2015年11月14日
モバイル: iOS版Firefoxが登場
FirefoxのiOS版がついに登場したそうだ。 以前はレンダリングエンジンのGeckoが搭載できないため、iOSへの移植はしない方針だったが、Mozilla側の方針変更で今回のリリースになったとのこと。
私もWindowsやAndroid上ではFirefoxを標準ブラウザとしていて、Firefox Syncでブックマークなどを同期させている。 これはiOS版でも有効で、初回の立ち上げ時にSyncにログインすれば、あとは自動で同期される。
プライベートブラウズ機能もFirefoxの売りの一つだそうだが、意外と便利なのがGmailなどに一時的に別のアカウントでログインしたい時だ。 通常のブラウズ時のログイン状況に影響することなく、別アカウントでログインできて便利だ。
2015年11月10日
本: LISMO Book Storeのサービス終了
auの電子書籍サービスの一つLISMO Book Storeがサービス終了になるそうだ。 LISMO Book Storeは主にフューチャーフォン(ケータイ)向けのサービスで、スマートフォン用にはブックパスというサービスが用意されている。 LISMO Book Storeは2010年12月から提供されていたようだが、5年足らずでのサービス終了ということになる。
他にも調べていたら、2001年から続いていたPDABOOKというサービスも終了というニュースがあった。 こちらはDRMフリーとのことで、サービス終了後も引き続き閲覧できるのが救いだろう。 LISMO Book Storeの場合、ブックパスで同じ本を読むことができるとか、そう言った救済措置は用意されないのだろうか。 確か、SONYのReader Storeが北米で終了した際は、Koboへ引き継がれたことがあった。 LISMO Book Storeからブックパスは同じauによる運営であり、au IDなどから購入した本の権利を移行することはたやすいはずだ。
私はiBookstoreを使っており、現在のiPhoneの勢いがおかしくならない限り、AppleはiBookstoreを閉鎖しないであろうと信じている。 しかし何かがおかしくなればバッサリと切ってしまうのも、Appleならやってしまいかねないとも思っている。 こうした不安を感じずに電子書籍を使えるようになってほしいものだ。
O-P World: Version 3.0.1mt
Version 3.0.0からすぐのバージョンアップになったが、サイトのライセンスをクリエイティブ・コモンズ・ライセンス バージョン4.0に変更することにした。 条件は、表示 - 非営利 - 継承のままで、バージョン2.1と変更はしないことにした。
本記事の公開時点をもって、バージョン4.0のライセンスが適用させるものとし、それ以前から続いている利用に関してはバージョン2.1が適用されるものとする(クリエイティブ・コモンズ・ライセンスは取り消すことができないそうだ)。 ライセンス上可能なのかどうかわからないが、バージョン2.1から4.0へ変更して利用しても、私の方は特に問題ないと考えている。
採用しているクリエイティブ・コモンズ・ライセンスが認める範囲外の利用(例えば営利利用)については、別途私まで連絡を頂ければ、その都度判断いたします。
2015年11月 7日
O-P World: Version 3.0.0mt
概要
試行錯誤を経て、サイトのマークアップ言語をHTML5に変更した。 長らくVersion 2.9.xで更新を続けてきたが、これを機にVersion 3.xを名乗ることにした。 未だ調整を必要とすることは認識しているが、おいおい対応していきたいと思う。
マークアップの変更に伴い、サイトのデザインにも手を加えている。 従来、フォントは全てサンセリフ体(ゴシック体)を指定してきたが、これをタイトル・見出しに相当する部分のみにとどめ、本文はセリフ体(明朝体)を指定して記事を読みやすくした点が最も大きな変更になる。
主要な変更点
- サイトのマークアップ言語のHTML5への変更
- マークアップの入れ子構造を見直し、シンプルなものに変更
- 記事本文のフォントをOptima(Mac OS Xに付属)を始めとするセリフ体へ変更(日本語フォントはブラウザによる自動選択)
- タイトル部分などの色・デザインの変更
- ページ下部にフッターを導入
- Movable Typeを6.2へ更新
2015年11月 5日
O-P World: HTML5へのマークアップ言語の変更
先日から少し調べ始めたHTML5であるが、やはり、文書構造を明確化できるsection, article, nav, aside, header, footer
といったタグが使えることは面白い。
試験的に、トップページ(メインページ)をローカル環境にコピーし、HTML5式にマークアップを行ってみた。
すでにMovable Typeの標準のテンプレートとは異なった構造になっていた可能性もあるが、元々のトップページはMovable Typeの標準の構造を流用していて、大雑把にまとめると以下のような構造になっていた。
2015年10月10日
Apple: Safari 9のページピン用アイコン(再挑戦)
先日Safari 9のページピン用アイコンの作成に四苦八苦した記事を書いたが、やはりうまく動作していないことがわかった。 というのも、当初はfaviconと同じデザインのものを黒くしただけだったが、色がない場合は線が太いほうが見やすいと思い、アイコンのデザインを変えてデータを入れ替えたものの、うまく反映されないのだ。 どうもページピン用アイコンは一度設定されるとキャッシュに残る仕組みのようで、ページを再読み込みした程度では変更されないようだ。 手順は後でまとめて書くが、キャッシュを消してアイコンを読み直そうとすると、今度はアイコンが表示されなくなった。 そのため、どうも設定が間違っていたようだと気付いた。 前回上手くいったように見えたのは、途中の段階で一旦正しい設定がされ、そこで読み込んだアイコンがずっとキャッシュされて表示されていたということだろう。
2015年10月 3日
Web: HTML5とXHTML
このところ、SVGなどの(私にとって)新しい技術について調べることが増え、自然とHTML5への興味も高まってきた。 これまでは各ブラウザの対応状況をhtml5test.comで見るくらいで、Safariの対応の遅さに意味もなく歯がゆい思いをしてきた程度だった。 ちなみにSafari 9でもスコアは555点満点のうち400と、ChromeやFirefoxに大きく引き離されているし、Internet Explorer後継のMicrosoft Edgeにも(ほぼ同じスコアだが)追い抜かされている。
現在このサイトはXMLベースであるXHTML 1.0 Strictを使ってマークアップしている。 HTML5は従来のHTMLのように、タグを省略するなど、ある程度「ゆるく」マークアップできる言語のようだ。 しかし個人的にはきちんと要素の範囲を指定して、文書構造がはっきりするXHTMLの方が好みだ。 HTML5では、XMLをベースとしてXHTML式にマークアップすることも可能なようで、XHTML5と呼ばれているようだ。 Google検索で調べてみるとすでに5年以上前からこの違いについて解説しているサイトがあり、自分の不勉強が恥ずかしい限りだ。
HTML5では文書構造を示すための要素としてsection, article, nav, aside, header, footer
が追加されていて、文書の意味づけがより明確に行えるようだ。
この辺りを厳密にやろうとすると、Movable TypeのテンプレートをCSSも含めて相当書き換えないといけなくなりそうだ。
また、現在のテンプレートはMovable Typeのテーマ機能を使うためと思われるが、div要素の入れ子構造が深くて、あまり好きではなかった。
これを機会に、よりシンプルなマークアップになるようにしてみたい。
それに伴って、個別記事のマークアップも変更しなければならないかもしれない。
ただ、XHTML5でマークアップするには、サーバー側のHTTP応答ヘッダを変える必要もあるなど、やや敷居が高い。 しかし従来のHTMLの延長で、限りなくXHTML5準拠に近いというような方法は可能なのではないかと思う。 HTML5への移行を、今後のサイト更新の目標の一つとしていきたい。
Apple: Safari 9のページピン用アイコン
- 2015/10/08 追記
-
結局のところこの記事の内容は正しくないことがわかった。 別途記事を書きなおすが、以下の内容は参考のために残しておく。
2015年9月26日
Blog: クリエイティブ・コモンズ・ライセンス バージョン4.0日本語版
このサイト上の記事等は、この記事を書いている時点ではクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(以下CCライセンス)の表示 - 非営利 - 継承 2.1 日本にてライセンスされている。 このCCライセンスが気づかないうちにバージョンアップしており、表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際というものができていた。 バージョン2.1も引き続き存在しているので、別に慌てる必要はないようだが、何がどう変わったのだろうか。 バージョン2.1から4.0とメジャーバージョンアップを少なくとも2回はしているようだし、2.1は日本版だったのが、4.0は国際版という表示になっている。 バージョン2.1のCCライセンスを選ぶ時にいくらか調べたが、確か日本の法律に適合するため、別途日本版を設けたという説明だったように思う。 各国の法制度との整合性の調整や、逆に法制度の整備が進み、国際版を設けることができるようになったということだろうか。
いくつかインターネット上の情報を見てみたが、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンによる公式発表よりも、ガジェット通信による解説記事の方が、特にバージョン2.1と4.0の比較の上でわかりやすかった。
また、そもそもCCライセンスとは何かについても改めて確認するには、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンによる公式解説のほか、Wikipediaのクリエイティブ・コモンズの解説が参考になった。 コンテンツ利用者の立場からの解説としては、webcre8さんによるCCライセンスが適用されているコンテンツについての解説がわかりやすい。
このサイトのライセンスだが、このままバージョン2.1でいくのか、4.0へ変更するのか、あるいは条件を変えるのか、しばらく考えてみたいと思う。 特に、現在は非営利を条件に加えているが、(実際にそれに価する記事等があるかどうかは置いておいて)表示と継承が守られるのであれば非営利の条件は外しても良いのではないかと思いつつある。 このリーガルコードをよく読んで、近いうちに考えをまとめたいと思う。
2015年9月23日
O-P World: Version 2.9.14MT
変更点
- 最新のMovable Type (6.1.2)へ更新
- irodori.one-poem.jpへ移行のため、記事のリンク等を修正
- カテゴリ名を「ケータイ」から「モバイル」へ、「Mac」から「Apple」へ変更(フォルダ名も変更)
- faviconやバナーへのSVGの採用(詳細は続きに)
2009年12月31日
コロプラ: かるた拾いイベント
コロプラで年末年始イベントが始まっている。 プラが発生する位置登録(1km以上かつ1日の制限回数内)で、かるたあるいはがらくたをどちらか1つだけ拾えるようになっている。 それぞれ44種類が用意されており、コレクションするのが目的となるが、拾う場合は重複もあるので注意が必要となる。 かるたは1日に拾える枚数が7枚に制限されていて、重複を防ぐアイテムがあるが、がらくたは拾える数に制限は無いものの、重複を防ぐアイテムは無い。
2009年12月11日
O-P World: Version 2.9.13MT
変更点
- Movable Type 5.0の採用
- irodori.one-poem.jpに移行準備
- タグやキーワードの検索結果に、前後の検索結果ページへのリンクを設置
- その他、表示の調整
もうちょっと何とかしたいところ
- 検索結果ページのナビゲーション
- 検索結果ページの右側のカラムの調整
- 月別アーカイブの表示方法
2009年2月24日
Apple: Safari 4 Betaが登場
AppleからSafari 4 Betaが発表された。 ダウンロードすることも可能なので、早速インストールしてみた。 この記事も、Safari 4 Betaから投稿している。
まず目につく新機能は「Top Sites」と名付けられた、よく使うサイトにアクセスしやすくする機能。 OperaのSpeed Dialに始まり、Google Chromeにも同じ機能が搭載されているが、Safariではその表示方法をワイドスクリーン風にスタイリッシュにしている。 私はOperaは最近使っていないのだが、使い勝手はGoogle Chromeとほぼ同じ。 Safariは表示されるサムネイルの数は多いが、「最近追加したブックマーク」「最近閉じたタブ」を表示する機能はないようだ。
同じWebKitをベースにするGoogle Chromeを参考にしたのかな、と思われる機能は他にもある。 タブバーがタイトルバーと一体化しており、Chromeと同じ形式だ。 タブを追加ボタンは右上の角に固定となった。 私はタブを追加ボタンは左端に置くことが多いので、この配置換えにはまだ慣れないが、コンテンツの表示部分が広くなったことは歓迎出来る。
履歴の表示方法にCover Flowを採用したのはいかにもApple製ブラウザらしい。 サイトのサムネイルが表示されるので、履歴を探しやすくなったと思う。 既にFirefoxには搭載されていた機能だが、全体を検索できる機能も便利だ。
新しいJavaScriptエンジンであるNitroだが、確かにGoogle リーダーで多数のリスト表示をさせた時の更新速度が速くなっているように感じる。 はっきりと違いが目に見える訳ではないものの、これから使って行くに従って実感出来るのではないかと期待している。 Firefox 3.1もJavaScriptエンジンが高速化するそうなので、そちらのリリースも楽しみだ。
基礎部分の機能の関連では、Web標準への対応も進んでいるようだ。 スコアが100となったことで話題にもなっていたAcid 3 テストだが、やってみたら確かに100/100となった。
そして、この記事を書くときに気がついたが、Movable Type 4はSafariにもしかすると完全には対応していなかったのかもしれない。 Safariはテキストボックスの大きさを自由に変えることができたが、本文を記入するテキストボックスの横幅がほぼ最小になってしまっていた。 広げれば問題なく記入は出来るものの、最初どういうことかわからず焦ってしまった。
2009年1月26日
コロプラ: 変わるもの、変わらないもの
コロプラに新しいランダムアイテム「時の調停」が追加された。
ゲーム内の説明を見ると、使用すると毎時のターンを分単位で設定できる。
と書いてある。
ターンが更新されるタイミングを自分の好きな分に設定出来ると言うことだろう。
私は同じ37分更新の人に親近感を感じたことから、更新時間をニックネームにすると言う遊びをやっていたので、自由に設定できるようになったと言う仕様変更は残念に感じる。
もともとターンの更新タイミングは負荷分散の一部かと思っていたが、どうもそうではないらしい。 考えてみれば、コロプラのターン処理はそのコロニーにアクセスしたときに行われるから、何分に(見かけ上)ターンが進むことになっていようが、同じなのかもしれない。 また、最近サーバー群も充実していて、多少偏りが出ても問題ないと言うことも考えられる。 この「時の調停」を得るには誰かがサイト登録かWebmoneyなどで送金する必要があるから、サーバーの追加費用も捻出できると言う流れも成立する。
今回のアイテム追加はGMさんも「マニアック」と認めるほどの機能追加だ。 これが通るとなると、やがて何でもかんでも変えられるようになってしまうのではないか、そんなことをふと感じた。 私自身を考えると、今回の追加はして欲しくなかった。 決められたルールの中で楽しんでこそ、ゲームは楽しく遊べるのではないか。 今後もGMさんにはそうしたバランスを期待したい。
2008年12月27日
コロプラ: コロプラのお土産が追加された
とうとう、コロプラのお土産が追加された。 現時点で1コロに贈られたお土産を見てみると、最近旅行したところやスタンプラリーに出かけたところのお土産が追加されており、つくづくタイミングとは難しいものである。
今回は帰省シーズンに合わせて追加とのことなので、クリスマスイベントと平行でGMさんもさぞ大変だったのではないかと思う。 引き続きスタンプラリーに合わせて楽しんで行くつもりだ。
2008年12月 7日
Web: Google ReaderのGUIが変更された
GoogleのWebベースRSSリーダーであるGoogle ReaderのGUIが変更されていた。 すっきりとした印象であり、最初CSSファイルの読み込みに失敗したのかと思ったが、良く見直してみるとGUIの変更だった。
全体的な印象としては、上記の通り表示がすっきり変わった。 特に登録フィードの一覧が表示される左ペインがすっきりした。 「スター付きアイテム」や「トレンド」の項目や共有など、必ずしも利用する訳ではない部分も、折り畳めるようになり、その分登録フィードが大きく表示できるようになった。
個人的には「更新」ボタンまでプルダウンメニューにまとめられてしまったのは残念だが、新しいデザインは嫌いではない。 共有機能は使っていなかったので、小さくまとめられるようになったのはありがたい。
2008年11月12日
Web: Google Reader に翻訳機能が追加された
私も愛用しているウェブベースのRSSリーダー、Google Readerに翻訳機能が追加された。 フィードあるいはフォルダの設定のプルダウンメニューの中に、「設定言語に翻訳」と言う項目が追加されている。 これをオンにすれば、「設定」メニューでの設定言語(つまり表示言語)に翻訳される仕組みのようだ。 BBCやCNNのニュースをフォルダにまとめて登録してあったので、フォルダの設定で翻訳可能なのは便利だ。
肝心の翻訳の質は大したことはないが、英語→日本語、オランダ語→日本語、日本語→英語など、いくつか試してみたが様々な方向の翻訳が可能だった。 これまで英語のニュースは「すべて既読にする」のが日課になってしまっていたが、これからは斜め読みくらいはしてみようと思う。
2008年5月11日
買い物: 母の日
母の日なので花を贈ることにした。 もちろん事前に注文していたものだが、Yahoo! ショッピングのインターネット花キューピッドにて注文した。 以前何度か使ったことがあるので、メールマガジンも送られてくる。
そのメールマガジンで紹介されていた胡蝶蘭「チップスター」を贈ることにした。 実は胡蝶蘭は個人的にはあまり好きではない。 大きな花が連なって咲いているのがどうも苦手なのである。 しかし、このチップスターはある意味胡蝶蘭らしくなく、小さな花がほうきのようにたくさんついている。 私は小さな花が集まっている方が好きなのだ。
花自体は気に入ってもらえたようで良かったが、どうも手入れの方を気にしていた。 枯らしてしまわないか気にしているのだ。 そういう意味では、花束の方がいずれ枯れるものだし良かったのかもしれない。 母にはまた一年後に買ってあげるよと言っておいた(笑)。
このチップスター、作っているのはモテギ洋蘭園で、写真なども掲載されている。
2008年3月 4日
Web: IE8の方針変更、Web標準準拠表示をデフォルトに
IE8は3つの表示モードを持つが、もっともWeb標準に準拠した表示モードを既定とすると方針変更した。
従来は、IE6/IE7ベースのWebサイトに配慮し、そちらの表示モードをデフォルトとするとしていた。
コミュニティからのフィードバックなどを考慮して
方針変更したとあり、前回の発表後に少なくない数の失望の声がIE8開発チームに届いたものと思われる。
歓迎出来る方針変更だ。
そのIE8のWeb標準準拠であるが、Acid2テストの合格基準を満たすこととしているようだ。 ところが時代は既に次のステップに向かっており、Web 2.0ダイナミックコンテンツに関するチェックを目的としたAcid3テストが登場している。 現状のところ、まともにクリアしているWWWブラウザは無いようだが、IEがAcid3に合格するバージョンはいつごろ登場するのだろうか。
2008年2月24日
モバイル: Gmailがauの絵文字の表示に対応
以前はモバイル版からの送信にしか対応していなかったGmailの絵文字対応だが、続いて受信したメールが含むauの絵文字の表示にも対応したそうだ。 私も確認してみたが、残念ながら過去のメールまで表示されるのではないようだ。
2008年2月23日
Web: Microsoftが無料ストレージSkyDriveを正式公開
Windows Liveの正式リリース時にはβ版で正式公開は未定となっていた無料ストレージSkyDriveが正式公開になった。 5GBの容量が用意され、1ファイルあたり50MBまで、公開レベルを設定可能だそうだ。 無料で5GBと言うサービスは他にはない強みとしており、ディスク容量が少ないノートPCに使ってもらえると考えられているようだ。
2008年2月19日
コンピュータ: Mozilla Messagingが業務開始
以前子会社として開発することが決まっていたThunderbirdであるが、その子会社のMozilla Messagingが業務を開始したそうだ。 最初の取り組みとなるのはThunderbird 3で、カレンダーの統合・検索機能の改良を目指しているとのこと。 私はMac OS XではApple Mailを使っているが、Windows上ではThunderbird 2を愛用している。 カレンダーは現在アドオンで利用しているが、統合されれば便利そうだ。 今後のMozilla Messagingの活動に期待したい。
2008年2月10日
Web: Google Maps APIのドキュメントが日本語化
Google マップ APIの日本語ドキュメントが公開されたそうだ。 これまでは英語の文書しかなかったそうだが、日本語の文書も出来たので利用しやすくなった、とのこと。 私も興味があるので少しだけ読んでみたが、最低限JavaScriptでプログラミングが出来ないと、使うことは難しいようだ。 サンプルなども見て勉強し、いずれは何か作れるようになりたいものだ。
2008年2月 8日
Web: ライブドアのFastladderがオープンソースに
ライブドアがRSSリーダーのFastladderをオープンソースとして公開したそうだ。 Fastladderはサーバにインストールして使用するRSSリーダーで、単体でも動作するWindows版も用意されている。
元々はWebサービスのlivedoor Readerで、その英語版サービスがFastladderだったそうだ。 私はGoogle Readerを使っているが、livedoor Readerは高速であることが売り物らしい。 今のところGoogle Readerのスピードに不満は無く、スター機能を便利に使っているので、特に乗り換えるつもりはないが、オープンソース化で魅力的な機能が追加されれば、試してみる価値はあると思っている。
2008年2月 4日
Web: MicrosoftがYahoo!買収を提案
MicrosoftがYahoo!に買収を提案したそうだ。
5兆円ちかい金額をかけたこの買収の目的は、Googleに対抗すること
。
ここ数年、サービスの方向性が揺れていたMicrosoftが、GoogleのDouble Click買収やAndroid開発などで対応を迫られたと言う解説がされている。
Microsoftがそれだけの脅威をGoogleに感じていることに驚くとともに、これだけの投資をしても回収が見込めると言うのも驚くばかりだ。
なお、日本のヤフーにの関係を理解し変えることはない
としており、ソフトバンクが筆頭株主である日本では、この買収(仮に成功しても)による変化は小さいのかもしれない。
2008年1月31日
Web: IE8ではWeb標準準拠表示が既定にならない
IE8のWeb標準技術への対応について発表がおこなわれたそうだ。 IE8では従来のWebページへの対応を優先し、IE6/IE7の表示モード(それぞれ「quirks」「standards」モード)が既定の表示方法になるらしい。 これまでのユーザー(この場合はWebサイトの製作者)に配慮したとすれば、理解出来る方針と言える。
一方、IE8でもWeb標準により厳格に準拠した新standardsモード
を用意するが、この新しいモードで表示するためには、明示的に指定する必要があるそうだ。
Web標準に沿ったページを作れば、他のWebブラウザでも同様に閲覧出来る可能性が高まる。
最大のシェアを持つInternet Explorerにはぜひとも標準技術に対応してほしかったが、まだしばらくは混乱が続きそうだ。
草稿が発表されたHTML 5などの時代にあった標準が出てくることで、逆に状況が変わることを期待したい。
2008年1月24日
Blog: Movable Type 4.1がリリースされる
既に発表済みでベータテストが行われていた、Movable Type 4.1がリリースされた。 私もさっそくインストールしてみたが、じつはカスタムフィールドは利用していないし、管理しているブログも一つだけなので、テンプレートセットの恩恵も受けることはなさそうだ。 カスタムフィールドは便利そうに思えるので、今後利用を考えて行きたい。
2008年1月14日
コロプラ: コロプラスタンプラリー@あちこち補完
千葉に続いて、今日は神奈川方面。 とは言え、神奈川県スタンプは既に取得済みなので、今回はその先の伊東のスタンプとお土産を狙った。 先日の修善寺温泉旅行では沼津の方から入ったため、伊東の側には行っておらず、そのスタンプが押せていないままだった。
伊東へは東海道線から熱海で乗換だけなので、楽である。 小田原を過ぎて真鶴あたりの、海が見えるところがお気に入りだ。
伊東では実物は見なかったものの、コロプラでは無事「いなり寿し」が購入可能だった。 折り返しの電車で元に戻るが、時間に余裕があるので、なんとなくこれだけではもったいないような気になってしまった。
そこで勢いあまって、茨城県の残りである常磐線沿いの石岡まで行くことにした。 龍ヶ崎市も佐貫駅で無事取得できた。 我ながら短期間でよくこれだけ回ってきたものだと思う。
5日連続で使える切符であるが、どうやら3日で利用は終わりそうである。 まあ、十分元は取ったのでよしとしよう。
2008年1月13日
コロプラ: コロプラスタンプラリー@千葉
茨城でのスタンプラリーに続き、千葉を鉄道で巡ってきた。 昨日は私鉄も利用したが、今日は一日JRで周った。
特別な早起きはしなかったが、朝の内に銚子へ向かった。 総武本線で四街道市や八街市を取りながら、銚子には午前中に到着できた。 すぐに折り返すので食事を取ったりはできなかったが、コンビニで銚子電鉄のぬれせんべいを購入した。
銚子からは延々外房を南下していく。 安房鴨川駅で接続時間がかなりあったので、遅めの昼食を駅前の食堂で取る事にした。 前に車で近くにきたことがあり、何も無い場所だとは思わなかったが、食堂があって本当に良かった。 そうでなければ駅のベンチでおにぎりコースだったであろう。
内房に回り込み、対岸の三浦市スタンプが取れないものかと期待したが、流石にこれは無理なようであった。 途中でうとうとしたりもしたが、とりあえず問題なくスタンプを押し続け、無事千葉県スタンプを取得できた。
明日は新しく追加された駅弁のお土産を入手しに、伊東方面へ出かけてみようと思う。
2008年1月12日
コロプラ: コロプラスタンプラリー@茨城
北海道・東日本パスを使ってコロプラのスタンプラリーに出かけることにした。 これは5日間連続でJR東日本とJR北海道の普通電車に乗車できると言うもの。 18きっぷと似ているが、5日間連続で使う必要があること、第三セクターの青い森鉄道とIGRいわて銀河鉄道も使え、さらに急行はまなすにも乗車可能だ。 売り文句の通り、多少時間はかかっても北海道に格安で行くにはぴったりのきっぷだ。
ただ私は北海道に行く時間はないので、とりあえず日帰り旅行でスタンプラリーを繰り返すことにした。 既に群馬県・埼玉県・東京都・神奈川県はある程度スタンプを押せているが、茨城や千葉はほとんど足を踏み入れていない。 今回は東京へ向かうにあたり、両毛線・水戸線を乗り継いで行き、鹿嶋鉄道で鹿嶋まで移動、成田・我孫子と帰宅する計画である。
さて実際に移動をはじめ、気になっていた岩瀬駅の真岡市スタンプは問題なく取得できた。 常陸太田まで行こうかと思っていたが、接続が悪くなってしまうことと、ここを落としても都道府県スタンプ取得の条件である75%(?)は達成できそうなので良しとした。
鉄道そのものについては、鹿嶋鉄道はかなり地域に根差した経営を目指しているようで驚いた。 確かにローカルな私鉄と言うのは経営が大変なのだろう。 ディーゼルと言うことにもびっくりしたが。
これであとは常磐線を石岡あたりまで往復すれば茨城県スタンプは取れそうだ。 明日は千葉を一周するつもりだ。
2008年1月 7日
コロプラ: コロプラに秘密の質問機能が追加
コロプラGMさんのブログにあるように、秘密の質問機能が追加された。 あらかじめ他人が正答を知らない質問と回答を設定しておき、コロニーのURL再発行時に確認に利用するものとのこと。 ブログにもあるように、いろいろなウェブサービスに良くある機能であると思う。
ただこれはコロプラに限ったことではないが、私自身はこの「秘密の質問」の有効性に疑問を感じている。 というのも、ソーシャルハックには非常に脆弱ではないかと思うからだ。
私がこれまで設定してきた「秘密の質問」には、母親の旧姓や、保育園の先生の名前、などがあった。 これらは近親者なら知っている事柄であるし、母親の旧姓ならば、それほど親しくない間柄の人でも比較的容易に知りうる回答だろう。 もちろん、正直に正答を設定する必要は無いのだが、紙にパスワードをメモしておく方が、自分で情報を管理出来る分、ましなのではないかとさえ思う。 出来ればこの「秘密の質問」機能自体は利用したくない・・・。
2008年1月 4日
Blog: Better File UploaderがMovable Type 4.1に対応
Movable Type 4に対応していたBetter File Uploaderだが、今度はMT 4.1にも対応した。 アップロード画面が正しく表示されていなかった点が修正されたそうで、従来からのユーザーは無償でバージョンアップ可能とのことだ。
2008年1月 1日
O-P World: あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。 2008年もよろしくお願いいたします。
2007年12月31日
コロプラ: 大晦日にコロプラのお土産が追加された
先日予告されていたコロプラのお土産追加であるが、予定よりもやや遅れ、本日追加となった。 今回は駅弁シリーズのようで、山手線に乗る用事があったので、いくつか入手出来た。 温泉や一部のお城はクルマでの取得が便利と思われるが、今回は完全に電車での移動が便利になっていると思われる。 バランスとしては良い追加であると思う。
2007年12月29日
Web: Netscape Webブラウザが開発終了へ
NetscapeブランドのWebブラウザのサポートが全て終了するそうだ。 Netscapeは一時代を築いたブラウザであるし、私が生まれて初めて利用したWebブラウザもNetscape (Navigator)ではなかったかと思う。 現在もその流れを汲むFirefoxを利用していることもあり、少し寂しい気持ちだ。
私は特にNetscape 4.xのころからNetscape 6のころまで良く利用しており、Internet Explorerとどちらが優れているか、良く比較もしていた。 当時はMovable TypeのようなCMSを使っておらず、自分でHTMLを記述してウェブサイトを更新していたので、異なるブラウザ間で同じように表示させることに苦労していた。 CSSへの対応において、Netscape 4.xはひどいものがあり、Netscape 6やMozillaを基準に作って行くと、どうしても表示が崩れてしまうと言う問題があった。 ある時期から対応を完全にあきらめたが、今となっては良い思い出である。
2007年12月20日
Web: IE 8がAcid 2テストに合格
IE 7が登場してからまだそんなに間が開いていないような気もするが、2008年前半にもIE 8 βがリリースされる予定らしい。 これまでのIEの開発スピードに慣れてしまったせいか、こんなにすぐに次のバージョンの話が出てくると、なんだか違和感を感じてしまう(苦笑)。
そのIE 8であるが、Acid 2テストに合格したそうだ。 現在開発中のものできちんとレンダリングができたそうで、IEもかなり標準準拠が進んでいること、意識して開発を進めていることがわかる。 一方で、IE 6やIE 7など向けのサイトに対する後方互換も考慮しているそうで、これは大きなシェアを持つIEならではの悩みと言えそうだ。
2007年12月16日
コロプラ: コロプラのお土産が追加予定
コロプラGMブログによると、来週にもお土産を追加予定だそうである。 昨日わざわざ甲府まで行ってきたばかりであり、タイミングの悪さにちょっとがっかりしている。 今回は、年末の帰省の時期に間に合わせたいというところだろうか。
また、先週追加された無線機能も調整が行われた。 テレビ局ごとのページが作られており、TVを見ながら話すことが想定されているらしい。 しかし、私がTVをほとんど見ないことを除外しても、いまいち楽しみ方がよくわからない。 見に行っても、使っている人はほとんどいないようだ。 匿名というところが、逆にコロプラの雰囲気に合わないのではないだろうか。
2007年12月14日
Blog: Movable Type 4.1が発表される
Movable Type 4.1が発表された。 現在はベータテスト段階だが、最大の強化点は「カスタムフィールド機能」が基本機能として標準搭載されることだそうだ。 私自身は標準のフィールドしか使っていないのであまり関係ない。 とりあえずベータテストが終わるまでは様子見することにする。
また、Movable Type 4登場時の報道通り、「Movable Type Open Source プロジェクト」も開始されている。 Movable Typeのコア部分がGNU GPLで公開される。 商用ライセンスのユーザーには一層充実したテクニカルサポートとカスタムアドオン機能を提供するとも伝えられている。
2007年12月 8日
Web: Gmail新バージョンの新機能
表示速度の向上などの新機能を備えるGmailの新バージョンであるが、ちょっと便利な新機能も紹介されていたのでメモしておく。 個人的に便利と感じたのはキーボードショートカットと、その一覧を表示するために「?」キーを押すこと。
マウスでGmailを見ていると、アーカーブしたり次のメールに移ったりする時にいちいちマウスカーソルを移動させてボタンを押すと言うのが面倒くさく感じることがある。 利き手でマウスを操作しつつ、反対の手でキーボードショートカットを操作する、と言う使い方なら、かなり便利に使えそうだ。 ただ、いきなりキーボードショートカットを全て覚えることはできないので、とりあえず「?」を押せば一覧が表示されることだけは覚えておこうと思う。 アーカイブするための「e」キーや、前後のスレッドに移る「k」「j」なども多用しそうだ。
2007年12月 6日
車: TomTomとGoogleが提携
カーナビメーカーのオランダTomtomが、Googleと提携するそうだ。 Google Mapsの検索結果をTomTomのナビに送信出来るようになるそうだ。
別記事でも「消費者は自宅でコンピュータを使って旅行計画を立てる」と指摘されているが、私もまずGoogle Mapsや現地の観光協会サイトを見ながら旅行計画を立てている。 もし計画を立てながらその行き先をカーナビに転送出来れば、再度ナビで検索する手間も省けるし、登録されていない場所を指定する場合にも便利そうだ。 まあ、そもそもTomTomは日本で販売されていないし、私は一つもカーナビを持っていないことが最大の問題だろうか。
2007年12月 4日
Web: Gmailのラベルが色分け可能に
Gmailのラベルがカラフルになって使いやすくなったと聞いたので、私も早速確認してみた。 英語版しか無いが、新バージョンのGmailで使えると言うことで、私も設定を変更して試してみた。
ラベルが色分け出来ることになって、確かに非常にわかりやすくなった。 文字色の色分けか背景色の色分けを選ぶことができ、背景色の色分けの方が目立って見える。 同じ系統のラベルであるが、より重要なラベルを背景色の色分けにするなどの使い方も出来そうだ。 日本語版の登場が楽しみである。
2007年12月 3日
コロプラ: コロプラのサーバ構成が改善される
コロプラGMブログによれば、サーバ周りの構成が変更され、サービス停止時間がほとんどなくなったそうだ。 確かに最近、つながらないなと思うことが増えてきていたので(一時の半ば放置されていた時期よりはマシとはいえ)、改善は大変ありがたいことだ。 スポンサーサイト機能の追加などで、きちんと収益が得られてきたので、サーバの追加が可能となったようだ。 私も微力ながら2つ3つサイト登録をしてみたので、それがサービスの安定につながってうれしい限りである。
2007年12月 1日
Web: Google Readerでフォルダが並べ替え可能に
しばらく前に日本語化されたGoogle Readerを引き続き愛用しているが、今度はフォルダやフィードをドラッグ&ドロップで並べ替え可能になったそうだ。 早速使ってみたが、ほとんど直感的に利用可能で便利になった。 これまでは無造作に並べたまま使っていたが、これでよく見るApple(たまたまこれまでも最上位にあった)から順に並べていけるわけだ。
2007年11月30日
Apple: Google GadgetがMacにも対応
Google GadgetがMacでも利用可能になったそうだ。 Mac版Google Desktopでも利用可能になったということらしい。 記事によれば、Apple WidgetとともにDashboardで利用できるそうだ。 別々に使うのでは不便だと思ったが、これなら利用する人も増えそうだ。
ただ私は、WindowsではGoogle Desktopを利用しているが、MacにはSpotlightやDashboard Widgetがあるので、当面使うつもりはない。 Windows版のGoogle Desktopでも、結局Gadgetはほとんど使っていないし、インデックスに数GBのハードディスク容量が取られてしまうが気になっている。 検索機能は強力なので利用を続けているが、そうでなければ消してしまっているところだろあう。
