ドライブ: ETCゲートが通れなかった
私は前橋に住んでいるので、東京の実家に帰るときは前橋ICから練馬ICへ関越道を使っている。 この距離はちょうど97kmくらいなので、ETCの早朝夜間割引が使える。 使わない場合の料金が2750円、割り引かれると1400円なので、大きな差になる。 もう、しばらく前からこうやって実家に帰っているので、ETCの設置料金はしっかり元を取っている。
だが、昨日の未明にゲートを通過しようとしたら、一つしかないETCゲートでトラックが止まっていて、赤信号になっていた。 もちろん、赤信号なのだから、そこは通れない。 代わりに、横の一般ゲートから通行権を持って本線へ進んだ。
問題なのは、これで割引料金が適用されるかどうかである。 進入時にETCを使っていないのだから、退出時はもちろん使えない。 入るときも出るときも一般ゲートで、果たしてETC割引が使えるのか? 通常、ETC割引が適用されるのは、ETCゲートをくぐって進入したときだけ、と知っていたから、なおさら不安だった。 もちろん、前橋ICに一つしかETCゲートを設置していなかったのは、管理会社の怠慢だから、ごねて半額にしてもらうつもりでいたのだが。
だが、練馬(と言うより新座料金所)でそのことを話すと、あっけなく話は通り、「そうですか、それなら今は2750円と表示されてしまいますが、請求時に半額になります」とのことだった。 どうも、こういうトラブルはしょっちゅうのことのようだ。 なんともいい加減なシステムである。