IrodorI One-Poem World

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IrodorI One-Poem Worldでタグ TomTom が指定されているエントリ

: TomTomとGoogleが提携

カーナビメーカーのオランダTomtomが、Googleと提携するそうだ。 Google Mapsの検索結果をTomTomのナビに送信出来るようになるそうだ。

別記事でも「消費者は自宅でコンピュータを使って旅行計画を立てる」と指摘されているが、私もまずGoogle Mapsや現地の観光協会サイトを見ながら旅行計画を立てている。 もし計画を立てながらその行き先をカーナビに転送出来れば、再度ナビで検索する手間も省けるし、登録されていない場所を指定する場合にも便利そうだ。 まあ、そもそもTomTomは日本で販売されていないし、私は一つもカーナビを持っていないことが最大の問題だろうか。

: TomTom GO 920 はGPSシグナルが途切れてもOK

私も使ったことがあるPNDのTomTomEnhanced Positioning Technologyを搭載したTomTom GO 920が加わったそうだ。 動作や重力を感知するセンサーを利用して車の位置を計算できるそうで、これはソニーnav-uの加速度センサーと気圧センサーによる測位システムと同様の技術と思われる。 これまでTomTomがこうした機能を搭載していなかったことがむしろ驚きである。

しかしこうしたニュースは日本でも流れているものの、相変わらずTomTomを日本国内では利用できない。 対応すればカーナビ購入の第一候補になるだけに、残念な限りだ。

: PND市場の3大巨頭

ITproに台湾Mio Technologyの幹部にインタビューした記事があった。 簡単にまとめてしまうとPND市場にはMioを含む大会社が3つあって、ここに新しい企業が参入するのは難しい、と言うこと。 後はMioの戦略がいかに完璧かを説明しているように思える。

記事に出てきた3大巨頭とはアメリカのGarmin、オランダのTomTom、台湾のMioと言うことらしい。 確かにGarminはレンタカー会社のアメリカ向けの頁でよく見る(使ったことは無い)し、TomTomは実際に使ったことはあるし、ヨーロッパでの人気ぶりもお膝元のオランダで垣間みてきた。 台湾のMioは知らなかったが、アメリカでもヨーロッパでもそこそこの地位を築いているらしい。

一方で日本のメーカーだってソニーのnav-uのように頑張っていると思えるが、日本メーカーにはローカライズが出来ないだろう、と言うことで相手にされていない感じだ。 悲しいことだが、それが現実なのだろう。

個人的なPNDへの希望を言えば、せっかく持ち運び出来るのだから、海外旅行のお供にしたいと考えている。 つまり、あらかじめ日本で海外のデータを購入なりダウンロードしておき、SDカードを差し替えるだけで海外対応になる、とかそういう機能は出来ないものだろうか。 以前借りたことのあるTomTomは別売の全ヨーロッパ版のデータを購入すれば良いようだったので、同様の仕組みが日本のカーナビにも欲しいところだ。

: ソニーの着脱可能な小型カーナビゲーションシステム

ソニーが取り外し可能な小型カーナビシステムを発表した私がオランダで使っていたTomTomとコンセプトは同じで、シガーソケットからの電気供給のみで動くと言う。 私が使っていたTomTomはPocket PC版で、大きさも大きくないことから、フロントガラスにアタッチメントを使って吸盤で取り付けていた。 このソニーのnav-uはダッシュボードに吸盤で取り付けるようで、ダッシュボードの素材によっては接着できないのではないかと思ってしまうが大丈夫なのだろうか。

気になる値段の方は6万円程度らしい。 渋滞情報などを得られるVICS用ユニットが別売で2万円と言う。 TomTomも全ヨーロッパ版で6万円だったから、それと比べてしまうとちょっと高めに感じる。

: カーナビゲーションシステムのTomTomを貸してもらった

オランダではTomTomと言うカーナビゲーションシステムが有名らしい。 レンタカーを借りたのはいいが道が良くわからないとオランダ人に言ったら、TomTomを買ったらよいと即答された。 そのまま電気店に行って見てきたが、小型の液晶画面がカーナビになっていて、そのまま持ち運ぶことができる。 車には吸盤で設置するスタンドで取り付け可能で、こうした導入のしやすさも人気の理由だろう。 もちろん、盗難防止に取り外しが可能と言うことも、理由のひとつに挙げられるはずだ。

以前オランダ出張したときもオランダ人が使っていたので、確かに便利だと言うことはわかっていたのだが、いきなり即決できることでもないので、その場は「検討してみるから値段表だけ出してくれ」と言って出てきた。 全ヨーロッパ版(TomTom ONE EUROPE)が€ 399だったので、だいたい6万円である。 どうしようかと思っていたら、別のオランダ人の友人が、しばらく使わないから貸してくれると言うので、ありがたく使わせてもらうことにした。

それで安心してKinderdijkにも行ってきたのだが、確かに便利だった。 特に高速道路のA4がAmsterdamからRotterdam方面は通行可能だったのだが、逆側が工事で通行できず、Den Haag辺りからUtrecht方面へ迂回するしかなかった。 しばらくは日本のカーナビと一緒でUターンするように指示が出るのだが、しばらく行ったら一般道経由で帰る道を示してくれた。 一般道とはいえ、信号があまりない快適な道で、結局ほとんど変わらない時間で帰ってくることができた。 高速道路の工事なんて滅多にないことだし、代わりの一般道など知るはずもないから、あのままだったらUtrecht経由で盛大に遠回りして帰るしかなかったが、TomTomのおかげで近道できたのだ。

私は日本人の友人がイギリスに住んでいるので、遊びに行くときにこのTomTom全ヨーロッパ版があれば便利そうだ。 購入を前向きに検討したいと思っている。

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