また、ほかのGoogle関連の話題として、Google Mapsの「地形」レイヤーの追加も報道されている。 通常の地図、航空写真に加えられたもので、山の起伏が見てわかるようになっている。 私は道路を調べるときに使うことが多いので、峠道かどうかがわかりやすくなるかもしれないと期待している。
2007年11月28日
Web: さくらインターネット社長が辞任
さくらインターネットの笹田社長が引責辞任を発表したと報じられている。 このサイトもさくらインターネットを利用しており、今後の動向は気になるところ。
業績があまり良くないという話は聞いていたが、経営不振の原因はオンラインゲーム運営の不振だそうだ。 ログイン画面に表示されているのは気づいていたが、興味がないので無視していた。 まさかそのゲームが原因で赤字になっているとは知らなかった。 これを機に本業に集中してもらいたいものである。
2007年11月26日
コロプラ: コロプラにスタンプ機能が追加
コロプラにスタンプ機能が追加された。
これは位置登録をするとその市のスタンプを押したことになり、都道府県内の一定割合(70〜80%?)の市スタンプを集めると、都道府県スタンプが取得できる、という仕組みのようだ。
お土産は他人からもらっても収集率は上がるが、スタンプは自分で行ったところだけ押されるようで、ある意味自己満足でストイックな機能
とGMさんも紹介している。
私としては自己満足でも良いと思っているし、位置登録とマッチしたとてもコロプラらしい機能だと思う。
旅行を計画するのがますます楽しみになってきた。
2007年11月19日
コンピュータ: GyaOが一部Macで視聴可能に
以前、GyaOがSilverlightを採用すると報道されていた通り、GyaOの一部ページにSilverlightが採用され、MacからでもGyaOが視聴出来るようになった。 報道を見て私も試してみたが、確かに映画の予告編を視聴することができた。 これまではWindowsのInternet Explorerからに限られていただけに、大きな前進と言える。
現時点ではSilverlightがDRMに対応していないため、限られた映像しか視聴出来ないが、対応したバージョンが登場すれば、対象映像を広げて行く考えもあるようだ。 わざわざGyaOのためだけにWindowsを起動するのも面倒で、視聴から遠ざかってしまっていたが、今後の広がりに期待したいと思う。
2007年11月13日
モバイル: GoogleからAndroid SDKが公開された
GoogleのAndroidはオープンソースの携帯電話プラットフォームとして大きな話題となった。 今回、GoogleからAndroidのSDKが公開され、アプリケーションの開発が出来るようになったようだ。 アプリケーションの記述にはJavaを使用するようだ。 Javaを実行させるための仮想マシンを、Google自ら開発している。
SDKの登場によって、Androidがどのようなアーキテクチャなのかも判明している。 私が気になったのはブラウザがWebKitベースであると言うこと。 Safariのベースにもなっている技術であるから、iPhone向けにWebサイトを作れば、Android採用の携帯電話でも、(ディスプレイの解像度の問題はあるものの)同じようなレンダリングが可能になると期待できるのではないだろうか。
2007年11月11日
コロプラ: コロプラのラム酒騒動が解決
しばらく不明なままとなっていた残り一つのお土産が、小笠原で取得できるラム酒とわかり、不正に取得したとかもらった人まで疑われるような騒動となっていた。 個人的には位置登録ゲームなのだし、行きにくい場所にお土産を設定するのはむしろ面白いと思う。 ただ、これまで小笠原が大阪市梅田エリアに含まれていたらしく、近畿地方のお土産の残り一つがなぜか小笠原のもの、と言うことで不満が出たようだ。
伊豆諸島に行くと大阪市梅田になるのは知られていたし、コロプラのエリアはかならずしも実際の市とは一致しないことは続けていれば経験的にわかる。 しかし、完全に離れていた上に、お土産という収集欲を刺激するものであったために、不満が大きくなったのだろうと思う。 結果、エリアを新設して解決となった。
一方、少々難易度が高い位置情報機能
が追加予定らしい。
私としてはこちらを楽しみにしている。
2007年11月 8日
Web: 正式版Windows Liveが発表された
統合Webサービスの「Windows Live」が正式にリリースされた。 ちょうど来日していたMicrosoft CEOのSteve Ballmer氏が発表したそうである。 発表されたばかりのWindows Liveカレンダーβサービスのように、これまでβ版が提供されてきたが、スイートとして組み合わせた形の正式版として移行したようだ。
MicrosoftとしてもGoogleが先行するWebサービス市場の拡大に注目しているようで、これまでのソフトウェア開発にサービスを加えて、ソフトウェア+サービスと言う次の段階に移行する
ことにしたらしい。
ただしMicrosoftらしくこれまでのWindowsを手放す訳ではなく、あくまでWindowsを基本として、それをWebやモバイルへ広げて行こうと言う戦略のようだ。
既存事業という大きな基盤がある点で、Googleとは戦略が異なるのも当然だろう。
なお、提供されるサービスの一覧については、CNETの記事が詳しい。 私自身はウェブメールであるHotmailを昔使っていたが、いまやGmailにほとんど移行してしまった状況だ。 あとはInternet Explorerのツールバーが一応インストールされているくらいだろうか。 一度Googleのサービスに浸かってしまうと他に移りにくくなるが、統合したと言うWindows Liveがどれくらい使いやすくなって行くのか、興味はある。
2007年11月 5日
Web: Web 2.0サービスに対応したFlock 1.0リリース
ソーシャルブラウザ「Flock 1.0」が正式リリースされたそうだ。 SNSやBlogなどのWeb 2.0的なサービスを使いやすく作られているそうだ。 私自身はSNSにはあまり興味が無いが、愛用する人には使いやすいのだろうか。 ベースはFirefox 2で、拡張機能も大半は使えると言うのは面白い。
2007年10月25日
Web: GmailがIMAPからも利用可能になった
WebメールサービスでありながらPOP3でのアクセスにも対応していた Gmailが、IMAPからのアクセスにも対応したそうだ。 iPhoneもIMAPに対応しているので、利用可能だとのこと。 無料のWebメールとしてはかなりの高機能ではないだろうか。
実は私はフォルダわけを細かくする方なので、POPでは環境が変わるたびに設定が面倒だった。 GmailでのIMAPはぜひ使ってみたい。 ますますメールの利用がGmailに集中しそうだ。
2007年10月21日
Web: Google ドキュメントが携帯電話からも閲覧可能に
Google ドキュメントが携帯電話からも閲覧可能になったそうだ。 見ることができるのはワープロと表計算の文書だけだそうだが、携帯電話で見られない文書を変換して見る場合に便利そうだ。 私の持っているW41CAにはPCドキュメントビューアーが搭載されているが、そういった手段が無い場合には良いツールになりそうだ。
2007年10月20日
モバイル: メールアドレスだけで年賀状が送れるサービス
auが住所が判らない相手にもはがきを送れるサービスを開始したそうだ。 携帯電話ではがきの表裏を作成出来るサービスで、発送まで行ってくれる。 面白いのは住所がわからない場合でも、メールアドレスがわかれば相手に確認を送って住所を入力してもらうことができる点。 ネット上の知り合いに紙の年賀状を送りたい、と言う需要がどれだけあるかわからないが、そういう場合には便利なサービスだろう。
2007年10月17日
Web: Netscape Navigator 9がリリースされた
まだ活動していたのか、という気もするが、Netscape Navigator 9が正式リリースされたとのこと。 Firefox 2をベースにしており、拡張機能も使えるそうだ。 いくつか独自機能もあるようだが、Firefoxの拡張機能にありそうであるし、便利な機能はどんどん拡張機能が作られているので、正直なところ今更Netscape Navigatorを使うメリットはあまり感じられない。 一時期Netscapeブラウザの開発が進んでいなかっただけに、むしろNetscapeの活動が続いていたことの方が私にとってニュース性が高かった。
2007年10月14日
コロプラ: コロプラに時刻によって絵柄が変わるType2テーマが登場
コロプラのGMさんが引っ越しを行い、記念のアイテムとして限定アイテムがプレゼントアイテムになっている。 なんでも1週間しか入手期間が無い期間限定アイテムと言うことで、私もとうとうサイト登録をしようかと思っている。
このアイテムが面白いのはそれがType2と言う種類のテーマであること。 昼・夕方・夜の時間に応じて絵柄が変わるようだ。 今回はイギリスの街並が再現されているらしい。 今後もType2テーマはこうしたプレゼントアイテムになるのだろうか。
一方、AdLocalと言う新しい広告方式も始まった。 位置情報を基に、その地域に合わせた広告が出るようだ。 私も何度か位置登録してみたが、確かにその付近の地名をキーワードにしたような広告が出てくる。 こんな広告があるとは知らなかったが、面白い広告方式だと思う。
2007年10月12日
コンピュータ: Mobile Firefoxの構想
Mozillaから、Mobile Firefoxの構想が発表されたそうだ。 ブログでの発表だが、責任者である立場の人物のブログであり、今後の方向性を示していると言える。
記事に寄れば、モバイル端末の高性能化によって、Firefoxを十分に動作させることが可能になるとみているようだ。 個人的な印象だが、Firefoxはついついタブをたくさん開いてしまうこともあり、とにかくメモリの消費量が多くなってしまうように思う(そしてタブを閉じてもその分のメモリがなかなか開放されない)。 モバイル向けFirefoxの最大の問題は、やはりどのようにして、PCに比べて低スペックの端末に対応して行くかだと思う。 それがもし、機能を削ることではなく、メモリ管理の効率化などでやっていけるというのであれば、PC版のFirefoxにも恩恵があることになり、喜ばしいことだ。
Firefoxの売りは重いInternet Explorerに対する軽快なブラウザ、と言うことだったと思うが、拡張機能などが充実した現在では、むしろ思い・軽いはうたわれず、機能を付加出来ることが売りになっているようにも思える。 これは特にPC自体の能力が低い会社のPCで感じるのだが、メモリ使用量に着いてはInternet Explorerの方が少ないように思える。 これがMobile Firefoxの開発に付随して、低スペックのPCでも軽快に動くようになれば、ますますFirefoxのシェアは伸びるのではないかと思う。
2007年10月 1日
Web: MicrosoftがOffice Live Workspaceを発表
MicrosoftがGoogle Docs対抗のOffice Live Workspaceを発表したそうだ。 Microsoft Officeと言えばドル箱のアプリケーションだし、それをついにWebアプリケーションにするのかと思ったが、どうもそうではないようだ。 記事によると、ファイルの共有・閲覧・コメント付けが出来る(だけ?)らしい。 内容を編集出来るからこそGoogle Docsは便利なのだと思うので、この内容で「対抗」とはちょっと大げさなように感じる。
ただ、Microsoftがこうした方向にも開発を進めていると言うのは興味深いと言える。 Microsoftのことだから、編集機能まで含めた場合は完全に無料で提供することはない、というか出来ないだろうが、期間を区切って課金をする形でのサービスとしてなら登場するかもしれない。
2007年9月30日
コロプラ: コロプラにGATE機能が追加された
コロプラに新機能が追加された。 今度は特定の場所に移動が可能になるGATE機能である。 GATEには2種類あるようで、自分専用で特定の場所にいつでも移動する(戻る?)ことが出来るGateGenerator-01と、他人にも料金を徴収することで開放可能な2地点間を結ぶGateGenerator-02となっている。
ワープ石を拡張したような機能になるのだろうか。 しかしこんなに簡単にあちこち移動出来るようになると、本来の位置登録のありがたみがなくなってしまうような感じもする。 いったいどんな使われ方をするようになるのだろうか。
2007年9月29日
Blog: Movable TypeがiPod touchに対応
Six ApartからiPod touchに対応させるMovable Typeプラグインがリリースされたそうだ。 同じURLにアクセスするだけで、iPod touch用のサイトが表示されると言う。 これはすごいと思って説明を読みに行ったら、少し事情が違った。
私が期待していたのは、iPod touchユーザーが、私のサイトを見にきたときに、専用にフォーマットされたサイトが表示されると言うもの。 しかし、このプラグイン iMTは、私がiPod touchを使って記事を更新するのに便利なインターフェースを提供する、と言うもののようだ。 つまりiPod touchを持っていない私にとっては無用の長物。 むしろ、iPhoneなどに限らず、一般の携帯電話からでも更新しやすいインターフェースを提供してほしいと思う。
2007年9月24日
コロプラ: 北陸お土産巡り
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三連休を利用して、コロプラのお土産を集めに北陸を巡ってきた。 上田ICから別所温泉へ寄り、松本へ抜けた後は国道158号線で上高地方面へ。 白骨温泉へ立ち寄ったところ、意外に人が多かったのでここは通過、安房峠を越えて平湯温泉・福地温泉へ。
福地温泉へ着いたときには正午を過ぎていたので、集落の中にあるそば屋に立ち寄ったが残念ながら満員。 仕方ないので一風呂浴びた後、写真にある朝市(と言ってももう終わっていたが)で売られていたリンゴを購入。 かじりながら車へ帰り、しょんぼりと富山へ向かった。
富山からは石川方面を目指した。 加賀市にある粟津・山代・山中温泉のお土産を取得する目的だ。 途中の金沢周辺では夕方と言うこともあって渋滞を抜けるのが大変だった。 しかし地図と言ってもそれほど細かい縮尺のものは持っておらず、抜け道も判らない。
温泉に着く頃には空は真っ暗になってしまった。 各温泉は近くにあるので、すぐに3カ所ともまわることができた。 勢い余って福井県の土産まで集めようとしたのは余計であったが・・・。 残り一カ所の温泉土産がどこなのか、帰りに宇奈月温泉にも寄ってみたがここは違ったようだ。 高速道路のPAで朝まで眠ることにしたが、流石に朝方は冷え込み、目が覚めてしまう。
豊田飯山ICで降り、野沢温泉まで行ったものの、朝早すぎて何も動いていない。 湯田中温泉を通り、志賀高原経由で草津温泉へ向かう。 さらに四万温泉・伊香保温泉にも立ち寄ると言う、我ながら寄り道し過ぎの旅であった。
2007年9月22日
Web: Google Readerに日本語版が登場、タグも日本語対応に
これまでjapanizeとの組み合わせで使っていたGoogle Readerだが、とうとう日本語版が登場した。 UIが日本語化したことも便利だが、それ以上にタグが日本語に対応したことが大きい。 これまではアルファベットしか使えなかったが、これでより判りやすいフォルダ分けが出来るようになる。 日本語のフィードは問題なく表示できていただけに、タグも日本語化したことは素直に嬉しいことだ。
2007年9月20日
Blog: Better File UploaderがMovable Type 4に対応
かねてより対応作業が進められていたBetter File Uploaderだが、新バージョンが発表され、Movable Type 4に対応した。 これで画像のアップロードが便利になるに違いない。 しかも、マイナーアップデートと言うことで、特に追加費用は必要ないようだ。 ありがたい限りだ。
コンピュータ: GyaOがSilverlightを採用へ
前からたびたび観ていたGyaoだが、この度MicrosoftのSilverlightを採用することになったそうだ。 Silverlightは先日正式版がリリースされたFlash対抗のプラグインで、Internet ExplorerだけでなくFirefoxやSafariでも使えることになっている。 MacでGyaOが観られない、と言う不満も今回の採用につながっているということなので、今後のMac対応に大いに期待したい。
2007年9月19日
コンピュータ: Thunderbirdの開発体制はMozilla子会社に
以前より伝えられいたMozillaからのThunderbird開発の切り離しだが、子会社を設立することに決まったそうだ。 とりあえず元のMozilla(Mozilla Foundation)と近いところで開発が続けられるようになって良かったと思う。
2007年9月18日
Web: プレゼンテーション機能が加わったGoogle ドキュメント
AutoFill機能が加わったばかりのGoogle Docs & Spreadsheetsだが、Google ドキュメントと名称を変え、プレゼンテーション機能が加わった。 私も手元にあったファイルをアップロードしてみたが、ファイル表示の再現性は悪くない。 簡単な修正なら問題なく出来そうだ。
2007年9月12日
Web: Google Docs & SpreadsheetsでAutoFillが可能に
ブラウザ上で使えるワープロ・表計算ソフトであるGoogle Docs & Spreadsheetsだが、 表計算ソフト上でAutoFill機能が使えるようになった。 これは選択範囲を広げると、内容に応じて自動的に「続き」を入力してくれる機能。 例えば1〜3などと数字が連続して入力されているセルを選択した場合、選択範囲を広げると4、5、〜と範囲に応じて数字が自動入力される。 文字で説明すると判りにくいが、実際にExcelなどでやってみると便利な機能だ。 Google Docs & Spreadsheetsでの機能追加も、UI上はExcelとほぼ同じになっている。
他にもWebアプリケーションらしくオンライン上のRSSやCSV、XMLを読み込むことができるようになっている。 個人的にはまだまだローカルのアプリケーションに利便性では劣っていると思うが、その差は段々小さくなってきているように感じる。
2007年9月 4日
Web: Windows Live Hotmailのメール保存容量が5GBに拡大
以前Hotmailのメール保存容量が1GBに拡大し、さらにWindows Live Hotmailとして正式サービス化していたHotmailが、今回さらに容量を拡大し、5GBとなったとのこと。 これでようやくGmailを追い抜いたことになる。 使い勝手は相変わらずGmailの方が上だと思うが、Outlook ExpressやWindows Live Mailなどのローカルでのアプリケーションとの連携があれば、評価は変わるかもしれない。 まあ、Macを使っているので、その恩恵は受けられないのだが。
2007年9月 3日
コロプラ: お土産システムが開始
コロプラにお土産機能が追加された。 位置登録の場所によって、買えるものが変わってくるようで、中にはピンポイントに登録した時のみ購入できるものもあるらしい。 前橋では「焼きまんじゅう」が20プラで購入できた。 各都道府県+αが用意されているようだが、今後増えて行くようなので、楽しみにしたい。
2007年8月22日
Web: Google Maps が iアプリになった
携帯電話向け地図市場にGoogleが参入と言うタイトルだけ読んで、これまでのGoogleマップとどう違うのか気になったが、どうやらDoCoMoのiアプリになったと言うことのようだ。 auを使っている私にはあまり関係のない話で、むしろ利用できないのは残念だ。
auでもWebページベースでGoogleマップを見ることはできるが、スクロールや拡大・縮小はあまり使い勝手が良いとは言えないと思う。 上記の紹介記事によれば、直感的で使いやすいとされており、アプリになったことで使い勝手が良くなっていると推測できる。 これは純粋にうらやましい。 auは他社に先駆けて検索エンジンにGoogleを採用するなど、Googleとは良い協力関係を築いていると思っていたが、やはり巨大市場であるDoCoMoが優先されてしまう辺り、悲しいものがある。
2007年8月16日
Blog: Better File Uploader が Movable Type 4.0 に対応へ
Better File Uploader の作者 Dan Wolfgang 氏が Movable Type 4.0の登場について書いた記事のコメントで、Better File Uploader の開発について触れられていた。 元々の記事は氏が Movable Type 4.0 をインストールして試し、いつもよりエキサイティングにブログを書くことが出来るようになったと書いてあるのだが、Better File Uploader のファンと思われる人から、4.0 へ対応させないのかと質問が書き込まれていた。 氏からは近いうちに対応作業を完了できるのではないかと思っていると返答がある。 対応してもらえるのは非常に嬉しいが、出来れば追加費用がいらない(と思われる)マイナーアップデートの範囲内であればありがたい。
2007年8月14日
Blog: Movable Type 4.0で生じた問題点
もちろんテストしてからアップグレードするべきだったのだろうが、Movable Type 4.0にアップグレードしてから、いくつか問題点と言うか気になることが生じている。 まずは、リンク先の記事にも書いたが、Better File Uploaderが使えないこと。 私が利用している数少ないプラグインの一つなので、これは困っている。 私は一枚一枚アップロードするのが面倒すぎてこのプラグインを使い始めたが、他の人たちが画像のアップロードをどういう風にしているのかが気になる。
一方、ファイルのアップロード経由による画像のアップロードもうまく行っていない。 アップロード自体は問題なくできるが、サムネイルがきちんと作成できないのである。 幅を指定するテキストボックスがあるのでそれを指定するのだが、縦横比が維持されないために縦長のサムネイル画像になってしまう。 理由は良くわからない。
それと、既に修正したがカレンダーに不具合が発生した。 不要なMTタグが挿入され(あるいはMT3.3の時には問題なかったか)、きちんと処理されずにタグが表示されるような状態になってしまっていた。 これはその不要な部分を削除することで解決できた。
気になると言えばファイル名のつけ方が変わったのも気になるところ。 これまでは半角空白をアンダーバー(_)で置き換えていたが、4.0ではハイフン(-)で置き換えるようになった。 数が少なければ訂正しても良いが、いちいちアンダーバーに揃えるのも面倒なのでそのままハイフンにしている。
もう一つ気がついた点は、記事の公開に時間がかかるようになったこと。 体感だが、3.3の時より2倍の時間はかかるようになっているような気がする。 また、バグが原因で重くなっていたようなことで無ければ良いのだが。 二度繰り返されるのはご免だ。
2007年8月12日
Blog: Movable Type 4.0 にアップグレード
Six Apart から Movable Type 4.0 の正式版が発表されたので、アップグレードしてみた。 ところが、早速問題に直面。 予想していたことではあるが、プラグインが動作しないのである。 複数の画像のアップロードに便利な Better File Uploader プラグインだが、これがきちんと動作しない。 写真を基にした記事を書きたいのだが、なかなか進まない。 最悪の場合、Version 3.35 へのダウングレードも考えなくてはならないかもしれない。 Movable Type はダウングレードに対応しているのか不明だし、プラグイン側がすぐに対応してくれることを期待している。 シェアウェアになったのだから、継続した開発を期待しても良いだろう。
2007年7月30日
モバイル: auが携帯電話・PCのポータルを統合、Gmailを採用したWebメールサービスを開始
auが携帯電話とPCのそれぞれ向けに別々だったポータルサイトを統合して「au one」とするそうだ。 提供開始時期は9月下旬で、携帯電話とPCそれぞれのメニューやデザインを似たものにして、違和感無く使えるようになるのが売りのようだ。 PCとの連携を深めると言うのはPCのユーザーとしては好印象。
また、もう一つの目玉はGmailを採用した「au one メール」を開始すること。 こちらも提供開始は9月下旬で、ドメインはauone.jpとなる。 モバイル版Gmailに対する優位性は絵文字が使えることと、サブスクライバIDを使った認証が可能なことになるようだ。 将来的には現行のEZwebによるメールサービスを代替するようになるのかもしれない。 これは忘れずにアカウント取得をしたいと思う。
2007年7月27日
コンピュータ: ThunderbirdがMozillaから切り離しへ
各地で報道されているが、Mozilla CorporationがThunderbirdを切り離して開発することを計画しているそうだ。 これは、Webブラウジングが優先されている状況で、Firefoxの開発に注力するためとのこと。
Windows上ではThunderbirdを愛用していただけに、この計画を聞いて残念に思った。 Thunderbird 2の発表の際には、既にメーラーの機能は十分に充実しているとの意見もあった。 だから、より大きな革新、より充実した開発が求められるFirefoxの方へ、限られた資源を注力すると言うのも、企業としては正しい選択なのかもしれない。 ただ、私自身はまだメーラーには便利になる余地があるように感じているので、残念なことには変わりない。
記事によればThunderbirdを分離してどのような開発体制にするのか、いくつかパターンがあるようだ。 個人的にはFirefoxとThunderbirdは元々Mozillaとして一体であり、それが魅力だと思っていたから、なるべく組織として近い位置にいる、子会社による方法がうまく連携できるのではないかと思っている。
2007年7月24日
旅行: 海外からの連絡手段いろいろ
Slashdotで、海外出張する人が家への連絡手段をどうしたらいいか相談しているストーリーがあった。 私もたまに海外出張するので、興味深かった。
やはり携帯電話は必須と言う意見が多いようで、これは私も大いに同意する。 今や海外ローミングが一番不便になってしまったauのユーザーとしては、auの対応改善を期待したいところだ。 ある程度長期になれば、現地でプリペイド携帯電話を購入するのが一番コストパフォーマンスが良いように思うが、現地の言語が理解できないとアナウンスなどが現地語のみだったりするので意外に苦戦すると思う。
私個人はかならずラップトップを持っていくので、Ethernetか無線LAN経由でインターネットが使えるホテルを選ぶようにしている。 利用料がかかることが多いが、それでも国際電話をかけるよりはましだろう。 ラップトップが使えれば、あとはSkypeOutで電話可能になる。 現地国内で電話する場合でも、ローミング携帯電話よりSkypeOutの方が安い場合が多いと思うので、これをうまく活用している。
2007年7月13日
Web: 新生銀行の名を騙るフィッシングメールが届いた
新生銀行の名前を騙ったフィッシングメールがあちこちに送られているそうだ。
私のところにも、Shinsei Bank Account notification
という件名で届いていた。
私自身は新生銀行の口座を持っていないし、こういうフィッシングメールが流行っている事は知っていたからすぐに偽メールだと気づくことができた。
このメールは数年前から使っているアドレスで、Webサイトの公開用としたため、入ってくるメールのほとんどが迷惑メールになっている状況だ。 それで、Gmailをスパムフィルター代わりに使っていたのだが、今回のフィッシングメールもしっかり迷惑メール判定されていた。 偽メールだと気づいた理由のひとつに、このGmailによる迷惑メール判定があったことも付け加えておきたい。
2007年7月 5日
Web: Gmailの迷惑メール判定の精度が悪化
Gmailは大容量で高機能なWebメールとして広く使われていると思うが、迷惑メールフィルターとしてもかなり優秀で、私は携帯電話のメールアドレスや古くから使っているメールアドレスにくるメールをいったんGmailへ転送し、迷惑メールをフィルタさせると言うことをやっている。 これまでは迷惑メールでないメールを迷惑メールと誤って判定することはほぼ無かった。
ところが、最近この手の誤判定がかなり増えてきた。 迷惑メールと判定されるのはメールマガジンが多いが、個人からくるメールも含まれている。 送信元を連絡先に追加しても、ホワイトリストとして認識しないらしく、また、迷惑メールを解除しても、きちんと学習されていないようで、なんども誤判定している。 こうした誤判定が続くと、結局迷惑メールフォルダをきちんと確認しなくてはならず、せっかくのフィルタの意味が半減してしまう。
どうしても、迷惑メールの学習を続けた結果、このような誤判定の連発をするようになったとは思えない。 むしろ、Googleが迷惑メール判定プログラムを変更したため、精度が悪化してしまったと疑ってしまう。 もしそうだとすれば、早急に改善してもらいたいが、しばらくは地道に学習をさせるしかなさそうだ。
2007年6月29日
コンピュータ: Google Docs & Spreadsheets にフォルダが導入
Webアプリケーションとして文書作成と表計算が行える、Google Docs & Spreadsheetsの文書管理が改良された。 従来あったタグがGmailやGoogle Readerのようなフォルダ分けに使われるようになり、文書の分類がしやすくなった。 また、最終編集がいつ頃かで分類も出来る。 これは今日、今週、今年と訳されているが、24時間以内、7日以内、1年以内、とした方が良さそうに見える。 現に、昨日編集したものでも24時間以内なら「今日」のところに分類されているし、2006年の文書も、「今年」に分類されている。 また、検索ボックスに入力すると、結果をリアルタイムに表示してくれる機能もついたそうだ。
細かい不具合をのぞけば、今回の改良は文書の管理が非常に判りやすくなったと言う点で評価できる。 これまでのユーザーインターフェースでは、古い文書は標準で表示されなくなってしまい、いちいち全て表示にするなど、私の利用実態に合っていないものだった。 どうも同じような問題で困っている人が多かったようで、今回の改良となったようだ。
2007年6月21日
コンピュータ: Safariの機能をFirefox+拡張機能で実現する
SafariにWindows版が登場することで、IE代替としてのFirefoxに、強力なライバルが増えたことになる。 Firefoxファンが書いた「Safariの利点をFirefoxの拡張機能で実現する」と言う記事は、FirefoxならSafariとほぼ同等以上のことができる、と書いたものだ。 おそらくSafariがMac OS X版しかないころから開発されていたと思われる、Firefoxの拡張機能を使い、どれだけSafariの機能を実現できているかを紹介している。
こんな拡張機能もあったのか、と驚くばかりで、特にテキストフィールドのサイズを変更できる拡張機能は便利だと思った。 まあ、Adblockが無い以上、Firefoxからは移行するつもりがないのだが。
2007年6月 9日
Web: 日本でもSkype Proが始まる
既にヨーロッパでは開始していた、Skype Proサービスが日本でも開始した。 繰り返しになるが、無料でボイスメールが着いてくる他、SkypeInへの申し込みが割安になる。 日本では、分単位の通話への課金はなくならないが、代わりにSkype To Goと言う新しいサービスが使えるようになっている。
このSkype To Goとは、あらかじめ通話先を指定しておくSkypeIn番号を購入することで、海外へ安く通話しようと言うものである。 そうすることで、コンピュータが手元になくても、一般電話や携帯電話からでも、かなり安めの価格で海外と通話できるようになると言う仕組みらしい。 分単位課金免除にくらべてあまりぱっとしないサービスだが、Skype Proが日本でも受け入れられるのだろうか。
2007年6月 8日
買い物: Amazonお急ぎ便が定額で使い放題になるAmazonプライム
私も本やCDの買い物で良く利用しているAmazon.co.jpが、Amazonプライムと言う新サービスを開始した。 これは通常よりも早く配達してもらえるお急ぎ便(1回350円)と、1500円未満の買い物で必要だった配送料がそれぞれ無料となるもの。 これらのサービスを年間10回以上使うような人には良いサービスだと言える。 逆に、そもそもあまりAmazon.co.jpを買い物に使わない、これ以上急がなくても良い、いつも1500円以上購入している、と言うような人には、当たり前だが意味のないサービスとなる。
私自身は出不精だし帰りが遅いことも多いし、それになんと言っても大きな本屋がない地方都市に住んでいるので、Amazonのようなサービスは便利に使っている。 その一方で、急いで欲しいと言うことは少ないので、お急ぎ便は使ったことがない。 ただ、買い物を1500円にまとめなくてはならない、と言う点については、例えばマンガを一冊だけ欲しいときにも併せて別の本やCDを購入していたので無駄に感じていた。 次にどうしても注文が1500円まで大きくならなかったときに、Amazonプライムを申し込んでしまいそうだ。
2007年6月 7日
Blog: Movable Type 4が7月18日に登場へ
Six Apartから、ブログ管理ソフトのMovable Typeの最新版であるバージョン4が発表された。 3年ぶりのメジャーバージョンアップとなり、プラグインをまとめるパック機能、サイト管理機能の強化、AjaxによるUIなど、大幅に改良が加えられているようだ。 秋にはGPLのもとにオープンソース化されることになっているそうだ。
個人的には自動保存機能がかなりありがたい進化だ。 誤って別の頁を開いてしまったり、ブラウザがクラッシュしたりして書きかけの投稿が消えてしまったと言うことが良くある。 自動保存機能があればそれらの被害を無意識のまま最低限にすることができるので、正式版のリリースを楽しみにしたい。
2007年6月 3日
Web: FONに存在するセキュリティ問題
実は取り寄せたものそのままになっているFONだが、セキュリティ問題が存在するらしい。 仮に悪意ある外部ユーザーが他人のアクセスポイントを使って違法行為などを行った場合、アクセスポイントを設置したユーザーに嫌疑がかけられると言うものだ。 これをセキュリティ問題と言うのが正しいのかは分からないが、確かに問題となるケースはこれから出てきそうだ。
FONではユーザーのログインとログアウトのタイミングを把握しているそうなので、それを駆使すれば嫌疑は晴れるのかもしれない。 あるいは別の手段として、いったんFONのサーバーを経由するVPNを使うと言う手もあるそうだが、これは構想段階の上に、実現してもコストがかかるようだ。 今後FONの運営側がどのような手段を採って行くのか、注視して行きたいと思う。
2007年5月31日
Web: Webアプリケーションをオフラインでも利用可能にするGoogle Gears
GoogleがWebアプリケーションをオフラインでも動作可能にするGoogle Gearsと言う技術を開発したと報じられている。 Google Gearsはローカルサーバーとして動作し、Webアプリケーションを利用するためのデータを併せてダウンロードすることで、オフラインでもWebアプリケーションが動作できるようになるようだ。
早速私も愛用しているGoogle ReaderがGoogle Gearsに対応している。 試してみたが、2000アイテムほどをダウンロードしているようで、少し時間がかかる。 アイテム数は各フィードにいくつずつと決まっている訳ではないようだ。 オフラインを解除したときに未読やスターの同期をしているようだが、これは比較的数が少ないのですぐに終わった。
Firefoxでは拡張機能と言う形で提供されるが、Internet Explorerでも利用できるようだ。
将来的にはSafariにも対応予定
とのことなので、楽しみにしたい。
2007年5月28日
Web: Google Calendarが携帯電話に対応した
私のスケジュール管理に欠かせなくなっているGoogle Calendarが携帯電話からの閲覧に対応した。 これまでは携帯電話のメールへ予定を送ることは出来たが、携帯電話からスケジュールの内容を閲覧することは出来なかった。 PCのWWWブラウザから見るときほど便利ではないのは当然だが、出先でふと確認したくなったときに便利だと思う。
2007年5月19日
Web: 複数の検索結果を同時に表示するGoogleユニバーサル検索
Googleが横断的な検索結果をまとめて提供すると言う「ユニバーサル検索」構想を明らかにしたそうだ。
その試みのはじめとして、ユーザーインターフェイスの変更を行い、複数の種類の検索結果を同時に表示するようにしたそうだ。
記事によれば文字や画像、動画、地図など
が同時に表示されるようになった模様で、例として文字・画像・動画が一度に表示されている様子を掲載している。
これをみると、イメージ検索の一部が検索結果の最初に現れ、検索結果にYouTubeが含まれているとその横にサムネイル画像が表示され、動画を見ると言うボタンも追加されている。
これまでの種類ごとの検索も残されており、便利に使えそうだ。
2007年5月16日
Web: フレッツ障害の理由はルーターへの過負荷
昨日起きたフレッツに接続できないと言う障害だが、原因が判明してきたようだ。 どうも、故障したルーターを修理して再接続するとルート情報の自動書き換えがなされるが、これが膨大な量だったために過負荷となり一部のルーターがダウン、さらにルート情報の自動書き換えが始まり連鎖的にルーターがダウンしたのが原因らしい。 これまでの修理でこうした自体が発生しなかったと言うのも不思議だが、逆に考えると、今後発生してもおかしくないと思う。 対策方法がルーターのリセットと言うのも、根本的な解決には思えず、今後が心配だ。
Blog: オランダ政府観光局のブログを発見
今日たまたま、オランダ政府観光局のブログを発見した。 日本語で書かれているので、オランダの旬な観光情報を簡単に知ることができる。 早速Google Readerに登録した。 過去ログも少し辿ってみたが、以下の記事が個人的には興味深かった。
- フェルメールセンター開館!
