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Apple: Mac OS X 10.6 Snow Leopardをインストール
遅ればせながらSnow LeopardをAmazon.co.jpで入手、インストールしてみた。 人気のようでAmazonでも一時品切れになっていた。 届いたパッケージはアルバムCDと同じようなサイズ。 中に入っているのは簡単な説明書とDVDである。 3000円程度と安いアップデート価格のためか、パッケージもシンプルである。
インストール自体はほとんど自動で終わるが、1時間程度かかった。 iPhotoライブラリが巨大になり過ぎて内蔵ハードディスクの空き容量がかなり少なく、使わないアプリケーションを削除してなんとか7GB弱のの容量を確保した。 ちなみに私の環境の場合、必要な容量は4.5GBだった。
起動してまず驚いたのはハードディスクの空き容量だろうか。 なぜか15.5GB程度の空きになっている。 Snow Leopardはディスク容量も削減したと言う情報はあったが、まさかここまでとは思わなかった。 増え続ける写真のために、Time Capsuleを購入しようかどうか迷っていたが、これで冬のボーナスまで余裕ができそうだ。
一方、Snow Leopardの新機能では、Finder周りが使いやすくなったと言うのが個人的には大きい。 特に、Dockにフォルダを登録しておいた場合、サブフォルダまで順々に内容を確認出来ると言う機能は便利だ。 また、多くのファイルがあるフォルダでもスクロールすることで全て表示出来るようになった。 しかし、これまでは多少アイコンが小さくなっても全て表示されていたアプリケーションフォルダが、スクロールされるようになってしまってやや不便になった。
見えないところでは、64bit化が何となく嬉しい。 これまでは広告ブロックのGlimmerBlockerくらいしか64bitのアプリケーションが動いていなかったのだが、晴れてSafariも64bitで動作するようになった。 iPhotoなどのiLife '09アプリケーションはまだ64bit化されていないようだ。 とりあえず64bitになったからと言って劇的に動作が速くなった訳ではないが、ハードウェアを活かしているような気がしてよい気分だ。
Apple: SSDに差し替えたMacBook Airは性能に大差なし
あるユーザーがMacBook AirのハードディスクをSSDに差し替えて比較したベンチマークをおこなったところ、性能差はあまりないという結果に終わったようだ。 ディスクの性能にしても、SSDが完全に早いと言う訳でもなく、バッテリーの寿命にも改善は無かったようだ。 むろん、1ユーザーがベンチマークソフトを使ったと言う状況であるから、実用した場合の差はわからない。 実際、ディスク仕様が激しい場合のパフォーマンスは良いという感じもあったようなので、ランダムアクセス速度が速いと言うことは一定の効果があると思われる。
しかし、価格が高価な分、私のSSDへの期待は大きかった。 アクセス速度も圧倒的になり、稼働時間も大きく延びると思っていた。 その状態が安定的にもたらされると期待していたが、少なくとも反例が一つ挙げられてしまった訳だ。
気になる点は、差し替えたと言うSSDの素性だろうか。 あまり速くないSSDを使っていれば、パフォーマンスはあまり変わらないのも当然と言える。 最速をうたう24万円/64GBのSSDもあるので、こうした高速ドライブを使った際の性能差も今後わかってくると嬉しい。
コンピュータ: 次世代DVDとダウンロードサービス
コンテンツホルダの相次ぐ離脱が報道されたHD DVDであるが、やはり次世代DVD規格争いの敗者はHD DVDと見る目が多いようだ。 しかし興味深いのは、同じ記事で時代はダウンロードサービスへ向かっているとも指摘していること。 AppleやMicrosoftはそちらの方向を向いているらしい。
Appleについて言えばiTunesストアで映画レンタルサービスを始めるそうだし、MacBook Airが光学式ドライブを搭載しなかったことは、ディスクレス時代を目指したものとの意見もある。 そう考えてくると、次世代DVDのメディア規格について争うことは、あまり意味がないこととも言える。 Seagateが勝者はハードディスクと発言したということも、なるほどなあと思ってしまう。
私自身は安心のためにディスクが欲しいと思っているが、iTunesストアで音楽をダウンロードするのは確かに便利と感じている。 まだ映画をダウンロードするには手元のハードディスクが不足しているが、それも数年後には解決しているのかもしれない。 とりあえず、Blu-rayドライブを買うのは様子見することにしよう(笑)。
Apple: MacBook AirとTime Capsuleが発表される
