IrodorI One-Poem World

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2006年5月 5日

空の軌跡SC: なんともロイヤルな釣り場

久々に空の軌跡SCをプレイした。 グランセル城、女王の間の奥のベランダから釣りが出来る。 とりあえずいろいろなえさを試してみたが、大物が釣れる気配がない。 しかも、眠いせいか反応が鈍って魚を逃がしてしまうこともしばしば。 せっかくゲームを始めたが、今日はこれだけでやめにしようと思う。

One-Poem: 歴代使用PCの紹介(3) Dell Precision 360

Dell Precision 360

先代に当たる、Gateway2000 GP7-500がハードディスクの故障で使えなくなったので、スペック不足も解消するべく、Dell Precision 360に乗り換えた。 当時の私は、「とにかくメモリが欲しい!」と思っていて、CPUはPentium 4 2.4GHzなのに、メモリは1GBと言う構成になっていた。 ディスプレイはすでにデュアルディスプレイの構成で使っていたので、とにかくPC本体さえあれば良かった。 それでこのマシンを買ったのだが、その直後、CPUが3GHzでメモリが512MBと言う構成のマシンが、全く同じ価格で販売されていて、しばらく複雑な気分になった。 CPUの換装はお金がかかるが、メモリの追加ならばそれほどコストはかからないからだ。

グラフィックスボードは2D向けのQuadroが付いていて、3Dのパフォーマンスはそれほど良くないようだが、私自身は3Dをあまり使っていないので、それ程気になっていない。 Final Fantasy XIのVana'dielベンチもやってみたが、LOWモードならそこそこの動きをしている。

購入当初はとにかく価格を抑えようと、CD-ROMのみのドライブにしたのが失敗で、後からDVDマルチドライブを買ってしまった。 とりあえずDVDとCD-Rのコンボドライブにして購入すれば良かったのだが、安物買いの銭失いと言うやつである。 付けているDVDマルチドライブはLG電子のもので、1万円程度で購入した覚えがある。 GP7-500に取り付けたCD-Rが2万円以上していたのに、ずいぶんと安くなった。 今はもっと安くなっているから、技術の進歩は偉大だ。

5インチベイは上記の通り2つの光学ディスクドライブで埋まってしまっているが、3.5インチベイも2つあって、全て埋まっている。 1つはもちろん3.5インチフロッピーディスクドライブで、もう一つはメモリーカードリーダーを入れてある。 これはSDカードからスマートメディアやマイクロドライブまで読み込めるのだが、mini SDやメモリースティックDuoが直接読み込めずに不便だったので、結局USB接続のメモリーカードリーダーをもう一つ買ってしまった。

ハードディスクベイも2つあるが、全て埋めてしまった。 1つは標準搭載の40GBのATAのハードディスクで、もう1つはSATAの160GBである。 40GBくらいのハードディスクでは、ゲームをインストールしっぱなしにしていると、どうしても容量が足りなくなるので購入した。 一時期空き容量が1GBを切っているような時期もあったので良かったのだが、現在はMacの方へ音楽や写真などの大部分のドキュメントを写してしまい、案外SATAのディスクは活用されていない。

それと、一人暮らしを始めて以来、ずっとテレビがなかったので、カノープスのMTV2005を買って、テレビも見られるようにした。 しかし、結局テレビを見る習慣が無くなっていたため、まだトリノオリンピックくらいしか見ていない。 そもそもテレビ欄を見ないので、見たいテレビ番組がないという、どうしようもない状態だ。

そうそう、オンボードで付いていたイーサネットコネクタが故障したのか、反応しなくなってしまったので、安いギガビットイーサを購入して使っている。 また、iPodやMacとの接続のため、IEEE1394のボードも差して使っている。 そんなこんなで、拡張できるスペースはほぼ使い切っている状態で、ある意味Mac miniの拡張性能と同じ程度になってしまっている。 排熱が心配な今日この頃である。

: Lamborghini Diabloを目撃!

映画を見に銀座へ行った帰りに、喫茶店を探して銀座の裏通りをふらふら歩いていた。 十字路で、右折しようと思ったのだが、あまり店がなさそうだったので、やはり直進しようと振り返ったら、左折方向になんだかやばそうな車が止まっていた。 とりあえず、当時の私の興奮ぶりを、エントリーの残りを使ってつづっておく。 見苦しいまでのおバカぶりだが、これほどの興奮はうまく書き表せないので、そのまま書いておく。