- 特に有名な絵画は展示されていないようだが、フェルメール個人を知るにはよさそう。
- フェルメールが東京にやってきます!
- 私もアムステルダムで見てきた台所女中が目玉らしい。
- アムステルダムの秘密の花園
- これはぜひ見てみたい!期間限定なのが残念。
- オランダ風車年&風車の日
- 今年は初の干拓用風車ができてから600年の記念らしい。
- 締切り大堤防 Afsluitdijk 75周年
- 有名な大堤防も75周年だとか。こんなに古いものだとは知らなかった。
- キンデルダイクへの行き方 番外編
- 私は車で行ったKinderdijkへのオランダらしい行き方が紹介されている。
- 女王陛下がお気に入りのチョコレートショップ
- ベアトリクス女王もお気に入りと言うチョコレートショップの情報。お土産にいいかも。
2007年5月15日
Web: NTT東日本のフレッツサービスで大規模障害
私も影響にあって困ったが、NTT東日本のフレッツサービスで大規模な障害があった。 私がちょうど帰宅してネットを見ていたらすぐに障害が発生したのだが、書こうと思って新規作成したブログエントリーの時間が18時43分23秒、障害発生が18時44分頃というので、まさにジャストだったという訳だ。 私の住む群馬県では、先ほど23時30分頃に復旧したようだ。
なお、AirMacの表示では「PPPoEのネゴシエーションをしています」と言うところでストップしてしまっていた。 フレッツスクエアへの接続もできない状態だったが、モデムにはエラー表示は出なかった。 まったく、困ったものである。
2007年5月14日
Web: ソースネクストから無料Webオフィスソフトが登場へ
ソースネクストから無料のオフィスソフト「ThinkFree」が登場するとのこと。
Ajaxを利用したWebアプリケーションとしての提供で、ユーザー登録すれば無料で使えるようになる。
収入源は、広告・有料サービス(オフライン編集や大容量化)・パッケージ版販売としている。
特徴は、Microsoft Officeとの互換性の面で、Google Docs & Spreadsheetsに勝るとしている点。
確かに、画面を見るとMicrosoft Officeによく似ていて、移行してもすぐに使い始めることができそうだ。
画面が似ていることについては、既にOpenOffice.orgを取り扱いしている。法的リスクはないと考えている
と、よくわからない主張をしている(記事の編集のためかもしれないが)。
この画面については、Javaアプレットを利用しているそうだ。
ThinkFree OfficeはMicrosoft Office互換ソフトの老舗として有名とのことなので、ソフトの品質としては期待できそう。 ただ、ふと気になったのがこのサービスがきちんと継続的に提供されるのかどうかだ。 Googleにしてもそうなのだが、SaaSのポイントは提供元が提供を打ち切ったらそこでおしまいになってしまう。 もちろん、ソースネクストに継続的な提供を期待しないわけではないし、Googleに絶対的な信頼をしているわけではないが、ふと気になってしまった。
コロプラ: コロプラが正式サービス開始から2周年
私も2831コロニーとして参加しているコロプラが、正式サービスの開始から2年を経過した。 まずはGM氏に日ごろのサービスの提供を感謝したい。 本来は5月1日が記念日だったが、ここに書くのが遅れた。
私のコロニーは相変わらずコロわらしに憑かれた状態で、2000人ちょっとの人口でうろうろしている。 喉の潤いLv49は既に2つ確保して、1つはダイエットの流行Lv49と交換してもらった。 もう1つ手に入ればお祓いしようと思っているのだが、なかなかプレゼントしてくれない。 お金は落としてきてばかりなので、安いテーマを買うなどしてうまく消費している。
2周年に合わせて新しい要素も加わった。 アイテムパックというもので、アイテムをまとめたものをやり取り可能になる仕組みだ。 やりとりには数字のコードを使うが、これには2種類あって、中身を確認するだけのコードと、中身を入手できるコードがある。 GM氏によれば、これらのコードを使って、RMTを行うことを想定しているようだ。 これらのやりとりにはコロニーIDが出てこないので、ネットオークションなどを使えば、コロプラ世界の中では匿名で売買が可能となるようだ。 また、匿名といえば掲示板の私信モード(当事者以外からは投稿が見えなくなる)が追加されたので、場合によっては私信モードでのアイテムパックのやり取りも行われると思われる。
このRMTを念頭に置いたアイテムパックという仕組みだが、果たしてうまく利用されるだろうか。 コロプラというゲームの性格からして、そもそもが他人と競争するようなものではないし、時間をつぎ込んだから急速に発展するというゲームでもない。 そうすると、コレクション的な目的で利用されることが考えられるが、そこにどれだけの需要があるかは未知数である。 ゲーム内通貨のプラをRMTする方が、利用者は多いように感じる。 あるいは、コロニーを新しく作り直したいがアイテムのコレクションは継続したい、と言うような場合に便利に思えるが、コロニーを落としてもアイテムパックは有効なのか、無効であるならば一時的なコロニーの複数所持はゲーム規約に抵触しないのかなどの疑問がある。
ただ、GM氏の書き込みによると、まだアイテムパックは計画の一部らしいので、今後の動きによっては大きく意味を持つようになるかもしれない。 どんな機能追加になるのか、楽しみにしている。
2007年5月 9日
Web: Google Analyticsの新バージョンが登場
無料アクセス解析であるGoogle Analyticsに新バージョンが登場した。 私も導入はしてみたものの、役立っているかと聞かれてもうなづけない。 今回の新バージョンはどこからアクセスがあったかを示すマップが地域別に拡大できるようになり、細かいところまでみることができるようになっていた。 だからといって、私ではこれらのデータをアクセス数アップに繋げられないのが悔しいところだ。
Web: SkypeOutで発信者番号が通知可能に
Skype公式ブログによれば、SkypeOutで発信者番号が通知可能になったそうだ。 これは設定するとSkypeIn番号を相手に通知できると言うもの。 日本を含む世界7地域のみで始まったサービスだが、これはかなり便利。
Web: Googleへの依存度
Slashdotに「Googleの無い暮らし」と言うストーリーがあった。 要は、Googleが至る所に進出しているWeb世界で、Googleを使わずにやっていけるか、と言う実験である。 検索エンジンに関してはYahoo!、Googleニュースに関しても優れた代替を見つけることができたらしい。
翻って私自身の依存度を考えてみると、かなり高い。 利用しているGoogleのサービスを列挙すると、けっこうな量になる。 デスクトップ、Gmail、カレンダー、ニュース、Reader、マップ、ブックマーク、などなど。 Analyticsやウェブマスターツールも使っている。
特に依存度が高いのはGmail、カレンダー、Reader、ブックマークか。 Gmailは迷惑メールフィルターとして私のところにくるメールの大半を通しているし、カレンダーはスケジュール管理として外せない。 Readerは気になった記事のストックに活躍しているし、ブックマークもローカルのみに残っているものはほとんどない状態だ。
記事ではGoogleの情報が政府に漏れることを気にしているが、個人的にはGoogleは全世界に広がっていることを考えれば、Google自身が国家の上にたつ存在になってしまうのでは・・・などと妄想してしまう。 当分は性善説に基づいて、便利に使わせてもらおうと思っている。
2007年5月 7日
Web: Windows Live Hotmailが正式サービスになった
私は既にHotmailから移行済みだったが、Windows Live Hotmailが正式サービスになった。 これまでは人数を制限していたらしいが、それもなくなるそうだ。 これにあわせてWindows Live Mailと言う、Outlook ExpressまたはWindows Vista搭載のWindows Mailの後継メーラーも今後リリースされるようだ。
残念ながらGmailに比べると使いやすさに劣るWindows Live Hotmailだが、ローカルでも使えるようになるメーラーの登場は楽しみだ。 むしろIMAPなどで開放してくれても良いようにも思うが、今後の展開を期待したい。
2007年4月26日
モバイル: N904iに搭載の「ピクセル・ブラウザ」詳細
先日発表されたDoCoMoの新モデル904iシリーズの一つである、N904iに搭載のフルブラウザ「ピクセル・ブラウザ」についての試用レポートが出ている。 試作機を触ったレポートではあるが、ピクセル・ブラウザはWebサイトを見ることに力を入れたフルブラウザであるようだ。
レポートには、ピクセル・ブラウザの特徴は以下のような点が挙げられていた。
- レイアウトモードをオリジナルのものから携帯ブラウザ風やOperaのようなスモールスクリーン用に変えることができる
- ページ全体のどこを見ているのか画像で示す機能
- 拡大縮小が高速
- ツールバー+ニューロポインター(決定ボタンのところがポインティング・スティックの様になっているらしい)でPC風の操作が可能
- ソフトウェアキーボード
ソフトウェアキーボードは動画を見る限り、従来のダイアルキーによる入力とどちらが便利なのかは判断しづらい。
記事でもダイヤルキー入力に慣れていない人や、横画面で使用している時などは利用価値が高そう
と書かれていて、一般には従来通りの入力の方が便利そうだ。
一方で、ACCESSのNetFrontと比べた弱点も挙げられている。
- iモードで見ているサイトをピクセル・ブラウザに切り替えることができない
- 画像のアップロードは出来るのにダウンロードは出来ない
- タブ機能がない
- 表示レイアウトが崩れやすい
iモードとの連携が悪いのは新規ブラウザだし、iモードブラウザ側の問題と言うことも考えられる。 また、もしかすると記事の書き間違いかもしれないが、PCサイトの画像のアップロードが出来るのはau W41CAでOperaを使っている身からするとかなり便利。 ダウンロードが本当に出来ないのなら不便に感じることもあるかもしれないが、携帯電話ではPC向けサイトの画像をダウンロードしてもサイズが大きくて扱えない・扱いが困難なことが多いだろうし、実際にはあまり問題にはならないのではないだろうか。
以上のように、若干問題点があるものの、機能としては非常に面白そうな「ピクセル・ブラウザ」であるが、今後の開発方針に付いて少し書いてある記事を見つけた。 面白そうなのはズーム倍率によってリアルタイムに(つまり自動的に、と言うことだと思うが)レイアウトモードを選択すると言うSmart Zoom。 拡大縮小が高速らしいので、かなり便利な機能になりそうだ。
以上のように、携帯電話向けのフルブラウザ市場も熱くなってきそうだ。 ところでこのピクセル・ブラウザを作った「ピクセル・テクノロジーズ」と言う会社だが、どこかで見たことがあると思ったら、W41CAに搭載されているPCドキュメントビューアーの開発元(か、そこに近い会社。よく見るとPicsel ePAGE(TM) technologyと書いてある)だった。 今後、auケータイにもピクセル・ブラウザが導入されることを楽しみにしたい。
2007年4月23日
Web: PC版Googleトランジットは経路がMapsで確認できて便利
これまで携帯電話用のサイトとしてスタートしていた鉄道乗り換え案内サービスのGoogleトランジットだが、このたび、PCからでも使えるGoogleトランジットが開始したそうだ。 日本全国を対象としたサービスで、この全国対象と言うのは本国である米国よりも早いサービス開始だそうだ。 カーナビの普及により車道案内の必要が薄いと言うのもあるだろうが、やはり日本は鉄道網がしっかりとしていて、移動手段としての鉄道の重要性が高いことがサービスへの高い需要を生んだと思う。
記事では、線路沿いの建物が何なのかわかる、と言ったような利点が上げられているが、そんな理由では継続した利用者は増えないと思う。 経路をGoogle Mapsで確認できることの利点は、地図を把握することで目的地や乗換駅で迷うことが減ることにあると私は思う。 駅を出てからどちらの方向に向かえば良いのかわかっているだけで、相当スムーズな移動が出来るはずだ。 要望によっては道路案内の追加も検討してくれるようなので、カーナビを持っていない私としては今後に期待して行きたい。
2007年4月21日
Web: ブランド・ジャパン2007の2位にGoogleが躍り出た
昨年はスタジオジブリが第1位だった「ブランド・ジャパン」消費者による評価だが、今年は消費者からも企業人からもトヨタが1位の評価だったそうだ。 消費者からの評価で注目すべきは、昨年15位だったらしいGoogleが2位にまで躍り出ていること。 日本でのトップの検索エンジンはYahoo!だそうだが、追い抜くのも時間の問題なのかもしれない。 ちなみに昨年のトップ「スタジオジブリ」は今年は12位、一昨年にトップで昨年は8位だった「ソニー」は、今年は5位と上昇している。
1000ブランドからの投票らしいから、ここまでの上位ならどれも凄いと言う感じもする。 ただ、やはり圧倒的なのはトヨタの強さ。 企業人からだけではなく、消費者からも認められているのは、ついに世界1位の販売台数を達成しようと言うトヨタの勢いを、消費者も十分に感じていると言うことなのだろうか。 個人的にはレクサス(LEXUS)も上位に入っているかと思ったが、40位までには含まれていないようだ。
2007年4月19日
コンピュータ: Thunderbird 2が正式リリース
Mozillaのメーラー最新版Thunderbirdが、ベータテストを経て正式にリリースされた。 Firefoxと同じGecko 1.8.1系を使い、ユーザーインターフェースを一新している。 主に新機能は、個数無制限のタグ、未読フォルダなどにアクセスしやすくするフォルダビュー、「戻る」「進む」によるメッセージ履歴、Gmailや.Macアカウントの追加が容易になったこと。 Thunderbirdの開発リーダーの一押しはタグ機能のようだ。
私自身も登場を期待していたこともあり、早速使ってみた。 もちろん一番の期待はタグ機能だったので、タグを付けつつフォルダの再整理してみた。 ところが、一度に多数のメールを移動すると、移動先のフォルダからも移動元のフォルダからもメールがなくなってしまっている事態に陥った。 バックアップがあったので元に戻すことは出来たが、冷や汗をかいた。 また、そのタグを複数付けるときも、付ける順番によってThunderbirdがフリーズするなど、よくわからないバグもあるようだ。 これは前からそうなのだが、検索フォルダをつかった表示はお世辞にも高速とは言いがたく、タグを使うことでフォルダ分けを行うという、私の目論見は外れてしまった。 安定化と高速化を望みたい。
2007年4月18日
Web: GoogleからWebアプリケーション版プレゼンテーションソフトが登場へ
Goole Docs & Spreadsheetsで、プレゼンテーションソフトの機能が使えるようになる見込みだ。 これは、アメリカのTonic Systems社を買収して得た技術によるもののようだ。 具体的には、データの共有やPowerPointファイルのインポート・エクスポートが行えるようだ。 元のTonic Systems社の技術がどう言うものなのかわからないが、ブラウザ画面で直接プレゼンテーションが行えるのは面白いと思う。 今年の夏に登場するそうだが、待ち遠しい。
2007年4月14日
Web: FONのFoneraを申し込んでみた
FONの国内アクセスポイント1万カ所突破を記念して、FONのアクセスポイントとなる専用ルーターが本体無料(送料・手数料のみ)で買えると言うので申し込んでみた。 申し込み手順はGIGAZINEさんにある通り。 このFONと言うのは、自分の回線の一部を無線アクセスポイントとして開放する代わりに、他人が開放しているアクセスポイントを利用できる、と言うもの。
これまで発想としては面白いと思っていたのだが、わざわざ導入する気になれなかった。 無料と言うのでいい機会になったと言う訳だ。 届いたら試用レポートを書いてみたい。
2007年4月13日
Web: Apple、Mozilla、OperaがHTML5をW3Cに提案
WHAT WGが次世代HTMLとしてHTML5をW3CのHTML作業部会に提案したそうだ。 現行のHTMLはXMLベースのXHTMLが採用され、利用が広まっているものと思っていたが、記事によると後方互換性のためにあまり広まっていないらしい。 そこでApple、Mozilla、Operaもメンバーであるブラウザベンダーで構成するWHAT WGで策定しているのがHTML5らしい。 HTML5もXMLベースになっている。
WHAT WGによる現在の草稿を見ると、これまでのHTMLになかった要素がいくつか追加されているのが目につく。 私が面白いと思ったのはdialog要素。 dl要素と同じようにdt要素とdd要素を子に持つことができ、dt要素が発言者、dd要素が発言内容となっているようだ。 私もこういう風にマークアップしたことがあるので、やはり会話の表現は要望が大きかったのだろうか。
このHTML5は既に各ブラウザで検証作業が進んでいるらしい(つまり、対応した実装が進んでいると言うこと?)。 それにも関わらずW3Cに提案したと言うことは、W3CによってHTMLの後継と認めてもらい、広めてもらおうと言う狙いだろうか。 さて、これからどうなるだろうか。
2007年4月12日
Web: スピードダイヤル機能を搭載したOpera 9.2がリリース
β版が既に出ていたOpera 9.2が正式リリースとなった。 早速ダウンロードしてつかってみたが、やはりFirefoxに比べると動作速度は断然速い。 新機能のスピードダイヤル機能とは、空白のページの代わりに、よく使う9つのサイトをサムネイル付きで登録して表示できると言うもの。 最初は空白のページなのに、と言う違和感があるが、使ってみると便利そうだ。 キーボードからもアクセスできるのもいい。
2007年4月10日
モバイル: モバイルGmailが正式サービスとして開始
Gmailの携帯電話向けサービスが正式に開始されたそうだ。 私も以前から試験サービスを利用していたが、特に不具合もなく使えていた。 PCから見るGmailと連動していて、未読・既読やラベル・スターなども連動している。 トップページに表示するフォルダやラベルは選択できるので、長くスクロール必要もなく便利だ。 アクセスにはITmediaの記事にあるQRコードが便利。
2007年4月 8日
モバイル: EMOBILEのEM・ONEの処理能力
EMOBILEの端末EM・ONEの試用レポートが掲載されている。 EM・ONEのスペックについては既報だが、記事で「最強スペック」と言うのもうなずける。
ただ問題はどうも回線速度がオーバースペックと言うか、端末の処理能力が低すぎるようだ。 モデムとしてPCにつないでPCのブラウザで閲覧したときと、EM・ONEで直接閲覧した時とでは、かなりスピードが異なると言う、興味深い結果も出ている。 つまり、端末の処理能力が回線速度に追いついていない訳だ。 Microsoftの新モバイルブラウザ「Deepfish」技術を使えば、まずはサムネイルを表示するだけなので改善されそうだが、これはまだプレビュー段階。 なんとももったいない状況だ。
その一方で、まだサービス提供エリアが東京・大阪・名古屋などに限られているようで、当然群馬は圏外だ。 だからまあ、端末がどうのこうのと言っても縁がないわけだが、どうしても気になってしまうのである(笑)。
2007年4月 6日
Web: Google Mapsで自作地図の作成機能
Google MapsにMy Mapsと言う新機能が追加された。 My Maps機能は、地図に印やコメントをつけることができると言うもので、案内地図の作成の手助けになりそうだ。 既にMy Mapsで作成された地図も公開されているようで、線を引くだけではなく塗りつぶしも可能なようだ。 これはなかなか高機能で、実用的な使い方の他に、いろいろな遊び方も出てきそうだ。
Web: gooの新しい検索ユーザーインターフェース
gooが新しい検索ユーザーインターフェースの実験を始めたそうだ。 このユーザーインターフェースでは、スクロールして行くとその都度検索結果がロード・追加され、スクロールのみで1000件までの結果を見られると言うもの。 スクロールして行くと過去の記事がロード・追加されるGoogle Readerのユーザーインターフェースに似ている。 使い始めはやはり違和感があるものの、いちいち次のページを開いてみる必要がないのはなかなか便利で、定着すると良いなあと思った。
2007年4月 4日
Web: Google Mapsの経路探索の結果「泳いで渡る」
Google Mapsはオランダにいたときに経路検索で重宝したが、その経路検索に面白い結果が表示されるらしい。 GIGAZINEの記事で、ヨーロッパからアメリカを指定すると、「大西洋を泳いで渡る」経路となるそうだ。 Google Mapsの経路検索が海上の移動手段(船または飛行機)に対応していないためにこうなるのだろうが、5000km以上も泳げ、というのもおかしい。 とりあえず私もサンフランシスコからヘルシンキの経路などと遊んでみた。 よく見てみると大西洋以外にも何度か海を渡っていそうなところがあるのだが、そこはなぜか「泳いで渡る」とは表示されない。 Googleの遊び心なのかよくわからないが、とにかく見つけた人は凄いと思う。
試していて気づいたが、この経路検索にロシアも一部対応しているようで、モスクワとサンクトペテルブルグの市内は詳細な地図が提供されている。 日本国内の経路検索にも早く対応してほしいところだ。
2007年4月 1日
モバイル: Microsoftがモバイルブラウザの新技術「Deepfish」を公開
Microsoftが新しいモバイル向けブラウザ技術「Deepfish」を公開したそうだ。 これはWindows Mobile向けのブラウザ技術のプレビューで、サーバー側でレンダリングしたWebページのサムネイルをまずロードし、後はバックグラウンドでロードを続けるようだ。 日本の携帯電話でも、キャリアのサーバー側である程度ページを変換してから閲覧するようになっているが、画像のサムネイルを送ると言うのは面白い発想だと思う。 画像のダウンロードは通常よりもサイズが大きくなってしまうような印象があるが、モバイル向けのサイトならともかく、PC向けサイトを閲覧する際には有効な方法に思える。 いずれにしても現状ではJavascriptやcookieに対応していないと言うことなので、今後磨きをかけて、Operaと切磋琢磨していく関係になってくれれば盛り上がると思う。
2007年3月31日
Web: Google Notebookがラボから正式サービスへ
以前私も注目していたGoogle Notebookだが、このたびラボ扱いから正式サービスへ格上げ?されたようだ。 また、日本語を含む他言語にも対応したとのこと。
便利な使い方としてFirefoxのアドオンを利用する方法が書かれているのだが、この拡張機能がFirefox 2.0.0.3に対応していなかった。 1.5系列のみの対応なのか、あるいは2.0.0.2までなら対応しているのか。 おそらく単なるバージョン番号の問題で、実際の機能上の問題ではないだろうから、早く修正してもらいたいところだ。
2007年3月29日
Blog: Yahoo! Japanが検索結果からブログを除くフィルターを追加
検索結果にブログが含まれるとがっかりする人が2割以上もいることを受け、Yahoo!検索にブログを対象から除くフィルターが追加されたそうだ。 ブログを書いている一人としてはドキッとする機能だ。 私自身は人から注目されるために書いている訳ではないが、ウェブに公開する以上は、有益な情報も含めていきたいと思っている。 がっかりされないようにしていきたい。
ただ、今回のブログ除外フィルターは、検索エンジンとしての技術向上かと言う点で疑問である。
というのも、ウェブ検索結果の上位をブログが占めることも多く、探している情報が見つけにくいといった状況もみられる
と言うことは、現在のランク付けが不正確になってきていると認識していると言うことだろう。
ブログにも有益な情報はあるはずで、それをうまく拾いだすのが「使える」検索エンジンではないだろうか。
ブログのランクが高く付きがちなら、そもそもそこを改善すべきなのではないだろうか。
今回のフィルター追加はあくまで過渡的なものであると信じたい。
2007年3月23日
コンピュータ: Firefox 2.0.0.3と1.5.0.11がリリース
FTP処理に関する脆弱性を修正したFirefox最新版がリリースされた。 自動更新や、手動確認による更新も可能。 Mozilla公式サイトからもダウンロードできる。 なお、Firefox 1.5系列の更新は2007年4月24日で終了するとのことなので、早めに2.0系列に移行しておくのが良いようだ。 私は既に移行済みだけれども。
2007年3月22日
Web: Google検索に新機能、新たな広告料金モデルも登場
GoogleにPlus Boxと言う新しい機能が追加されたようだ。 まだ英語版のみの対応で、それも一部の検索結果にとどまるようだが、検索結果の詳細を表示できるようになるらしい。 お得意のAjaxを使ったものの様で、Plus Boxの名前のとおり、検索結果の最後に付いているプラス(+)マークをクリックすると、株価情報などが表示されるボックスが開く仕掛けのようだ。 また、店舗の地図情報にも対応していくようだ。
株価情報と地図情報だけではあまりぱっとしない気もするが、Plus Boxのスペースを使ってその企業からの広告などを流すサービスも始まるのかもしれない。 まずはこのスペースの有効性をアピールと言うところだろうか。 日本語版ではどのように展開されていくのか興味深い。
一方で、新しい広告料金モデル、Pay-Per-Actionも登場(テスト中)したようだ。 これはAdSenseの一環で、これまでのクリック単価ではなく、ユーザーの一定の行動を基に広告料金が支払われると言うもの。 ユーザー行動については広告主が設定可能らしい。 購買行動と結びつけるのも可能だろうから、アフィリエイト型広告を柔軟にしたものとも言えるだろう。 広告主にとってはより効果の高い広告が出せるようになるようだが、その分広告手数料も上がると思われる。 広告掲載しているサイトへの報酬も、単価はかなり上昇する(と言うよりはしないと受け入れられない)と予想できる。
コロプラ: コロプラがGPS付きドコモ端末に対応
私もまだまだ楽しませてもらっているコロプラがGPS付きのDoCoMo端末に対応したそうだ。 DoCoMoの状況はよくわからないが、GMさんは対応には色々とされたよう。 まずはお疲れさまでした、と言いたい。
たまたま昨日、おそらくGMさんがテストを行っている最中だった(ブログ更新前)と思うが、GPS付きDoCoMo端末を持っている友人と動いていて、1コロ掲示板やQ&AでどうもDoCoMo端末に対応したらしいとわかったので、早速紹介機能を使って登録してもらった。
2007年3月21日
Web: Google Docs & Spreadsheetsが日本語インターフェースになった
Google Docs & Spreadsheetsのインターフェースが日本語化し、その他日本語周りの機能が改善されたようだ。 もともと日本語を使った文書を扱うことは出来たが、テキストファイルを読み込んだ場合に文字化けが起こったり、日本語用のフォントが用意されていなかったりしたようだが、それぞれ改善されたとのこと。 個人的にはブログ用のネタをメモしておくくらいの使い方しかしていなかったので、あまり重要な改善点ではなかったが、日本語関係の機能が一応整ったと言うことで、今後日本人の利用者は増えていくと予想できる。
ただ、DocsとSpreadsheetsで操作が統一されていないなどの問題はまだ残っているようだ。 元々開発した企業が違うから仕方ないところだと思う。 ちなみに、今現在、Docsはhttpsでの暗号化通信に対応しているが、Spreadsheetsはしていない。 また、Safariにも正式対応していない。
2007年3月15日
Web: Google Mapsでスライダー以上にズームする方法
GizmodoでGoogle Mapsを通常スライダーでズームできる範囲以上にズームする方法が紹介されていた。 方法は至って簡単で、ズームの程度を表すURLの一部のパラメータを書き換えるだけ。 試しにやってみたが、出来る場所と出来ない場所はあるようで、私が住んでいる前橋では出来なかった。 Gizmodoに挙げられてた例では車がかなりはっきり区別できるところまでズームされており、面白いと言うより少し不気味に感じてしまった。
2007年3月14日
Web: Google Readerを試用中
Google Readerは、Google提供のWeb RSSリーダーである。 まだ実験中扱いのGoogle Labsの中に入っているが、試しに使ってみたところかなり使い勝手が良かった。 ありがたいことにjapanizeによる日本語化も既にある程度対応していて、違和感なく使える。 特徴はフィードをスクロールして見て行くだけで既読になることと、Googleサービスでおなじみのスターでマークをつけられること。 他にタグ付けによるフォルダ管理も可能だ。
私はこれまでRSSリーダーとしてFirefoxアドオンのSageを使っていたが、Google Readerの方が未読・既読管理もやりやすいし、スターによる簡易ブックマークが可能なのも便利だ。 私はニュースなどから選んでブログにエントリーしているが、この手順にGoogle Readerがうまくマッチした。 まず良く見に行くサイトのRSSフィードを片っ端からGoogle Readerに登録し、気になった記事にスターを付けていった。 後からスターを付けた記事を読み直し、エントリーにしていく。 ニュースを読むときはニュースをまとめて読みたいので、この方式はかなり便利だ。
オンラインサービスなので、Googleアカウントにログインさえすればどこからでも確認できるのも良い。 また、Googleがある程度フィードの内容をキャッシュしているらしく、新規登録したフィードでも、既にフィードファイルからは削除された記事も表示されるのが面白い。
問題はやはりまだ試験版だけはあり、時々既読とマークできなかったり、フィードの新規登録をすると反応が返ってこなくなることもある。 また、japanizeで表示は日本語化されるものの、フォルダ名に日本語を指定できなかった。 ただ、使っていると少しずつボタンの配置などが変わっているので、進化していることが実感できる。 一刻も早い安定化と正式サービス化を望みたい。
2007年3月12日
Web: Second Lifeは本当に盛り上がっているのか
スラッシュドットで、Second Lifeが日本で受け入れられるか、と言うストーリーが掲載されていた。 私もたまたま読んでいた「Second Life "不"人気、7つの理由」と言うITmediaの記事もきっかけになったストーリーのようだ。
