本: もやしもん 3
農大マンガと言うか、発酵マンガと言うか、なかなか表現が難しいが、独特の雰囲気で人気らしい、イブニングに掲載の「もやしもん」を買ってきた。 作者は石川雅之氏。 菌や細菌、果てはウイルスまでも「肉眼で見ることができる」と言う特殊な能力を持った主人公と、発酵を中心とした農大生活を描いている。 こういう風に書くと意味不明だが、読んでみるとほんわかしていて心が和む。 あちらこちらに描かれる、デフォルメされた菌たちが、何ともかわいらしい。 生物とか、お酒に興味のある人や、大学で農学部にいたような人なら、必ず楽しめるマンガだと思う。 今回購入したのは最新巻の第3巻で、相変わらずのまったりのんびりである。