IrodorI One-Poem World

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Apple: Safari 4 Betaが登場

AppleからSafari 4 Betaが発表されたダウンロードすることも可能なので、早速インストールしてみた。 この記事も、Safari 4 Betaから投稿している。

まず目につく新機能は「Top Sites」と名付けられた、よく使うサイトにアクセスしやすくする機能。 OperaのSpeed Dialに始まり、Google Chromeにも同じ機能が搭載されているが、Safariではその表示方法をワイドスクリーン風にスタイリッシュにしている。 私はOperaは最近使っていないのだが、使い勝手はGoogle Chromeとほぼ同じ。 Safariは表示されるサムネイルの数は多いが、「最近追加したブックマーク」「最近閉じたタブ」を表示する機能はないようだ。

同じWebKitをベースにするGoogle Chromeを参考にしたのかな、と思われる機能は他にもある。 タブバーがタイトルバーと一体化しており、Chromeと同じ形式だ。 タブを追加ボタンは右上の角に固定となった。 私はタブを追加ボタンは左端に置くことが多いので、この配置換えにはまだ慣れないが、コンテンツの表示部分が広くなったことは歓迎出来る。

履歴の表示方法にCover Flowを採用したのはいかにもApple製ブラウザらしい。 サイトのサムネイルが表示されるので、履歴を探しやすくなったと思う。 既にFirefoxには搭載されていた機能だが、全体を検索できる機能も便利だ。

新しいJavaScriptエンジンであるNitroだが、確かにGoogle リーダーで多数のリスト表示をさせた時の更新速度が速くなっているように感じる。 はっきりと違いが目に見える訳ではないものの、これから使って行くに従って実感出来るのではないかと期待している。 Firefox 3.1もJavaScriptエンジンが高速化するそうなので、そちらのリリースも楽しみだ。

基礎部分の機能の関連では、Web標準への対応も進んでいるようだ。 スコアが100となったことで話題にもなっていたAcid 3 テストだが、やってみたら確かに100/100となった。

そして、この記事を書くときに気がついたが、Movable Type 4はSafariにもしかすると完全には対応していなかったのかもしれない。 Safariはテキストボックスの大きさを自由に変えることができたが、本文を記入するテキストボックスの横幅がほぼ最小になってしまっていた。 広げれば問題なく記入は出来るものの、最初どういうことかわからず焦ってしまった。

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Web: IE8の方針変更、Web標準準拠表示をデフォルトに

IE8は3つの表示モードを持つが、もっともWeb標準に準拠した表示モードを既定とすると方針変更した。 従来は、IE6/IE7ベースのWebサイトに配慮し、そちらの表示モードをデフォルトとするとしていた。 コミュニティからのフィードバックなどを考慮して方針変更したとあり、前回の発表後に少なくない数の失望の声がIE8開発チームに届いたものと思われる。 歓迎出来る方針変更だ。

そのIE8のWeb標準準拠であるが、Acid2テストの合格基準を満たすこととしているようだ。 ところが時代は既に次のステップに向かっており、Web 2.0ダイナミックコンテンツに関するチェックを目的としたAcid3テストが登場している。 現状のところ、まともにクリアしているWWWブラウザは無いようだが、IEがAcid3に合格するバージョンはいつごろ登場するのだろうか。

Web: IE 8がAcid 2テストに合格

IE 7が登場してからまだそんなに間が開いていないような気もするが、2008年前半にもIE 8 βがリリースされる予定らしい。 これまでのIEの開発スピードに慣れてしまったせいか、こんなにすぐに次のバージョンの話が出てくると、なんだか違和感を感じてしまう(苦笑)。

そのIE 8であるが、Acid 2テストに合格したそうだ。 現在開発中のものできちんとレンダリングができたそうで、IEもかなり標準準拠が進んでいること、意識して開発を進めていることがわかる。 一方で、IE 6やIE 7など向けのサイトに対する後方互換も考慮しているそうで、これは大きなシェアを持つIEならではの悩みと言えそうだ。

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