あれ、なんか真っ赤なフェラーリっぽい車高の低い車がいるなあ。 眺めてる人もいるし、とりあえずどんな車なのか、ちょっと近づいてみてみるか。 (車の方へ近づきながら、通り過ぎようとした。) やっぱり銀座だなあ、フェラーリいるもんなあ、やっぱり前橋とは違うよなあ。 銀座来るとポルシェやらフェラーリやら色々見られて楽しいなあ、さっきもZ4走ってたし。 ・・・ん、あれ、フェラーリじゃ無くない? むしろ、Countachに似ているぞ。 後ろに弁当箱っぽいの付いてるし・・・もしや?! (ここですでに小走り。) っていうかエンブレム跳ね馬じゃない! あれ猛牛だよね? そうだよね? (もっと近づく。) やっぱり猛牛だ! 馬じゃなくて牛だ! うわ、Diabloじゃん! Lamborghini Diablo! うわー、うわー! こんなの見ちゃった! 初の生Lambo! すっげー、やっべー!! なんだこりゃ、意味わからん位かっこいいーーー!! むしろ、なんでこんな路地裏に駐まってるんだ?? いやでもすごい、こんな幸運ってあるんだ!! っていうかエンジンまだホカホカしてる〜〜!! すげー、この後ろ姿しびれる!! そうだ、カメラカメラ! (一緒にいた彼女に止められる。) え、やっぱりプライバシーだからだめ? 確かにナンバーあるしな〜。 でもすごいな〜。 とりあえず目に焼き付けないと・・・。 いやでも、近づきすぎて、万一転んだら傷つけるし、あまり近寄るのも怖いな。 しかしすごいな〜、こりゃやっぱりオーラあるなあ。 フェラーリともひと味違ったオーラだなあ。 (周りの人も、Diabloの異様なオーラに導かれて眺めている。) いやー、そうっスよね。 皆さんもわかるっしょ、このオーラ! わたしゃ彼女に呆れられてきたんで、そろそろ帰るけど、みなさん私の分まで見ておいてくれ〜〜!

と言うくらい、Diabloはとにかくすごい車だった。

コンピュータ: Firefox 1.5.0.3 & SeaMonkey 1.0.1

Mozilla系の軽量ブラウザとして、利用者が拡大している、FirefoxのVersion 1.5.0.3がリリースされている。 現在、Mozilla Japanのトップページからダウンロードできるほか、旧バージョン(1.5.0.2など)を利用している場合、自動的に更新される。 1.5.0.3はセキュリティアップデートとのこと。

一方、WWWブラウザだけではなく、メーラーなども含む統合スイートであるSeaMonkeyも、最新版の1.0.1がリリースされている。 すでに昨年から、Mozilla Foundationは統合スイート「Mozilla」のリリースをやめ、「Firefox」および「Thunderbird」にリソースを集中させることを発表し、そのように行動してきた。 一方、統合スイートの方も、なんとか存続させたい、としてプロジェクトを立ち上げて作られてきたのがSeaMonkeyである。

Firefoxで驚いたのが、Mac OS X版のダウンロードファイルサイズが16MBもあることだ。 手元にある、Firefox 1.5.dmgは9.6MBだが、Firefox 1.5.0.3.dmgは16MBになっている。 私は自動アップデートで済ませたのだが、Mozilla JapanのWebサイト上に16MBと書いてあったので、わざわざダウンロードしてしまったくらいだ。 何故なのか、Webサイトの過去のニュースを見ていたら、Firefox 1.5.0.2から、Mac OS版はユニバーサルバイナリになったらしい。 ユニバーサルバイナリとは、CPUがPowerPCでもIntel Coreでも、どちらでも動くように、それぞれに対応したバイナリを一つにまとめたもの、と言うことだ。 だから、ファイルサイズも2倍近くになったと言うことのようだ。 ユニバーサルバイナリの仕組みは便利だと思っていたが、案外こういう落とし穴があるのだと気づいた。

Blog: Blogエントリーで一番多いのは日本語のエントリー?

Slashdotに「日本語がブログでの使用言語で世界一のシェア」と言うストーリー(Slashdotで「記事」に相当するもの)が出ている。 エントリー数で一番多かったのが日本語のエントリーだった、と言う調査結果らしい。 日本語のエントリーは、携帯電話からの投稿も多いため、短いエントリーが多いそうである。 また、ユーザーからの投稿では、「Blogと言うよりただの日記」と言う指摘も出るなど、詰まるところ「Blog」としての規模は、日本はまだまだではないか?と言う論調だ。

そう言われると私がやっていることもBlogのシステム(Movable Type)は利用しているものの、「Blog」としてはどうかと言われると、疑問符を付けざるを得ない。 最近は、メールマガジンやWebサイトを眺めて、興味を引いた記事の紹介と感想を書いているから、「Blog」に近いものになってきたかもしれないが、どちらかというと私の行動した中で、特に面白かったもの、書き残しておきたいものをエントリーしている。 だから、このサイトの紹介にも書いたとおり、「Myself log」に近いと思っている。

ツールはツールで、やりたいことをやるのは自分だから、Blogの定義に振り回されても仕方がないことだ。 だから私は開き直っているし、日本語のエントリーが英語のエントリーより多かったと言うことは、少なくとも日本のインターネット環境が充実していることの表れで、喜ばしいことだと思う。

