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旅行: 美術館巡り

今日はアムステルダムで美術館巡りをしてきた。 まずは国立美術館。 ここにはレンブラントの「夜警」やフェルメールの「台所女中」など、オランダ絵画の代表作のほか、銀食器や陶器、彫刻など、様々な美術品が展示されている。 個人的にはレンブラントの「夜警」が圧巻だった。 今は特別に音楽と映像効果を組み合わせた展示をしており、限られた時間でしか鑑賞できないのが残念だ。 なんともけちくさい。

続いてゴッホ美術館。 ここではゴッホの「馬鈴薯を食べる人々」「ひまわり」などの代表作のほか、ゴッホに関連した、他の画家の作品も展示されている。 国立美術館よりも人が来ていて、行列にもなっていた。 国立美術館でもゴッホ美術館でも、日本語のオーディオガイドを€ 4で借りられるので、聞きながら鑑賞すれば参考になること間違いなしだ。

両方の美術館で気になったのが、絵を覆っている透明なカバーの存在と、光の当たり具合だ。 日本でもよくある、絵を覆っているプラスチックか何かのカバーだが、ヨーロッパの美術館には付いていない、などということを聞いたことがあったが、この美術館には付いていた。 加えて、光の当て方がうまくなく、そのカバーに反射して、絵がひどく見にくくなっていた。 せっかく、写真ではない本物を見に来たのに、これではがっかりだ。

美術館巡りの後は、カナルクルーズに行ってきた。 市内の運河を一時間半ほどで一周するツアーである。 観光名所をもいくつか巡るし、運河の中からと言う、通常見ることのできない視点からの風景を楽しめる。 なかなか風情もあるし、十分に楽しめた。