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趣味: ダヴィンチ展へ行ってきた

東京国立博物館で行われているダヴィンチ展に行ってきた。 目玉はなんと言っても初期の傑作「受胎告知」。 天使ガブリエルが聖母マリアに受胎を告げにくるところを描いている。 ウフイッツィ美術館から収蔵以来不出だったそうだが、このたび初めて外に出たそうだ。

博物館は非常に混んでいるかと思ったが、意外にも入口の看板には「待ち時間0分」との数字。 中も入ったらすぐに受胎告知が見え、なんだかあっけなく見ることができた。 まあ、私自身も良く知っている訳ではなかったので、へえー、で終わってしまったのだが・・・。 オーディオガイドの内容が案外薄かったので、あまり詳しくはわからなかった。

また、新館である平成館の方では、ダヴィンチが残した膨大なメモを元に、発明品を再現したり、模型を作ってみせたりしていた。 ウフイッツィで行われた特別展のものを使っているようだが、良く出来ていてこちらの方が混んでいる感じだった。

趣味: 「イエス・キリストとその家族の墓」とされる墓

イスラエルで1980年に発見された墓が、最近の調査で「イエス・キリストとその家族の墓」ではないかとされているそうだ。 この墓はエルサレム近郊のタルピオット(Talpiot)にある。 墓には10体分の骨壺があり、記事には6人とあるが、これを特集番組として放映するディスカバリーチャンネルのサイトを見ると7人の名前があったそうだ。 イエス(JESUS)を始めマリア(MARIA)、マタイ(MATTHEW)、ヨセフ(YOSE)、ヤコブ(JAMES)、そしてマリアンヌ(MARIAMNE、マグダラのマリア)とユダ(JUDAH)が含まれている(ただし、ヤコブに関しては捏造説もあるらしい)。 DNA調査や統計学的調査により、これがイエス・キリストとその家族の墓ではないかと考えられるようになったようだ。 調査については番組のプレスリリースに書かれている

その調査だが、サイトを見る限りきちんと科学的なのかよくわからない。 まず、彫られていた名前が実は別々の言語で書かれている。 MARIA、MATTHEW、YOSEがヘブライ語、JAMES、JESUS、JUDAHがアラム語、MARIAMNEはギリシャ語とのこと。 いずれも当時話されていた言語のようだが、家族のものならどうして別々なのかよくわからない。

DNA調査に関してはJESUSとMARIAMNEに関してしか行われていないようだ。 ミトコンドリアDNAの比較で、この二人には血縁がないことがわかったそうだが、一緒に埋葬されるのは親戚か配偶者しかないから二人は配偶者、と言う結論らしい。 これは他の遺骨に関しても調査しなければならないだろう。

そして統計学的調査だが、当時は同じ名前が多かったので、偶然の一致ではないと言うことを示すための調査のようだ。 ただ、私の英語の読解力が足りないせいなのか、統計の説明は長くなるので簡略化したのかよくわからないが、説明がかなり適当でおおざっぱな気がした。 統計は見方によっていろいろな結果が出てきてしまうようだから、何とも言えない。

このように見ると、やはり「Show」であることを前提とした説明・構成であるように思えてしまう。 日本のテレビ番組で相次いだ不祥事のせいで、このような疑いの見方しか出来なくなっているのかもしれないが。 実際の番組は見られないので何とも言えないが、とりあえず断定をするのは難しい内容に思えた。

: ユダの福音書と日本人の接点は「悟り」

日経BPに掲載されているナショナルジオグラフィックの記事で、先日発見・解読された「ユダの福音書」に関する対談が掲載されている。 対談の言葉を借りれば、キリスト教で主流となっているのは「信仰」と言う、自分の外に神聖なものがあるとする考え方だが、ユダの福音書が含むグノーシス主義の考え方には、自分自身の内側に神聖なものがあると気づくこと、言い換えれば「認識」「洞察」「覚醒」と言った要素が含まれているとのこと。 これは日本で言う「悟り」に近いと言うことだ。 なるほどおもしろそうだと思い、私もつい、ナショナルジオグラフィック発行の「原典 ユダの福音書」を購入してしまった。