それにしても意外だったのは、海外では、あまり携帯電話からインターネットを利用しないか、少なくともサービスがあまり整っていないと言うことだ。 モバイルからBlogを付ける「Moblog」なんて言葉もあるくらいだから、てっきり盛んにおこなわれているのかと思ったら、Slashdotの記事を見る限り、そんなのは日本くらい、と言うことのようだ。 それとも、Blogを付けるのはまだまだ一部の人たちだけで、日本のような大規模な流行に至っていないのだろうか。

映画: 「ナルニア国物語」を見てきた

銀座へ行って映画「ナルニア国物語」を見てきた。 原作を昔々に読んだ覚えがあるが、タンスの奥からナルニア国へ行くと言うところしか覚えていなくて、ちょうど話も楽しめた。 ディズニー配給映画で、ディズニーらしく、子供が楽しめるように出来ているが、映像の質は、大人が見ても感嘆する出来映えだ。 戦いのシーンの迫力などは、「指輪物語」に譲ることになるが、全体として良くできた映画だと思う。

映画には副題で「第一章 ライオンと魔女」と言うことになっていたが、私は原作を全く覚えていないので、どういう風に終わったか、どういう風に続いたかがわからない。 ただ、今回の映画の終わり方はかなりきれいに終わっており、果たして続編が作れるものなのか、あえて原作を見ずに楽しみにしたい。

ゴールデンウィークの中日だったせいなのか、銀座でパレードなどのお祭りをやっていたせいなのか、それともほとんどの人はもう見てしまったためなのか、劇場は非常に空いていた。 手に入れられたのは良かったが、前売り券も余っていたし、場所も近すぎず遠すぎず、非常に良いところで見られた。 ひょっとして、同じファンタジーと言うことで「指輪物語」を見た人が、子供向けと思われる「ナルニア国物語」にがっかりして、あまり広まらなかったのかもしれない。

子供の頃に読んだ覚えがある、と書いたが、「タンスの奥にナルニア国がある」と言うことだけ、はっきりと覚えていた。 実は、私の祖父の家の2階に物置に使っていた部屋があったのだが、その一番奥の薄暗いところに、一つの扉があった。 ちょうど私は原作の「ナルニア国物語」を読んでいた頃で、その扉がもしや恐ろしい世界につながっているのではないかと、本気で思っていた。 今考えると、単なる押入の扉だったのではないかと思うが、ものが積まれている一番奥の扉で、とにかく雰囲気だけは出ていた覚えがある。 開けるのが怖かったのか、開かなかったのかわからないが、今でもその中に何があったのかはよくわからない。 子供の頃の懐かしい思い出だ。

Web: Google Calendarが公開されている

デジタルARENAの記事「Google CalendarがはげしくWeb2.0である2つの理由」と言う記事で知ったのだが、Googleが今度はWeb上で使うCalendarを公開したらしい。 私はWeb 2.0がどういうことなのか、まだよくわかっていないが、なんとなく、Web 2.0と言うのがどういうことなのか、伝わってきた。

カレンダーと言えば、昔Mozilla上で動くXULアプリケーションを使っていたことや、Mac OS XのiCalを一時期試していたことなどを思い出した。 だが、結局紙媒体の利便性に負けて、どちらも使わなくなってしまった。

いつでもどこでも、Webに接続できるようになれば、このGoogle Calendarは非常に便利だと思う。 スケジューラには「いつでもどこでも」と言う点が必須の機能だと思うが、残念ながら、コンピュータ上のサービスではそう言った機能を持ち合わせているとは言えない。 携帯電話で使えるのなら便利かもしれないが、携帯電話というプラットフォーム自体が、基本的に日本限定のため、グローバルなサービスにはならないだろう。 そうすると、今のところ紙の媒体が一番便利なのである。 インターネットに接続されていなくても、電気が無くても、スケジュール帳と鉛筆さえあれば使えるのだから。

Web: Winnyと情報流出

THE・Winnyパニック」と言う特集記事がSAFETY JAPANに掲載されている。 個人からの情報流出だけではなく、会社や官公庁からの情報流出も新聞をにぎわせている昨今だが、それがどういう仕組みで起こっているのか、技術的・精神的な部分から解説している。 Slashdotでも、「金子氏、『Winnyから情報漏えいを防ぐのは技術的に容易』と語る」と言う記事が掲載されている。

私はとりあえず「精神的」な部分として、Part 2の「Winnyで漏らしてしまいました」のところを読んでみた。 「Winnyを使っているとどうしても情報漏洩させてしまう」と言う結論ありきの記事構成になっているが、Winnyがどういう仕組みかはなんとなく知っていたものの、どういうソフトなのか、ようやく理解できた。

現状でこれだけWinnyの利用リスクが叫ばれているのに、どうして情報流出が広まっているのか、不思議だったが、やはり、意識の低い安易なユーザーが多いと言うことにつきるのではないだろうか。 Winnyの技術的特性上、情報流出が止められないことや、巧妙化してきたウイルスのことなどを差し引いても、情報流出は流出させた人間の責任だと思う。 私は正直言って自分が流出させない、と言う自信はないからWinnyを使うのが怖い。 怖いから使わない。