私もこれまで、RMTが可能なSNSとしてSecond Lifeが紹介されてきた記事を何度か読んでいる。 その感想は、SNSの発展としては面白いし、お金を得られることに夢中になる人はいるだろうが、逆にお金がかかることを嫌うSNSユーザーは多そうだな、だった。 まあ私の場合、仮にやりたくてもMac OS X版が出てくるまでは遊べないのだが。 ともかく、世間的にはかなり注目されているようだし、つい先日Second Lifeを念頭に置いたとしか思えないPlayStation Homeの発表もあったから、ちょっと気になる存在ではあった。
ところが、これが案外不人気と言うか、実際には盛り上がっていないのが実情らしい。
mixiのユーザー数800万に比べると、Second Lifeのユーザー数は全世界でも436万、同じオンラインゲームと比べても、オンラインユーザー数が2〜3万人で、ラグナロクオンラインのピーク時の70万に比べてかなり少ない。
その理由だが、ともかく敷居の高さなどの「面倒」と言う部分が大きいようだ。
何をしていいか分からない
と言うところは、これをオンラインゲームだと考えるからそうなるのであって、SNSだと考えることができれば関係ないのではないかと思う。
まあ、決定的なのは何をするにもお金がいる
ことだと思うが。
それにも関わらず企業などが参入して「盛り上がっているように見える」のは、Second Life内ではなく、外での広告効果(ニュース記事に取り上げられること)を期待して企業が参入するかららしい。 mixiで企業が広告媒体としてコミュニティを運営する際には、極力「広告臭さ」を出さないように苦心した、と報道されていたように思うが、やはり現段階でSecond Lifeに広告を出す企業は、コミュニティ内での盛り上がりはあまり期待していないのかもしれない。
さて、PlayStation Homeの登場によってSecond Lifeも再び注目を集めたのではないかと思うが、両者はどうなるだろうか。 今後の展開に注目したい。
2007年3月10日
O-P World: Version 2.9.11MT
2.9.11MTでの変更点は次の通り。 そろそろ落ち着いてきたので3.0にしようかな。
- Movable Type 3.34-jpにバージョンアップ
- コメント関係の表示の修正
- Google Analyticsの試験的導入
- その他、細部の調整
2007年3月 9日
コンピュータ: Webメールとの親和性が向上したThunderbird 2.0
Thunderbird 2.0の登場を控え、プレビュー記事が登場していた。 既報の通り、複数つけられるタグ機能や「戻る」「進む」ボタンなど、ユーザーインターフェースの改良が主な変更点で、記事ではWebメール的な機能の取り込みと紹介している。 一方で、便利になる一方のWebメールに対し、PC上にインストールして使うクライアント型のメーラーには勢いがないとも指摘している。 どちらももっともな指摘だと思う。
私はGmailを使っているが、ラベルによって整理する方法は面白い。 メールの分別をあまりしない人には関係ないかもしれないが、複数のラベルを付けて管理すると言うのは極めて便利だ。 私は比較的細かくメールを分別するので、どうしてもどちらともつかないメールが出てきてしまうことがあった。 複数のラベルを付けることで、こうした問題は解消できる。
こうした機能がThunderbirdに搭載されることはかなり嬉しい。 私はWindows PCではThunderbirdを使っていて、内容ごとにフォルダ分けしていた。 だが、当然ながら時々内容が複数にまたがるメールもあったので、この複数ラベル機能は非常に助かる。
だが、このようなメーラーの進化の余地と言うのも、あまりないのかもしれない。 今回2.0では見送られたと言うタブ機能は便利そうだが、他に追加してほしい機能はこれといってないのである。 あえて挙げるなら、学習型自動振り分けくらいだ。 次期Apple Mailはスタイリッシュなメールを作成できるようになるそうだが、私から見ればあまり重要ではない部分でしかない。 Windows PCにプリインストールされていることが多い、OutlookやOutlook Expressで十分だと言う意見にもうなづける。 ただ無責任な意見だが、もう少しメーラーは便利になれると思っているので、今後もThunderbirdの革新が続いていってほしいと思う。
2007年3月 8日
ゲーム: PS3のキラーサービスPlayStation Homeが発表
若干フライングもあったようだが、PS3上のSNSサービス、PlayStation Homeが発表された。 Wiiのアバター機能やXbox 360のコミュニケーション機能は人気があるらしいが、それに加えてSecond Lifeに似た一種のSNSに仕上げてきたのはなかなかだと思う。 記事を見る限りPS3のキラーサービスとなりうる可能性があると思う。 ただ、逆に見ると他のゲーム機やPCでも出来ることの集合な訳で、PS3ならではの部分がないと続かないかもしれない。 非常に面白そうなサービスだと思う反面、PS3とPCの境界がなくなるにつれてPS3の存在意義がなくなってしまうのではないかと思ってしまった。
2007年3月 4日
Web: Google Mapsでアメリカ主要都市の渋滞状況が確認可能に
とうとう来たか、と言う感じだが、Google Mapsにアメリカ主要都市30カ所の渋滞状況を、赤・黄・緑で色分けする機能がついたそうだ。 渋滞情報をGoogle Mapsでリアルタイムに確認しながら運転すると言う状況はなかなか想像しにくいが、出発前に混雑状況を確認しておくことや、同じ曜日の同じ時間帯にあらかじめ確認して、どのくらい時間がかかるかの見積もりに使うことができそうだ。 日本ではまだ経路の検索も出来ないが、この渋滞情報機能によって、車の運転者にとってはどんどん便利な機能が追加されている。 日本版の機能拡充に期待したい。
2007年3月 3日
音楽: PLCの有効活用方法、ネットワークオーディオmusic tap
パイオニアから発表されたmusic tapはPLC(電力線通信)を使ってネットワーク越しにオーディオを再生できるシステムになっている。 グッドデザイン賞を受賞しており、主なターゲットは20〜30代の女性とのこと。 PCとの接続を前提にするといまいち便利さが見えてこなかったが、ネットワークオーディオは良い活用方法だと思う。 ネットワークオーディオなら、電源を必要とる固定設置タイプだが各部屋にあると便利、とPLCとの相性も良い。 これはPLCの活用方法の良い例を示してくれたように思う。
2007年3月 1日
Blog: Yahoo! ブログ検索に日本独自の「評判検索」「似たもの検索」が登場
ITmediaの記事によれば、ヤフーが自社のブログ検索サービスに独自の検索機能を追加したそうだ。 追加された検索機能は下記の4つらしい。
- 評判検索
-
検索キーワードが肯定的に捉えられているのか否定的なのか評価してくれる。
とりあえず至る所でやっていそうな比較だがやってみた。 評判の良さは確かに一般的にブログで言われていそうな順番(Wii>Xbox 360>PS3)になっていた。 当たり前だが本名とニックネームでも評価は異なるようで、相対的にそのニックネームが好意的なものなのかどうかもわかる(しかしもう少しましな例は思いつかないのかと思ってしまう・・・)。 色々と比較して行くと面白そうな機能である。
- 似たものワード
-
その名の通り、検索キーワードに似たキーワードを示唆してくれる。 少し見てみたところでは同じカテゴリーのキーワードを表示しており、そこそこ似ていると言う印象だ。
- まとめ検索
-
検索結果をカテゴリーごとにまとめて表示してくれると言うのだが、どういう風になるのかいまいち実感できなかった。
- キーワードの注目度
-
検索キーワードがどれだけ注目されたかが折れ線グラフで表示される。 5つまで比較できるので面白い。 Xbox 360にPS3とWiiを比較してみると、Wiiの注目度が一気に上昇したのが一目で分かる。 やはりヨン様とペ・ヨンジュンを比較してみると、本名とニックネームでパターンが異なっているのが一目瞭然である。
以上のように、ブログ内の単語をうまく結びつけてデータベース化したと言う感じで、比較してみるのは結構面白い。 切り口によってはかなり有用なデータも得られそうに思える。
2007年2月22日
Web: ヨーロッパでSkype Proサービスが開始
ヨーロッパでSkype Proサービスが開始したとのこと。 これは既報のように導入が予定されていたSkypeOutによる国内通話の定額サービスである。 国内通話の定額(通話一回ごとの接続手数料は必要)の他にも、SkypeIn番号が30ユーロ割引や無料ボイスメール、先着順のSkypeクレジット5ユーロなどがついて5ヶ月10ユーロ、と言うからかなりお得に見える。 特に私はSkypeInも契約しているので、これが30ユーロ割引になるだけでも元が取れてしまう。 と言うより、12ヶ月4000円なので、30ユーロでは逆にお金が返ってきてしまうくらいだ。
単なる国内通話の定額ならば、SkypeOutを多用しない人にはあまり意味のないサービスであることは前回のエントリーで書いた。 だが、もしSkypeInを使っているのであれば、Skype Proにも意味はある。 問題は、日本で展開するSkype Proの内容がこのヨーロッパのサービスと同様になるのか、また、いつ頃から提供されるのかだと思う。 SkypeOutを多用する人は、待ち望んでいる人が多いのではないだろうか。
2007年2月 5日
買い物: Amazon.co.jpがポイントサービスを開始
オンライン販売のAmazon.co.jpが買い物額に応じて、以降の買い物に使えるポイントを付与するサービスを開始したそうだ。 ポイントの付与率は商品によって異なるようで、書籍は1%、パソコンなどは5%とされている。 音楽ストアを確認してみると、予約販売は5%、その他は1%と、消費者意識をうまく刺激する作りになっている。 ポイントは40日後に確定して1ポイント1円として使えるそうだ。
小切手は第二の通貨、クレジットカードを第三の通貨と言うこともあるようだが、そうするとポイントは第四の通貨とでも言うべきなのだろうか。 大手家電店だけではなく、スーパーマーケットやレストランなど至る所でポイントサービスが行われているが、とうとうオンラインのAmazon.co.jpまで開始したか、と感じる。
ただこれははっきりと覚えている訳ではないのだが、ポイントサービス開始前後で元々の値段が値上げされたように感じる。 私はWindows Vista Ultimateの値段を見ていたのだが、若干値上がりしたと思う。 本については定価が決まっているから純粋に還元になるのだろうが、これまで定価から割り引いて販売していたソフトウェアや電気機器などは本当に得になったのか疑ってしまう。 ポイントサービスはお店にとっては未使用ポイント分の現金を手元に残せる、逆に言えばお客から無利子でお金を預かっている状態だ。 さらにお客の囲い込みも出来るのだから、ポイント率を上げたり、すぐにポイントを使えるようにするなど、もう少しメリットをわかりやすくしてほしいと思う。
2007年2月 3日
Apple: Skype for Mac 2.5の正式リリース
Skype for Macのバージョン2.5正式版がリリースされた。 Mac版バージョン2.5での新機能・変更点だが、期待していたコンタクトのグループ分けは実現されていないようで残念だ。
2007年1月29日
Web: ドイツのGmailはGoogle Mail
ドイツからGmailに接続してみたら、ロゴがGoogle Mailとなっていた。 これは商標の問題で、Gmailと言う名前が使えないためになっているらしい。 日本語版のGmailに接続したのに、ドイツからはGoogle Mailとなるとは、流石は配慮が行き届いている。
2007年1月27日
Web: SkypeOutの新料金体系が発表された
定額制の導入を中心とするSkypeOutの新料金体系が発表された。 この定額制はSkypeProと言う名称で、国内への通話に関しては、これまでの分単位の通話料は不要になる。 ただし、この定額制の導入に先立ち、4.9円程度の接続手数料が必要となった。 4.9円というと、Skypeグローバルレートで固定電話にかけた場合に2分相当、日本国内で固定電話にかければ1分半くらいの通話が出来る料金である。 定額制を導入したとしても一回当たりこれ以上かけないと、接続手数料導入前に比べて割高になってしまう。
これで、定額制を導入した方が得なのかどうかの選択をしなければならなくなったわけだ。 「Skype同士は無料、外にかける場合も分単位の課金のみ」と言うシンプルさもSkypeの魅力だったと思うので、今回の新料金体系は残念だ。 私はSkypeOutをそれほど使わないので、維持費になってしまうような定額制への以降は躊躇してしまう。 また、国内通話であればSkypeを持っている相手も多いので、定額制のメリットも少ない。 そうすると今回の新料金体系は、接続手数料分単なる値上げに過ぎないわけだ。 導入の背景には北米や英国でおこなわれた定額制プランが背景にあるようだが、こちらは接続手数料が無料なので、国内に関しては完全に定額になる。 これでは単純に比較は出来ないだろう。
必ず一定の電話をするようなヘビーなSkypeOutユーザーには、今回の新料金体系は朗報だし、企業としてお得意様に還元していく姿勢は評価できる。 ただ私のようなライトユーザーには今回の料金改定は合わないだろうというのが感想である。
2007年1月25日
Web: Thunderbird 2のβ版に日本語版が登場
β版でのテストが進むMoziila.orgのMUAであるThunderbirdのバージョン2だが、日本語版も登場したようだ。 β 1の時には日本語版はなかったらしいが、β 2でようやく登場したらしい。 Firefoxはバージョン2になってしばらくたつが、Thunderbirdもバージョン2世代となるので、正式版のリリースが待ち遠しい。
主な新機能は「戻る」「進む」ボタンで閲覧履歴を辿れる事、これまで固定だったラベル(タグと呼ばれるようだ)の種類を自分で増やせ、また複数指定できる事とのこと。 閲覧履歴に関してはむしろこれまで搭載されていなかったことが不思議だが、ラベルについては便利そうだ。 これはGmailのラベル機能を取り入れたものに思えるが、このラベル機能は使ってみるとかなり便利なのでThunderbirdでの搭載は楽しみだ。 ラベル機能の一つと言えるが、「受信トレイとアーカイブ」機能も便利なので搭載されると嬉しい。 まあ、本来の受信トレイと別に、検索フォルダとラベルを利用したラベル用の「受信トレイ」を作ればよい話なのだが。
2007年1月11日
Apple: MacworldでiPhoneがとうとう発表
とうとうAppleから携帯電話「iPhone」が発表された。 タッチスクリーンで操作し、iPod機能を併せ持つなど、これまで噂されてきたタッチスクリーンiPodとiPhoneを合わせた商品になっている。 こうして見ると、別々の商品として流れてしまったものの噂も案外正しかったことになる。
なんと言っても特徴は画面サイズ320ドット×480ドットの3.5インチスクリーンをタッチすると言う操作性だろう。 画面サイズと言う制約をのぞけば、どのようなキーボードレイアウトにするかはソフトウェア制御であり、様々な可能性がある。 現にQWERTYキーボード画面や、iPodの操作画面などがスクリーンショットとして公開されており、これだけでもかなり面白そうだ。
SafariやYahoo!製のIMAP対応のメーラー、カレンダー、アドレスブックなどが搭載されているようだ。 ウィジェットにも対応していると書いてあるが、標準搭載のもの以外に追加は出来ないようになっているらしい。 セキュリティを考慮した結果らしいが、これはかなり残念に思う人が多いだろう。
携帯電話としては3Gには対応しておらず、このまま日本では使えないそうだ。 ただ、無線LANやbluetoothには対応しているそうなので、携帯電話として使えなくてもPDAとして使いたい人は多いのではないだろうか。 iPodとの価格差を考えたら、かなりリーズナブルな価格設定に思える。
2007年1月 7日
コンピュータ: 2006年のネット界隈
昨年末のことだが、ITmediaに2006年を振り返る記事が掲載されていた。 ネットに関連する話題を中心にまとめているようで、携帯電話のナンバーポータビリティー(MNP)は私もオランダから注目はしていたが、上記の記事には書かれていない。 話題になっているのはライブドア、次世代DVD、次世代ゲーム機、SNS、YouTube、Web 2.0、など。 それ以外の話題の「男おやつ」も楽しく読ませてもらった記事だと記憶している。
個人的には次世代DVD、次世代ゲーム機は、事前にかなり盛り上げていた割には、規格の分裂や商品の供給不足もあって、メーカーが期待したほどの盛り上がりにはならなかったのではないかと思う。 特に「高機能化」に焦点を当てた次世代DVDやPS3に関しては、「今で十分」のような満足感や冷めた部分もあって、盛り上がりに欠けたのではないだろうか。
一方で良い意味でも悪い意味でも注目されたのはSNSのmixiだと思う。 株式公開により広く注目を集め、盛り上がっていたが、Winnyで起きた個人情報漏洩事件が飛び火した。 それが原因かどうかわからないが、mixiのアクセス数の伸びにかげりが見えていると言う記事もあった。
ネットからは離れるが、コンピュータ関連ではiMacとMacBook ProにはじまるIntel Macの登場と全シリーズの移行が大きな出来事だったと思う。 個人的にもMacBook Proを購入したので特に印象深い出来事だった。 今年も色々なニュースでわくわくしたいと思う。
2006年12月31日
O-P World: Atomフィードテンプレートの不具合修正
Six Apartからは12月4日にはアナウンスされていたAtomフィードの不具合修正だが、修正期限のギリギリになって変更した。 詳しいことは不具合を始めに指摘したdrryさんのブログエントリーを参照すると良いが、Atomフィードに含まれるブログのIDを入力する部分に不具合があったとのこと。 個々のエントリーについては問題ないそうだ。 2007年になってから再構築すると、一時的にせよIDが変更されてしまうので、今日中がリミットだったと言う訳だ。
2006年12月26日
Apple: Google CalendarガジェットをMac OS XのDashboardウィジェットで代替
Google Calendarというカレンダーサービスをしばらく前から愛用している。 仕事やプライベートのスケジュール管理がインターネットに接続可能なあちこちから出来るので便利だ。 もちろん、インターネットにつなげないときもあるし、相手と話すときに必要なので手帳も活用している。
Google Desktopのガジェットに、Google Calendar上の自分のカレンダーを表示するものがある。 WWWブラウザーを開かなくても簡単にアクセスできるので便利である。 一方Mac OS XにもDashboardウィジェット(Widget)と言う、Googleガジェットの基となったような機能がある。 ボタン一発で素早くアクセスできるのでかなり便利なのだが、Power PC G4のMac miniでは初回の起動が遅すぎていまいち使いきれていなかった。 MacBook Proに買い替えたところ、起動速度も改善されたので、気を良くしてカレンダーを表示できるものを探してみた。
AppleサイトにあるDashboardウィジェットのダウンロードコーナーには、Google Calendarそのものを表示するものは見つからなかった。 代わりに、iCalのカレンダーを表示するiCal Eventsと言うウィジェットを見つけた。 Google CalendarのカレンダーはiCalで取り込むことができるので、iCalを経由すればこのウィジェットでGoogle Calendarを表示できると言う訳だ。
iCal Eventsのダウンロードだが、上記のページの「ダウンロード」リンクからはエラーが起こって接続できなかった。 代わりにiCal Events制作者のサイトからダウンロード・インストール可能だった。 サイトは英語だが、ウィジェットの表示そのものは日本語にも対応している。
このウィジェットは直近の予定を見るためのものなので、Google Calendarガジェットのようにカレンダー形式で見られる訳ではないが、逆にシンプルで見やすいのは確かだ。 表示するカレンダーも選べるので、予定が多い場合などはウィジェットを複数表示させても面白そうだ。
2006年12月24日
Blog: Google Docsから投稿テスト
Google Docs & SpreadsheetsにXML-RPCでブログへ投稿する機能があるので試してみた。 出力するHTMLのマークアップ内容がいまいちなので結局自分で編集しなければいけないが、セキュア接続して投稿できるというのは面白い。 さくらインターネットはレンタルサーバーでSSLが使えないのだ。 常用には至らないが、SSLで接続したいときなど(会社以外に思いつかないが(笑)。今は自宅から書いている。)は選択肢になるかもしれない。
2006年12月22日
Web: Skypeチャットの隠しコマンド
私もたびたび引用しているSkype公式ブログの、2006年人気エントリーに、Skypeチャットで使える隠しコマンドについてが含まれていた。 私は複数でチャットをしたことがないのだが、/alertonでテキストにマッチするとお知らせがくるというのは便利そうに思える。 リンク先でさらに紹介されている国旗の表示も便利だと思ったが、バージョン2.5以上の機能らしく、Mac OS X用の現行バージョンである2.0系列では表示されない。 残念である・・・。
2006年12月18日
Web: Internet Exploer 7のCSS対応状況
「Internet Explorer 7入門講座」と題して、CSSの対応状況が解説されている。 私も先日IE7をインストールしてみたので、CSSの対応状況がどのように改善されたのか、一通りまとまった記事はありがたい。
私も気になっていたcontent属性だが、やはり対応していないようだ。
セレクタや疑似クラスについては対応したようだが、議事要素(:before
や:after
)については記述がないので対応しているのかどうかよくわからない。
IE6からIE7までに5年もかかったことを考えると、改善内容についてはやや物足りない部分があるし、今後を考えた場合にも不安が残るが、どうなるだろうか。
2006年12月17日
Apple: Mac OS X用WWWブラウザーあれこれ
ふとインストールしてあったWWWブラウザをしばらくアップデートしていなかったことに気がつき、アップデート作業をした。 これらはサイトの確認用に入れたものもあるし、使いやすいからとかウェブ開発に向いているとかの理由で紹介されていたのをインストールしたものもある。 常用はしていないが、たまに立ち上げて確認することもあり、それが今日だったと言うわけだ。 せっかくなので下に一覧をまとめておこうと思う。
- Safari
-
Apple自身がリリースしているので、Mac OS X用では普及率が高いと思われる。 動作が軽快なのは良いのだが、なぜか設定が保存されないと言う不具合が起きてしまったため利用していない。 画像を直接iPhotoに登録できたり、オフライン状態で接続できなくても、オンラインになると自動的に再読み込みしたりと、Mac OS Xでの連携は優秀。 WebKitを基に作られているので、WebKitを利用した他のブラウザもSafariと同じレンダリングとなる。
- Camino
-
Mozillaのレンダリングエンジン(Gecko)を利用したMac OS X専用ブラウザ。 そのため、比較的新しいFirefoxと同様のレンダリングとなる。 やはり動作は軽快だが、RSSに対応していないなど、Firefoxに比べて低機能ぶりが目立つようになってきたので利用していない。 拡張機能が使えるようになれば文句なしのブラウザになると思うのだが。
- iCab
-
Carbonで作られており、未だにMac OS 8.5でも動くと言うから驚異的だ。 独自のレンダリングエンジンを持っており、以前はCSSなどへの対応状況があまり良くなかったが、3.0になって相当改善したようだ。 Acid2試験にも合格している(正式版のFirefox/Caminoは合格していない)。 少なくとも、私のサイトを見る限り、SafariやCaminoとほぼ同じレンダリングをしている。
- Firefox
-
WindowsでもIEの代替ブラウザとして定位置を得ているが、Mac版もきちんと拡張機能が使えるし、Windows版とリリースも同時なので、悔しい想いをすることがあまりない。 拡張機能もいろいろ導入して使っている。 リンク先にない拡張機能としては、HTML ValidatorやSage、XHTML Ruby Supportなどを利用している。 たまにSafariやCaminoを使うと、Firefoxの動作がやや遅く感じられるが、普段はあまり気にならない。
- OmniWeb
-
以前は独自レンダリングエンジンを搭載していたが、今ではWebKitを採用している。 一時期英語版しかリリースされていなかったが、今は日本語も含む複数言語版もリリースされている。 30日の試用が可能な有償ソフトウェア。
- Opera
-
ファイルサイズが小さいことと軽快さが売り。 以前はWindows版の開発が先にされていて、Mac版はメジャーバージョンが一つ古い状態のままだったこともあったが、最近は差がないのでうれしい限りである。 CSSへの対応状況も良く、各種プラットホームに移植されているので、プラットホームの違いを意識したくない人には良い選択肢かもしれない。
- SunriseBrowser
-
ウェブ開発者向けのブラウザ。 WebKitを利用している。 文法チェッカーを簡単に起動できるほか、ウィンドウサイズもよくある画面サイズに変更できるなど、便利な機能が備わっている。 また、レンダリング領域がなるべく広くなるようにしているところも好感が持てる。
- シイラ
-
こちらもWebKit利用のブラウザ。 Safariよりも使いやすいブラウザを目指して開発しているとのこと。
2006年12月15日
Blog: 「より良いブログを作るための10のコツ」を自己チェックしてみた
「始めたからには読ませたい--より良いブロガーを目指すための10のコツ」と言う記事があったのでつい読んでしまった。
「あなたがせっかく更新したブログを誰も読んでくれないならば、投稿せずにその内容を紙ナプキンにでも書き殴っておいた方がましではないだろうか。
」などと、ちょっと挑発的だが、私の心にちくりと本質を突いてくれた。
10のコツにまとまっているので、それぞれ自分がどのようにしているのかチェックしてみたいと思う。
目的を明確にする
-
いきなりダメだと言われた感じである。 確かにブログはテーマを絞って目的を明確にした方が良いと書かれたものを見た覚えがあるが、自分のためのサイトなので実践はしてこなかった。 「始めたからには読ませたい」と思った場合には明確にした方が良いのだろうが、いくつものサイトを維持するのは手間だし、なかなか難しい。
視覚的にアピールする
-
サイトの可読性は最低限クリアしているつもりだが、アピールしているかと言うと肯定は出来ない。 ただ、現状では手を付けていないが、カテゴリーごとに多少配色を変えたりするために、基本的な部分では意図的におとなしい配色にしている。 苦笑せざるを得ないが、ある意味では特定のテーマに絞りきれていない現状を良く表していると思う。
適切なツールを使用する
-
Movable Typeを利用しているだけでは十分なのか不十分なのか、記事の書き方ではよくわからないが、私自身はもう少し楽になればと思っている。 Movable Typeの良いところはプラグインでその辺りを改善できることで、例えばBetter File Uploaderによる画像アップロードの簡便化は良い例だと思う。 HTMLのマークアップについてももう少し楽になれば助かるので、プラグインを探してみようと思う。 ただ、この項目の達成度はそこそこだと思っている。
ナビゲーションを容易にする
-
これも記事に書かれていることは一応達成しているが、私としては不十分だと思っている。 というのも、「メインコンテンツ」と考えている旅行記やゲーム関係の記事などは、もう少し体系的にまとめる必要があるからだ。 カテゴリーをもう少し細かく分ければ良いのかもしれないが、細分化しすぎるとまたわかりにくくなるし、最終的には人間がまとめる必要もあると思っている。
読者を惹きつける
-
この項目は日本とアメリカなどでの匿名性への意識の違いがあって、そのまま導入することはできないが、読者の信頼を考えてサイトを作ると言うのは当然だと思う。 ただ、私の場合は(少なくない数の個人ブログはそうだと思うが)一番の読者が私自身と言うのもあるし、読者からの反応を多くもらえるような質・量に至っていないので判断が難しい。 ただ、検索エンジンからどのような単語で検索されているかは、アクセスログやGoogle ウェブマスターツールでわかるので、サイトのどの部分が注目されているのかは判断できる。 残念ながら現状では私の意図とずれている部分があるので、ナビゲーションを容易にするなどして改善したいと思っている。
ブログ更新のスケジュールを確立する
-
これは一応毎日更新を目指しているのだが、現状はそうなっていない。 それぞれの日に書きたいと思うエントリーはあるのだが、実際に更新するのはまとめて、と言うこともしばしばだ。 だから、Movable Typeでエントリーを作成しても、公開はせずに下書きのままで保存しておき、時間のあるときに書き上げて公開している。 これはもう少し使いやすいツールがあることで改善できそうな気がしている。
簡潔を旨とする
-
長たらしいことを書く時間もないので簡潔にしたいと思っているが、平易に簡潔に書くと言うのは意外と難しいことで、わかりやすく説明していると長くなってしまうのもまた事実だ。 文章を定期的に書いていけばその辺も練習になるのではないかと思うので、今後の改善点としたい。
推敲してから公開する
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これは常々反省しなければならないことだと思っていて、元記事にもあるように容易に修正可能なウェブコンテンツの利点を活用させてもらっている。 この辺も文章を多く書くことで少しでも練習になれば良いなあと思う。
RSSを利用する
-
Movable Type 3.3ではエントリー一覧はもちろん、検索結果でもRSS形式で公開できるようになっている。 特定の話題だけをRSSで取り寄せられるのはありがたい話だ。
全体としては反省すべきところばかりだが、技術的な面に関してはMovable Typeがしっかり作られていることが改めてわかった。 ここにあるコツだけが全てだとは思わないが、心に留めてやっていきたいと思う。
2006年12月14日
Web: Skype for Windows 3.0の公式版がリリース
Windows用Skypeの最新メジャーリリースである3.0が正式にリリースされた。 3.0の新機能は、β版公開時の記事に簡単にまとめてあるのがわかりやすい。
