2010年5月 2日
旅行: 益子陶器市
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今年のGWは栃木県の益子に行ってきた。 益子ではGW期間中、春の益子陶器市が開催されており、様々な作家の作品が並ぶらしい。 前々から益子には行ってみたいと思っていたので、陶器市の機会に行ってみることにした。
早朝東京を出たものの、首都高や東北道はかなり混雑しており、流石にGWと言わざるを得ない。 真岡ICからの道は同じように益子に向かう車が多いようで、益子中心部に近づくと大変な渋滞であった。 会場からはやや離れているが、町役場にある駐車場に車を停め、そこから歩いて向かうことにした。
城内坂と呼ばれる通り沿いにテントや店が並んでおり、多様な焼き物を一度に見ることができる。 中にはグラスや木製の椀も並んでいた。
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写真にある益子焼窯元共販センターの周りにはたくさんのテントが並んでおり、ここを見て回るだけでもかなりの時間が必要だろう。 作家の人が直接売っているテントが多いようで、材料の違いで色が異なることや、模様の由来などを話すことも面白い。 私は茶碗・ビアマグ・盃を購入した。 盃はモリス・ゾイさんの作品で、益子に窯があるわけではないそうだが、他の陶器とは違った異彩を放っていた。 早くこれで酒を飲んでみたいものだ(笑)。
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遅めの昼ご飯はお食事処やまにで食べたが、大変な混雑で店に入るまで30分近く待つこととなった。 私は日替わりメニューのスープカレーを食べたが、益子焼の販売店でもあるだけあって、カレーの器は益子焼のようであった。 他にも城内坂の通り沿いにカレーを提供している店があったが、こうした器の使い方も提供しているのは面白い。
午後は時間があれば笠間の陶炎祭も行こうかと思っていたが、残念ながら時間は作れなかった。 しかし、北関東道さえ開通すれば、前橋から益子も笠間も高速道路ですぐに行ける。 またの機会を楽しみにしたい。
2008年3月 2日
趣味: 箕郷梅林の見頃はまだこれから
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実は車をマツダのDemioに買い替えたのだが、これについてはまた今度書くとして、初めてのドライブ、と言うことで近場の箕郷梅林へ行ってきた。 昨年は秋間梅林に行ったので、今年は違う場所へと言うことで箕郷へやってきたわけである。
だが始めに掲載する写真が梅の写真ではなく、箕郷からの展望であるのは、梅の開花はまだ1分咲きと言ったところで、期待していた状況とはほど遠かったからだ。 天気は良かったものの、花の咲いていない梅と青空の組み合わせでは、写真をとっても寂しいだけだ。
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かろうじて何本か咲いていた紅梅と、ロウバイはカメラに収めてきたが、花見のタイミングは完全に外した格好になった。 あと一週間でも遅くにすれば良かった。
2008年2月26日
ドライブ: 南房総へドライブ
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先日、房総半島南部へドライブに行ってきた。 アクアラインから館山自動車道方面へ向かい、国道410号・房総フラワーラインをずっと走って行く。 2月とは言え、さすがは南房総である。 東京よりはずっと暖かい。
2008年2月11日
登山: かなり凍っていた不動大滝
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ここ数年毎年見に行っている冬季の不動大滝。 昨年は暖冬の上3月に出かけたのでまったく凍っていなかったが、今年はなんとか2月に出かけることにした。
まだ雪もかなり残っており、登山口近くの延命猿の周りにも、写真の通り雪が残っていた。 実は登山口までの道もこれまでになく路面に雪が残っており、場所によっては凍結しているところもあった。 チェーンを装着して登山口まで行った訳だが、雪道で役立つ装備の記事に注目したのもこういう事情があったからだ。
2008年1月28日
旅行: 深雪の後生掛温泉
