IrodorI One-Poem Worldでタグ Ferrari が指定されているエントリ
車: RJCカーオブザイヤーはマツダ・デミオ
RJCカーオブザイヤーは日本自動車研究者 ジャーナリスト会議によって選ばれる賞である。 今年の受賞は小型化が話題となったマツダ・デミオとなったそうだ。 「着実な進化」となったホンダ・フィットも魅力的な車だと思うが、やはり劇的な変化が評価されたと言うことだろうか。
一方、東京モーターショーも11日に終わり、期間中いくつか関連の記事が出ていたので、メモ代わりに記載しておく。
車: 860馬力のFerrari FXX Evoluzione
そういえば東京モーターショーではよく見てこなかったが、もちろんFerrariの車も出展されていた。 そのFerrariから860馬力を持つFXX Evoluzioneを披露したそうだ。 もはや完全に違う世界の車で、乗用車と言うよりF1カーに近いと思ったら、どうもサーキット専用車らしい。 選ばれた顧客がテストドライバーとして参加するFXXプログラムと言うものがあるそうで、Ferrari好きの人にはたまらないプログラムなのだろう。 2億円と言う価格を払える顧客がいることも驚きだが。
車: お台場MEGAWEBヒストリックカー試乗会の様子
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先日たまたまお台場に行ったので、MEGAWEBにあるヒストリックカーコレクションに行ってきた。 いろんな名車があって面白いのだが、今回はちょうど試乗会をやっていた。 試乗と言っても運転できる訳ではなく、展示してある車両に乗ることが出来るだけ。 乗ることだけと言っても、スタッフの人から説明を受けたり、写真を撮ってもらうことも出来たようだ。 私はとりあえず見るだけでも良かったのでいくつか写真を撮ってきた。
まずは日産の初代FAIRLADY Z432。 流線型の車体が美しい。 Z432型は初代の中でも最強とされているようだ。
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FerrariのDINO 246 GTS。 スモールフェラーリとして人気だった車だそうだ。
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アカエイ(STING RAY)と呼ばれたCorvetteの第2世代(C2)。 C2の中でも希少価値の高いスプリット・ウィンドウを採用したモデルのようだ。
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映画「Back to the Future」に出てくる車として非常に有名なデロリアン。 このガルウイングが開閉しているのを生で見られたのは感激。
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トヨタの施設なのにトヨタの車を紹介しないのは申し訳ないのでカローラレビン。 残念ながら2000GTは一番外の、試乗する人でないと撮影が難しい位置にあったため、撮影は出来なかった。
買い物: ローソンでコーヒーを買うとFerrariが付いてくる
コンビニエンスストアのローソンで、決められた缶コーヒーを2つ買うと、もれなくFerrariが付いてくる。 と言うのは、もちろん最近流行のミニチュアの話で、軌跡の名車コレクションと名付けられたシリーズになっている。 ミニチュアは1/72のダイキャストで出来ていて、色が全部赤なのは気にくわないが、2缶も買わせるだけはあってしっかりとした質感を持っている。 全部で7種類から構成されていて、250GTO、Dino 246 GT、512BB、Testarossa、F40、F50、ENZOとなっている。
特にFerrariが好きというわけではないし、むしろ近づきがたいと言うか近寄れない車だと思っているが、せっかく飲み物を買うのならおまけ付き、と言う、飲料メーカーの期待通りの行動をしてしまった。 とりあえずEnzo Ferrariをゲットし、次はDinoだろ、とか思っていたが、3列目まで探したがDinoはなかったので、さすがに恥ずかしくなり、Testarossaにしておいた。 何故か手前にはEnzoとTestarossaしか並んでいなかったのだが、これだけは量が多いのだろうか。
始め、このキャンペーンはコンビニ各社でやっていると思ったのだが、群馬県内に結構多いセブンイレブンでは北斗の拳のフィギュアで、これには全く興味がない。 同じく群馬に多いセーブオンはなにも付いていない。 他にもミニストップも見てみたが、やっていないので、どうもローソンでやっているキャンペーンらしい。 近くにローソンがないので、車で出かけたときに見かけたら寄るようにしようと思っているが、この間までやっていたジョージア+BMWのキャンペーンでは、結局Z4のミニチュアは入手できなかったし、今回もこのまま終わってしまいそうな気もしている。
こんな感じのおまけが、STAR WARSのフィギュアをはじめとして結構な数が転がっている。 いずれはゴミになることはわかっているのだが、なかなか処分できない。 揃ってもいないので、コレクションとしての価値も低い。 どうしたものだろうか。
本: 彼女のカレラ3、カウンタック5
Amazon.co.jpで注文していた漫画がようやく届いた。 先週の日曜日に注文していたのだが、発送が30日になってようやくされて、今日届いたわけである。 Spitzのベスト盤と平原綾香の「4つのL」も一緒に注文したので、もしかしたらそちらの方の在庫の問題かもしれない。 漫画の新刊が在庫切れというのも考えにくい。
まあともかく、この2冊のレビューをしてみようと思う。 まずは「彼女のカレラ3」だが、VIRGINプレイボーイCOMICS(集英社)から出ているシリーズもので、麻宮騎亜氏の漫画である。 カレラの名の通り、Porscheの964 カレラRSを父の遺産として受け取った若い女性が主人公の漫画である。 1巻でそのあたりのいきさつが、2巻では従妹の女子高生が968CSを引っさげて登場すると言うストーリーが描かれる。 これだけだと訳がわからないが、実際にもかなり無茶な設定の登場人物ばかりである。 アイドルがLamborghiniコレクターって、いったいどんなアイドルなのか...。 一番まともっぽい設定は、Boxsterをローンで買った漫画家か。 まあ、その辺を全てさっ引いて、時折あらわれるお色気シーン(プレイボーイコミックスなので仕方ない?)を除いた、純粋な車の漫画と考えれば、うんちくもそこそこで楽しめる。
前置きが長くなったが、3巻では主人公がサーキットでの走行会に参加することが目玉だろうか。 走行会がどんな流れになっているのか、漫画の説明は結局よくわからないが、なんとなく雰囲気はわかる。 後は、最後のポルシェピクニックのあたりも、いろんな車体が出てきておもしろい。 後述の「カウンタック」の作者梅澤春人氏も実際にCountachを所有しているそうだが、こういったオーナーたちのイベントについて描いているあたり、麻宮騎亜氏もどうもPorscheを持っていそうな感じである。 売れっ子漫画家はやはり儲かっているのが伺えてうらやましい。
一方の「カウンタック5」は、ヤングジャンプコミックスから出ている、梅澤春人氏の漫画だ。 4巻の後半からやりあっていた、Ferrari 365BBとのバトルが終了した。 この365BBのオーナーは、1巻で360 Modenaを駆っていて、主人公から女性を奪っていった人物だが、今回また登場したことで、作家の梅澤氏のFerrariへのイメージがよくわかる。 Porsche 911のオーナーもピッキング盗にされていたが、梅澤氏にとってはLamborghiniが絶対なのだろう。
「カウンタック」で描かれるバトルの結末は、はっきりと結果が出るわけではなく、いつも、何かしらアクシデントが起きて終わるような気がする。 もしかすると、梅澤氏はバトルよりも、車そのものの楽しみを描きたいのかもしれない。 今回の5巻後半から始まった、Countachの300kmへの挑戦も、車を乗ることを突き詰めていった末のような感じもする。
と言うわけで、この2つの漫画とも、「頭文字D」の様なバトル中心の漫画とは異なるアプローチを取っている。 私のような、車は楽しく乗るのが一番と考えているようなドライバーには、もってこいの漫画なのだ。
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