コンピュータ: ビル・ゲイツ氏が2008年に引退
数日前の話になるが、Microsoftのビル・ゲイツ会長が、2008年7月に第一線から引退するとの記事が流れた。 Slashdotでも記事になっている。 非常に電撃的なニュースで、私はかなり驚いた。 ウェブ進化論風に言えば、私はビル・ゲイツと同じ、「コンピューターが個人で所有できることに感動を覚えた世代」だと思っている。 まだ学生の時にパソコンを手に入れてから、ずっとそうだと思っている。
だから、ビル・ゲイツ氏のやってきたことはとてもすごいことだと思うし、世界をコンピューターが必要な世界に変えてしまった、彼の行動はたたえるべきだと思っている。 もちろん、ビル・ゲイツがいなくても、他の誰かがやったことかもしれない。 でも、彼はそれを一番に進めた人間なのだ。 すごい人間だと言うほかない。
ゲイツ氏の引退で何かが劇的に変わるわけではないだろうが、私にはなんだか、Googleが一強となるような気がしてならない。 Microsoftにはまだまだ底力はあるのだろうが、なぜか、大きな穴が開いてしまったような気もする。 それほど、Microsoftと言う会社を考えたときの、ゲイツ氏の存在が大きいと言うことなのだろうか。
ゲイツ氏は今後、慈善活動を行っている財団の活動に注力していくらしい。 こちらの仕事でも、大成功を収めて欲しいものだ。