Skypeの機能は通常の通話と、SkypeOutをたまに使うくらいで、SkypeInも購入はしたもののあまり活用していないので、私としては公開チャットやSkypecastが便利になったと言われても、あまり魅力は感じない。 一方で、ユーザーインターフェイスが改善されたと言う点は興味がある。 私は上記のようにあまりSkypeを活用してない状態だが、SkypeOutを利用していると、Skypeコンタクトがそれなりに増えてくる。 Skype 2.5ではグループ分けが出来たが、インターフェイスは洗練されているとは言えず、素早く目的のコンタクトに到達できないような状況だった。 これがSkype 3.0でどのように改善されているかが楽しみだ。 今は手元にMacしかないから試せないが、今度Windowsで試してみようと思う。
また、エクストラと言うプラグイン(ウィジェット?)機能も付いたようだ。 こういうプラグイン・ウィジェット機能はMac OS X、Google Desktop、Operaなどが搭載していたが、やはり流行なのだろうか。 Mac OS XやGoogle Desktopのように、一つのアプリケーション内にとどまらず使えるのであれば、いろいろと可能性が見えてくると思うが、OperaやSkypeなどのようにそのアプリケーションに依存するとなると、やれることも限られて利用者もあまり増えないのではないかと思ってしまう。 Skypeはコミュニケーションが基本なので、ゲームやSNS関連のものが盛り上がりそうに見えるが、どうなるだろうか。
Windows版はこのように3.0となったが、Mac版は正式版が2.0台になったところで、2.5のβ版がようやく試験されている状態だ。 Windows版もそうだったのかあまり覚えていないが、2.0ではコンタクトのグループ分けが出来ないなど、やや不便なので、できるだけ早い新版のリリースを期待したい。
2006年12月11日
コンピュータ: Internet Explorer 7をインストールしてみた
先日リリースされたMicrosoftの最新WWWブラウザーであるInternet Explorer 7日本語版を、遅ればせながら私もインストールしてみた。 インストールは最初なぜか英語版のインストーラがダウンロードされてしまったが、やり直したら日本語版がきちんとダウンロードされてきた。 インストール作業自体はほとんど操作することもなく、簡単に終了した。
気になる点としてはまず大きく変わったと言う外観だろうか。 確かにシンプルなものになっていて、画面が広く使えそうな印象を受ける。 タブブラウジングもFirefoxと新規タブを開くボタンの位置が異なるので若干戸惑うが、慣れの問題だと思う。 タブ一覧を画面のサムネイルで表示してくれる機能は便利だし、動作も軽快なので驚いた。 Firefoxにも同じような機能の拡張があるので使ってみようかと思う。
私の使っているDell製のWindows PCはメモリを2GB搭載しているので、少々古いPCとは言えゲーム以外の用途ならば軽快に動作する。 だから、IE 7の動作がFirefox 2に比べて重いのか軽いのかはよくわからない。 Firefoxはメモリを多く使うようになっているので、ハードディスクへのスワップが多く発生するような環境(仕事に使っているPC)では切り替え時などに動作が重くなってしまう。 そう言う環境でIE 7がどのように動作するかが気になるが、私のところでは特に問題なかった。
スタイルシートへの対応状況だが、IE 6よりはかなりましになっているようだが、やはりMozilla/Firefox系統とは動作が異なるようだ。 また、before疑似要素とcontent属性の組み合わせは動作していないように見える。 多用している私としては残念なところだ。
2006年12月10日
コロプラ: コロプラの近況 @ 2831コロニー
「コロニーな生活☆PLUS」略してコロプラはauの携帯電話かWILLCOMのPHSからしか遊ぶことができない。 そのため、オランダにいる間はアクセスできず、放置せざるを得なかった。 ただ、わらしに取り憑かれていたため、設置アイテムはなし、資源用施設も十分な状態だった。 また、わらしが良いアイテムを拾ってきてくれることを期待して、捨てられても良いような低レベルアイテムをカムフラージュでいくつか倉庫から出しておいた。
そんな万全?の体制だったが、2ヶ月間もたつと流石に隕石による穴だらけになり、わらしがお金は寄付してきてしまうので復旧資金もないと言うかなり悲惨な状況だった。 ただ、帰ってくる直前まで合体ビルが残っていたらしい。 資源は基本的には問題なかったようだが、たまに不足していることもあったようで、補給してくれたご近所さんにこの場を借りて感謝したい。
期待していたアイテムだが、出発後3日で拾ってきたようだが、また2週間もしたら捨ててきてしまっていた。 取り憑かれておよそ3ヶ月でようやく拾ってきたのだが、次回はいつになることか。 本当はお祓いして、復興資金を貯めていきたいのだが。
一方で、GM氏の活動がぱったりと途絶えてしまっているようだ。 公式ブログも7月末以来更新されないままで、サーバーの調子も悪くなって反応がなくなったこともあったようだが、根本的な解決はしたのだろうか。 せっかく復旧にむけて動き出したので、このまま自然消滅なんてことがないことを祈っている。
2006年12月 9日
Blog: GoogleサイトマップをMovable Typeから出力
Google ウェブマスターツールは自分のサイトがGoogleの検索エンジンからどのようにチェックされているのか、あるいは自分のサイトの情報をGoogleに提供してより適切な検索を行ってもらえるようにするツールである。 SEOに興味のある人には必須のツールだろうし、どのキーワードで自分のサイトが高ランクにいるのかなどがわかって、サイト作りの参考になることは間違いない。 エラー情報も表示されるので、例えばリンク先の設定ミスなどに気づくこともあった。
自分のサイトの情報提供の手段として、サイトマップと言うものがある。 人間が見るためのサイトマップとしては、カテゴリ分けしてツリー状のものがよく使われていて、私も昔は作っていた。 今はブログのシステム上、カテゴリ分けや月別アーカイブがあるので作っていないが、企業のサイトではよく見る便利なページだ。 これをGoogleの検索エンジン(Googlebot)向けに提供すると言うのがGoogleサイトマップである。 もちろんGooglebotはリンクを辿ってサイトのページを自動的に巡回するが、作者から一覧を提供すれば、より網羅的な巡回が可能になると言うことらしい。
GoogleサイトマップはXMLに基づいた独自の記法があるほか、いくつかの書式が使えると言う。 RSSフィードも使えると言うので以前私も試したのだが、うまく読み取ってもらえず、あきらめてしまった経緯がある。 今回、Movable Typeから自動的にGoogleサイトマップを出力する方法を見つけたので、作ってみた。 詳しくはリンク先のページがわかりやすいが、要はサイトマップ用にインデックステンプレートを作り、エントリーごとのページや日別などのアーカイブページが一覧になるように出力するわけだ。 Googleサイトマップの記法はXMLベースだが、HTMLが理解できる人なら簡単に理解できると思うので、リンク先の記事を基に自分のサイトに合わせてテンプレートを作成すると良いと思う。
2006年12月 8日
Web: 迷惑メールが全体の93%までを占めている
一部の人間が大量に送っていることが判明した迷惑メールだが、また一つ絶望的なニュースが流れてきた。 迷惑メールがメール全体の93%を占めるまでになっているようなのだ。 私のところにくる迷惑メールも、以前は1ヶ月に3000通くらいだったのが、今は4000通くらいになっている。 幸い、迷惑メール率は93%までは高くないと思われるが、「昔から使っているものの、現在はほとんど利用していないアドレス」では迷惑メールが大半を占めている。 一度Gmail(の迷惑メールフィルタ)を通してから受信すると言うのも有効そうなのだが、利用しているメールアドレスが複数あるのでどう運用しようか考えているところだ。
2006年12月 7日
Web: Picasa ウェブアルバムの日本語版が公開
Googleが買収して開発を続けているPicasaから使えるウェブアルバムの日本語版が公開されたそうである。 使える容量は250MBと、Gmailに比べてずいぶん少ない印象を受けるが、Gmailは実際にその容量を使う人がほとんどいないと言う前提の数字なのだろうか。 アメリカでは追加料金を払って容量を増やせるようだが、日本ではまだそのサービスは提供されていないとのこと。 Googleは広告収入が圧倒的と聞いていたが、このように他の収入源も着実に用意してきているのだろう。
一方Webブラウザからも利用できるので、ウェブアルバム自体の利用はMac OSにも対応しているそうだ。 Mac OS X版Picasaそのものも、リリースしてもらいたいところだが。
2006年12月 4日
モバイル: Opera Miniが画像のアップロードでコミュニケーション機能を強化
携帯電話向けブラウザのOpera Miniが3.0にバージョンアップしたそうだ。 Java MIDP 2.0に準拠した携帯電話で利用可能とのこと。 便利になった機能としては、画像のアップロードやRSSフィードの閲覧に対応したことのようだ。 特に画像のアップロードはブログを携帯電話から更新するのには非常に便利で、私も常々欲しいと思っていた機能なのでうらやましく思う。
私の使っているauの場合、全てBREWに移行してしまっていてJavaは利用できなかった。 が、2007年から発売されるW51シリーズ以降に搭載予定のオープンアプリプレイヤーはMIDP 2.0準拠らしいので、Opera Miniも動作しそうだ。 私の使っているW41CAにもPCサイトビューアーとしてOpera 7.60相当がインストールされているが、バージョンアップなどが出来ないので、新機能を使おうと思ったら携帯電話本体を買い替えるしかなかった。 入れ替え可能なアプリとしてブラウザが使えるようになれば、新しい物好きの私としてはうれしいことだ。
2006年11月26日
Blog: Better File Uploaderの2.0を購入してみた
購入するかどうか迷っていた、シェアウェア化したBetter File Uploader 2.0だが、やはりMovable Type標準のアップロード機能が使いにくいことと、作者の功労を称える意味もあると考えて、購入することにした。 購入するとまもなくメールが送られてきて、ID入りと思われるURLからファイルをダウンロードした。 他のMTプラグイン同様、中身のフォルダを所定の場所にアップロードするだけの簡単インストールである。
使ってみると、これがかなり便利だった。 まず、複数ファイルを一度にアップロードでき、手間が相当省ける。 これだけでも価値があるプラグインだ。 アップロードするフォルダも自動的に年・月・日を加える設定を3つまで保存できるほか、それに対するデフォルトも設定できる。 サムネイルも、私は高さを指定しているが、長い方の幅を指定するなどの便利な機能もついている。 alt属性やtitle属性を指定するチェックボックスを表示させるなど、Web標準化の流れ(と言うかSEOかも)に沿った配慮もある。 この時、画像のプレビューも出来るのも秀逸だ。 画像の前後を決まった形でマークアップすると言う時に便利なwrapper機能も、私にはかなり嬉しい機能である。 最後に表示させるHTMLをワンクリックで全て選択状態に出来るなど、とにかくルーチン化した画像のアップロードの手間を省けるようになっている。
以上のように、私にとっては相当な手間を省けるありがたいプラグインだった。 10ドルの価値は十分にあると私は感じている。
2006年11月25日
旅行: テルアビブベングリオン空港の無線LANはなんと無料
現在、イスラエルのテルアビブにあるベングリオン国際空港からエントリーを書いているが、ここの空港、なんと無線LANが無料で使える。 そう言えば市内で宿泊していたホテルも、ロビーのみではあったが、やはり無料で無線LANが使えた。 ホテルでは11Mbpsであったが、ここベングリオン空港では54Mbpsの高速接続である。 いつクレジットカード情報を入力するのかと思っていたら、接続してしまったのだ。 セキュリティチェックが長時間かかる関係で、搭乗まで待たされる時間が長いので、こう言う配慮なのかもしれない。 それにしても素晴らしい限りだ。
2006年11月24日
Web: SEOにWikipediaを利用することはOKか
ニュースサイトを眺めていたらたまたま眼に留まった「アフィリエイトのためのSEO対策」と言う記事。 アフィリエイトとSEOと言う、ブログを書いていたら興味を惹かれてしまうキーワードに導かれ、リンクをたどってみたら「??」と言う内容の記事だった。 特に、Wikipediaに自社記事を作成してページランクを上げるとか、噂を基にして情報提供するなど、ちょっと首をひねってしまうような内容である。
その後Slashdotを見に行ったらちょうど上の記事に関するストーリーが掲載されていて、Wikipediaユーザー(ウィキペディアン)からの反発があったようだ。 確かに皆が「公共のもの」と思って大事にしていたものを、お金儲けの道具に使おうと公表したら、非難されるのが普通だろう。 実際にはそう言う使い方をしている人もいるのだろうが、普通はこっそりやるもので、コンサルタント氏はちょっと軽率だったのではないだろうか。
どちらにしても、Wikipediaを便利に使わせてもらっているので、可能な限り中立的に、すなわち今回のようにSEOとしてWikipediaを使うと言うアイデアには反対したい。
2006年11月18日
Web: Firefox + My Yahoo!でRSSを登録してみた
今更だが、Firefox 2.0のRSS登録機能を試してみた。 Firefox 1.0では、ライブブックマーク機能といって、各記事タイトルがフォルダ内に一覧表示される仕組みだけが用意されていた。 Firefox 2.0となり、My Yahoo!やはてな、Googleパーソナライズドホームなどに登録することが可能になった。 試しにこのサイトのAtomフィードをMy Yahoo!に登録してみた。 動作自体は非常に簡単で、URLバーの右端にあるフィードアイコンを選択し、出てくる画面でMy Yahoo!を選べばよい。 いつも同じ動作をするのなら指定しておくことも出来るので、さらに簡単になる。 My Yahoo!にすでにログインしてあったこともあり、これだけで登録できてしまった。 こうした動作はWebサービス側が登録方法を公開しているから可能なのだろう。
一方で、サポートするソフトウェア側も素晴らしいと思う。 良く、Webサイト自体に「登録用リンク」を用意している場合があるが、仮にこうしたリンクを用意していないサイトでも、Webブラウザで代替できれば操作も統一されていて便利である。 自分の利用しているWebサービス用にリンクがなかった場合でも、ソフトウェア側で対応できれば問題ないわけだ。 ただ、ふと思ったのだが、便利なWebブラウザを使っている人がWebサイトを作った場合、便利なソフトウェアで閲覧することを前提にしてしまい、案外そのWebサイト自体の利便性は低下してしまうのかもしれない。 もちろん全てのWebサービスにWebサイト側が対応することは出来ないから、バランスが難しいところだ。
Web: 迷惑メール送信者番付トップ10
私のところにも一日あたり70通くらいの迷惑メールが来るが、その迷惑メール送信者の「トップ10」が一部顔写真つきで発表された。 なんと、この10人で迷惑メールの80%を占めているらしいから驚きだと思ったが、どうも誤訳で、200人で80%らしい。 とは言え、ある意味寡占化が進んでいて、これもチープ化があったからこそなのだろうが、とにかくとんでもない状況である。 「わかっているならやめさせられないのか」と思うのだが、一人消えてもまた一人増えるだけで、もう迷惑メールはいつまでたってもなくならない気がする。
私も今のところ一日70通くらいで済んでいるが、これだけでもチェックが結構大変だ。 私の場合、メーラーに学習型フィルタが付いているので、大概の迷惑メールははじかれるのだが、たまに普通のメールなのに迷惑メール認定されてしまうことがある。 仕方がないので、こまめに迷惑メールフォルダを確認して、問題ないかどうかを確認しているのだ。 ほとんどタイトルと送信元だけで判断が付くから時間も大してかからないが、旅行などで日にちが空いてしまった場合が面倒だ。 学習型フィルタの前は一つ一つルールを作ったり手作業で削除していたから、かなりましにはなったが、もう少し改善策があればと思っている。 確実に迷惑メールと言うメールはルールを作って直接ゴミ箱行きにすれば、日ごろの手間は少しは減るのだろうか。 だんだん、こういう対策を考えるのもばかばかしくなってくる。
2006年11月17日
Blog: Better File Uploaderの2.0がシェアウェア化
私も愛用していたBetter File Uploaderプラグインだが、Movable Type 3.3から一部プラグインの様式が変わり、利用できなくなっていた。 作者からは対応を目指して開発中とのメッセージが発信されていたので、画像をアップロードするたびに、そういえばバージョンアップしたかな、と確認していたが、とうとうバージョンアップされて、Better File Uploader 2.0になった。 とりあえずスクリーンショットを見ただけだが、設定項目も増えているし、複数アップロードも可能になったようだから、単にMT3.3に対応したわけではなくて、かなり便利にもなったようだ。
ところが、やや残念なことに、これまでフリーウェアだったのが$10のシェアウェアとなったのである。 確かに便利なプラグインだし、作者もだいぶ苦労して開発を進めたみたいだから、それくらいの料金は支払っても良いのだろうが、ちょっと躊躇してしまう。 支払いもPaypalのサイトで行うのだが、Paypalはフィッシング詐欺で良く報道されているので、なんとなく関わらないでおきたいところなのだ。 う~ん、迷いどころである。
Web: GoogleパックにSkypeが追加された
GoogleパックにSkypeが追加されたそうで、Skypeスタッフも喜んでいる。 確かにこれまで入っていなかったのが不思議なくらいで、これで一段とSkypeの普及が進むことだろう。 私もGoogleパックを導入していて、すでに別のソフトを導入済みだったアンチウイルスソフト以外はインストールして使っている。 特にFirefox(Googleパック以前から使っていたが)やPicasaはほぼ毎日のように使っている。 Googleパックの難点と言えば、更新通知がやや遅いので、大体自分でインストールしなおしてしまうことが多いことだ。 特にFirefoxやSkypeは起動時にチェックして通知してくれるので、Googleパックの出番があまりないのである。 まあ、困っているわけではないので、このままでも十分良いのであるけれど。
2006年11月16日
O-P World: 500エントリーに到達
2006年2月5日の初エントリーから、4月22日に100エントリー、5月9日に200エントリーと増加してきたが、このたび何と500エントリーにまで到達した。 100~200エントリーの時期は異常な量のエントリーを投稿していたが、最近落ち着いて、むしろ遅れがちだがまあ良い感じである。
一方で、エントリーにつけているタグは580を超えていて、こういう使い方でよいのか正直なところ悩んでいる。 Movable Typeにはキーワードと言う機能もあるのだが、それとの違いが良くわかっていないし、カテゴリーとも重なっているように思う。 3.3から実装された機能なので、使い始めたころから知っていればもう少し別のサイト設計をしたのだろうが、いまさら仕方ない。 今のところは自分で便利に記録を残しているので、これでよしとしてやっていこうと思う。
Web: Hotmailのメール保存容量が250MBから1GBに拡大
Hotmailのメール保存容量がこれまでの250MBから、1GBにまで拡大するとのこと。 その昔はたったの2MBだったから、Gmailの仕掛けた大容量化の波が、ようやくここまでの拡大にたどり着いたと言うことか(Gmailは現在2785MBの容量になっている(刻々と増えている)ので、まだまだ差はあるけれど)。 まあ、Hotmailの後継(?)サービスであるWindows Live Mailは2GBの容量だから、いまさらHotmailが容量拡大しても、と言う感じはする。 特に私はもう移行してしまったし、最近Gmailを主に使っているので、あまり関係ないという事情もあるのだが。
Web: Google Desktop 4.5はVista風の半透明ウィンドウをサポート
Google Desktop 4.5は、Windows Vista風の半透明ウィンドウになるとのこと。 常々、半透明と言うのは見かけだけで、案外見にくいだけ、と言う印象を持っているのだが、現在に比べて使いやすくなっているのだろうか。 現在は英語版だけで、日本語版の登場はもう少し後になるそうだ。 他の新機能もアイコンが付いたとかそのくらいなので、英語版をわざわざ入れるまででもなさそうだ。
2006年11月15日
コンピュータ: 電気コンセントを通じてインターネット通信を行うPLCアダプタ
電気コンセントを通じてインターネット接続できるPLCアダプタが発売されるそうだ。 作ったのはPanasonic。 無線LANにありがちと言う、壁越しで通信できなくなるとか、設定が面倒といった問題を解決しているらしい。 確かに日本ならば家中あちこちに電気コンセントはあるし、PCを使わず同じ電源コンセントに設置して認証すると言う方法はならではであり面白いところだ。
ただ、無線LANの「ケーブルがつながっていない」と言うのは、使ってみると想像以上に自由で良かったので、この電気コンセントの設定が便利でも、運用時にいささか不便になるのは残念だ。 いっそのこと、PLCアダプタにさらに無線をつけて、などと思いついてしまったが、設定を余計に複雑するだけで本末転倒である。 逆に言うと、私自身は無線LANの設定がそれほど面倒とは思っていないので、電力線通信にあまり魅力を感じないのかもしれない。
2006年11月10日
Web: ソフトバンクが世界最大のSNSであるMySpace日本語版の日本法人を立ち上げ
ソフトバンクがMySpaceを傘下におさめるNews Coporationと折半で合弁会社を作り、My Spaceの日本語版を提供していくそうだ。 MySpaceの会員はなんと1億人以上で、「世界人口よりも多く増えている」のが現状らしい。 人気の秘訣はミュージシャンが自分の音楽を配信し、それを通じてコミュニケーションをとることができる点らしい。 日本でもauの人気は音楽機能の充実に理由があるようだが、音楽の持つ力を感じさせられる。
mixiや、auと提携したGREEなど日本のSNSだが、MySpaceの登場に対して会員がどのように動くのだろうか。 私はどのSNSもやっていないし、あまりやるつもりもないので、どちらが魅力的なのか、あくまで外からしか判断できない。 だが、日本でこれだけmixiが広まっている現状を見ると、そう簡単にこれが変化するとも思えない。 むしろ脅威となるのは、2番手以降のSNSに対してだろう。
2006年11月 8日
モバイル: Gmailが携帯電話からも利用可能に
Googleから、Gmailを携帯電話で使いやすくするJavaアプリケーションが提供されるとのこと。 また、EZWebにも対応するようになったそうだ。 話をほぼ同時に知ったので、au向けにJavaアプリケーションが提供されるのかと思った(ほぼ全てBREWアプリに移行したのにおかしいなとも思った)が、Javaアプリケーションは海外の話だったらしい。 先日は携帯電話向け乗換案内サービスを始めたGoogleだが、次なる狙いは携帯電話と言う事だろうか。
2006年11月 5日
Web: SkypeチャットをRSSリーダーとして利用可能
Skype公式ブログには同時に複数アカウントへログインする方法など、ちょっとマニアックな記事も載っている。 今回見つけた記事は、SkypeチャットをRSSリーダーとして利用するというもの。 SkypeコンタクトとしてRSSリーダーサービスを登録すると、登録したRSSエントリーが配信されると言う仕組みらしい。 面白いサービスを考え付く人はいるものである。
2006年11月 3日
Web: Internet Explorer 7の日本語版がリリース
各サイトで話題になっているが、Internet Explorer 7の日本語版がリリースされた。 Slashdotでも、公式リリースされたと言うストーリーが掲載されている。
私が使っているWindows PCは仕事用のマシンなので、流石にインストールできないが、オランダから帰国したら、早速試してみたいと思っている。 CSSへの対応状態が向上しているそうなので、楽しみである。 これでようやく主要ブラウザがタブブラウザとなったので、今度はそれ以外の機能での競争となる。 例えば、フィッシング対策は各ブラウザで新機能として提供されている。 安全なウェブブラウジングはもちろんのことだが、CSSなどへの対応といった、ブラウザの基本機能についても、(地味になってしまうのは仕方がないが)対応を拡充していって欲しいと思っている。
2006年11月 2日
Web: 企業向けにもサービスを広げるGoogle
Googleの無料サービスが、個人だけではなくて企業にも広がってきたようだ。 Google Apps for Your Domainは、独自ドメインを持つグループに対して、Gmailなどの管理機能を提供するサービスとのこと。 現在、日本語版ベータ段階で、Gmail、Google Calendar、Google Talkが使えるらしい。 申し込むとユーザーアカウントを発行するなど管理が可能で、記事によれば中小企業を念頭にしたサービスのようだ。 だが、独自ドメインを持つと言うのが条件のようだから、メリットがないとしても個人で取得は可能だろうし、逆に独自ドメインを持たないような、企業の場合は、恩恵を受けられないことになる。
一方で、無料サービスだけではなくて、有料のプレミアムサービスも提供するようだ。 これまでGoogleと言うと、圧倒的な広告収入を背景に、無料サービスで囲い込み、と言うイメージだったが、広告以外でもお金を取れそうなところからは集めていこうと言う方針に切り替わっていくのかもしれない。
2006年10月30日
旅行: アムステルダムのハイネケンエクスペリエンス
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AmsterdamにあるHeineken Experienceに行ってきた。 ここはビール会社であるHeinekenの歴史や工場の様子などを見ることが出来る。 日本でも工場見学は良くあるが、ここでも同じように場内を見学してビールを飲める。
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入り口で€ 10を支払い、チップを4枚受け取る。 そのうち、3枚がビールを飲むときの引き換えで、もう一枚小さいのが帰る時のお土産引き換え用である。 ビールを飲めない人用に、ペプシコーラも出してくれるようだ。 € 10が高いか安いかだが、単にビールを飲むなら、外のバーで飲むなり、スーパーで買ったほうが絶対に安い。 ただ、歴史など以外にもビデオメールを送ったり、ビールになったつもりで配達されていくアトラクションなど、その他の要素もあるので、私は料金分は楽しめたと思う。
2006年10月28日
Web: 複数のSkypeアカウントを同時にログインして利用する方法
Skypeの公式ブログに、複数のSkypeアカウントを同時にログインする方法が紹介されている。 Windowsの別ユーザー権限でアプリケーションを起動する方法を使い、Skypeを複数起動させると言うことだ。 逆に言うと、利用したいSkypeアカウントの分だけ、Windowsのユーザーアカウントを用意する必要があるし、そう言う機能がおそらくないMac OS Xでは同時利用は出来ないと考えられる。
この記事を読んで思ったのは、Skype自身が複数ログインを認めているのだなあと言うことだ。 Skypeのアプリケーションには簡単にアカウントを切り替える機能がないようだし、だから複数アカウントの取得も推奨していないのかと思っていた。 ところが、本社ではなく日本のブログとは言え、公式サイトで方法を紹介するのだから、複数も認めているということだろう。 だったら、こんな手間のかかる方法を採らずに、Skype単体で複数アカウントを管理できる仕組みを作って欲しいものだ。 複数アカウントを一つの画面で使い分けるのは複雑かもしれないが、せめてアカウントの切り替えを簡単にできるようにして欲しいと思う。
2006年10月25日
Web: Firefox 2.0が正式リリース
先日説明会が行われていたFirefox 2.0(この段階ではベータ版だった)だが、10月25日に正式版がリリースされた。 早速使いながらこのエントリーを投稿している。 RSS機能の強化ではMy Yahoo!やGoogleへ直接RSSを追加できるようになったようだ。 また、タブ機能は強化されたものの、拡張機能のTab Mix Plusの機能を網羅しているわけではなく、しかもTab Mix Plusが2.0に対応していないようなので、今はちょっと不便な状況だ。 ただ、新バージョンに対応していない拡張機能の場合、一時的に無効にされるだけで、その後拡張機能側がバージョンアップして対応すれば、使えるようになるようだ。
2006年10月20日
モバイル: MNPを利用しやすくするケータイ向けメールサービス
携帯電話から利用可能な無料のメールサービスが正式サービスを開始したとのこと。 注目すべきはMNP(ナンバーポータビリティ)を見据えて、ケータイ向けメールアプリも提供していることだろう。 私も以前MNPに対してどういう変化が起きるか、と考えたときに、アプリの提供をしたら良いと思ったが、ついにそれを提供するサービスが現れたわけである。 ただ、このサービス「mym.sg」の公式サイトを見てみると、どうも紹介の文章が若い女性をターゲットにしているのか、おかしな日本語を使っていて見る気がしなくなる。 せっかくコンセプトは面白いのに、残念である。
2006年10月19日
Web: 携帯電話向け無料乗り換え案内Google Transit
私は乗り換え案内と言えばPCではgooの路線検索、携帯電話(au)からはジョルダンの乗換案内を使っていた。 昔はYahoo! Japanの路線検索を使っていたが、低機能で使いにくいので、gooを試してみたら良かったので使っている。 ジョルダンの乗換案内は無料なのが良い。
そんな中、ジョルダンの乗換案内を使わなくても良くなるようなサービスが登場した。 Googleから登場する、無料の携帯電話向け乗り換え案内サービスで、Googleトランジットと言うサービスだ。 Googleならではの機能としては、駅名を入力しなくても、地名や建物名から、付近の駅を自動で選択してくれるそうだ。 他の細かな部分の使い勝手はどうなのか、試してみたいが、残念ながら日本にいないので当分実現不可能だ。
私としては、オランダやイギリスでは検索可能な、車道の路線検索を早く日本でも実現して欲しいと思っている。 カーナビを持っていないし、この車道検索ではおおよその時間もわかるので、かなり便利なのだ。 むしろ、GPSユニットをPCにつないで、Google Mapsをカーナビ代わりに利用できたら面白いと思うのだが。
コンピュータ: ソニーのmyloは案外中途半端?