: 女教皇ヨハンナ

ドナ・W・クロスの「女教皇ヨハンナ」は、9世紀に存在したと言われている、女性の教皇の生涯を描いた小説である。 このヨハンナは、女性が抑圧されて生きていた時代にもかかわらず、男装してはいたものの、最終的には教皇の地位にまで上り詰めたとされている人物だ。 しかも、最後は子供を身ごもり、出産したことで男装がばれ、直後に死んでしまうと言うドラマチックな人生を過ごしたそうだ。 タロットカードの一つに「女教皇」があるが、それはこのヨハンナをモデルにしているとさえ言われている。 この小説では、出来るだけ事実を基にしながら、ヨハンナの生涯を脚色して描いている。

この小説を手に取ったのには二つ理由がある。 まず、これを買ったときにちょうどダ・ヴィンチ・コードを読んでいる途中だったのだが、その隣に並んでおり、同様にキリスト教のタブーを扱った小説であったからだ。 これには私の歴史小説好きも関係しているだろう。

もう一つの理由は、実は私はかなり前から一つの小説を構想していて、その主人公の一人が大出世を遂げる女性、と言う設定だったからだ。 まあ、構想というのも気恥ずかしいほどで、ほとんど何もない状況なので、その立身出世がどのように行われるのか、ヒントになるかもしれないと思って読んでみたのである。

このヨハンナの性格は賢く、そして非常に好奇心が強いと言うことになっている。 やはり、知識を得るためには意欲を持たなくてはならないということか。 時に好奇心が強すぎて、余計な発言をしてしまうなど、作者がヨハンナを出しゃばりとして描こうとしているのか、物事に積極的な人物として描こうとしているのか、よくわからなくなる部分もあった。 後書きにある著者の言葉を借りれば、「強い意志をもって夢を追いかける女性には必ず道が開けた。本書はそうしたある女性の物語である」となっているので、きっと後者であるのだろう。 前者のような印象を持ってしまうのは、もしかしたら、私が男で心の中で差別的な意識を持っているからなのかもしれない。

: ダ・ヴィンチ・コードを読了

映画化もされ、世界的にヒットしているダ・ヴィンチ・コードの原作本を読み終えた。 文庫本で3冊に別れており、なかなかの時間を要したが、出張での飛行機移動の時間を利用して、ようやく読み終えた。 「象徴」と言う、およそ文章にはしにくい題材だが、反って実際にその場へ行きたいと思う人は多いのだろう。 ダ・ヴィンチ・コードに登場する名所を巡るツアーが流行っているのもうなずけた。

私はキリスト教徒ではないし、正直なところ、この物語の根底にあるキリスト教文化とか習慣になじみがない。 だから、どちらかというと単に歴史を題材にしたミステリーという感じがしなくもないのが、なんとなく残念だし、もったいない気もする。

一つ気になったのは、これって本当に「ダ・ヴィンチ」のコードなのか?と言うことだ。 確かに、絵画や発明が鍵にはなっているものの、私が期待していたのは、ダ・ヴィンチ自身が作り上げた暗号を解いていく、と言うストーリーだったので、ちょっと予想外だった。 やはり私は、現代が舞台であるより、歴史上の場面が舞台である方が好みのようだ。

: 我ら死徒なり!

どのカテゴリに入れるか迷ったが、とりあえず本にしておいた。 と言うのも、漫画「HELLSING」から引用してタイトルを付けているからだ。 この場でHELLSINGについてあれこれ言うつもりはないが、私はあの漫画を読むような、まあ、だいぶ変わった人間であることだけはお断りしておこう。

これまた日経BPの古いメールマガジンからの記事だが、イスカリオテのユダに関する、新たな福音書が解読されたらしい。 記事によると、これまでの「裏切り者」とされるユダのイメージを覆すような記述があるとのことで、記事では「歴史を覆す世紀の大発見」とまで言い切っている。 一部の人にしかわからないネタで申し訳ないが、この記事を読んだアンデルセン神父が、狂喜しているシーンが目に浮かんでしまった。

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