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男鹿半島に行った翌日は能代方面から後生掛温泉に向かった。 まずは小学校の時に習った干拓地、八郎潟を通ってみようと言うことになり、車を向けた。 だが、ほとんどまっすぐな道で、また冬であるためにほとんど真っ白な世界で、ドライブ上の面白みはあまりなかった。
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能代近くからは自動車専用道の無料区間を使ってバイパスし、国道7号へ入る。 給油をしつつしばらくこれを進み、大館から国道103号、国道282号、国道341号と乗りつないでいく。 途中に国道341号は冬季通行止め、と言う警告が出ているが、後生掛温泉まではいけるようになっているので問題ない。 まさに通行止めの地点から秋田県道23号に入る。 この県道23号も通行止めとなる地点が後生掛温泉になる。 周囲は2メートル近くの雪が積もっているようで、秘湯の雰囲気が漂っている。
ここの温泉は一軒宿で、宿泊も出来るのだが、入り口の人はなぜか作業着を着ている。 入ってみたかったのは泥がたまっていると言うその名も泥湯だ。 足の裏に黒く泥がつくほど、そこに泥がたまっている。 もちろんお湯は黒くにごっており、定期的にこの泥をさらわなければならないほどだそうだ。 私個人の感覚かもしれないが、やはりにごり湯は身体が温まるような気持ちになる。
また、頭だけ箱から出すサウナのような「箱蒸し」も面白かった。 箱の中に腰掛けられるようになっていて、温度はそれほど高くはない。 頭は外に出ているので、のぼせることも無く、ゆっくりと温まれるようになっていた。
露天風呂は流石に寒かったが、いろいろな種類のお風呂を楽しむことができた。 体もぽかぽかにして、再び雪道へと戻った。
2008年1月27日
旅行: 男鹿温泉のなまはげの湯
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横手に行った後はそのまま国道13号を北上して秋田へ。 降雪はないものの、道路は完全に雪で固められている。 普段雪のないところに住んでいるために気がつかないが、スタッドレスタイヤは大変な能力だと思う。
秋田駅で駅弁「
鰰 すめし」を購入し、昼食とした。 ハタハタは実家でよく食べたが、私は煮魚にするのが好きだった。 焼くのもうまみが凝縮して美味しいが、この駅弁は焼いたものが入っている。 レンコンが挟んであるのは波しぶきを表しているのだろうか。 とんぶりも美味しい弁当であった。 なお、秋田駅トピコ口改札の売店で購入した。 - 男鹿半島へ
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そこからは国道7号、国道101号を経由して男鹿半島へ向かう。 今回は男鹿半島の旅館に宿泊するのである。 時間もあるし、翌日はまた温泉めぐりをする予定であったので、その前に男鹿温泉に行くことにした。 男鹿温泉は半島の北側にあり、途中から海岸が見える道路を進むことになる。
選んだ立ち寄り湯はその名も「なまはげの湯」だ。 こちらの湯では湯の花が非常に多く、大浴場に湯が間欠泉のように吹き出ているところがあるのだが、そこに堆積してしまっているくらいであった。 しかも、お湯をひくパイプもしばらくすると詰まってしまうらしく、たびたび交換しなければならないそうだ。
露天風呂もあって、雪の舞う中じっくりとお湯につかった。 内湯からは外階段を下りて行くために身体が冷えてしまうが、じっくり温まった後は身体がぽかぽかしていて思ったほど冷え切りはしなかった。 もちろん、露天風呂のあとは内湯に入りなおしたが。 写真は撮影を忘れてしまった・・・。
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温泉で温まった後は男鹿西海岸にある入道岬灯台まで行ってきた。 到着したときは風もそれほどなく、灯台の写真を撮ったり、海岸のほうへ降りてみたりしたが、ちょうど車に戻ろうとしたときに風が強くなり、まるで吹雪のような状態になった。 視界はほとんどなく、フォグランプをつけても良く見えない。 灯台のところにはいくつかお土産屋もあるのだが、こんな状況、と言うかこんな季節には全て閉店で何も購入は出来なかった。
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これまで以上にそろそろと運転し、旅館にたどり着いた。 地酒を期待していたのだが、お料理が主な旅館だったようで、結局自分で持っていった日本酒をあけることにした。