My life onlineの略として新しい生活を提案する、ソニーのメディアプレーヤー「mylo」が、日本でも発売されることになったそうだ。 このmyloは単にメディアプレーヤーと言うだけではなくて、無線LANやQWERTYキーボードを装備、WWWブラウザ、Skype、Google Talkがインストールされているので、コミュニケーション端末としても使えるという。 これだけ見るとなかなか面白そうだ。
が、Slashdotでの反応を見ると、あまり芳しくなく、最も多い意見は「中途半端」というもの。 現状で日本にはW-ZERO3があり、これとかなり機能が共通している(しかも値段は高い)とのこと。 また、無線LAN接続可能なメディアプレーヤーとしてはPSPやNintendo DSが存在するので、myloならではの使い方や、購買層が明確にわかりにくい、ということだ。 それはそれでそう言う感じがしてしまう。 私も、myloでどんな面白いことが出来るのか、いまいち想像できなかった。
まあ、コミュニティーや私の反応には、ここ最近のソニーバッテリーの問題など、ソニー不信みたいなところがあって、否定的な意見が多く出てきたのかもしれない。 ようやくVaioでもバッテリーの回収を決め、かなり逆風が吹き荒れているソニーだが、少しでも光明をもたらせる商品になるだろうか。
2006年10月18日
Web: リリース間近のFirefox 2.0の説明会
Mozilla JapanがFirefoxのメジャーバージョンアップ版である2.0のリリースを間近に控え、説明会を行ったそうだ。 Mozilla/Firefoxのシェアの上昇や、対抗としてのIE7の開発が行われたことへの自信と自負に満ちた説明だったように感じられる。 私がMozillaを使い始めたのはバージョンが1に満たなかったころ(0.xとかの時代)だったが、それに比べると現在は非常に大勢の人たちがFirefoxを利用していることがわかる。 ただ、私の周りではそれほどユーザー数が変わったような印象はなくて、当時からNetscape/Mozillaを使っていたような人はそのまま非IE系のWWWブラウザを使っているし、IE系を使っていた人はそのままSleipnirなどのコンポーネント系を使っているように思う。
地域別に見ると、ヨーロッパが多いと言うのは前から聞いて知っていたのだが、オーストラリアも多いというのは初めて知った。 一方で日本は遅れているようだが、日本語周りのバグが解消されて伸びたらしい。 そう言うバグについて気がつかなかったが、Mozilla 1.8のα版まで使い続けており、ちょうどそのころMac OS XでSafari/Caminoに乗り換えたからかもしれない。 Mozillaはずっと長く使っていたが、実はFirefoxをデフォルトブラウザにし始めたのは最近で、バージョンも1.5になってからではないかと言うくらいなのだ。
話を戻すとFirefox 2.0の目玉機能はよく使われている拡張機能の標準搭載という感じだ。 タブブラウジング機能の改良はTab Mix Plusが、RSS機能強化はSageが、フィッシング警告機能はGoogle Toolbarが、などなど、確かに拡張機能にもある機能ばかりだ。 標準では不十分な機能が拡張で補完され、さらに本体へとフィードバックされていく、良い循環になっていると思う。 マウスジェスチャーについてはは好みがあるからなのか、意図しない動作で混乱するのを防ぐためなのか、よくわからないが搭載されるとは書いてない。 また、AdBlockについては流石に標準搭載は無理なのだろう。 ポップアップブロックがせいぜいと言うところか。
まだ日にちは明らかにされていないようだが、現在リリースされているRC3も問題なければ正式版になるとどこかで読んだように思うので、リリースが間近なのは間違いない。 いずれにしても、正式版リリースが楽しみである。
2006年10月17日
Web: Microsoftからハードウェア新製品、Webカメラ
ゲームパッドからは撤退してしまったMicrosoftだが、新しくWebカメラをハードウェアラインアップに加えたようだ。 11月2日から発売のLifeCamシリーズがそれで、良くある球形のカメラのほかに、一見USBメモリに見えなくもない、長方形のカメラもあるようだ。 性能もなかなかで、動画で200万画素数、静止画で760万画素数の撮影が可能だと言う。 まあ、光学ズームは出来ないようだし、値段が書いていないからお得なのかどうなのか良くわからないが。
音楽: iTunesの音楽共有機能
iTunesサーバ機能を追加したルータと言うニュース記事があった。 ルータに外付けハードディスクやUSBメモリを接続すると、その中の音楽ファイルをiTunesの共有機能を使って共有可能になると言う。 これを見て、TVに接続せざるを得ないため、必然的にリビング以外では使えないMac miniに入っている音楽を、Windows PCから聞くことが出来ると思いついた。 (AirMac ExpressのAirTunes機能を使えば可能なのだが、ADSLモデムもリビングにあるのであまり意味がない。) 思いつくと言うほどでもないが、そのiTunesの共有機能を使えばいいわけだ。 設定は至極簡単で、ライブラリ側のiTunesで音楽を共有するようにすれば良い。 標準では共有可能な音楽を探す方はONになっているから、聞く側は設定は特に不要だ。
VNCで少し時間がたつと接続が切断されてしまっていた(これ、Wake on LANが実はONだった。それでも駄目)ので、この共有でもそうなるのではないかと不安だったが、特に問題ないようだった(一回、ぷっつりきれてしまったが、それ以外は大丈夫だった)。 ただ、Windows PCに入っているウイルスバスターとの相性が悪いようだ。 ウイルスバスターで危険なサイトかどうかを判断するサーバーへの接続が出来ない、とのエラーが頻発し、ブラウザでもネットに接続しづらくなった。 なんとなく推測しただけだが、このウイルスバスターの使用しているポートとiTunes音楽共有のポートが重なってしまっているのではないだろうか。
2006年10月16日
Blog: オランダ最大のブログ「GeenStijl」
ポートフォリオ・オランダ・ニュースによれば、オランダ最大のブログがテレビでも見られるようになるらしい。 その最大のブログ「GeenStijl」と言うのはNo Style、つまりスタイルなしと言うことで、上記の記事では2ちゃんねるとの比較がされているが、私の理解では2ちゃんねるとブログは全く違うものだし、比較するならスラッシュドットの方が近いように思う。 技術的なことに話題を絞っていないスラッシュドットと言う感じだろうか。
まあそれはともかく、ブログをテレビで見ると言うのだが、一体どんな番組になるのだろうか。 ブログのエントリーと特に面白いコメントについて紹介する番組なのだろうか。 よくわからない。
私はどちらかと言うと声で聞くより、文字で見たほうが理解できると言う典型的(?)日本人なので、せめてオランダ語の文法など勉強して、このブログの内容を読んで楽しめるくらいにはなりたいものだ。
2006年10月15日
Apple: Mac OS XをVNCでWindows PCから操作
画面やキーボードの問題で、せっかく動くようになったのにいまいち使いにくいMac mini in オランダだが、リモートデスクトップ機能があるのを思い出し、これで使えないかと試してみた。 実は初めは逆で、Mac OS XからWindows PCのデスクトップを操作する、Microsft製のフリーウェアを試そうとしていたのだ。 なぜ今更というと、これまでMacとWindowsのインターネット接続は、まずMac miniにWAN側をつなぎ、FirewireでWindows PCにつなぐと言う方法を採っていて、この接続方法だと上記リンク先のRemote Desktop Connection Client (RDC) for Macはなぜか使えないのである。 まあ、実はこれも結局うまく動かなかったのだが、ならば逆はどうだ、と言うことでWindows PCからMacのデスクトップの利用を考えてみた
以前からMac OS Xのシステム環境設定の「共有」に、「Apple Remote Desktop」とあるのは知っていたので、これを利用可能にすればよいのはすぐに想像できたのだが、Windows側のクライアントがよくわからなかった。 上記のRDC for MacのWindows版が欲しいわけである。 少し調べてみると、このApple Remote Desktopと言うのはVNCと言うOSに依存しない規格に沿っているので、このクライアントさえ用意すればWindowsからでもLinuxからでもデスクトップを操作できるようだ。
とりあえず検索で引っかかった、名前もそのままなVNCと言うソフトウェアを窓の杜から入手した。 RealVNC社が作っているVNCのサーバー・クライアントソフトで、窓の杜では無料版が入手できる(以下、紛らわしいので、便宜上このソフトウェアのことをRealVNCと呼ばせてもらう)。
ところが、これがうまく接続できない。 Mac OS X側の設定が足りなかったためで、MacWikiと言う情報サイトのVNCの項目を参照して、共有のApple Remote Desktopのところにある「アクセス権」と言う設定で「VNC使用者が画面を操作することを許可」と言うチェックボックスをONにした。 そうしたら、うまく接続できるようになった。
ただ、このRealVNCソフトウェアだが、現在ベータ版のWindows Defender(防御ツール)からはリモート制御ソフトウェアとして警告されてしまう。 そのためか、接続が時々出来なかったり、途中で接続が止まってしまうこともある。 また、Mac mini側が省電力状態になったりすると接続が切れてしまったり、そもそも最初の接続が出来なかったりする。 Wake on LAN機能を使えば良いのかもしれないが、まだ試していない。
さて、実際の使用感だが、ネットワークの速度の問題なのか、画面の描画がかなり遅い。 数テンポ遅れる感じだし、Mac OS Xではアニメーションを多用しているので、コマ落ちのような状態になっている。 ただ、マウスやキーボードなどへの反応は全く問題ない印象だ。 AirMac Expressを経由しているのでネットワーク速度がボトルネックになっている印象だが、有線LANで接続すればかなり使用感も改善されるのではないだろうか。
2006年10月14日
Web: Microsoftの「答えてねっと」が再開
ITproによれば、Microsoftがシステムトラブルが原因でサービス停止していた「答えてねっと」を再開したそうである。 この「答えてねっと」とは、Microsoft製品を中心として、ユーザー同士でサポートを行う場を提供している。 あるユーザーが質問すると、他の詳しいユーザーが回答すると言う者で、回答するとポイントが付与される。 ポイントは懸賞サイトで景品応募に利用することができ、抽選の末とはいえ、回答を行うユーザーにも利益が還元される。 私も昔、トラブルの解決方法を答えてネットで見つけたりして、面白いシステムだと思っていたのだが、最近全く見ていなかったこともあり、サービス停止すらよく知らなかった。
Microsoftのサイトがシステムトラブルで長期間(3ヶ月くらいのようだ)停止していたと言うのも恥ずかしい話だ。 また、当面は休日・夜間は使えない、同時接続ユーザーも200人に制限など、まともに使えるのか疑問の状態が続くようだ。 これまで使っていたユーザーがこれで離れてしまうのではないだろうか。 私は安価なサポートセンター実現と言うことでうまいアイデアだと思っていたのだが、技術的な問題で足をすくわれるとはMicrosoftも不本意だろう。
2006年10月13日
モバイル: Google Newsが日本語携帯電話版サイトを開設
YouTubeを買収したり、Docs & Spreadsheetsを発表したりと、相変わらずホットな話題が多いGoogleだが、今度はGoogle Newsの日本語版サイトを新たに携帯電話向けにも提供するそうである。 これまでも各ケータイ向けポータルが提供してきたニュースはあったが、私が出張中などに見ていたauのトップページのニュースは記事が短く、詳しいところまではよくわからなかったのが不満だった。 Google Newsはもともと記事の先頭部分しか表示しておらず、本文全体を読むには各新聞社などのサイトに行って読む必要があった。 もしこの携帯電話版のGoogle Newsでも同じ仕組みなら、あまり期待は出来ないが、PC向けの記事をケータイ向けに変換してくれると言うのなら、記事を最後まで読めるので利用してみたい。
Web: Skypeからは日本のフリーダイヤルへ通話不可能?
ある用事でアメリカンエキスプレスに問い合わせようと思ったのだが、日本の問い合わせ先にフリーダイヤルしかなかった。 日本語で電話できて、しかもただなら言う事なしと思い、SkypeOutから電話してみたら、業務時間内にもかかわらずつながらない。 フリーダイヤルを提供しているNTT CommunicationsのQ&Aサイトによれば、050番号のIP電話からは通話できないそうである。 すぐ続いて海外からも通話できないとの情報が載っている。 海外のところに国際フリーダイヤルを使ってくださいとあるのだが、これは電話回線を用意する側、つまりこの場合はアメリカンエキスプレス側が使うサービスで、海外にいる人が0120のフリーダイヤルに通話できるものではないようだ。 Skypeは緊急通話には使えない、と書いてあるが、フリーダイヤルも使えないのは盲点だった。
Apple: Firefoxの拡張機能「Mouse Gestures」はMacをサポートしない
FirefoxやThunderbirdなどで利用可能な拡張機能の一つに、「Mouse Gestures」がある。 私はFirefoxが生まれる前のWWWスイートであるMozillaを使っていたころからMouse Gesturesを使っていた。 上記のリンク先エントリーにも書いてあるが、現在定番とされる「All in One Gesture」は、(今は知らないが)使えるジェスチャーが上下左右のみで斜めは使えないと言うのが機能不足で、また、All in One GestureとMouse Gesturesのジェスチャーが違うので、もう乗り換えられないのが現状だ。
今日たまたまMouse Gesturesがバージョンアップしていたので、なんとなくどう変わったのかサイトを確認しに行った。 そうしたら、Macはもうサポートしないと書かれている。 詳しいことはBugzillaの方に書かれているのだが、理由としては、Mac関連のバグが3分の1を占めているのに、2人しかいない開発者のいずれもMacユーザーでないので対応が追いつかないと言うことらしい。 昔からmozdev(Mozilla関連の開発プロジェクトのサイト(で良いのかな?))にあったので、まさか2人で開発しているとは思わなかった。
私はプログラミング能力のない一ユーザーであり、残念ながら彼らに協力することは出来ない。 だから、彼らがMacのサポートをやめてしまうのは残念だけれども、彼らの判断を支持したいと思っている。
2006年10月 4日
Apple: AirMac Expressはかなり便利だ
オランダ出発直前に購入したAirMac Expressだが、予想外に便利でびっくりしている。 実はまだMac miniが動くようになっていないので、Windowsノートパソコンから使っているのだが、このオランダのフラットは、寝室にはLANケーブルが来ていない。 また、リビングでネットを見たり、寝室に移って見たり、はたまた仕事机で見たりと、狭い日本ならともかく、結構室内で移動することが多いのだ。 そうすると、このノートパソコンに無線LANという組み合わせは本当に便利で、少し移動して使うくらいならバッテリーを利用すればよく、線でつながっている必要はなくなる。 いちいち線をつなぎ直すのは非常に面倒なので、非常に助かっている。
ただ、当初AirMacの設定が案外うまくいかず、手間取ってしまった。 このPCには無線チップのメーカーが用意しているクライアントユーティリティがインストールされている。 そのためだと思うが、ワイヤレスネットワーク接続のプロパティにある、「Windowsでワイヤレスネットワークの設定を構成する」という設定がオフになっていた。 これをオンにするまでは、ワイヤレスネットワークに接続ができず、AirMac設定アシスタントなどでも設定ができない状態だったが、オンにすることで簡単に設定できた。
2006年10月 3日
旅行: オランダに到着
昨日の夕方、オランダに到着した。 およそ3ヶ月半ぶりのオランダで、聞いていた通り、どんよりとした空である。 ただ、タクシーの運転手に聞くと、9月の天気は非常に良かったようで、どうも私が雨を持ってきてしまったような印象だ。
昨日は疲れてしまって、結局夕食もとらずに寝てしまった。 ADSLつきのフラットを借りたので、問題なくインターネットに接続できている。
そういえば、オランダのことを英語でThe Netherlandsと書くが、オランダ人は良くメールなどでHollandと書いている。 確かに北ホランド州などがあるのだが、つまりHollandは国全体の名前ではない。 Holland部分に住んでいるからそういう風に送ってくるのだろうか。
2006年9月26日
Web: mixi vs MySpace
SNS日本最大手のmixiを運営するミクシィが株式上場したそうだ。 早速、東証マザーズでの時価総額2位と大人気となっているようだが、アメリカから「黒船」が迫っているらしい。 黒船というのはユーザー数1億人という最大手のMySpaceで、日本語ベータ版のトップページが一時表示されるなど、日本での公開へ向けて着々と準備を進めているらしい。 mixiは招待がないと加われない閉じたコミュニティだが、MySpaceは誰でも加入できるのが特徴でユーザー数を増やしやすいとのこと。 私はやはりWebの良いところはオープンでやっていることにあると思うので、MySpaceの方に好感が持てる。 一体どうなるのか、興味深い。
Blog: 脆弱性に対処したMovable Type 3.33がリリース
Six Apartより、Movable Type 3.32以前に存在していたXSSによる脆弱性へ対処した、3.33がリリースされている。 重要、と言うことなので、早速更新した。 リリースを読むとファイルがいくつ関わっただけとのことだが、私はバージョンアップ時は毎回クリーンインストールしているので、今回もファイルを入れ替えた。 今のところ変わりなく動作している。
2006年9月25日
Blog: Movable Typeのアップロードファイルのサイズ
以前、縦ピクセルがある程度の大きさの画像がアップロードできないと悩んでいたが、やはり不便なのでなんとかならないかと調べてみた。 特に、鹿島・犬吠埼へ行ったときの写真は500万画素のデジカメで撮影したので、普段よりサイズが大きく、全てアップロードできなくなってしまったからである。 調べてみると、mt-config.cgiでアップロードできる最大サイズを指定できると言うことがわかり、早速5MB程度にしておいた。 これまで縦ピクセルのサイズで引っかかっていたので、あまり期待はしていなかったのだが、この変更をしたとたん、ファイルが大きすぎると文句を言われることはなくなった。 とりあえずめでたしである。
2006年9月21日
Web: SkypeInを申し込み
利用者同士の無料通話で大人気のSkypeサービスのうち、SkypeInを使ってみることにした。 今は携帯電話しか持っていないので、かけてくれる人の場合によっては安く済むだろうからだ。 それと、仕事で海外に行くときにも便利そうであるからである。 クレジットカードで申し込みをしたところ、すぐに手続き完了のメールが届き、実際にその番号へ電話をかけることが出来た。 こんなに簡単に電話番号を作れるとは驚きである。
現在の料金プランは3ヶ月で1500円か、1年で4000円のどちらか選べる。 とりあえず割安な4000円にしてみた。 電話番号の維持費が年間4000円なら安いものである。 SkypeOutも安いと思うのだが、とりあえずあまり電話をかけることもないし、こちらから電話を長くかける人はだいたいSkypeを持っているので、いずれ導入することにした。
仕事でも利用を考えているので、もしものために領収書を取っておこうと思ったら、サービス名のところが見事に文字化けしている。 中途半端に国際化対応したために、サービス名に日本語が含まれていると文字化けするようだ。 しかも、宛先が????となってしまっている。 Skypeの表示名を設定していないためかとも思い、設定したのだが変化はない。 検索してみたら、同じような問題にぶつかっている人が、SkypeのForumに投稿していた。 ちょうど今朝、最新の書き込みがされているのは偶然だが、ずっと放置されているのでは、今回の領収書はあきらめざるを得ないようだ。
2006年9月20日
旅行: Flying Blueの登録が完了
先日申し込んだマイレージクラブ、Flying Blueの登録が完了したとの通知が来た。 8月末に申し込んだわけだから、おおよそ3週間かかった計算になる。 通知にはどれだけ利用したかの実績は含まれておらず、会員番号と暫定PINコードが書かれているだけである。 これを使っていったんログインし、利用規約への同意を経て正式なPINコードを自分で指定できるようになった。 日本のサービスはこの辺がわかりやすく書いてあるのだが、Flying Blueプログラムはオランダとフランスの航空会社がやっているサービスだから、日本語になっているだけ親切なのかもしれない。
ところで会員規約を読んでいて、KLMがKoninklijke Luchtvaart Maatschappij
の略であることを初めて知った。
Koninklijkeが英語のRoyalに相当し、日本語では王立の、LuchtvaartがAviationで航空、MaatschappijがSocietyで協会、と言うところらしい。
2006年9月19日
コンピュータ: Google Calendarが日本語化していた
先日からjapanizeをFirefoxに組み込んで使ってみたGoogle Calendarだが、実はこれ、Gmailと同様、httpsによる接続もサポートしている。 一度アクセスした後、URLスキームをhttpからhttpsに変更すれば問題なく使えるようだ。
ところで、SSL経由で接続すると、当然だがjapanizeのようなページの内容を変更するような機能は無効になる。 ところが、今日Google Calendarを同じようにhttpsで見ていたら、表示が日本語化されていることに気がついた。 最初は日本語が以前より違和感なく訳されているので、japanizeの訳が早速コミュニティからのフィードバックで向上したのかと思ってしまった。 SSL経由だったので、Firefoxのバグも疑ってしまった。 ところが、ふと気がついてjapanizeをオフにしてみても、Calendarは日本語化されたままである。 よく見ると、ロゴの画像も日本語化されて「Google カレンダー BETA」となっていた。
私にとっては、タイミングが良いのか悪いのかわからないが、タイムリーなGoogle Calendarの日本語化だった。
2006年9月14日
Apple: Google CalendarとiCal
しばらく前から公開されていたGoogle Calendarには、Mac OS X標準のカレンダーソフトである、iCalからカレンダーを読み込む機能が備わっている。 自分で作ったカレンダーごとにURLが指定されていて、これをiCalの「照会」という機能を使って読み込むことが出来る。 ただ、残念なのはこうして読み込んだカレンダーは読み込み専用となってしまい、iCalで変更が行えないと言うことだ。 Google Calendarは確かに便利であり、マウスで予定をドラッグ&ドロップできるなど、不自由なく利用することが出来る。 ただ、せっかくならローカルのソフトをクライアントとしても使いたいのだが、どうも出来ないらしい。 ネットで検索してみると、以前はiCalでインポートすると日本語がうまく反映されないなどの問題があったようだが、少なくとも私が試した限りでは問題なかった。 Google Calendarも改良が続けられていると言うことなので、今後、iCalなど外部ソフトウェアからもGoogle Calendarのデータを変更できるようになるよう期待したい。
2006年9月12日
Web: 人力系Firefox拡張機能
Firefoxで、人力を加えてブラウズしやすくしようとする、似たようなコンセプトの拡張機能が報道されていたのでメモ代わりにリンクしておく。
- TouchUpWebサービス
-
Mozilla Japanなどが開始したサービスで、拡張機能を通じて利用可能。 IE用にレイアウトされたページを変換してくれるようだ。 個別の問題について、それぞれ変換スクリプトを開発しているとのこと。 果たしてDellのように、そもそもIE以外でのアクセスを拒否する様なサイトでもきちんと使えるのだろうか?
- japanize
-
報道されていた記事を忘れてしまったので、本家にリンクをしておく。 これも個別の外国語サイトについて日本語データをボランティアベースで開発しているとのこと。 とりあえずGoogle Calendarで試してみたが、おおよそ違和感なく和訳されている。 ただ、Calendarは予定表ではなくカレンダーでよいと思うし、Agendaを単に予定、と訳しているのはちょっとどうかと思う。 オープンソース的な開発を行っているjapanizeは、ユーザー登録するとこうしたデータを修正できるようだ。 私は英語に自信もないし、とりあえずありがたく使わせて貰うのみにする・・・。
2006年9月 9日
コンピュータ: ソニーからロケーションフリーの新製品が発表
Web経由で自宅のテレビが見られる「ロケーションフリーベースステーション」の新製品が発表されたと報道されている。 この新製品は、従来のMPEG2に比べて2倍の圧縮率となるMPEG4 AVC (H.264)を用いることで、ネットワークが遠かったり、遅かったりしてもよりストレスなく視聴できると言うことらしい。 ちなみに発売予定は10月20日とのことだ。
どういった商品・サービスなのかは、ソニーのロケーションフリー公式サイトを見ると良い。 何故私がこれに興味を持ったかというと、先日オランダに出張したとき、日本のテレビが一切無くて残念だったからだ。 NHKのBSすら入っていないのである。 持って行ったノートパソコンをインターネット接続することは出来たから、こんな時このロケーションフリーがあれば、日本のテレビ番組も見ることが出来たのだろう。 ベースステーションの値段はやや高いが、長期出張するようなら買うのも悪くない商品だ。
2006年9月 1日
Blog: process tagsプラグインはやっぱり重い
先日、劇的に高速化したMovable Type 3.32と言うエントリーを書いた。 あまりに速すぎると思っていたが、プラグインの移行作業を行うのを忘れていたのが原因だった。 私は以前から、エントリー内でMT固有のタグを利用できるようにする、process tagsプラグインを利用していた。 このプラグインは再構築やエントリーの公開をすると働くので、プラグインの移行をしてから再度サイトの再構築を行ったら、結局2倍以上の時間がかかった。
まあ、3.31の時はそれこそ絶望的なくらい遅かったから、かなり高速化されたのは確かである。 ただ、3.2の時と比べるとどうかと言われれば、はっきり言って大差はないように感じる。 一方でprocess tagsプラグインの動作が重いのは確かで、これは原理上しょうがないのかもしれないが、なんとか改善されれば言うことはない。 バージョンアップはしばらくしていないようなので、もしかすると最近のMovable Typeに最適化されていないのかもしれない。 便利なプラグインなので、何とか良くなって欲しいと思っている。
2006年8月30日
Blog: 劇的に高速化したMovable Type 3.32
昨日のエントリーで紹介したMovable Typeの最新バージョン3.32だが、早速インストールしてみた。 手順はいつもの通り、下記の様に行った。
- インストールしたディレクトリ内をダウンロードしてバックアップとする。
- インストールしたディレクトリ内を削除する。
- 新しいファイルをアップロードする。
- mt-check.cgiで動作を確認する。
- バックアップからmt-config.cgiをアップロードする。
- mt-check.cgi、mt-config.cgi-originalを削除する。
- さくらインターネットはcgiwrapまたはsuexecに対応しているようなので、mt.cgi以外のcgiファイルのアクセス権限を700にする。
まずは改善されたという速度を試すべく、サイトの全てを再構築した。 すると、まだタグを指定していなかったMT3.3の初期状態のごとく、きわめて軽快な再構築が行われた。 これまではあまりの重さに再構築すらする気が全く起きなかったが、これで比較的気軽に再構築も行える。 それはつまり、サイトのデザインや構造を調整しやすくなったと言うことだ。
ただ、W41CAとの相性が悪い問題については、相変わらずの様だ。 まあ、環境が特殊なので、改善はされないかもしれないが、次期バージョンには期待してみたいところだ。
2006年8月29日
Blog: Movable Type 3.32が提供開始
Six Apartが、Movable Type 3.32日本語版の提供を開始した。 これまでにもタグを使うと極端に重くなるとかのバグには気がついていたが、そのほかにも色々とバグがあったらしく、いくつものバグフィックスがなされている。 時間が無くてインストールして試せないのが残念だが、これでタグ付けしても動作が重くならないのであれば、是非ともすぐ試してみたいと思っている。 修正点のリストにはないのだが、W41CAを使っているとファイル名がきちんと指定できないバグも解決していると嬉しいのだが、どうだろうか。
2006年8月23日
Web: Gmailが招待制から登録制へ変更になった
ITmediaによれば、これまで既存のユーザーからの招待によってしかアカウントを取得できなかったGmailが、登録制へ変更になったことで誰でもアカウント取得が可能になったとのこと。 Gmailのトップページから、登録できるようになっている。 これまで、GmailアカウントはなかったがGoogleアカウントを持っていた場合、ユーザー名がそれまでの登録E-mailアドレスから、gmail.comドメインのものに変更になるので注意が必要だ。
早速登録してみたものの、Apple MailやThunderbirdに慣れてしまっているので、特に使う理由もないのが現状だ。 ただ、私が使っているさくらインターネットのWebメールサービスでは、Fromを追加ドメインとすることが出来ず、オリジナルのsakura.ne.jpドメインとなってしまうのが不満だった。 このGmailはWebメールであるにもかかわらず、Fromを変更してメールを送信できるので、いろいろと便利な機会はありそうだ。
一方、POPを通じてGmailからメールを受信することは可能なようだが、逆にPOPを通じてGmailでメールを取得する方法は用意されていないのが残念だ。 今では無くなってしまったが、Hotmailが昔POPによる他のメールアドレスからのメール取得をやっていて、これは結構便利だった。 せっかくGmailは強力な検索手段を用意しているというのに、メールをまとめて管理できないのは惜しいと思う。
2006年8月19日
Blog: MT 3.31はW41CAとの相性が悪い?
Moveble TypeがVersion 3.3系列になって、アーカイブ生成の問題や、タグ付加による速度低下問題など、不具合が続いている感があるが、またもう一つ不具合を見つけてしまった。 これは、auの携帯電話W41CAのPCサイトビューアー(Opera 7.60)を使ってMovable Typeから新規エントリーを公開すると、ファイル名に余計なアルファベットが付加されてしまうというもの。
具体的にはファイル名の一文字ごとに、その手前に「z」が挿入されてしまう。 例えばファイル名に「mt_331_and_w41ca_are_not_compatible」と指定していたとすると、「zmztz_z3z3z1z_zaznzdz_zwz4z1zczaz_zazrzez_znzoztz_zczozmzpzaztzizbzlze」の様に勝手に変換されてしまう。 テキストボックスを開いてzを削除しても、またすぐに挿入されてしまうし、テキストボックスを開いてそのまま閉じると、さらにzがそれぞれ挿入されてとんでもないことになる。
こうした不具合はMovable Typeが3.2だったころにはなかった不具合だ。 ファイル名のチェックを行う内部関数に問題があり、W41CA搭載のOperaがサポートするJavascriptでは不具合が表面化しているのではないだろうか。 私には理由ははっきりわからないが、困った不具合だ。
2006年8月17日
本: 「グーグル Google 既存のビジネスを破壊する」を読了
「ウェブ進化論」に続いて、今度はGoogleについての新書である。 内容としてはGoogleの登場によって、色々なビジネスがどのように変化したか、変化せざるを得なかったかが書かれている。 ウェブ進化論の時も思ったのだが、こうしたWeb 2.0とかGoogleがどれほど革新的かと言うことはわかるのだが、やはり大事なのは私達がその革新的技術に乗るだけなのか、さらに先を見て行動するかだ。 彼らが成功したのは革新的で人より進んでいたからであるから、もし自分が同じように、あるいはそれ以上に成功したければ、さらに先に進まなければならない。 そう言うことを考えるきっかけとなった本だった。
2006年8月16日
Web: 標準ブラウザをFirefoxに変更
これまでSafari、CaminoとMac OS X上のブラウザを切り替えて使ってきたが、とうとうFirefoxに落ち着きそうである。 Safariは設定が保存されなくなってダメ、Caminoはあまりに低機能でダメ、と、Windowsでも使っているFirefoxに白羽の矢がたった訳だ。 本当は、Mac OS Xなのだから、Macでしか使えないブラウザを使いたいところなのだが、「拡張機能」によるFirefoxのカスタマイズが案外自分好みになることに気がついたので、Caminoをあっさり捨ててしまった。 使っている拡張機能は以下の通りだ。
- Mouse Gestures
-
マウスジェスチャの中では、Mozillaの時代から使っているものであり、ジェスチャと機能の組み合わせに、一番慣れている。 一時期、All in One Gestureを試したことがあったが、あちらはマウスの動きが上下左右しか使えず、やはりMouse Gesturesに戻ってきた。 Mouse Gesturesでは、斜め方向もジェスチャに登録できるのが好きである。
- Adblock Plus
-
広告カットしてくれる。 フィルタセットも用意されているが、自分でフィルタを作って行くのが結構楽しい。 申し訳ないなと思いながらも、ニュースサイトの画像広告をフィルタに加えている。
- Tab Mix Plus
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Caminoのように、各タブに閉じるボタンを付けられるようになる。 ブラウザを閉じたときに、セッションを保存しておいてくれるので、作業中に再起動しなくてはならなくなったときなどに便利。 私のしたいタブ関連のカスタマイズはこれで十分。
- Copy URL +
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ファイルのタイトルにURLでアンカーをつけてコピーできるようになるらしい。 blogを作成するときに便利と書いてあったので導入したが、まだ使っていない。
- Web Developer 日本語版
-
ウインドウのサイズ変更や、CSSの適用、あるいは文法チェッカの起動など、Webサイトの作成に便利な機能がひとまとめになっている。 文法チェッカの起動だけでも私には価値がある。
- Google Toolbar
-
Firefox標準の検索ボックスはWikipediaがすぐ使えるようになっているので、もう一つGoogle用に検索ボックスを用意している。 キーワードのハイライトが便利。
2006年8月 9日
O-P World: 世界中からいらっしゃいませ
私が利用している「さくらインターネット」のサービスには、アクセス解析も含まれている。 サイトにアクセスした人が、どの国から来ているか、どんなブラウザを使っているかなどを、一覧表で確認できる。 GooglebotやMsnbotなど、検索エンジンからのアクセスが多いのが苦笑ものだが、先月は世界各地からのアクセスがあって、何とも興味深かった。 もちろん、これはアクセス元のIPアドレスに含まれるトップレベルドメイン(TLD)を基に集計されているから、正しく国名を区別しているとはいえない。 しかし、6月まで(6種類)に比べて7月は42種類ものTLDからアクセスがあり、あちこちからアクセスされていることは確かだ。 日本語のみのサイトなので不思議ではあるが、楽しんでもらえているのなら幸いだ。 以下に、どの国からアクセスがあったのか、表を示してみたいと思う。
2006年8月 1日
Blog: Movable Type 3.3のタグ機能にバグ?
