在は注射でスギ花粉のタンパク質を身体に入れて慣らして行くようだ。 注射となると定期的に病院に通う必要があり、患者さんにはかなりの負担だったらしいが、お米のように日常の食事で食べるものなら負担がかなり軽減されると言う訳だ。

何故か忌み嫌われることが多い遺伝子組み換え技術の、有効な利用法の提案だっただけに、その意味でも今回の商品化延期は残念に思う。 ただ、確かに治療行為の代替となる以上、しっかりとした治験を行ってから商品化するべきと言うのも正論だ。 幸い私はまだそれほど花粉症がひどくないので、もう少し待ってみようと思う。