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Apple: iPhone 6s/6s Plusのバッテリー消費に個体差?

先日発表・発売が開始されたiPhone 6s/6s Plusに、バッテリー持ちに個体差があると言われているようだ。 両機種のプロセッサにはA9が使われているが、Samsung製のものとTSMC製のものではバッテリーの消費に差があるらしい。 機種やストレージサイズによってどちらが使われているか異なるわけではなく、いずれのモデルでも両者が混ざっている状態のようだ。 記事によると、ベンチマーク試験を行った結果、Samsung製のA9では6時間ちょっとのバッテリー持ちだったのが、TSMC製では8時間弱となっていて、おおよそ25%の差がある。

これに対しAppleもコメントを表明したそうで、(A9が原因とははっきり言っていないが)2-3%の違いは生じることを認めているようだ。 上記のようにベンチマーク試験で大きな差が出た点については、高負荷がかかり続けたことを原因とみているようだ。 実際に差があるとの検証が出てきていることをから、違いがあることは認めるが、通常使用の範囲なら差はわずかであるということで収めたいのだろう。 差を認めなければさらに検証が進んで炎上するかもしれないし、企業の対応としてはこうするしかないのかなとも思う。

興味深いのは、Samsung製のA9は14nmプロセスルールで、TSMC製のA9は16nmプロセスルールで作られており、ダイサイズもSamsung製の方が小さいということだ。 微細化が進んだ方がバッテリー消費は少ないように思えるが、そうなっていない原因は何なのだろうか。