Movable Type 3.3の新機能と言えば、標準でタグをつけられるようになったことだろう。 私も、新しいエントリーはもちろん、古いエントリーについても、少しずつタグをつけて行っていた。 一方で、エントリーの更新に非常に時間がかかるようになり、応答がタイムアウトしてしまうこともあった。 これはシステムを再インストールしなければだめかな、と思っていたら、実はそうでもなかったようだ。
「MTEntryTagsの性能バグ」を指摘しているページによれば、機能の実装に不手際と言うか未熟な部分があり、そのためにタグをつければつけるほど重くなってしまうのだそうだ。 とりあえず、MTEntryTagsを無くす、つまり、タグを表示しなければ、動作は軽くなるらしい。 不具合が続いているMovable Type 3.3だが、せっかくの新機能も、こんなことでは台無しである。
2006年7月21日
コロプラ: わらしと同居中
先日導入された「わらしシステム」だが、私のコロニーにもわらしが取り憑いている。 取り憑かれてすぐに栄光のリバイバルですべてのアイテムを回収し、アイテム倉庫にしまってあるため、アイテムの実害は受けていない。 むしろ募金の為に建設が出来ず、アイテム回収後のコロニー安定化に支障が出ている状況だ。
コロプラWikiのわらしシステムに関するまとめによれば、わらしはお祓いに必要なアイテムとワープ石を、そのうちプレゼントしてくれるらしい。 今のところ、いくつかのワープ石をお土産としてくれたのと、プレゼントでロバスト3をくれたくらいだ。 しかし、今回のお祓いアイテムには、最高レベルに近い高額アイテムもあるので、ぜひわらしを活用して入手したいところだ。
2006年7月15日
Blog: Movable Type 3.31をインストールした
先日リリースされたMovable Type 3.31をインストールした。 基本的には、現状のMovable Typeフォルダ内を削除し、新しく3.31のファイルをコピーすれば良い。 あとは、必要なプラグインのファイルをコピーして終了である。 3.3のバグで私のところで困っていたのは、日別や月別のアーカイブがきちんと作成されないと言う不具合だったが、しっかりバグフィックスされている。
2006年7月12日
Blog: Movable Type 3.31
先日アナウンスされていたMovable Type 3.3に関するバグを修正した3.31がリリースされたそうである。 私はまだインストールしてはいないが、いくつかあった気になるバグも、すべて修正されているようだ。 これだけ短期間でバグフィックスをされた開発陣の方々に、敬意を表したい。
2006年7月 3日
コロプラ: さらにシステム変更が続く
Cookieによる認証と、アイテム追加と、コロプラのシステム変更が続いている。 Cookieによる認証は、これを削除すると1日アクセスできなくなると言う深刻なもの。 一部の迷惑ユーザー対策で施した策のようだが、一部のために大勢が迷惑を被るのは残念だ。 GMさんのコメントには以下のように書かれている。
クッキーによる端末認証を開始しました。 実は先行して昨日から導入していましたが、ログを見る限り大きな問題は発生していないようですね。 どうやらクッキーが消えてしまう端末があるようですが。。 うーん、機種や状況がマチマチで、原因がサッパリつかめていません。 同じ端末でもまったく問題ない人もいれば勝手に消えてしまう人もいるようです。 この現象が発生している方の人数がおおよそ100人ぐらいとかなり少ないので、特殊っていば特殊なんですが。とりあえずこのまま運用して様子を見ようと思います。 コメントを開放しておきますので、何かご存知の方、是非とも教えてくださいm(_ _)m
100人なら少人数と言うのもちょっと強気な発言だ。 現在コロプラのユーザー数は、コロニーの数が22,000程度のところで、実質のユーザー数は多くても15,000人程度ではないだろうか。 先日の紹介機能とリバイバル騒ぎの時に、無意味にコロニー数が増えたらしいから、なおさらだ。 下手をすると、現在アクティブなユーザーは10,000人以下とも考えられ、そうすると100人でも1%となる。 なんだか、いつの間にかNetscape 4.xを無視してサイトを作っていた自分を思い出し、少し反省した。
一方、アイテムの追加だが、1コロ掲示板などの情報に寄れば、春·夏·秋がそれぞれレベル150まで拡大され、他に、近所の範囲を超えて通信できるようになるセットアイテムが追加されたようだ。 これまでも料金を払って電報を使えば遠距離とも会話できたが、どうもそれが不要になるようだ。 取得条件は人口が8000人とかそういうレベルの話のようだ。 どうも、春·夏·秋の拡大は、後半のアイテムをより取得しやすくするのが主眼と思われる。
私は、今回のアイテム追加はちょっとGMさんらしくないように思う。 と言うのは、ずっと前に「電報にお金を払うのはどうか」と言う議論があったそうだが、GMさんは「地域で交流をしてほしいので、本当は10プラでも安いと思っている」と言うように答えていた。 いくら、今回のアイテムは人口が多くなければ取得できないとはいえ、結局のところは地域の交流を希薄にさせる方向のアイテムではないか。 この新アイテムによって、会話だけではなく、コロニーを見たり、プレゼントを贈ることができるようになったら、それこそコロプラの持ち味はなくなってしまうのではないかと危惧している。
Blog: MT3.3に早速不具合
リリースされたばかり、私もインストールしたばかりのMovable Type 3.3だが、Six Apartの公式サイトにて、早速不具合が報告されている。 私が自分のミスかと思っていた月別アーカイブと日別アーカイブが、トップページと全く同じになる不具合も、バグの一つだったようだ。
そのSix Apartの報告には、対応策も示されているのだが、一部表示がされていない。 というのも、そこではMovable Type独自のタグ(<MTEntries>など)が示されているのだが、きちんと実体参照をしていないために、WWWブラウザからは存在しないタグとして単に無視されているようだ。 対応の係の人も、よほど急いでいたに違いない。 トラックバックにある、「小心者の杖日記」さんのところに、対応策のコードが書かれているので参考になる。
さて、修正を施した新バージョンは、近日中に公開とのことだ。 それまでは、私のところにも起きた不具合は放置することにしたい。
2006年7月 2日
O-P World: Version 2.9.9MT
2.9.9での変更点は以下の通り。
- エントリーの先頭にある主カテゴリー名から、リンクを辿れるようにした。
- エントリーの表示方法を変更した。
- システムにMovable Type 3.3を採用し、いくつかのエントリーでタグ付けを開始した。
- トップページなどでタグクラウドを表示するようにした。
2.9.9で未解決の問題点は以下の通り。
- 月別アーカイブと日別アーカイブの内容が、トップページと同じになっている。
- 以前のサイトからのデータの移行作業。
2006年7月 1日
Blog: Movable Type 3.3をインストールしてみた
先日リリースされた、Movable Type 3.3をインストールし、試用している。 これまでMT 3.2を使っていたので、アップグレードインストールをした。 詳しくはSix Apart社公式のマニュアルをご覧になっていただきたいが、エントリーやテンプレートを保存しておく必要もなく、簡単な作業だった。 ただ、ファイルをSFTPでアップロードしようとしていたら、Cyberduckの調子が悪く、ファイルを一度にアップロードできなかった。 何回かに分けてアップロードしたらうまくいったので、ファイル数の問題だったのかもしれない。
さて、期待していたカテゴリーのファイル名指定だが、きちんと出来るようになっていた。 エントリーから主カテゴリーのアーカイブへも、<$MTEntryLink archive_type="Category"$>の様に指定することが出来るようになっている。 これで、MTEntryCategoriesModifiedタグは、私にとっては不要となってしまった。 ただ、エントリー内のカテゴリーリストを、主カテゴリー、副カテゴリーの順に並べて出力する機能は、ちょっと惜しいけれど。
後は特に問題もなく移行できた、と思ったら、月別アーカイブと日別アーカイブが全く機能していない。 どのページを見ても、トップページと同じ内容になってしまっている。 公開方法の設定なども確認してみたが、何が間違っているのか、よくわからない状況だ。 今後早急に直しておきたいと思う。
面白そうな機能としては、Widget機能だろうか。 これは、カレンダーや検索窓などをWidgetとして登録しておくと、Widget Managerと言うGUIから、組み合わせや順番を決められると言うもの。 サイドバーの作成を簡単にする、と言うのが主眼の、標準プラグインのようだ。 Widgetの実態は、「Widget:」で始まる、モジュール(テンプレートの一種)なので、追加も簡単にできる。 私は既に、サイドバーの部品をモジュール化していたのだが、こういう風に解決されるのも悪くない。
もう少し色々試していこうと思う。
2006年6月30日
Blog: Movable Type 3.3正式版がリリースされた
ベータテストが進んでいたMovable Type 3.3だが、とうとう正式版がリリースされた。 今日は飲み会帰りでとてもインストールなど出来ないが、明日にでも試してみたいと思う。 私が不自由に感じてプラグインを使っていた機能が、標準でサポートされるようになったようで、楽しみである。
2006年6月26日
コロプラ: コロプラのお友達紹介機能が仕様変更
コロプラに新要素が追加された、と書いた時のトピックの一つに、お友達紹介機能があった。 これは、自分の紹介で新しくコロニーが作られると、栄光のリバイバルという、便利だが滅多に手に入らないアイテムがもらえるというもの。 高値で取引されていたアイテムの供給を増やし、購入しやすく・使用しやすくし、ゲームの硬直化をなくす、なかなか優れたシステムだと思っていた。 ところが、GM氏のブログによれば、この機能の不備を突いて大量にアイテムを取得する輩が現れたため、仕様を変更したとのこと。
不備があったのは、紹介元のコロニーを識別するための特殊なURLで、これに細工をすると、URLにアクセスするだけでコロニーの作成まで一気に進み、紹介元に栄光のリバイバルが贈られると言う仕組みらしい。 これを悪用して、そのURLにアクセスするように巧みに誘導し、大量にアイテムを取得したというのだ。
そこで仕様と規約が変更され、取得できる栄光のリバイバルは10個まで、URLの掲示板などへのリンク禁止、アクセスするだけでコロニーが作成されないようにURLを変更、と言った手段が執られたとのこと。 私も、上記のエントリーの時に、軽い気持ちで自分のコロニーを識別するURLを貼り付けていたが、それは取り外した。 取り外さなくても、URLの仕様が変更されたので問題はないだろうが、念のため、リンクは削っておいた。
最初の頃のコロプラは、単にご近所とコミュニケーションするだけ、と言った感じで、もちろん、そのころから複数コロニー所有とか、色々な問題はあったが、比較的のんびりしていた。 人が増えるに従って、色々なことを考える人が増えてきており、それが今回の事件につながったと言うことだろうか。 やはり、性善説だけではコミュニティは維持できないのだろうか。
2006年6月25日
コンピュータ: Skypeヘッドセット
以前、マイク端子のないMac miniのために、わざわざBluetoothのヘッドセットを購入したのだが、今日久々にビックカメラでヘッドセットを見てみたら、以前に比べて格段に商品が増えていた。 以前はLogicoolの商品数が非常に多く、私もLogicoolのヘッドセットをWindows用に購入していたが、今日見てみると、ELECOMの商品も数多くあり、しかも安かった。 よく見るとELECOMのヘッドセットはノイズリダクション機能が無いようなので、音質はLogicoolに譲りそうだが、980円くらいでも購入できる価格は魅力的だと思う。
一番感心したのは、どのヘッドセットもSkype certifiedになっていたことだ。 普通に考えれば、マイク端子を通すマイクが、Skypeに対応していないわけがない、と言うか、対応できないのであれば、WindowsなりSkypeなりの方に問題があるような気もするが、この辺はやはり商売なのだろう。
逆に悔しかったのは、USBをスピーカ・マイク端子に変換するコネクタが、安価でかつMacにも対応していたことだ。 以前からこういう商品はあったが、1980円と言うような価格ではないか、あるいはMacには対応していないような商品だった。 これも、なぜMacに対応できないのか不思議だったが、とにかく今日見てきた限りでは、上記の価格で、かつMacに対応している商品が販売されていた。 無駄な買い物はつい増えてしまうものだ。
2006年6月18日
Blog: MTEntryCategoriesModifiedタグ
以前、カテゴリーアーカイブのディレクトリ名をうまく設定できないと書いたが、これを解決できるプラグインを見つけたので使ってみたので書き記しておく。
そもそも、このディレクトリ名を設定そのものは、カテゴリー名をうまくディレクトリ名が設定されるように英語で入力し、表示したい日本語の名前をカテゴリーの説明に入力、MTCategoryLabelタグの代わりにMTCategoryDescriptionタグを使うことで解決できる。 だが、私の場合、主カテゴリー名をエントリーのタイトルの前に表示しているが、MTEntryCategoryタグでは、MTCategoryLabelに相当する(つまりこの場合英語の名前)部分が出力されるため、元々のやりたいこととはことなってしまう。 MTCategoryDescriptionを使う場合は、MTEntryCategoriesタグをコンテナタグとして使うことが出来るが、このコンテナでは主カテゴリーと副カテゴリーの区別が出来ない。 長々と書いたが、つまり、エントリー内で主カテゴリーと副カテゴリーの区別が出来、かつ、そのカテゴリーに関するタグを使用することが出来ればよいのである。
ネットで探すと、この目的に正に合致するプラグインを発見できた。 MTEntryCategoriesModifiedタグを使用可能にするプラグインである。 このタグでは、主カテゴリーと副カテゴリーを区別して出力させることが可能で、上記のような問題を抱えていた私にとっては、大変便利である。 まだいくつか直さなければならない部分もあるのだが、とりあえず、望んだ形にはなったと思う。
ところが、現在ベータテスト中のMovable Type 3.3では、このような苦労も不要になる模様だ。 カテゴリーにもエントリーと同じように、ファイルシステム上の名前を付けられるようになるらしい。 その他にも、これまでプラグインを使っていたことが、標準機能で実現するらしい。 正式版のリリースが楽しみである。
2006年6月11日
買い物: ヨーロッパはまとめ買いがお得?
KPNによる無線サービスは、一週間€ 24.95で申し込んでいたのだが、期限が切れたので、もう一週間延長することにした。 それで、画面をよく見ると、一ヶ月€ 44.95となっている。 つまり、二週間分以下の値段で、一ヶ月使えるわけである。 ちなみに、50分で€ 5.95、100分で€ 9.95、一日で€ 15.95だから、たくさん使うほどかなりお得になっていることがわかる。
これは、デンマークでも同じような状況で、たしか一時間で99 DKK(DKKは20円くらい)、一日で120DKKくらいだった。 回数券もだいぶお得な値段設定になっているが、これがヨーロッパでは当たり前なのだろうか? 美術館も€ 30で一年間あちこち見られるパスがあるらしいのだが、気づいたのが遅く、今回はもう何度も行かないので、購入はあきらめた。
2006年6月 4日
Web: オランダでもネットワーク環境を確保
結局コペンハーゲンでは更新できなかったが、オランダでもネットワーク環境を手に入れた。 KPNと言う会社がやっている無線接続のサービスがあったのだ。 私が持って行ったPCには無線通信の機能がついていなかったので、空港を通ったついでに、アダプタを購入した。 アダプタが€35くらい、無線接続サービスが一週間で€25くらいである。 なかなか高いが、ネットが自由に使えると思えば、まあ安いと考えることにしたい。
2006年5月22日
コロプラ: 栄光のリバイバルの価格が暴落
予想していた通り、栄光のリバイバルの価格が下落している。 私もちょうど欲しかったので購入したが、なんと4300プラだった。 恐らく最終的には3000プラくらいまで下がりそうな勢いだが、まさか短期間にここまで下がるとは思っていなかった。 そういう意味では予想が外れたことになる。
しかし、「お友達紹介システム」は21日に実装されたばかりで、正味1日経っていない。 こんな短期間だと下落と言うより暴落だ。 最近もライブドア株などでこんな現象を見かけたが、こんなにもマネーゲーム的な状況になるとは、GM氏も予想していただろうか?
2006年5月21日
コロプラ: コロプラに新要素が追加された
コロプラに新しい要素が追加された。 「わらしシステム」がそれで、トップページの「その他」にある説明には「わらしが取り憑くと、アイテムやプラを消滅させたり、設定を勝手に変更します。」と書いてある。 現在確認されている「わらし」は「コロわらし」で、どうも一つのコロニーに取り憑くタイプのようだ。 おそらく、地域に取り憑くタイプも出てくるのだろう。
この「コロわらし」が行う「いたずら」だが、アイテムを勝手に置き換える、プラを寄付と称してなくしてしまう、ミサイルの設定をオフにする、等の他に、テーマを拾ってくることもあるようだ。 取り憑かれたコロを覗いてみると、画面の一番上に取り憑かれていることが表示されており、リンク先のページに、「どこで、どのアイテムを使えばお祓いできるか」がリストされている。 場所に関しては、ネット上の情報によると、取り憑かれたときに位置登録してあった自治体は必ず含まれるようだ。 旅行先などで取り憑かれ、気づかないうちに位置更新してしまったら悲劇だが・・・。 アイテムに関しては、そのアイテムを市場から購入も出来るし、もしご近所さんが取り憑かれていて、手持ちのアイテムがリストにあれば、それをあげることも出来るので、交流が盛んになる効果はありそうだ。
これによって、アイテムのデフレに歯止めをかけたいとのことだが、確かにアイテムの需要が全体で上昇するので、市場価格は上昇するだろう。 また、「コロわらし」がアイテムを勝手に消滅させてしまうと言うことは、アイテムの総量もこれまでより減っていく訳なので、やはり市場価格は上昇に向かうはずだ。 ただ、現状で価値が高い状態のアイテムに関しては、それを下げる効果はないだろう。 特に、場所とアイテムを合わせる必要があるから、ワープ石の価値がさらに上昇することは確実で、ワープ石に関しては供給をもっと増やさないと、「コロわらし」システムはうまく稼働しないと思われる。
一方、「お友達紹介」と言う要素も新たに加わった。
これは、友達を紹介してその人がコロプラを始めると、「栄光のリバイバル」がもらえるというもの。
au携帯電話の昨日である「サブスクライバID」を使って、二重登録によるボーナスの二重取りを防いでいるようで、新しく登録する人がauで、「サブスクライバID」を有効にしていないともらえない。
もし、au携帯電話をお持ちの方で、このサイトを読んでコロプラに興味を持ったなら、http://colopl.dip.jp/s/explainJoin.do?fid=lVgVWA924HoHCgfから新規登録していただけると、大変ありがたい。
さて、この「栄光のリバイバル」は価値が順調に上昇を続けているアイテムで、一年前には確か500プラ程度であったと思ったが、今では7000〜8000プラくらいで取引されている。 このアイテムはコロニーに設置されたアイテムを回収できる唯一の手段なので、高止まりしている現状では、コロニーの硬直化を招き、マンネリ化してしまう。 これで、栄光のリバイバルを使いやすくなるし、供給も増えるから価格も下がるだろう。 そもそも「わらしシステム」もマンネリ化打開の目的もあったそうなので、このシステムも同様の目的で導入されたものだろう。
以上のように、「わらしシステム」と「お友達紹介システム」が相次いで追加された。 「わらしシステム」についてはまだ不明な点も多いが、どちらのシステムもコロプラのゲームバランスをある程度改善しそうだ。 だが、ワープ石についてなど、まだ改良の余地はあると思われ、今後に期待していきたいと思う。
Blog: MTLinkタグ
Movable Typeのタグリファレンスを眺めていて、MTLinkというタグがあることに気がついた。 このタグは、特定のエントリーや特定のインデックス・テンプレートへのリンクを生成してくれる。 私はProcess Tagsプラグインを使っているので、エントリーの中で他のエントリーへのリンクを張るときにMTLinkタグを使えば、仮にサイトを移動したり、ファイル名を変更したりしても、再構築さえおこなえば自動的に新しいリンクへ更新してくれる。
ただ、MTLinkタグにも穴があって、例えば特定のカテゴリー・アーカイブへのリンクが作れない。 また、結局、特定の画像へのリンクはサイトを移動したら変更しなければならない。 これは検索・置換をおこなえば問題ないが。
2006年5月20日
Blog: カテゴリーアーカイブに苦戦中
Movable Typeの国際化への考慮でも書いたのだが、カテゴリーのフォルダ名が指定できないことについて、Custom Category Fieldsプラグインを使って解決を試みた。 つまり、フォルダ名を指定するフィールドを追加してしまおうという発想である。
ただし、この方法にも問題があって、前後のカテゴリーへのリンクに用いているSupplemental Category Tagsプラグインと相性が悪く、こちらと同時に使うことが出来ない。 仕方がないので、カテゴリー名を英語で記し、カテゴリーの説明に元々のカテゴリー名を入れ、この説明を表示することにした。 そうすると、リンクも英語のカテゴリー名から作られるので良い。
すると、今度は別の問題が生じてきて、エントリーの主カテゴリーが英語での表記になってしまう。 エントリーの主カテゴリーを示すタグは<$MTEntryCategory$>しかなく、エントリーの主カテゴリーの説明を表示することは出来ない。 なかなか思い通りには行かないものである。
2006年5月18日
Web: Tech-Onは個人情報を収集しすぎ
日経BPの運営している、Tech-Onと言うサイトがある。 技術系のニュースが多く、私も興味を引かれて見に行くことが多い。 だが、記事は初めのいくつかの段落を除いて、会員登録しないと見られない。 これは、日経BP全体の会員登録とは別の登録で、日経BPのパスポートサービスに登録していても、さらにもう一段階の登録作業が必要で、ただでさえ面倒である。
しかも、登録の際に入力する「必須情報」に、生年月日に会社名や連絡先が含まれている。 もちろん、会社に勤めていない人もいることを想定して「その他」という入力も出来るらしいから、あまり個人情報を広めたくない人はそうすればよいだろう。 連絡先は勤務先か自宅の住所・電話番号を入力することになっている。 結構細かく聞いてくるので嫌になる。
これはいつも不思議なのだが、住所はおそらくDMを送っていた時代の名残なのだろうが、そもそも日経BPパスポートサービスとは、メールマガジンを登録するためのサービスだ。 それなのにDM送付用の住所を聞いてくるのはナンセンスとしか言いようがない。 電話番号に至ってはまったく理解不能としか言いようが無く、本当にその電話番号に電話をかけるのだろうだろうか。 これだけ迷惑電話・迷惑DM・迷惑メールと騒がれ続けてきたのに、電話番号を入力させるのは無意味としか思えない。
その一方で、個人情報流出のニュースや、「自分だけは大丈夫」が危ない、などと言う記事を流しているのだから呆れる。 Tech-Onはいつまで余分な個人情報を集め続けるのだろうか。
ちなみに、私の環境では、意を決して個人情報を入力しても、サーバーが応答しなかった。 おそらく、Caminoと言うマイナーなブラウザを使っているためだろうが、Mac OS Xではそれなりに有名なブラウザだし、標準技術への対応は悪くないはずだ。 技術者を応援するなどと謳うなら、もう少し考えたサイト作りをしてもらいたいものだ。
Web: Opera for Wii
「 Opera,任天堂の次世代ゲーム機「Wii」向けにAjax対応ブラウザ提供へ」とのことだ。 Wiiは無線LANでネット接続可能なので、Ajaxのような技術も活用できると言うことだろう。 PC版に近いOperaが提供されることになりそうだ。 同じ記事にはNintendo DSにもOperaが提供される見込みとある。 私もW41CAのPCサイトビューアーという形でOperaにはお世話になっており、今後も頑張って欲しい。
Operaはある時期から広告掲載という収入手法をやめたが、多彩なハードウェアへの移植を始めたのはこのころではなかっただろうか。 組み込み用途で十分に稼げるから、広告掲載は不要、と言うことなのだろうか。
Web: 動画共有サービスのYouTube
動画共有サービスのYouTubeと言うものが流行っているらしい。 私の知り合いも面白いからよく見ていると言っていたが、サービス内容が単なる動画のアップロードサービスかと思っていたら、そうでもないらしい。 すなわち、最近流行のWeb 2.0式に、ファイルにタグ付けは出来るし、ユーザーからの感想などがコメントできるようになっている。 つまり、動画を介したコミュニティーサイトなのである。
確かにこういうアイデアは面白いし、動画に限らず写真でもやればよいと思うが(よく知らないのだが、Flickerとはそう言うサービスなのだろうか?)、問題はいつも出てくる著作権問題である。 Google Videoもそうらしいが、これらの共有サービスにアップロードされるファイルに、少なからず著作権違反の映像があるらしい。 例えば、NHKのピタゴラスイッチの画像が大人気、みたいなニュースが先日流れていたようにも思うし、日本のアニメも放映から数日で「英語字幕入り」で公開されているそうだ。 音楽では大問題となって、サービス提供企業が訴えられるまで行っていたが、この動画共有も、同じ問題ではないだろうか?
2006年5月17日
Web: アメリカ合衆国で大人気のSNS、MySpace
ここ最近、SNSに興味を持っているが、アメリカで大人気のSNSがあるらしい。 MySpaceと言うこのサービスは、すでに会員数が7400万人だそうで、日本のmixiの30倍以上だ。 人口の比率から見ても、圧倒的に大規模なサービスだ。
このサービスの面白いところは、ミュージシャンなど、若者の興味を持ちそうな人物も会員になっていることで、その人達と「つながり」を作ることが出来る仕組みが提供されている。 だが、つながりとは言っても、多忙なミュージシャンが、ファン全てとやりとりできるはずはないから、結局一方的なつながりになってしまいそうだ。 ともかく、こうやって会員数を増やすため、人を惹きつけるようなものを提供しているのはおもしろい。 単にユーザー同士のつながりだけでは、会員数の増加に限界が来る、と言うことなのかもしれない。
記事の中には、電話番号の交換の代わりに、MySpaceのユーザー名の交換が行われている、とある。 確かに、ユーザー名は自分で決められるものだし、番号よりも覚えやすくわかりやすい。 それを辿って、初対面の人のことも、いろいろと理解するきっかけになっているようだ。 MySpaceと言う共通のシステムを使うことで、共通のフォーマットで相手の情報を得られるから、理解がしやすいと言うことだろうか。 これならば、SNSと言うシステムをわざわざ使ってコミュニケーションする意味もあると思った。
2006年5月15日
Web: Googleの新しいサービス
Googleから新しいサービスが提供が開始されたそうだ。 Google Co-opはGoogleの検索結果に、専門性の高い人間の介在を加えるもので、これまでのGoogleのポリシーとはまるで反対のようなサービスだ。 ウェブ進化論でも書かれたいたことだが、Yahoo!は人間の介在によって質が高まると考えており、Googleは人間を介在させないことで質を向上させる、と言う哲学をそれぞれ持っているらしい。 Google Co-opは検索結果に特定の人間の介在を認めており、これまでとは異なる方向へGoogleが手を伸ばしていると感じる。
Google Desktop 4はWindows向けのサービスであり、SpotlightにDashboardと、同等の機能を既にOSが持っているMac OS X 10.4ユーザーとしては、あまり興味もわかない。 Google Desktop 3は他のコンピュータからも、自分のコンピュータの内容が検索されてしまうとして問題化していたが、今回それをオフにする機能が付いたようだ。 ようやく、と言うところだろうか。
Google Notebookは、今回の新サービスの中では一番面白そうだ。 だが、著作権の問題を内在していそうに思うし、いろいろな問題を引き起こしそうにも思う。
Google Trendsは、あってもいいが、必要性を感じないサービスだ。 たとえば「porsche」で検索すると、PorscheがVWの株を20%取得する、と発表された時に、検索数もニュースの参照数も増加していることがわかる。 「へえ、ほお。」とは思うのだが、それだけなのだ。 何か面白いことに活用できないだろうか?
2006年5月14日
本: 「ウェブ進化論」を読了
読み進めていた梅田望夫氏のウェブ進化論を読み終えた。 Web 2.0について、「あちら側」(ネットワークを介した先)と「こちら側」(ローカルのコンピュータ)と言う、印象的な言葉を使いながら、わかりやすく説明している。 多くの人に読まれているのもうなずける内容だった。 私も、最近のWebのトレンドについて全く知らなかったので、興味深く、半ば興奮しながら読むことが出来た。
「ウェブ進化論」では、GoogleやAmazonと言った「Web 2.0企業」だけではなく、「旧世代代表」のMicrosoftなどについて、企業の(創業者の)思想や、その時代背景などを解説している。 私はIT業界とはあまり縁のないところで働いているし、経営に携わっているわけもない平社員だが、こういう「どういう考え方で行動し、成功してきたか」と言うことは、非常に面白いと思っている。 その考え方をそのまま当てはめられる部分は少ないが、自分の人生戦略を考える参考にならないだろうか。
そう言えば、SNSに魅力を見つけられるかも、とも思って読んでいたのだが、SNSについては次のように触れられていた。 梅田氏は、SNSは人間がどのような関係で連鎖しているのか、の巨大地図を構築する過程、と述べている。 また、「人々をテーマごと、局面ごとに評価する」という「人間検索エンジン」とも言うべき仕組みへと発展する可能性を内在しているのである、とも述べている。
何となく、嫌悪感を覚えたのは、私が他人との関係にあまり積極的ではないからだろうか。 もっとはっきり言えば、人間関係がヘタ、と言うことなのだが、だからだろうか。 人間関係を把握すると言う仕組みが、やはり気持ち悪いし、そんな情報まで営利組織に提供してしまって良いものなのかと不安になってくる。 もともとの閉じたコミュニティと言うことや、コミュニケーションのシステム化への違和感もさることながら、気がつかなかった不安感も、感じるようになってしまった。 もちろん、先入観があって読んだから、と言うこともあるのだろうが、先入観を払拭することは出来なかった。
SNSへの不安はさておき、この「Web 2.0」による変化はどのように広がっていくのか、その次の大変化があるとすればどのように起こるのか、いろいろと興味は尽きない。 うまくまとまらないが、「ウェブ進化論」のおかげで知的好奇心がずいぶんと刺激された。 面白い本だったと思う。
2006年5月10日
Web: Internet Explorer 7 β2が登場
Windows標準搭載のブラウザである、Internet Explorerの最新ベータ版が登場している。 5月9日には日本語版ベータも公開され、早速レビューした記事も出ている。 IE7の特色は、「使い勝手と安全の両立」と言うことらしい。
IEの安全性についてはいつものことだし、IEを使う人がそのリスクをきちんと理解して使えばよいと思う。 ましてや、今回のソフトはベータ版なのだ。
機能としてはようやくタブブラウズ機能が搭載された。 記事には「ようやくRSSに対応」と書いてあるが、確かにそれは言えるが、タブブラウジングの方が長く待ち望まれた機能ではないだろうか。 開いているサイトの一覧をサムネイルで表示する機能もあり、便利そうに見える。
セキュリティ機能については大きく進化したと感じる。 フィッシングサイト警告機能や、ユーザー設定の安全性が低下した場合に警告する機能など、他のブラウザが備えていない機能を装備している。 そもそも安全性が低下するように設定出来ないようにすれば良い話にも思えるが、あくまで「利便性の確保」なのだろう。
これに対して、Firefoxはどういう出方をするのだろうか。 また、Macのブラウザはどうだろうか。 Safariはまだしも、Caminoは機能的に大きく不備があると思うが、今後改善されるのだろうか。
2006年5月 9日
O-P World: 200エントリーを突破
エントリー数が200を超えた。 100エントリー突破から大した時間もたっていないが、最近は1日あたりのエントリー数も多く、昨日のエントリーで突破していた。
やはり、数には意味はなく、あくまで通過点だ。 ペースはこれ以上早まらないと思うし、維持するのも大変なのだ。 だから、毎日更新出来ればいいなあ、という初心に帰り、少しずつでも何か書き残しておこうと思う。
2006年5月 8日
Apple: McAfeeがIntel Mac向けのアンチウイルス製品を発売
ITproが伝えるところによると、McAfeeがIntel Mac向けのアンチウイルス製品を発売開始したそうだ。 McAfeeは指摘するだけで製品を出さないなどと書いたが、この時点で既に製品は発売されていたことになる。 McAfeeには申し訳ない。
一方この新商品だが、Intel Mac向けの製品であるのに、Mac OS Xネイティブではなく、PowerPCアプリケーションのエミュレーション環境であるRosetta上で動作するらしい。 PowerPC用のコードで書かれているのなら、「for Mactel」なんて指定する必要はないし、Intel Mac向けと限定するなら、わざわざパフォーマンスが落ちると言われているRosetta上で動作させる利点が見つからない。 せっかく製品が出たのはよいが、使い物になるのかどうか、製品レビューを待ちたい。 そもそも、私のMac miniはPowerPCなので、製品名を信じるなら使えない訳なのだが。
しかし、Mactelって名称は、AppleがIntel Mac発表と同時に商標登録か何かをしていて結構話題になったと思うが、それ以来全く見かけていなかったのは気のせいか。 マスコミも量販店でもかならず「Intel Mac」となっているし、やはり登録したのが逆効果だったのか。
Web: Skype 2.5β
無料のIP電話として私も愛用しているSkypeに、最大100人で会議可能なSkypecastsと言う機能が搭載された新バージョンSkype 2.5のベータ版が登場したそうだ。 私は基本的に会話とショートメッセージしか使わないので、こういう大人数の機能やビデオチャット機能などはいらないのだが、こうやってWindows版だけバージョンアップして、Mac版が置いてきぼりになっていくのはなんとも寂しく感じる。 一時期WWWブラウザーのOperaでも同じようなことがあったが、Skypeもきちんとした収益が上がるようになれば、Macでもほぼ同時のリリースとなるのだろうか。 現状では未だにVersion 1番台なので、ビデオチャット機能を待ち望んでいるMacユーザーはかなりいる(iSight内蔵のiMacも発売されている)と思われるのだが。 あるいは、iChatがあるために開発が遅れているのだろうか。
Web: ITpro Webデザイン倶楽部
ITpro SelectにWebデザイン倶楽部と言うコーナーがある。 Webデザインに関するいろいろな記事が掲載されているようだ。 Web標準を基本にした上でのデザインでないと読む気がしないが、今後の参考になるかもしれないので、とりあえずリンクを張ってエントリーしておく。
Web: Google Earthとテロのリスク
Google Earthは世界中の衛星写真を容易に閲覧できる無料ソフトであるが、「Google Earthがテロのリスクの元になると言うのは戯言」という主張がITproの記事になっている。 この主張はGoogle Mapsでなくても現地に行けばいいし、地図でも買えば同じことで、むしろ問題は短距離ミサイルがブラックマーケットで購入可能なこと、と結論づけている。 もちろん、このミサイルが購入可能なことが最大の問題だと言うことに異論はない。
ただ、「セキュリティ専門家」が「Google Earthの精度が上昇したからテロのリスクも上昇した」ことが戯言、と言うことにはおおむね同意できるが、Google Earthに問題はない、と言い切っているのもどうか? 現地に行けばよい、あるいは地図でも買えば同じ、と言うのは、どちらにも同じだけの問題があると言うことではないのか? むしろ、簡便性・利便性が高いGoogle Earthの方がテロリストに利用されやすい、とも言えるのではないか?
