IrodorI One-Poem Worldでタグ 箱根 が指定されているエントリ
写真: 箱根湿生花園でヒマラヤの青いケシを見てきた
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久々にドライブに行こうと思い、山と自然の旅のメールマガジンを見ていたら、箱根湿生花園でヒマラヤの青いケシが咲いているのとあるのに気づいた。 ヒマラヤの青いケシは国立科学博物館で開催されている花展の売りかと思っていたが、どうも他にもあるようだ。 と言う訳で、箱根まで行ってきた。
東京から行ったので、東名の御殿場ICまで行き、そこから峠越えを行った。 国道138号を箱根方面に向かい、仙石原の交差点を右折、そこからは看板があるので従って行けば10分もかからない。 天気が良かったためか駐車場には多くの車が止まっており、私は臨時駐車場に車を入れた。
ウェブサイトで割引券を印刷して行ったので、入場料金は600円。 順路通りに進むと、すぐに青いケシが植えてある場所があった。 木陰と日向の二カ所に植えてあったが、木陰にある方が元気そうに見えた。
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クリンソウと言う花を初めて知ったが、これも赤色とまとまって咲く花がきれいだった。 他にはサクラソウやニッコウキスゲ、果てはコマクサまでも咲いていた。
この湿生花園の説明の札は面白くて、元々箱根にあるかどうか、あるとすればどれほどポピュラーな植物なのかが書いてあった。 そういう観点で見ると、箱根には案外いろいろな植物があったと言うことがわかり、良かったと思う。
旅行: 箱根へ温泉観光へ行ってきた
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箱根に遊びに行ったのだが、まともに観光として見て回るのは小学生の時以来。 大学の時にハイキングで歩いたこともあったが、今回回った登山鉄道や大湧谷などは、おそらく初めての体験である。 幾つかの写真とともに、どんなところだったか書き記しておく。
まず、新宿で小田急の往復切符と箱根の中での周遊切符がセットになった「フリーパス」を購入した。 3日間有効の切符で、私は日帰りだったがいちいち切符を買うのが面倒だし、切符の金額分くらいは使いそうだったので買ってみた。 箱根湯本までは小田急が直通していたので、そこで登山鉄道に乗り換えた。 登山鉄道は急勾配のため、途中で進行方向を切り替えるスイッチバックの線路になっている。 途中の宮ノ下駅で下車し、チャップリンも滞在したという由緒ある旅館「富士屋」を見物することにした。
古いだけあってなんとなく狭い感じもするが、伝統を感じさせる内装になっていた。 早めの昼食をとっても良かったのだが、レストランは高いし混んでいたので、見物もほどほどに移動することにした。
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登山鉄道の終点、強羅駅までやってきた。 フリーパスを持っていると箱根強羅公園が無料で入場できる。 中にはバラや藤などが植えられていたが、今の時期はあまり花がなく、正直なところ寂しい感じであった。 温室もあるが、この日の陽気では外も中も変わらない感じだった。 とにかく暑い。
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強羅周辺には豆腐カツで有名なお店があるそうなのだが、並んでいたのでこちらの山芋蕎麦を食べることにした。 始め、蕎麦のつなぎに山芋を使っているのだと思ったら、めんつゆがとろろになっていた。 もちろんつなぎにも山芋を使っているらしく、麺が絡まって異常に食べにくい。 私はとろろが好きなのでこういうのも好きだが、とろろの味が強すぎて、蕎麦の風味が感じられないのは残念と言えば残念だ。 あと、とろろも計画的に使っていかないと、最後は足りなくなるので注意である。
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昼食後はケーブルカーで早雲山へ上がり、そのままロープウェイで大湧谷まで向かった。 ロープウェイは立て替えられたばかりで、二本のロープを使った大型のロープウェイである。 全面ガラス張りで眺めも良かったが、大湧谷近くは風も強く、ロープが一本だったらさぞ揺れて恐ろしかっただろうと思った。 大湧谷から芦ノ湖までは現在工事中とのことで、現在は代替バスを利用するか、途中までハイキングすると良いようだ。
大湧谷では温泉で黒く染まったゆで卵が名物で売っている。 観光スポットとしては、その黒卵を作っている釜場が見られるところだろうか。 土産屋でも釜場のところでも卵を売っているが、すべて6個入りで500円と決まった価格になっている。 ばら売りはしないと取り決めているらしい。 卵で面白いのは、その釜場と土産屋の間で卵を運搬する専用のロープウェイがあることだ。 上の写真は残念ながら空荷のままだが、かごの中に卵を入れて運ぶらしい。 ロープウェイに乗ってここまで来ただけに、なかなか面白い。
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湯本に戻って、千尺の湯と言うところで温泉に入ってきた。 本当は他のところへ行きたかったのだが、そこへ行くバスがしばらくないので、あきらめてしまった。 今回は公共交通機関で巡って、運転の疲れもなく渋滞もなかったので良かったのだが、こういうときは車で来た方が良いと思ってしまう。
お風呂で汗を流した後は、「湯葉丼」直吉というお店に行ってきた。 湯葉をリーズナブルな値段で楽しめるというふれこみで、湯葉丼や湯葉刺などが味わえる。 どちらもなかなかの味であったと思う。
帰りはちょっと奮発してロマンスカーで帰宅した。 たまたま最新型のVSEと言う車種に乗れた。 昨年度のブルーリボン賞という、鉄道友の会の投票で最高賞を取ったらしく、乗車すると記念の乗車表を全員に配ってくれる。 中は座席も広く、コーヒーや弁当などの車内販売もしていて、ゆったりできた。 なかなか心地よい一日だった。
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