ゲーム: ヨーロッパ版PS3の後方互換性の実態
Engadgetが伝えているヨーロッパで発売される新型PS3の後方互換性リストの内訳を見ると、相当数のソフトが動作しない見込みらしい。 日米版の発売時には200タイトルのみに不具合があるとのことだったから、ソフトウェアによる後方互換性になって、互換性が低下したのは間違いないようだ。
ただし、このPS3の後方互換性は完全なソフトウェアによるものではなく、GPUであるGSは搭載したまま、CPUであるEEをエミュレートしたものらしい。 後方互換性の内訳グラフを見て、PSよりPS2の方が動作する割合が多いのは不思議に思っていたが、これも一部ハードウェアはそのまま使っているPS2の方が互換性が高いと言う理由なのだろう。 それにしてもハードウェアのエミュレーションは本当に難しいものなのだなあ、と再認識した。