この旅館でびっくりしたのはauが圏外だったこと。 おそらくDoCoMoは電波が入るのだろうが、近くをうろうろしたところ、スポット的に圏内になるところはあるものの、通信は全く出来なかった。 そのおかげで巨大ななまはげ像を見つけることは出来たものの、灯台のところでは圏内であっただけに、少し驚いた。
2007年12月24日
旅行: 伊豆観光その3・富士山
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最終日は渋滞が起きる前に帰ろうと考え、修善寺温泉から近場のだるま山高原レストハウスへ向かった。 ここは駿河湾越しに富士山が見られるスポットなのだそうだ。 恋人岬からは雲で見られなかったが、今日は快晴で富士山もよく見えた。 当初山頂付近に雲がかかっていたが、少し待つと風に雲が流され、山頂までよく見えるようになった。 最後まで楽しい伊豆観光となった。
2007年12月23日
旅行: 伊豆観光その2・下田〜西伊豆
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修善寺温泉を見物した翌日は、下田方面に向かった。 まず向かったのは浄蓮の滝。 演歌「天城越え」にも歌われており、滝壺のそばには歌詞が彫られた碑もあった。 近くではこの清流を利用したわさびの栽培も行われており、お土産も販売されていた。
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修善寺温泉では曇り一時雨、と言った天気であったが、良く晴れていて相模灘の景色がよく見えた。 写真に写っている島影は、大島と利島ではないかと思われる。
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伊豆半島の先端、石廊崎にも寄ってみた。 私は石廊崎漁港のところに車を停めたが、県道16号をもう少し西に向かったところにも駐車場があるようであった。 駐車場からはしばらく徒歩になる。
途中にテーマパークの跡らしき施設もあるが、その先に石廊崎灯台がある。 さらに進むと岬の先端まで行くことができ、相模灘から駿河湾まで見渡すことができた。 岩壁は流石に険しく、荒々しい波を感じさせるものであった。 先端近くには岩のくぼみに建てられた石室神社があり、お参りしておいた。
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石廊崎からは西伊豆方面へ国道136号をひたすら進む。 カーブやこう配のきついところもあるが、よい天気と言うこともあり、運転するにはなかなか楽しいところであった。 この日最後の観光地、恋人岬へ向かう。
恋人岬では、むかし漁師の男と村の娘が鐘を鳴らし合ってお互いを確認したと言う伝説があるそうで、それにあやかって鐘が設置されている。 また、2009年のバレンタインデーまでに結婚と日付が入った「恋の定期券」(「途中下車できません」とも書いてある)なる看板もあり、あの手この手でムードを盛り上げようとしていた。 年末であるせいか、来年のバレンタインデーではなく、再来年と言うあたり、妙なところで現実的だ。
写真にある石の輪はのぞくと富士山が見えるというものなのだが、あいにく雲がかかってしまって見えなかった。 しかしそのことを残念そうにしている人は、私以外にはあまりいるように見えなかった(笑)。
2007年12月22日
旅行: 伊豆観光その1・修善寺
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修善寺温泉を中心に、伊豆半島を観光してきた。 伊豆と言えば、かなり前に伊豆半島の東側である熱川のバナナワニ園に行ったことがあった。 しかし中央から西の伊豆には全く行ったことがなかったので、今回旅行することにした。 寒くなってきた時期ではあるが、温暖であろう伊豆の気候でゆっくりしようと言う目論見もあった。
宿泊したのは修善寺温泉。 昼過ぎに現地に到着し、早速温泉街を観光した。 まず向かったのは修禅寺である。 地名は修善寺であるが、お寺の名前は修禅寺となっている。 なんだか不思議な感じである。
修禅寺は温泉街の中心を流れる修善寺川(桂川)のすぐ近くにある。 階段を上って山門をくぐると、それほど広くはないが、きれいな印象を受けた。 すぐ近くには日枝神社もあり、間を通ると子供を授かるという夫婦杉もあった。