Macworldにて、Appleから薄型のMacBook Airが発表された。 事前の予想は正解だったことになる。 このMacBook AirはAppleが世界最薄をうたう13インチサイズのノートPCで、重さも1.36kgと持ち運びも十分可能なサイズになっているようだ。 私の持っているMacBook Proは薄さはともかく重さが2.5kgと、鞄に入れて持ち運ぶにはかなりつらいサイズなので、Airの軽さは魅力的だ。
また、Time Capsuleと言う無線ベースステーション+ハードディスクも発表されている。 AirMac Extreme Base Stationにハードディスクを搭載したようになっており、Windowsにも対応している。 名前が示唆するように、Mac OS X 10.5 Leopardのバックアップ技術Time Machineに便利なように出来ているようだ。
その他にも、iPod touchのソフトウェアアップデートも発表されており、正直なところネットニュースも多すぎて追いきれていない。 実機などのレビューも早く確認したい。
コンピュータ: 東芝が128GBのSSDを製品化
東芝から業界再大容量となる128GBのSSDが発表されたそうだ。 1.8インチおよび2.5インチケース入りで32GBから128GB、SATA2インターフェースとなる。 とうとうこの容量のものが製品化されるが、気になる値段も「10万円を切る程度」となっている。 ハードディスクに比べれば当然桁違いに高いが、それでも意外に手が届く範囲だなあと言う印象をもった。 GBあたり80ドルなどと言われていた頃と10ヶ月でこれほど代わるものだろうか。 MLC(多値)フラッシュメモリの採用により、価格を抑えることができたのだろう。
Apple: MacBookにも搭載のSeagate HDDにデータ消失の危険性
Seagate製ハードディスクにデータ消失の危険があることが発覚したそうだ。 しかもMacBookの最近のモデルにこのハードディスクを搭載したものがある、と言うことで話題になっている。
MacBook以外にも搭載が確認されているようで、私も慌ててシステムプロファイラで自分のマシンを確認した。 幸い、私のMacには東芝製のハードディスクが使われており、とりあえず今回の問題には関係ないようだ。 とはいえどんな問題が出てくるかわからないから、バックアップもそろそろとっておこうかな、と思った次第である。
コンピュータ: コンパクトフラッシュを使うSSD
コンパクトフラッシュをSSDとして使うアダプタが紹介されていた。 これを使うと、いくらか割安にSSDを構築することができるらしい。 RAIDのように使って書き換え回数の上限が少ない指摘されているSSDの信頼性の問題も解決できるかもしれない。
コンピュータ: 富士通の LIFEBOOK U 開発者インタビューは興味深い
富士通が開発したUMPCとして「LIFEBOOK U シリーズ」や「LOOX U シリーズ」が話題になった。 その富士通のUMPCの開発者にインタビューした記事があったので読んでみたが、なかなか面白かった。 やはり、開発した意図などを聞くと、自分の使おうと考えていた場面と近いのかどうかわかりやすい。 今回は単に小さいPCに憧れていただけなので、旅行に持って行くくらいしか考えていなかったため、開発者の主なターゲットとは違っていたようだ。
キーの間隔が狭すぎるキーボードを購入して以来、キーボードの大きさはある程度あって欲しい、と思っているが、残念ながら今回のUMPCではタッチタイプできない程度の狭い間隔らしい。 それよりも、両手の親指でもタイプできるレイアウトを工夫したとのこと。 また、SSD搭載についても検討したが、高価すぎるので採用は見送ったらしい。 十分安価になれば搭載すると書いてあるが、つまり当分は無いだろう。 この辺の考え方からも今後の開発方針が垣間見えて、興味深かった。
コンピュータ: SSDの価格以外の問題点
私もこれまで注目してきたSSDだが、速度や消費電力などのメリットに対して、デメリットは価格くらいだと思っていた。 ところが、元麻布氏のコラムによれば、SDDには書き換え可能回数と言う問題点もあるようだ。
価格の方は利用拡大によって低下すると期待されているが、そのコラムによれば、書き換え可能回数については、今後さらに減少することが予想される(製造プロセスの微細化によって減少してしまうらしい)ため、基本的には回避することしか出来ないようだ。 より書き換え可能回数が多いものと組み合わせたり、デフラグをしないようにするなどの手段が考案されているそうだ。
私の中ではSSDに対して今となっては過剰とも言える期待をしていただけに、ちょっとがっかりした。 だが、SSDの価格が安価になる頃には、書き換え可能回数を増加させるような製造方法や新素材が発明されているのではないか、と楽観している。 そうした発明も、SSDの採用例が多くなるに従って、研究が進むに違いない。
コンピュータ: ハードディスクの物理障害の復旧あれこれ
GIGAZINEにハードディスクの物理障害を実際に修理に出したり情報を集めたりしている記事が掲載されている。 前編・後編・完結編の3回にわたる記事で、話の終わりはなんだかあっけない(むしろこういうこともあるのか、と驚いた)が、実際に故障したハードディスクがどのように修理されるのかなど、色々と参考になった。
