IrodorI One-Poem World

Version 3.0.1mt Build

IrodorI One-Poem Worldでタグ HD-DVD が指定されているエントリ

コンピュータ: HD DVD撤退関連記事

東芝のHD DVD事業からの撤退発表後、いろいろな記事が出ているのでまとめておきたい。

コンピュータ: 東芝がHD DVDから撤退、終息へ

東芝がHD DVD事業から撤退、次世代DVD戦争に終止符が打たれることになった。 年明けの段階からコンテンツホルダの撤退が相次ぐなど、HD DVDの先行きは悪かったが、とうとう結論が出たと言う感想だ。 技術的には自信があるが、市場環境の変化を直視して対応したとのこと。 やはり、ワーナーの撤退の影響が非常に大きかったようだ。

こうしたスピード決着となった背景には、それを望む市場の動きのスピードがあったようだ。 撤退の発表前に書かれた記事であるが、解説もされている

修理・アフターサービス、ディスク供給についてもきちんと対策をとって行くようだ。 説明会ではいろいろと突っ込んだ質問もされている。 また、ソニーは一本化 によってBD市場の急速な拡大を確信しているとのコメントを発表している。

コンピュータ: 次世代DVDとダウンロードサービス

コンテンツホルダの相次ぐ離脱が報道されたHD DVDであるが、やはり次世代DVD規格争いの敗者はHD DVDと見る目が多いようだ。 しかし興味深いのは、同じ記事で時代はダウンロードサービスへ向かっているとも指摘していること。 AppleやMicrosoftはそちらの方向を向いているらしい。

Appleについて言えばiTunesストアで映画レンタルサービスを始めるそうだし、MacBook Airが光学式ドライブを搭載しなかったことは、ディスクレス時代を目指したものとの意見もある。 そう考えてくると、次世代DVDのメディア規格について争うことは、あまり意味がないこととも言える。 Seagateが勝者はハードディスクと発言したということも、なるほどなあと思ってしまう。

私自身は安心のためにディスクが欲しいと思っているが、iTunesストアで音楽をダウンロードするのは確かに便利と感じている。 まだ映画をダウンロードするには手元のハードディスクが不足しているが、それも数年後には解決しているのかもしれない。 とりあえず、Blu-rayドライブを買うのは様子見することにしよう(笑)。

コンピュータ: HD DVDからの離脱が相次ぐ

コンピュータ: Blu-rayとHD DVD両対応のドライブが発表される

結局規格が分裂してしまったBlu-rayとHD DVDだが、両方のフォーマットを再生可能なドライブがLGより発表された。 これは先日のCESでの発表で、もともとのBlu-rayのドライブにHD DVDドライブの機能を加えた形で、Blu-rayの再生は完全におこなえるが、HD DVDに関してはメニューなどの表示が簡易表示になってしまうらしい。 ただ、この機能差は現段階のことで、1199ドルと言う価格も含めて、今後改善されていくのだろうと予測できる。

この両対応ドライブのお陰で、DVDの規格分裂時にあったような混乱も、同様に緩和されていくのだろう。 ただ、やはり残念なことは、二つのフォーマットを統合できなかったことで、こうした技術的な解決と言うのは私好みの結果だが、結局混乱するのは販売現場なのだなと思った。 ただ、上記の記事の筆者によると、家庭用(映像ソフト)としては両フォーマットで提供されることが増えてきているので、あまり関係しないのではないかと言う見込みらしい。 むしろ、PC用ドライブとして、スペック上の完全性を求めるユーザーから選ばれるのではないかと言う。 確かに最もな意見で、私も実際にDVD-RAMは使わないのに、サポートしたマルチドライブを購入した覚えがある。

その一方で、実際に使っている規格と言えば、購入時に安かったメディアを使っているのが現状だ。 現在のBlu-rayメディアとHD-DVDメディアの価格はどちらが高いのか知らないが、安い方が受け入れられていくように思う。 ハードウェアの方も、価格が安かったBlu-rayの方が圧倒的に良く売れていたようだ。 ここまで販売量に差があると、今後量産効果による価格下落時まで、この価格差が解消されないのではないかと思うが、安い方が売れると言うのは納得だ。 技術的な差に違いが見出せなければ、誰でも安い方を買うのが当然ではないだろうか。

コンピュータ: 2006年のネット界隈

昨年末のことだが、ITmediaに2006年を振り返る記事が掲載されていた。 ネットに関連する話題を中心にまとめているようで、携帯電話のナンバーポータビリティー(MNP)は私もオランダから注目はしていたが、上記の記事には書かれていない。 話題になっているのはライブドア、次世代DVD、次世代ゲーム機、SNS、YouTube、Web 2.0、など。 それ以外の話題の「男おやつ」も楽しく読ませてもらった記事だと記憶している。