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修禅寺からすぐの河原にあずまやがあり、入浴はできないが温泉が湧き出ていた。 ここにあった説明によると、修善寺温泉は弘法大師が岩を砕いて湧き出させたものだそうである。 弘法大師のこうした伝説は旅行先のあちらこちらで耳にするが、いったいどれだけの距離を歩き回ったのであろうか。 すさまじい行動力である。
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年末に近いが、まだ紅葉が一部散らずに残っていた。 この付近は竹林の小径として整備されており、その名の通り竹林の中を散歩できるようになっている。 短いものの気分のいい散歩道であり、また別の季節にも歩いてみたいと思うような道であった。
2007年12月15日
旅行: 武田氏館に行ってきた
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コロプラのスタンプラリーも兼ねて、甲府市の武田氏館(別名躑躅ヶ崎館)に行ってきた。 コロプラのお土産も設定されている。 駐車場は正面から左手方向に回り込んだところに、神社参拝者用のものがあるので、ここを使わせてもらった。
時期も時期であるのであまり紅葉には期待していなかった。 行ってみるとすでにかなり落葉していたが、写真のようにまだなんとか見られる程度に葉が残っているところもあった。
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敷地のなかはうっそうとした雰囲気で、晩秋の午後であるからだろうか、かなり薄暗い印象を受けた。 駐車場のある西側から入っていって明るくなったところが武田神社の本殿前となる。 ここは広場になっていて、能舞台も設置されていた。
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武田氏館からは甲府の市街を眺めることができた。 甲府市が盆地の中にあることがよくわかる風景であった。
2007年10月22日
ドライブ: 松之山温泉〜志賀高原に行って来た
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またもやコロプラのお土産の話題であるが、平日にもかかわらず会社の休みが取れたので、松之山温泉までドライブに行ってきた。 この日は天気がすこぶる良く、会社が休みになって非常に良い一日であった。
まず朝の通勤割引が使える間に高速に乗り、越後湯沢ICで降りる。 ここで問題なく越後湯沢温泉のお土産を入手。 国道17号から石打駅の手前で国道353号へ入る。 地図上である程度予想していたが、この国道353号、どちらかと言えば曲線が多く、峠道の国道である。 最後に県道80号へ入るところさえ間違えなければ、ほとんど一本道だった。 平日だからなのかいつもそうなのか判らないが、快調なドライブで気持ちが良かった。
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さて松之山温泉は鷹が傷を癒しているのを見つけたと言われる「鷹の湯」などの源泉がある。 私もその鷹の湯を使っている、そのものズバリの日帰り温泉「鷹の湯」に入ってきた。 手に切り傷があったので、良くお湯につけておいた。 日本三大薬湯と言われると、なんだか傷が治ってくるような気になる(笑)。
帰りはどちらから帰るか迷ったが、国道405号方面から津南へ抜けてみることにした。 405号と言えば長野原草津口から野反湖へ至る国道で、ジグザグも多く道もそれほど広くない。 地図上の松之山~津南の405号もかなりのジグザグで、嫌な予感がしたが、時間もあるので敢行してしまった。
しかしこれがとんでもない間違いで、やっぱり酷道区間だったのだ。 私は写真など撮影する余裕はなかったので上記のリンク先をご覧頂きたいが、運転中は手の平の汗がぬぐってもぬぐってもにじみ出ていた。 せっかく温泉でさっぱりしたのに、冷や汗をかき続きである。
やっとのことで国道117号へたどり着いた後は、353号経由17号へ戻る北ではなく、野沢温泉などがある南へ向かった。 とにかくまだお昼過ぎである。 紅葉も見頃であろう志賀高原を再びドライブすることにした。 国道117号は、交通量こそそこそこあるものの、特に渋滞もなく志賀高原へ向かうことが出来た。
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午後もこの日は快晴で非常に気持ちの良いドライブとなった。 前回は朝靄と曇りでとても停車する気になれなかった高原各地の池にも向かい、あちこち写真を撮った。 まずは澗満滝である。 少し離れたところにある展望台から眺めることができるが、付近の山の紅葉も同時に見られる、良い撮影スポットであった。
