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モバイル: NVIDIAのAPX 2500は3D描画能力が売り
NVIDIAがAPX 2500を搭載した試作機を展示している。 APX 2500は超低消費電力、720p HD動画のエンコード・デコード機能、3D描画能力が売りのモバイル向けアプリケーションプロセッサとのこと。 アプリケーションプロセッサとは、CPUとGPUなどを組み合わせた統合チップのことらしい。
モバイル向けのプロセッサでここまでのことができると言うのは驚きで、技術が進歩したのだなあと感じる。 私のイメージではこうした高性能のグラフィックス機能はCPUよりも大きな電力を使っているものであったが、CPUの低消費電力の流れを受けて、GPUも低消費電力へ向かっているのだろうか。 よく考えてみればノートPC向けのGPUもあるわけで、それがさらに携帯端末サイズまでカバーするようになったと言うことだろうか。
ゲーム: Need For Speed: Porsche Unleashed のバグ回避方法
以前購入した Need For Speed: Porsche Unleashed にはフリーズするバグがあるが、今日なんとなく調べていたらその解決方法を見つけた。 日本語のサイトでは見つからなかったが、海外には既にバグの原因を発見し、対策を見つけている人がいたわけだ。
フリーズはnVidiaのGPUとNormandieマップの相性問題によって発生するそうで、マップのファイルを交換してやれば発生しなくなるらしい。 リンク先のサイトによると問題のファイルはゲームをインストールしたフォルダ(通常はC:¥Program Files¥Electronic Arts¥Need for Speed - Porsche Unleashed¥)から、GameData¥Track¥Sky¥とサブフォルダをたどったところにある。 NormandieマップのファイルはFarmlandで始まり拡張子名が異なる3つのファイル。 これがバグの元なので、例えばCanyonで始まるものをコピーして、Farmlandと置き換える。 そうしてみると、確かにフリーズすることはなくなった。
また、別のサイトによれば、レンズのフレア機能をオフにしても回避できるようだが、こちらは試していない。
コンピュータ: グラフィックスチップもハイブリッドへ
車ではプリウスに代表される、ガソリンエンジンとモーターを併用して、ガソリンエンジンの生み出すエネルギーを無駄無く利用するハイブリッドカーがかなり認知されてきている。 一方で、コンピュータのグラフィックスについても、省電力と高性能を両立させようと、GPUをハイブリッド利用する技術をNVIDIAが開発したそうだ。 これは、高性能だが消費電力が大きいGPUと、オンボードのGPU(比較的性能が低く消費電力も少ない)をうまく活用すると言うもの。 負荷の小さい描画をする際にはオンボードのGPUのみを使い、負荷が大きい場面ではオンボードのGPUにも補助させて、全体のパフォーマンスを上げられるようにするらしい。
そもそも2つのGPUを搭載している時点で無駄が多いように感じてしまうが、それならば無駄無く両方とも有効活用してしまった方が良いように感じる。 まあ、NVIDIAとしてはNVIDIA製の高性能チップが消費電力のために搭載されづらかったモバイル市場に対して、自分たちの商品を売り込むための解決方法なのだろう。 本来ならば、一つのチップで負荷に応じて消費電力を変更できれば良いように思える。
コンピュータ: AMDからRadeon HD 2000シリーズのGPUが発表
ちょうどひと月前に名称が明らかになっていた、AMD Radeon HD 2000シリーズが発表された。 同シリーズはAMDとしては初めてDirectX 10に対応する世代のGPUとなる。 各モデルの詳細についてはITmediaの記事が詳しいが、MYCOMジャーナルの記事の表もわかりやすい。
また、Radeon HD 2900 XTを、Radeon 1950 XTXとNVIDIAのGeForce 8800 GTXと比較した記事も早速掲載されている。 8800 GTXと8800 GTSと比較した記事もあるが、全体的にはGeForce 8800 GTXをやや下回る成績のようだ。 もちろん、ドライバのチューニングが成熟していない、価格的にはかなり安価、と言うことを含めれば、十分な性能のようではある。 価格帯や各パーツの性能の面では、2900 XT以上のハイパフォーマンスモデルも出現する可能性があり、今後の性能競争が期待されるようだ。
さらに面白いのは、NVIDIAからRadeon HD 2000シリーズの実装に異論が出ていることだ。 私は細かいことは良くわからないが、要はRadeonのアプローチより、GeForceのアプローチのほうが優れていると言いたい、ということはわかった。 これまではどうだったかわからないが、こうした発表を即座に出すと言うことは、NVIDIAも今回のAMDの新GPUをかなり警戒しているのではないかと感じられた。