個人的には次世代DVD、次世代ゲーム機は、事前にかなり盛り上げていた割には、規格の分裂や商品の供給不足もあって、メーカーが期待したほどの盛り上がりにはならなかったのではないかと思う。 特に「高機能化」に焦点を当てた次世代DVDやPS3に関しては、「今で十分」のような満足感や冷めた部分もあって、盛り上がりに欠けたのではないだろうか。

一方で良い意味でも悪い意味でも注目されたのはSNSのmixiだと思う。 株式公開により広く注目を集め、盛り上がっていたが、Winnyで起きた個人情報漏洩事件が飛び火した。 それが原因かどうかわからないが、mixiのアクセス数の伸びにかげりが見えていると言う記事もあった。

ネットからは離れるが、コンピュータ関連ではiMacとMacBook ProにはじまるIntel Macの登場と全シリーズの移行が大きな出来事だったと思う。 個人的にもMacBook Proを購入したので特に印象深い出来事だった。 今年も色々なニュースでわくわくしたいと思う。

ゲーム: ソニーがPS3を値下げ・機能増強の攻勢

ITproの記事の見出しにもあるように、正に電撃的なPS3の値下げ発表があった。 今日行われた東京ゲームショウで、下位モデルで6万2790円だった価格を4万9980円まで値下げしてきたのである。 Wiiの2万5000円にはまだ差があるが、これでXbox 360が価格面でPS3の脅威となることは、実質ないと言えるだろう。 と言うのも、HD-DVDプレイヤーとXbox 360を合わせた価格と、Blu-rayプレーヤー内蔵のPS3の価格はほとんど同じか、むしろPS3が安くなるからだ。

一方、下位モデルには搭載しないとされていたHDMI端子も搭載されるようになり、HD画質でPS3を楽しめるようになる。 PS3単体に関して言えば、HDMI端子の有無でモデルの差別化が出来なくなるかもしれないが、例えば液晶テレビに関して言えば、HDMI端子を備えたテレビが多く売れるきっかけになるかもしれない。 これはいい決断だったと思う。

一方、バッテリー騒動でダメージを受けているところに、元々ハードウェアは赤字のPS3をさらに値下げすることで、さらなる財務体質の悪化がおこるのではないかと懸念する声もあるようだ。 確かに、ゲーム機のシェアは値下げによって獲得できるのかもしれないが、利益が得られないのであれば大変なことになる。 もちろん、値下げしても十分に利益を得られると計算しての決断だと思うが、それにしても大胆な決定だなと思った。

ゲーム: Xbox 360向けにHD-DVDプレーヤーが登場

各所で報道されているものの、Xbox 360向けにHD-DVDのプレーヤーが登場するとのことだ。 価格は2万円ちょっとで、Xbox 360のもっとも安いパックと組み合わせれば、5万円程度でHD DVDの再生環境が整うらしい。 6万円強するPlayStation 3のBlu-ray再生環境より安いとのことだが、果たしてこの価格差はブランド力を覆すだけの差なのかは疑わしいところだ。

IT mediaの記事の副題にあるように、「Xbox 360が、先行者メリットを生かし切れないままライバルの登場を迎える」と言うのが現在のXbox 360をもっとも良く表しているように思う。 1年も先行していた次世代機競争なのに、魅力的なゲームタイトルを用意できずに結局PS3やWiiの登場を待っているような状態になってしまった。 なんとももったいないように思うのだが、Microsoft社内ではどのように考えているのだろうか。

コンピュータ: HD-DVDプレイヤーの展示

池袋で友達と会ってきたので、またビックカメラに行ってきた。 昨日の新宿西口店にもあったのだが、HD-DVDプレイヤーが展示されていたので今日も冷やかしてきた。

新宿では映画版バイオハザードがながされており、池袋では地中海都市の映像だった。 どちらも綺麗だとは思うが、期待したほどではなかった。 と言うのも、比較対象がない上に、大画面テレビを使っているので、結局引き伸ばされてこれまでと同じように感じてしまうのだ。

もしかしたら、HD-DVDはまだまだ先行きが不透明なので、みすみすこれまでのシステムを貶めるようなことはしない、と言うことなのかもしれない。 少なくとも池袋では店の奥の方にひっそりと展示されており、そう勘ぐられても仕方のない状況だった。

前後の検索結果
前のページへ
次ページへ