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琵琶池は池の形が琵琶に似ていることから名付けられたと言う。 木々の葉も紅く色づいており、良い時期に来ることができて嬉しくなってくる。
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私が特にきれいだと思ったのは上にも写真がある一沼と木戸池である。 一沼は琵琶池のすぐ近くにあり、歩いて行くこともできる。 一沼付近の駐車場は広くないので、琵琶池から行くと良いかもしれない。 それほど大きな沼ではないが、こじんまりとした雰囲気が非常に良かった。
木戸池では水面に映った山の紅葉がとてもきれいであった。 山には針葉樹の緑の部分も多いのだが、それはそれで赤色とのコントラストが美しい。
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渋峠を越えて群馬県に戻ってくる。 まだまだ前橋までの道のりはあるが、なぜかほっとしてしまう。 峠を越えるとすぐに国道の最高地点がある。
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これまで近くへは来ていたものの、一度も見ていなかった草津白根山のお釜も見学した。 思っていたよりも明るく毒々しい色にびっくりした。 最後はデジカメのメモリーがなくなるところまで紅葉の写真を撮りまくり、楽しい平日ドライブは終了した。
2007年10月 8日
登山: 金峰山・瑞牆山登山: 初日は瑞牆山
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学生時代に何度も上って何度も味を占めた百名山が金峰山・瑞牆山だ。 駅からは遠いものの東京からは比較的近く、山と山の間の高低差はアルプス縦走に比べれば大きいが、中間にテントが張れる小屋があるのでサブザックでも登れる。 学生時代には春によく行っていたが、今回は秋に登ることにした。
学生時代と違うのはなんといっても車があることだ。 車で登山に行くと、縦走がしづらいと言うことはあるが、登山口までのアクセスは非常に楽である。 学生の頃は駅に泊まって早朝にタクシーで登山口まで、などということをやっていたから、体力的にも経済的にも決して優しくはなかった。 もちろん車もそれなりに費用はかかるし運転の負担はあるが、2人でも費用は電車+タクシーよりも割安になるし、運転そのものの負担は、個人的にはあまり感じなくなってきた。 しかも今回は3連休の前2日間で行くから、翌日のこともあまり考えなくて良い。
さて土曜日の朝に東京を出発し、瑞牆山荘を目指した。 三連休の初日と言うことと事故があったとのことで高速道路は混んでいたものの、予定していた時刻には山荘に到着した。 ここが登山口になっており、近くにある駐車場に車を停めて登山を開始した。 よい天気なので気分もいい。
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富士見平小屋までは荷物も全て背負っているし、最初の区間と言うこともあり息が上がりがちになるが、1時間弱で小屋に到着する。 早速テント泊の手続きを行い、とりあえず重い荷物は置いてサブザックで瑞牆山を目指した。
登り坂はそれなりにきついが、なんと言っても荷物が軽いので気楽である。 時折視界が開けているところもあり、たびたび後ろを振り返って景色を楽しみながら登って行く。
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山頂近くになると、山頂までつながる大きな岩が見えてくる。 この岩を回り込むようにして山頂まで登って行く。
山頂は四方が見渡せる非常に眺めの良いところである。 明日行く予定の金峰山や、遠くには富士山も見える。 天気も快晴、風もさわやかで気持ちよく、それほど広くない山頂は多くの人でにぎわっていた。 写真を撮りつつ、ここで買ってきたおにぎりを昼食とした。
山頂からは気分よく下って行くが、日頃の運動不足がたたってすぐに膝が笑う状態に。 しかし、やはり荷物が軽いことが幸いし、なんとか無事にテントまでたどり着いた。 早めに夕食として、翌日に備えてぐっすりと休んだ。
2007年9月24日
コロプラ: 北陸お土産巡り