実は私もPC-9821Ceを使っていたときに一度SCSIハードディスクの故障を経験している。 その時は結局データは戻ってこなかったが、保証期間内だったので無料修理の対象になった。 もっとも、容量も1GBだったから、今の基準で言えばたいした費用にならなさそうだが、当時はどのような単価で課金されていたのかはわからない。 ともかく、それ以後しばらくは自作のデータはバックアップしていた(と言ってもはじめはフロッピーディスクに移すしかなかった)。
ところが最近はデータの容量が多すぎて、逆にバックアップをしなくなってきてしまった。 特に旅行などの写真が20GB超あるので、次世代DVDでも使わないと一度にバックアップできないのだ。 まあ、少しでもこつこつとやっておくのが肝心なのだろうが、なかなか腰を上げることができない毎日だ。
コンピュータ: ヒーター付きのノートPCがモトローラから発売へ
モトローラがヒーター付きのノートPCを開発したそうだ。 発熱が凄いと言う理由の、Gizmodoお得意の皮肉かと思ったら、厳寒地対応のため本当にヒーターを付けてハードディスクを温めているようだ。 どのくらいの気温まで対応可能なのだろうか。 そもそもバッテリーは大丈夫なのか、など、興味深い製品だ。
ゲーム: Xbox 360 Eliteが正式発表
既に1週間ほど前から流れていた情報だが、MicrosoftからXbox 360 Eliteが正式発表された。 Engadgetでは実機の写真も多数掲載されている。 特徴は、黒い筐体に120GBのハードディスク、HDMI端子が付いたことだろうか。 また、併せて120GBのハードディスクと512MBのメモリーカードの国内発売も発表されたそうだ。
これまでPS3には付いているのにXbox 360にはHDMI端子が搭載されていなかったが、これによって横に並ぶし、価格もPS3の20GBモデルより安い設定になっている。 ゲーム機は単純に価格では決められないが、購入意欲の1つになっているのは事実だと思う。 ソニー側の出方が気になるところである。
コンピュータ: Samsungから64GB SSDが発表された
SSDの話題も容量のアップばかりでなんとなく目新しくなくなってきたが、Samsungから64GBの1.8インチSSDの開発が発表された。 今年の第2四半期から量産予定とのこと。
注目すべきは性能の上昇か。 32GBの製品よりも、読み込みが20%、書き込みが60%向上しているそうだ。 ハードディスクに比べたらどちらも十分速いのだろうが、さらに上昇するのも良いことだ。
コンピュータ: CeBITでのストレージ製品
PC WatchのCeBITの会場レポート「ストレージ編」を読んでいたら、DVDの読み書き速度が20倍速に達していたとあった。 あまりDVDを使わないせいか、速度にあまり気を払っていなかったら、いつの間にかこんな速度になってしまっていたと言う感じだ。
もちろん、気になって読んだのはハードディスクの方。 ハイブリッド型やSSDなど、色々と展示されていたようだ。 SSDの容量も順調に増加しているようで、価格の低下が待ち遠しい。 ただ、調べてみたらMacBook Proのハードディスクの交換はかなり難しいようだ。 簡単になったと思っていたのはMacBookの方だったらしい。 これはちょっと残念。
コンピュータ: Sandiskから2.5インチ32GB SSDが$350で登場
Sandiskから2.5インチのSSDが32GBの容量で登場した。 すでに1.8インチのSSDは発表されていたが、今回は2.5インチ版となる。 価格はPCメーカー向けだが$350で、バッファローの16GBのUSBメモリ(約2万円)と比べても値ごろである。 160GBのSSDはかなり高かったが、容量が少なめのものであれば手が届く範囲にまでなってきたように思う。 ただ、せっかく安くなってもMacBook Proのハードディスクの交換はかなり大変そうなのが残念ではある。
Apple: フラッシュメモリ搭載Macサブノートの噂
Appleが2007年下半期にフラッシュメモリ(SSD?)搭載サブノートを発売すると言う噂があるようだ。 本当だとしたら嬉しいニュースだが、気になるのはOSがMac OS Xのミニチュアになると言うこと。 これはMacBookシリーズではない別のシリーズとして発表されると言うことだろうか。 機能的に問題なければ良いし、Apple製PDAも復活しても良いと思うのだが、どうなるだろうか。
コンピュータ: 2.5インチ、160GBのSSDが登場
以前、SanDiskから1.8インチで32GBの製品が出ていたが、今回はAdtronと言うメーカーから、2.5インチで160GBと業界最大容量のSSD(Solid State Drive)が登場した。 ここまでくれば容量にも余裕があり、かなり色々な用途に使えると思う。 ノートパソコンに内蔵するにも十分な容量だ。