コンピュータ: GeForce 8シリーズにモバイル向けGPUが登場
NVIDIAからGeForce 8000Mシリーズが発表されたそうだ。 これは、DirectX 10に対応するGeForce 8000シリーズのノートPC向けGPU。 NVIDIAの公式アナウンスによれば、HPのPavilion dv9000t や、東芝のQosmio G45 にも搭載されているそうだ。
また、同ページではNVIDIA GPU がどのように Windows Vista 体験を向上させるか
を確認するための動画が用意されているが、これは半分以上Vistaのプロモーションビデオと言う感じで、GeForce 8の有る無しでどの程度の変化があるかはわからなかった。
コンピュータ: NVIDIAからGeForce 8800 Ultraが発表
NVIDIAのハイエンドGPUのGeForce 8800シリーズに、これまでの10%〜15%の速度向上となる、最高峰の8800 Ultraを追加した。 搭載グラフィックスカードも順次発売されるそうだ。 スペック比較についてはマイコミジャーナルの記事、消費電力や実際のゲームでのベンチマーク結果についてはPC Watchの記事がそれぞれわかりやすい。
コンピュータ: GeForce 8600シリーズなどが発表
既にゲーマー向けハイエンドの8800シリーズは発表済みだったが、メインストリーム・エントリー向けの8600/8500/8400/8300シリーズがNVIDIAから発表された。 DirectX 10世代の製品で、普及価格帯向けの製品となっている。 8800との一番大きな違いはメモリのバンド幅が狭められていることのようだ。
コンピュータ: CPUとGPUの設計思想の違い
毎度のことながら後藤弘茂氏のコラムは技術的に詳しくて面白いが、「CPUとGPUの大きな違い」と題された記事も面白かった。 というのも、最近のGPUの処理能力の大幅な向上を見ていると、CPUの能力を超えてしまわないのだろうか?などと変な疑問を持ってしまったからだ。 CPUとGPUの構造が違うのだろうとは思っていたが、まさにその疑問にぴたりと答えてくれた記事だった。
記事によれば、CPUとGPUでは設計思想が異なっていて、CPUは複雑な命令を高速に実行することを目指している(目指さなければならない?)のに対し、GPUは複雑な命令は非効率でも良く、簡単な命令をより高速に実行することを目指しているようだ。 ただ、これはNVIDIAから出てきたコメントで、ATIと統合したAMDはまた別の、つまりCPUとGPUを統合させる道を目指しているようだ。 今後どうなっていくのか、興味深いところである。
コンピュータ: NVIDIA Quadro FX5600グラフィックスカード
またNVIDIAからすごそうなグラフィックスカードが登場している。
Quadroシリーズはワークステーションなどに採用されているプロフェッショナル向けのシリーズで、1GBメモリがとにかく欲しくて買ったDell Presicion 360にも2D向けのQuadroが搭載されていた。
今回のカードはそんなちゃちなものではなくて、ハイエンド映像エフェクトが専門のアーティストが対象
とのこと。
値段も$2,999とプロフェッショナル仕様になっている。
ちょっと面白そうだと思ったのは、これにAppleも興味を持っていると言う開発者のコメント。 Mac ProにはRadeon X2800XTが搭載との噂もあるが、こちらのQuadro FX5600も候補になっているのだろうか?
コンピュータ: GeForce 8800シリーズのレビュー記事
いつ発表されていたのか知らなかったのだが、nVidiaの最新グラフィックスチップであるGeForce 8800シリーズのレビュー記事があった。 昔はスペック最重視の「ゲーマーPC」にあこがれたものだが、あまりゲームをやらなくなってしまってからと言うもの、こうしたグラフィックスチップの進化に全く着いていけなくなってしまった。 ゲームをやらなくなった理由は、学生時代のお金の問題で、用意できるマシンでは、要求されるスペックを満たせなくなってしまったのだ。 また、自作するのもリスクがあって面倒に感じるようになっていたし、何よりMacに興味が移っていったのが大きいと思う。 一方、最近は働き始めてお金は多少余裕があるものの、ゲームに割く時間がまるでないという状況になっている。
と言う訳で、製品そのものには縁がないと思うのだが、とりあえず技術的には面白そうなのでリンクしておく。 鍵となる新技術は、それぞれ同時処理数に上限があった2種類の処理を、統合型として同時処理数を増やして、ボトルネックを回避して性能向上を図ると言うもの。 通常は専門性を挙げたほうが、低コストでスピードを上げられると思うのだが、そうでもないようだ。
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