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三連休を利用して、コロプラのお土産を集めに北陸を巡ってきた。 上田ICから別所温泉へ寄り、松本へ抜けた後は国道158号線で上高地方面へ。 白骨温泉へ立ち寄ったところ、意外に人が多かったのでここは通過、安房峠を越えて平湯温泉・福地温泉へ。
福地温泉へ着いたときには正午を過ぎていたので、集落の中にあるそば屋に立ち寄ったが残念ながら満員。 仕方ないので一風呂浴びた後、写真にある朝市(と言ってももう終わっていたが)で売られていたリンゴを購入。 かじりながら車へ帰り、しょんぼりと富山へ向かった。
富山からは石川方面を目指した。 加賀市にある粟津・山代・山中温泉のお土産を取得する目的だ。 途中の金沢周辺では夕方と言うこともあって渋滞を抜けるのが大変だった。 しかし地図と言ってもそれほど細かい縮尺のものは持っておらず、抜け道も判らない。
温泉に着く頃には空は真っ暗になってしまった。 各温泉は近くにあるので、すぐに3カ所ともまわることができた。 勢い余って福井県の土産まで集めようとしたのは余計であったが・・・。 残り一カ所の温泉土産がどこなのか、帰りに宇奈月温泉にも寄ってみたがここは違ったようだ。 高速道路のPAで朝まで眠ることにしたが、流石に朝方は冷え込み、目が覚めてしまう。
豊田飯山ICで降り、野沢温泉まで行ったものの、朝早すぎて何も動いていない。 湯田中温泉を通り、志賀高原経由で草津温泉へ向かう。 さらに四万温泉・伊香保温泉にも立ち寄ると言う、我ながら寄り道し過ぎの旅であった。
2007年9月15日
温泉: 夜の草津温泉・湯畑
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先週のことになるが、夜に草津温泉へ行ってきた。 コロプラのお土産システムが開始し、群馬と言ったら草津温泉に何かあるだろうと思った訳である。 しかし、行ってみても長野県中野市と判断されるだけで何も購入できなかった。 全くの無駄足であった訳だが、今日のGMブログで不具合があったことが公表されていた。 なんだか複雑な気分で、当分は草津に行く気にはなれない・・・。
2007年8月27日
旅行: 九重夢大吊橋と熊本市内観光
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平戸方面の観光に引き続き、九重町からやまなみハイウェイを通り、熊本へと至るルートで観光してきた。 2003年にも湯布院から阿蘇山を見学して熊本まで観光したことがあるが、この時は九州産交バスのあそ2号を利用した。 今回は自分で運転するレンタカーなので、ドライブルートとして楽しそうなやまなみハイウェイを運転してみた。
九重ICを降りて最初に向かったのは、昨年出来たばかりの九重夢大吊橋。 高所恐怖症の割になぜか高いところばかりに行っているような気もするが、名所だと言うので行ってみた。 駐車場への道から既に渋滞しており、地元の人にはなんだか申し訳ない気持ちになるほどだった。
吊橋を一目見た感想は、とにかく大きい、そして渡る前から怖い、と言うこと。 大勢の人が歩いているので安心したのか私は歩けなくなるほどではなかったが、写真を撮影する携帯電話を握る手は、常に汗をかきっぱなしで、滑って落としそうなことも怖かった。
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吊橋の上からは震動の滝を見ることができる。 名前の由来は知らないが、吊橋もとにかく振動している。 揺れている。 揺れが強い部分とそれほどでもない部分があり、定常波(今調べた(笑))の様になっているのではないかと思った。 というか、そういうことを考えて気をそらしたくなる揺れであった。 橋の床面は格子状になっていて下が見える部分があり、ひどく落ち着かない。 やっとのことで対岸に渡ったが、「またこれを戻るのか」と言うのが一緒に渡った家族皆の思いであったに違いない。
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やまなみハイウェイのドライブは非常に気持ちがよかった。 天気も良く、流れる風もさわやかであった。 途中で立ち寄ったタデ原湿原は、ラムサール条約に基づいて登録されている湿地である。 暑い盛りでもあり、咲いている花は少なかったが、木道の上の散歩を楽しんだ。