もちろん、サッカー場にいる人を全てテロリストと疑うことは出来ないし、地図の販売禁止など社会を混乱させるだけだ。 Google Earthのサービス停止も、利便性とのトレードオフになるまでテロのリスクが高いとは思えない。 むしろ、我々が考えるべきことは色々なことにリスクが内在していることを認識し、それを低減するためにはどういうことをするべきか考えることなのではないか。 もちろんそれは「セキュリティ専門家」を自称するならば率先してやるべきことで、問題を指摘するだけでそれ以上の現実的な解決策を提案しないのでは、戯言と一刀両断されても文句は言えない。 そう言う意味で記事の主張が展開されているのなら、大いに同意する。
Web: 結局Web 2.0ってどういうことなのか
ITproで1〜4月のアクセストップ20の記事が紹介されている。 私としては、最近、梅田望夫氏の「ウェブ進化論」を読んで「Web 2.0とはなんぞや?」と言う疑問を解消しようとしているため、2位にランクインしている「いったいネットでなにがおこっているんだ?」に興味を持った。 読んでみたら、前にも読んだことのある記事だった。
「ウェブ進化論」がまだ読み終わらないので、Web 2.0に関しては本のレビューと一緒に書こうと思っているが、これまで必要性・優位性を全く感じられなかったSNSについても認識をあらためられるか、それが楽しみで本を読み進めている。 だからといってSNSをやる気はないのだが。
コンピュータ: コンピュータウイルス進化の6年
ITproの記事「『ラブレタ』出現から6年,ウイルスの傾向は変わった - ソフォス」によれば、セキュリティ会社のソフォスがあの「ラブレター」ウイルス以来の変化について傾向を発表したという。 「ラブレター」ウイルスは2000年の5月4日に出現したと言うから、あの大騒ぎからずいぶん時間が経っていたのだと思うと感慨深い。 それ以来、言葉巧みにメール受信者をだましてウイルスを感染させるやり方は、大いに流行したそうだが、現在では沈静化しているらしい。
時系列の順番はよくわからないが、ネット上ではワンクリック詐欺、現実世界では振り込め詐欺と、人を騙して悪さをすると言う構図は、コンピュータでも現実世界でも脈々と引き継がれている。 コンピュータ世界では感染して騒ぎを起こすのではなく、潜んだまま悪さを続けるタイプの(広義の)ウイルスが多くなっていて、騙す側もより巧みになっているようだ。
コンピュータやインターネットを利用し続けていく以上、それなりのリスクは覚悟しなければならない。 リスクを緩和するためにはツールの利用も有効だが、上記のように騙す側もより巧みになっており、絶対安心とまでは至らない。 要は利用者一人一人の意識の問題なのだが、「嘆かわしいほど低いまま」とソフォスも嘆いているそうだ。
コンピュータ: がんばれ!アドミンくん「都市伝説」
@ITというメールマガジンをずいぶん昔から購読しているが、比較的最近、4コマ漫画が載っていてつい読んでしまう。 最新のお題は「都市伝説」だ。 4コマ漫画のあらすじを書いても仕方がないので書かないが、この漫画のようにマウスをぐるぐる動かしてしまうことはよくある。
コンピュータを使っていると、私はつい同時にいくつもソフトの起動をしてしまいがちなのだが、そうすると当然コンピュータはこちらの入力を受け付けなくなる。 これがWindows 95などの時代だったら、マウスカーソルも動かなくなっていたのだが、Mac OS Xではマウスは動くし、ウインドウ自体も移動可能なことが多い。 そのため、ついつい余計な動作をしてしまい、もっといらいらする羽目になる。 わかっているのに、パブロフの犬のようにマウスを動かしてしまうのである。
Apple: Mac OS XのFTPソフト、Cyberduck
以前はさくらインターネットにも接続できたと思っていたFTPソフト(あえて名前は挙げない)が、実は接続できなかった。 今日、何度も試したのに、うまく接続できない。 代わりにアプリケーションフォルダを良く探したら、以前インストールしておいたCyberduckと言うソフトを見つけた。 起動したら、以前転送した跡が残っていたので、どうも以前成功したと思っていたのはCyberduckによるものだったようだ。
このCyberduckだが、フリーのFTPソフトウェアで、SFTPやFTP over SSLなども出来る、優れものだ。 上記のウェブサイトは英語のサイトだが、ソフト自体は日本語化されているので、容易に使える。 これで大量の画像のアップロードも気楽に出来ると言うものだ。 ありがたい。
2006年5月 7日
Blog: Movable Typeの多言語への考慮
Movable Typeは日本語化もなされていて、もちろん日本語での投稿も出来る、国際化へ配慮したような作りになっているが、細かいところで困るところがある。 今、一番気になっているのは、カテゴリーアーカイブのフォルダ名だ。 カテゴリーアーカイブはフォルダ分けされて保存されているが、このフォルダ名は、カテゴリー名から自動的にシステムが決める。 カテゴリー名がアルファベットだけで構成されていれば、そのままフォルダ名になるが、日本語など、通常Webでフォルダ名に利用できない文字が含まれている場合、その文字は削除されてしまう。 日本語のみ、と言ったケースでは、フォルダ名は「cat1」「cat2」の様に命名され、ファイル名からカテゴリーの内容を推測することは出来ない。
こんな細かいことを気にする人もあまりいないのかもしれないが、せっかくなら統一感を持たせたいというのが私の心情だ。 エントリーのファイル名であれば、個別に指定することも出来る(面倒なので余りやっていない)が、カテゴリーのフォルダ名は場合は、指定の仕組みすらない。 今後のバージョンアップで何とかならないものだろうか。 それとも、プラグインなどを導入すれば、何とかなるようなものなのだろうか。
O-P World: 軽量版を試行錯誤中
トップページの軽量版は、携帯電話など、大きなサイズのファイルの閲覧に不向きなデバイスからのアクセスを考慮して作るつもりである。 現在、インデックスしかなく、個別のエントリーを見るには、結局、元々の比較的サイズが大きいファイルを閲覧しなければならない状態だ。
エントリーごとのアーカイブや、日別・月別のアーカイブは比較的簡単に作れる。 Movable Typeのアーカイブテンプレートを作成し、公開の設定のページで、アーカイブ・マッピングに追加すればよい。 自分でHTMLをかける人や、Movable Typeのタグの意味がそれなりにわかっていれば、なんとかなる。
問題は、軽量版なら軽量版のアーカイブへ、自動的にリンクを生成して欲しいのだが、私が探した限り、難しそうだ。 Movable Typeからエントリーやアーカイブへのリンクは、1つに決められており、2種類のアーカイブがある場合、どちらの方へリンクをするのか、上記のアーカイブ・マッピングのところで設定しておく必要がある。 そうすると、軽量版からも自動的にリンクが張れるのは通常版のアーカイブ、と言うことになり、私の期待する結果は得られない。 素直にMT4iなど、携帯電話からのアクセスのためのツールを導入するべきなのだろうか。
2006年5月 6日
Blog: Better File Uploaderプラグイン
Movable Typeにはプラグインを追加して、標準にはない機能を使えるようにする仕組みがある。 Better File Uploaderプラグインを導入すると、画像のアップロードの手間が低減できる。
まず、アップロードするフォルダを自動的に指定できる。 例えば、imagesと言うようなフォルダを作っておいて、いつもそこへアップロードする方法や、さらに年・月別にフォルダを自動的に作成させてアップロードする方法もある。 フォルダ階層を作って画像を管理すれば、画像が増えても対応しやすい。
次に、サムネイルのサイズを記憶可能だ。 私はサムネイルの縦を120ピクセルとなるように固定しているが、縦サイズや横サイズの固定や、元画像の何パーセントにする、等という指定も出来て便利だ。
こういう指定を、これまではいちいち手で入力してやっていたので、システムで自動的にやってくれるようになったのは非常に便利だ。 後は、画像をせめて5つくらい同時にアップロードできれば便利なのだが。
Web: iTunes Music Storeのモバイル版への布石
ITmediaの「Apple、携帯からのメディア予約に関する特許出願」と言う記事によると、Appleが携帯電話などでiTunes Music Storeにアクセスして曲を選び、PCなどでそれを購入する、と言う仕組みに特許を出願したそうだ。 iTunes対応携帯電話も発売されていたが、これはiPodに対応するデバイスなので、この携帯電話で購入して、そのまま曲をダウンロードできるようにはならないと思われる。 結局はPCやMacなどのコンピュータを経由してソフトウェアのダウンロード・転送をおこなうのだから、携帯電話そのものが決済機能を持っている必要はなく、「ショッピングカート」の様なものに追加しておければよい話である。
これで、iTunes Music Storeのモバイル版の登場も、それほど遠い未来のことではなくなった。 ただ、結局のところ購入を決めた音楽をその場で聴くことは出来ないので、売り上げにどれほど効果をもたらすのか、個人的には疑問である。
Apple: Mac OS Xだからといって安心は出来ない
良くある話だが、コンピュータウイルスやワーム・スパイウェアは主にWindows向けに開発されたものだから、Mac OSやLinuxを使っていればそれだけで安心、と言うふうに言うユーザーがいる。 ウイルスなどがWindows向けに作られているのは、Windowsマシンが多いから、より広範囲に影響を与えようとするウイルスの作者の目的に合致しているだけで、Mac OS Xだって、ユーザーが増えればウイルスの攻撃対象となる。 そのことをMcAfeeが指摘している記事がITmediaに掲載されている。 ただ、記事のタイトルは「Mac標的の攻撃が急増」となっているのに、記事中には攻撃が急増した数字などの論拠は示されておらず、読者に誤読を誘う恣意的なタイトルで、記者の悪意に近いものを感じる。
McAfeeの発表によると、Mac OS Xで脆弱性が発見される数が、2003年から2005年で3倍以上に増えているという。 だから、標的にされることが多くなった、と言うのは容易に推測できるが、今回の記事のように断定されるとびっくりしてしまう。 もちろん、だからといって安心していいわけではない。
一方、McAfeeだが、警告してくれるのはよいのだが、自分自身はWindows向けのセキュリティ製品しか出していないのは、どういうことか。 「近い将来Mac向け対策ソフトを出すから、McAfeeもMacに興味あることのアピールですよ」というのならわかるが、McAfeeのWebサイトはSafariやCaminoからはレイアウトが崩れてしまっているし、どうもよくわからない。
Web: 「はてな」が目指す「世界標準」の中身とは?
ITmediaのニュースに、「はてなが目指す『世界標準』」と言う記事が出ている。 「はてな」は人力検索を始め、はてなアンテナ、はてなダイアリーなど、独創的なサービスを立ち上げてきた会社だ。 その「はてな」が世界標準を目指すという記事なので、一体どんな世界標準を提案しているのか、興味深くなって読んでみた。
だが、記事にあるのは「はてな」が世界標準を目指す、と言う姿勢の報道であって、今これといった技術があるわけではないらしい。 こんな記事を載せられても、読者としてはちょっとがっかりだ。 はてなダイアリーのキーワードリンクシステムより、Movable Typeのトラックバックが「世界標準」(デファクトスタンダードと言いたいのだろう)となったのは、プレゼンテーション能力が上だったから、とか、世界標準となることがユーザーへの責任、と言う考え方はそれなりに興味を持って読めた。 だが、内容が伴わないのでは、記事としては今ひとつだ。
2006年5月 5日
コンピュータ: Firefox 1.5.0.3 & SeaMonkey 1.0.1
Mozilla系の軽量ブラウザとして、利用者が拡大している、FirefoxのVersion 1.5.0.3がリリースされている。 現在、Mozilla Japanのトップページからダウンロードできるほか、旧バージョン(1.5.0.2など)を利用している場合、自動的に更新される。 1.5.0.3はセキュリティアップデートとのこと。
一方、WWWブラウザだけではなく、メーラーなども含む統合スイートであるSeaMonkeyも、最新版の1.0.1がリリースされている。 すでに昨年から、Mozilla Foundationは統合スイート「Mozilla」のリリースをやめ、「Firefox」および「Thunderbird」にリソースを集中させることを発表し、そのように行動してきた。 一方、統合スイートの方も、なんとか存続させたい、としてプロジェクトを立ち上げて作られてきたのがSeaMonkeyである。
Firefoxで驚いたのが、Mac OS X版のダウンロードファイルサイズが16MBもあることだ。 手元にある、Firefox 1.5.dmgは9.6MBだが、Firefox 1.5.0.3.dmgは16MBになっている。 私は自動アップデートで済ませたのだが、Mozilla JapanのWebサイト上に16MBと書いてあったので、わざわざダウンロードしてしまったくらいだ。 何故なのか、Webサイトの過去のニュースを見ていたら、Firefox 1.5.0.2から、Mac OS版はユニバーサルバイナリになったらしい。 ユニバーサルバイナリとは、CPUがPowerPCでもIntel Coreでも、どちらでも動くように、それぞれに対応したバイナリを一つにまとめたもの、と言うことだ。 だから、ファイルサイズも2倍近くになったと言うことのようだ。 ユニバーサルバイナリの仕組みは便利だと思っていたが、案外こういう落とし穴があるのだと気づいた。
Blog: Blogエントリーで一番多いのは日本語のエントリー?
Slashdotに「日本語がブログでの使用言語で世界一のシェア」と言うストーリー(Slashdotで「記事」に相当するもの)が出ている。 エントリー数で一番多かったのが日本語のエントリーだった、と言う調査結果らしい。 日本語のエントリーは、携帯電話からの投稿も多いため、短いエントリーが多いそうである。 また、ユーザーからの投稿では、「Blogと言うよりただの日記」と言う指摘も出るなど、詰まるところ「Blog」としての規模は、日本はまだまだではないか?と言う論調だ。
そう言われると私がやっていることもBlogのシステム(Movable Type)は利用しているものの、「Blog」としてはどうかと言われると、疑問符を付けざるを得ない。 最近は、メールマガジンやWebサイトを眺めて、興味を引いた記事の紹介と感想を書いているから、「Blog」に近いものになってきたかもしれないが、どちらかというと私の行動した中で、特に面白かったもの、書き残しておきたいものをエントリーしている。 だから、このサイトの紹介にも書いたとおり、「Myself log」に近いと思っている。
ツールはツールで、やりたいことをやるのは自分だから、Blogの定義に振り回されても仕方がないことだ。 だから私は開き直っているし、日本語のエントリーが英語のエントリーより多かったと言うことは、少なくとも日本のインターネット環境が充実していることの表れで、喜ばしいことだと思う。
それにしても意外だったのは、海外では、あまり携帯電話からインターネットを利用しないか、少なくともサービスがあまり整っていないと言うことだ。 モバイルからBlogを付ける「Moblog」なんて言葉もあるくらいだから、てっきり盛んにおこなわれているのかと思ったら、Slashdotの記事を見る限り、そんなのは日本くらい、と言うことのようだ。 それとも、Blogを付けるのはまだまだ一部の人たちだけで、日本のような大規模な流行に至っていないのだろうか。
Web: Google Calendarが公開されている
デジタルARENAの記事「Google CalendarがはげしくWeb2.0である2つの理由」と言う記事で知ったのだが、Googleが今度はWeb上で使うCalendarを公開したらしい。 私はWeb 2.0がどういうことなのか、まだよくわかっていないが、なんとなく、Web 2.0と言うのがどういうことなのか、伝わってきた。
カレンダーと言えば、昔Mozilla上で動くXULアプリケーションを使っていたことや、Mac OS XのiCalを一時期試していたことなどを思い出した。 だが、結局紙媒体の利便性に負けて、どちらも使わなくなってしまった。
いつでもどこでも、Webに接続できるようになれば、このGoogle Calendarは非常に便利だと思う。 スケジューラには「いつでもどこでも」と言う点が必須の機能だと思うが、残念ながら、コンピュータ上のサービスではそう言った機能を持ち合わせているとは言えない。 携帯電話で使えるのなら便利かもしれないが、携帯電話というプラットフォーム自体が、基本的に日本限定のため、グローバルなサービスにはならないだろう。 そうすると、今のところ紙の媒体が一番便利なのである。 インターネットに接続されていなくても、電気が無くても、スケジュール帳と鉛筆さえあれば使えるのだから。
Web: Winnyと情報流出
「THE・Winnyパニック」と言う特集記事がSAFETY JAPANに掲載されている。 個人からの情報流出だけではなく、会社や官公庁からの情報流出も新聞をにぎわせている昨今だが、それがどういう仕組みで起こっているのか、技術的・精神的な部分から解説している。 Slashdotでも、「金子氏、『Winnyから情報漏えいを防ぐのは技術的に容易』と語る」と言う記事が掲載されている。
私はとりあえず「精神的」な部分として、Part 2の「Winnyで漏らしてしまいました」のところを読んでみた。 「Winnyを使っているとどうしても情報漏洩させてしまう」と言う結論ありきの記事構成になっているが、Winnyがどういう仕組みかはなんとなく知っていたものの、どういうソフトなのか、ようやく理解できた。
現状でこれだけWinnyの利用リスクが叫ばれているのに、どうして情報流出が広まっているのか、不思議だったが、やはり、意識の低い安易なユーザーが多いと言うことにつきるのではないだろうか。 Winnyの技術的特性上、情報流出が止められないことや、巧妙化してきたウイルスのことなどを差し引いても、情報流出は流出させた人間の責任だと思う。 私は正直言って自分が流出させない、と言う自信はないからWinnyを使うのが怖い。 怖いから使わない。
2006年5月 4日
O-P World: StackRambler?
サイトのアクセスログを見ていたら、User Agentに見慣れない項目があった。
StackRambler/2.0 (MSIE incompatible)
と言うUser Agentで、Googleで検索したところ、ロシアのものらしいのだが、詳細はよくわからないようだ。
あとはYahooFeedSeekerなども来ている。 My Yahoo!でRSSフィードを登録できるが、その検索エンジンと思われる。
2006年5月 3日
Web: ボットネットの実態
ボットネットの脅威が警告され始めてからしばらく経っているが、そのボットネットを実際に試して、どのような動作をするのか確認した、と言う記事がITproに掲載されている。 ボットネットというと、とかく正体不明で不気味、と言うイメージが先行していたように思うが、この記事によると、閉じたネットワークの中で、実際にボットを感染させ、コントロールしてみた、と言うことらしい。
詳しいことは記事に書いてあるので省略するが、ボットネットは思ったよりも高機能化されていて、これと言った対処法がない、と言うところまで来ているようだ。 対処するには、個々のコンピュータが地道に対策をする他はないとのことで、絶望感が漂っている。 一般ユーザーの意識を変えるのは容易ではなく、当面はボットネットが猛威をふるいそうだ。
コンピュータ: Googleが無償の3Dデザインソフトを提供
「 米Google,無償の3Dデザイン・ソフト『Google SketchUp』をリリース」とITproが報じている。 記事によると、Google Earthの自宅住所に、このソフトで作成した3Dモデルを設置することが出来るようだ。
記事にはこの3Dモデルが共有できるかどうかは書かれていないが、Google Earthには、データを自分で追加できるので、自分で公開したり、他人の自宅モデルを表示させることも可能になるのだろう。 問題は、「自宅」と言うことで、それをどうやって証明するのか?がよくわからない。 むしろ、現在はアメリカの主要都市でしか提供されていない建物の3Dモデルが、ユーザー有志の力によって、世界の各都市に広がっていったら面白いと思う。
現在はWindows版しか提供されていないようだが、Mac OS版の提供予定もあるようだ。 提供されたら、是非試してみたいソフトである。
2006年5月 2日
仕事: 現在の日本は情報の重要性を理解していない?
日経BPのSAFETY JAPANに、「日本の情報収集活動はどこが抜けているのか」と言う、インタビュー記事が掲載されている。 軍事ジャーナリストの鍛冶俊樹氏にインタビューしたもので、第一回は日本の情報機関の弱さ、第二回は民間も含めた日本人が情報を大切にしていないことを指摘している。 現代のように高度に発展した情報社会では、情報を如何に得られるかが、何事にも重要になってきている。 今の日本に何が足りないのか、このインタビューが参考になる。
情報機関と言えば、Slashdotで、MI6が工作員募集の新聞広告を出した、と報じられていた。 日本でもそのうち、そんな新聞広告が掲載されるようになるのだろうか?
2006年4月30日
Web: FTPのアップロードはputコマンド
旧サイトに、サイト移転のお知らせを掲載した。 Mac OS Xで使っているFTPソフトが、現在のサイト(さくらインターネット)へはログインできるのに、旧サイトの FTPにはログインできなかった。 仕方がないので、OS Xのターミナルからftpコマンドを使ってアップロードすることにした。
コマンドラインで使うftpは久しぶりなので、要領を覚えているか心配だったが、ログインまでは素直に出来た。 だが、アップロードに使うコマンドが思い出せない。 仕方がないのでGoogle検索して、HP-UXのドキュメントを発見した。 これを読んで、アップロードはputコマンド、ダウンロードはgetコマンドだと思い出すことが出来た。 HPには感謝の意を示したい。
O-P World: Version 2.9.8MT
- アーカイブなどのページに、前後のエントリーやアーカイブへのリンクを設けた。
- 軽量版のトップページでは、エントリーのタイトルのみを表示し、データの転送量を減らした。
- 過去のエントリーで、写真のアップロードが済んでいなかったものについて、全てアップロードした。
- カテゴリに「写真」を設け、写真を含むエントリーは全てこのカテゴリから参照できるようにした。
旧サイトからのデータの移行はほぼ終了したが、引き続きおこなっている。
2006年4月29日
Web: 大量のメールマガジンを一気読み
私は日経BPのメールマガジンをいくつか取っている。 興味がある分野を全て登録していたら、10以上のメールマガジンになってしまった。 毎日配信されるものから、週に1回というものまで、いろいろあるため一概には言えないが、だいたい一日3〜4通は配信されていると思う。
こうなると当然、メールを読まずに過ぎてしまうこともある。 特に、旅行をしたりしてメールが受信できなかったときなど、大量にたまってしまったメールを読む気がせず、そのままたまっていくという悪循環に陥ってしまいがちなのだ。 現在も、まさにそのような状況が続いていて、とうとう未読のメールマガジンが300通を超える事態になり、流石に片付けていこうと思い立った。
もちろん、全く読まずに「全てのメールを既読にする」とでもすればよいのだが、せっかく配信されたメールである。 せめて流し読みでもしなければ申し訳ないし、面白い記事があったらみすみす見逃してしまったことになる。 こんな「もったいない」根性で、ここ数日は、毎日配信される以上のメールマガジンを読むようにしている。
読んでいて思うのは、やはり面白い記事を見逃していたなあ、と言うことである。 基本的にメールマガジンは記事の全文が載っているわけではなく、記事の初めの数段落を掲載し、後はWebで閲覧するというスタイルになっている。 大半の記事はWebで閲覧するまでには至らないのだが、ちらほらと、WWWブラウザで読んでしまう記事がある。 見逃さずに済んで良かった、と思う気持ちと、こんなに月日が過ぎるまで放置していたことを悔やむ気持ちと、複雑な感じだ。
2006年4月28日
コロプラ: ニックネームの付け方
以前紹介したコロプラには、他のコロニーにニックネームを付けるという機能がある。 このニックネームは他人には公開されないので、そのコロニーがどういうコロニーなのか、メモをしておくことにも使える。 私も初め、知り合いになったコロニーに名前を付けていた。
一方、コロプラは1時間に1ターンが進行するが、いつも決まった「分」にターンが進む。 これは、初めて位置登録をしたときの時間などで決定されていると考えられ、例えば私のコロニー「2831」では、毎時37分にターンが進む。 これを知っておけば、隕石の回避が楽になるし、時間がない人には特に有用だろう。 私は、同じ37分更新の人になんとなく親近感があって、特に掲示板に書き込んだりしたわけではないが、上記のニックネームにメモをして、たまにコロニーを覗いていた。
それが高じて、全てのコロニーに更新時間をニックネームとして付ける遊びを始めてしまった。 群馬エリアはほとんどやっている人が固定されているし、それほど人の出入りも多くなく、すぐにほとんどの人にニックネームをつけることができた。 一方、東京に来ると近くのコロニーの数も多いし、出入りも激しいし新規の人も多いので、来るたびに新しいコロニーが増えている。 数回繰り返すと、さすがにこれも固定化されてくるなど、人の動きがなんとなくわかって面白い。 一度など、コロニー番号が近い5〜6のコロニーが、一つのエリアに新しく来ていたこともあり、これが噂の複数持ちのコロニーか、と思ったこともある。
今日はたまたま東京に出張だったが、いままで行ったことのないエリアだったので、まだニックネームを設定していないコロニーが多かった。 それでも、すでに千代田区・港区・新宿区・渋谷区など、ターミナル駅があるエリアはほとんど設定し尽くしていたせいか、半数くらいのコロニーにニックネームが付いていた。 やはり、人の動きがなんとなくわかってくる。
ただし、この更新時間だが、コロニーの開発をおこなわないとわからない。 つまり、更新時間は隕石の落下や、感謝プラの支払いなどでわかるのだが、どちらも人口が0人ではおこらないイベントであるのだ。 移動だけして、開発費用をあらかじめ集めているようなコロニーでは不明となってしまうので、「未開発」とニックネームに指定している。
すでに、数100コロニーにニックネームを設定したと思う。 ただ、群馬と東京以外のエリアには踏み入れていないので、まだまだ多くのコロニーが残っている。 他人と共有しにくい遊びだが、私のように積極的に他のコロニーとコミュニケーションしないような場合には、他のエリアに行くのが面白くなるのではないだろうか。
モバイル: 大量のspamメール
昨日、SPAMはうまいと書いたが、今日は大量のspamメールが来ている。 もちろん、こちらは正真正銘の迷惑メールである。
私の携帯電話のメールアドレスは、初めに契約した5年くらい前から、一度も変更していない。 文字数も8文字と比較的短いので、数年前から迷惑メールが届くようになった。 きっかけはよくわからないが、携帯電話のメールアドレスをWebサイトの登録などに使った覚えはなく、単に知り合いとのやりとりに使っていただけなのだが、総当たりで見つかってしまったのかもしれない。 まあ、これは仕方がない。
PCの方へ届くメールであれば、学習型のフィルタを使って、効率よく迷惑メールを除くことが出来るが、携帯電話にはそう言ったフィルタはまだ搭載されていないようだ。 もし搭載されたら、非常に売れると思うのだが、記録用に容量がたくさん必要なのだろうか。 ともかく、携帯電話キャリアの迷惑メール対策に頼るしかないのが現状である。
迷惑メールの内容はほとんどが出会い系と思われる。 カシオの携帯電話には、アドレス帳に登録された人からのメールのみ本文まで受信し、登録されていない場合はタイトルしかダウンロードしないようにする機能が、しばらく前から備わっている。 だから、タイトルと送信元のメールアドレスから判断するしかないのだが、ほとんどが出会い系としか考えられないようなタイトルになっている。 例示するのも恥ずかしいようなタイトルなので、公開はしないが。
出会い系のメールだからかもしれないが、私のところに来る迷惑メールの量には、明確な傾向がある。 すなわち、休日が近くなると量がとたんに増えるのである。 まして、世間では明日からゴールデンウィークという期間に入る。 私の場合はカレンダー通りなので、今週末はあまり関係がないが、迷惑メールを送っているヤツらはこの時期を狙っているらしい。 これが、休日の方が出会い系に連絡を入れやすいのか、あるいはメールを送っているヤツらも、平日の日中は他の仕事があるので、週末や夜に副業として出会い系メールの送信をしているのか。
ともかくよくわからないが、今日はすでに30通近くの迷惑メールが携帯電話の方へ来ている。 PCのアドレスも含めれば、優に100は超える迷惑メールが届いている。 ゴールデンウィークが終わるまで、しばらく我慢が続きそうである。
2006年4月26日
O-P World: トップページのサイズが増加中
サイトのトップページのサイズが、最近急激に増加している。 一日あたりのエントリーの数が増えているので、当然と言えば当然なのだが、何らかの形で対処したいと思う。
昔、今のようにブロードバンドだの常時接続だのとは行っていなかった時代、サイトのトップページは「何秒以内でロードされるように、何キロバイト以下に収めるべきだ!」等という解説が広く言われていた。 もちろん、そう言った対処は大切なことだと思うので、私も、少なくともトップページは重くならないように、配慮をしてきたつもりだ。
ただ、現在使っているMovable Typeのシステムは、様々なスタイルに対処できるよう、マークアップの仕方も必要以上に複雑だし、スタイルシートファイルも、解読が必要なくらい複雑になっている。 トップページはトップなのだから、こういったファイルを一度に読み込む必要があり、回線が細い場合には結構な負担になると考えられる。 これが実感できるのが携帯電話搭載のブラウザからアクセスしてみたときで、最新と思われる、機種変更したばかりの私の携帯でも、サイズが大きすぎることが原因と思われる、読み取りエラーが起きて、表示されないときがある。 仮に表示されても、よく見るとページの後半が、途中でとぎれて無くなっている。 もちろん、データのロード自体にも、時間がかかる。
一つの解決策として、軽量版ページを作ってみた。 まだアナウンスしていない段階だが、タイトルだけが表示され、後は個々のパーマリンク先で記事を読むことになるので、トップページだけは非常に軽い。 軽量版は軽量版のエントリーアーカイブが作成できればよいのだが、どうもあまりうまく作れそうもない。 他の解決策としては、現在日数でトップページに表示されるエントリーを区切っているが、これを記事数で区切るように変更することである。 これによって、よほど長いエントリーが続けば話は別だが、サイズの増加はある程度に抑えられると考えられる。 ただ、この方法ではトップページに公開されている日数がきわめて短くなってしまうことも考えられ、バランスが難しい。 しばらくは、100KB超のトップページで行くしかないと思っている。