ところが、その値段を見てびっくり。
まだ予価ではあるが、$80〜$115(ただしGB単価)
とのことで、160GBと言うことは最低でも150万円ほどになる。
いくらフラッシュメモリーが安価になっているとは言え、私が購入できるようになるまでにはまだまだ時間が必要そうだ。
コンピュータ: ハイブリッドハードディスクの普及促進にメーカーのアライアンス
シリコンメモリーを1.8インチドライブに詰め込んだSSDの話が出ていたが、全てシリコンメモリーと言うのも現在では容量とコストのバランスではハードディスクに勝てない。 だが、シリコンメモリーは速度や省電力では有利である。 両方のいいとこ取りをしたのがハイブリッドハードディスクだそうで、今後のハードディスクの主流になっていくと言われている。
その普及促進のため、ハードディスクメーカーがアライアンスを作ったと言うのが今回のニュースだ。 アライアンスを結成してどのようなアピールを誰に行っていくのか、記事からは判断できないが、これを機会にハイブリッドハードディスクを採用するPCメーカーが増えると良いなあと思う。
コンピュータ: ハードディスクより100倍速いSSD
SanDiskから1.8型のSolid State Drive(フラッシュメモリーを利用したドライブ)が発表されたそうだ。 特徴としては高速・低電力・耐久性があり、特に速度に関してはハードディスクの100倍にもなるそうだ。 ATAドライブとして使えるようになっており、特別な設定を必要としないのも便利そうだ。
問題としては現時点の製品では32GBと言う容量と、おそらく価格が挙げられると思う。 ただし、フラッシュメモリーは低価格化が進んでいるそうなので、SSDの大容量化・低価格化も期待できるらしい。 フラッシュメモリーを使ったゼロスピンドルPCも発売されていたが、今後SSDが一般化すれば、こういう選択肢も増えてくるのではないだろうか。
Apple: 今度はiTunesのライブラリが崩壊
先日、iPhotoライブラリのインデックスが崩壊して登録をやり直すはめになった。 ようやくアルバムの登録も終わったのだが、縦長画像の回転などはしておらず、完全復旧にはまだまだ遠い。 とにかく一仕事終えたと思ってほっとしていたのだが、今度はiTunesのライブラリが崩壊した。
やはり、登録用のインデックスファイルの破損のようだ。 iTunes Library (Damaged)なんて全く嬉しくない名前のファイルが作成されていて、案の定ライブラリからは曲がなくなってしまった。 しかも、iPodをつなげてiTunesが起動したとこでこんな事故が起きたのだが、ご丁寧にiPodの同期までされてしまい、iPod内の音楽ファイルが「購入したもの」以外は全て消滅してしまった。 「購入したもの」だけはiPodからiTunesへ復旧できるらしい。 そんなことができるのなら、他の曲も復旧してほしいのだが、わざわざ機能制限しているようだ。 オリジナルのファイルが残っているだけましだが、インデックス一つの破損でこうなるのも勘弁してほしい。 iPhotoもそうだが、インデックスの再構築くらい出来て当たり前ではないのだろうか。
iPhotoの時の例があるので、Webサイトなどで情報を集めてから復旧しようと思うが、はっきり言ってやる気も起きない。 iTunesライブラリファイルの破損は、ハードディスク容量が十分あるときに起きたので、どうもハードディスクそのものが不安定になっている恐れもある。 ファイル破損の考えられる原因はいくつかある。
まずシンプルに考えられるのは、ハードディスクの耐用年数をそろそろ超えてきているのではないかと言うこと。 このMac miniの使用年数は1年半くらいだが、FileVaultを利用しているので、ハードディスクの読み書き回数が通常よりも増えたのかもしれない。 でもこれはApple公式の使い方で、そんなことが理由でハードディスクの調子が悪くなるのも困りもの。
私が一番不安なのはMac miniを持ち歩いたのが良くなかったのではないかと言うことだ。 車で何度も自宅と実家の間を運んだので、その際にダメージを受けたのかもしれない。 今時のノートパソコンに内蔵のハードディスクなら読み書きのヘッドを電源オフ時に安全な場所へ格納する機能はあるだろうが、一応デスクトップパソコンにカテゴリ分けされるMac miniのハードディスクにそんな機能があるのかわからない。
実は、ハードディスク容量がほとんどなかったときに、既にiTunesのライブラリファイルも破損していた、というのも否定は出来ない。 iPhotoのライブラリを復旧させるときは、余計なことはするまいと思ってiTunesを起動していなかったからだ。
ただ、ハードディスク全体が不安定になったのなら、ライブラリファイルだけが破損して、画像や音楽ファイルにダメージがなさそうなのも不思議な話である。 今後は定期的にライブラリファイルのバックアップを取っておこうかと思う。
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