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モバイル: 「モバイルAR元年」だった2009年

ITmediaによれば、2009年はモバイルAR元年だったらしい。 Wikipediaでは拡張現実(AR: Augmented Reality)とは、現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術、および情報を付加提示された環境そのものと説明されており、例としてドラゴンボールのスカウターが挙げられている。 記事ではセカイカメラや、KDDIの実空間透視ケータイなどが紹介されている。 残念ながら私の携帯電話では両方とも試すことはできないが、位置情報と電子コンパスを組み合わせた表示が出来るそうで、どんなことが出来るようになるのか、今後が非常に興味深い。

このARを広告に使おうと言う試みもあった。 ある商社の広告に日本で初めてARが使われていた。 私も試してみたが、いちいちWebカメラに紙面をかざさねばならず、本体にカメラが組み込まれているMacでは、正直なところ利用しにくかった。 現時点では、AR技術の利用が広告として有効なのではなく、AR自体が目新しいことによる広告効果と言えるのではないだろうか。 Second Life内に企業が広告スペースを設けたのと似ている状況に思える。 やはり、街の情報が出てくる方が実用的だし、面白い。

ただ、商業的にもっとも成功しそうだと思ったのは、某ゲームのキャラクターのARカードの例。 カード付きのケーキの限定販売には大勢のファンが並んだようで、キャラクターグッズとしての大きな可能性を秘めているように思う。