モバイル: ソフトバンクの決算が携帯事業の追加で良好に
ソフトバンクの利益が携帯事業の追加のために、25倍にもなったそうだ。 最終的にも赤字だったのが黒字化したとのこと。 先日、携帯電話他社は儲けすぎている、との発言で批判を浴びていただけに、なんとなく違和感を感じなくもない。
マスコミの印象も決して良いものではないようだ。
日経のIT Plusでも、「志は決していかがわしいものではない」
と言う見出しで報道されている。
「志は」などと書かれると、裏を返してやっていることはいかがわしいような印象を持ってしまう。
本文中の発言は「決していかがわしい志ではない」
とあるので、上記のような誤解を与えないように言葉を選んでいる感があるが、記事のように書いているのは敢えて誤解を与えようとしている風にも感じる。
まあ、「(基地局の整備が)遅れても責めないで欲しい」
などと発言するなど、本当に目標どおり整備するつもりがあるのか疑わしくなる発言もあったようなので、無理もない心情だと思う。
孫社長の言う「誤解」を解いていくには、もはや目論見と正反対の「わかりにくい」と言う印象となってしまった価格体系を用いるより、通信品質などの基本的な機能が優れていることを示していくしかないと思う。
少なくとも、私はそうでなければ再び信頼は出来ない。