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最後は熊本市内を観光した。 前回湯布院から観光バスで来たときに水前寺公園に寄ってもらえた(コースには無いはずなのだが、我々家族しか乗車していなかったためか、サービスしてくれた)ので、今回は別の場所、と言うことで熊本城脇にある旧細川刑部邸に行ってきた。
この邸宅は以前は別の場所にあったそうだが、現在の場所へ移築してきたらしい。 そのため、熊本城と合わせて観光することができ、観光客にはありがたい。 邸内は落ち着いた雰囲気で、書院や茶室を見学したり、家に伝わる道具などの展示を見たりすることができる。
その後は市内のアーケード街で豆腐料理を食べ、お土産を購入して福岡に戻った。
2007年8月26日
旅行: 平戸城と生月観光
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昨年の佐世保・長崎観光に引き続き、今年も長崎など九州を旅行してきた。 今年は平戸方面に行ってきた。 長崎県には島が多くあることは有名だが、平戸もその一つで、有料道路の平戸大橋を渡って島に行くことになる。
まず向かったのは平戸城。 江戸時代中期に築城された珍しい城とのことである。 復元された天守閣からは360度の風景を見渡すことができる。 赤い平戸大橋やその先の九州の田平町まで見えた。 この日は晴れていて非常に暑かったが、天守閣の上では涼しい風が流れていて気持ちがよかった。
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続いて近くにあるザビエル記念聖堂へ向かった。 こちらは現在も利用されている教会とのことで、静かに見学することが求められている。 聖堂の近くに1550年に平戸を訪問したフランシスコ・ザビエルの像が建てられていた。 お寺がほぼ並んで建っているなど、珍しい町並みだった。
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食堂でちゃんぽんを食べた後、長崎県道19号線を通って生月島へ脚を延ばした。 観光パンフレットによると、北端の
大碆 鼻からの展望が良いようである。 やはり有料道路の生月大橋を渡ってすぐにある道の駅から写真を撮影し、さらに島の奥の道へ車を走らせた。 この辺りの道は急な坂道やカーブなど視界の悪いところもあったが、時折海沿いに視界が開けており、楽しんで運転を続けることが出来た。 -
その場で漢字を読むことはできなかったが、おおばえ、と読むらしい大碆灯台には展望台が付いている。 そこに登ればやはり360度の展望が開けており、特に海の深い青色が印象的だった。 風力発電のものと思われる風車がある島は、どうも的山大島のようだ。 確かに発電も出来るだろうと言う強い風が吹いており、気持ちいいと言うよりはものが飛ばされないように気をつけるレベルであった。 断崖が覗き込めるようになっている部分もあり、暑いはずなのに私にはとても涼しく感じられた。
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灯台から戻る途中にあるのが「塩俵の断崖」と言う奇岩の名所である。 四角い柱のようになっている岩は、溶岩が固まり、縦に亀裂が入って形成されたそうだ。 写真ではやや見にくいかもしれないが、崖の下には柱を水平方向に刻んで行ったような、立方体に近い形の岩が転がっている。 これだけ整った形をしていると、まるで人間が造ったように思ってしまうが、自然と言うものは不思議で面白い。
帰りは道を変えてサンセットウェイという県道42号とは島の反対側にある道を選んだ。 こちらも海を眺めながらのドライブが出来るが、少し内部に入ったところの断崖もまた見事だった。 小さな島なのにこれだけの雄大な自然があり、私は満足して宿へと向かった。
2007年8月19日
ドライブ: 山中湖と鳴沢氷穴
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富士五湖方面にドライブに出かけた。 まずはじめに山中湖に向かった。 湖を一周したが、特に富士山をみながら湖畔の北側を走る県道729号線が気持ちよかった。
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暑い一日だったこともあり、鳴沢氷穴に立ち寄った。 涼しさを求めて、大勢の人が訪れていた。 入り口から円を描きながら下って行く形になっている。
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入り口周辺から既に冷気が漂っていたが、内部はまさに自然の冷蔵庫と言ったところ。 むしろ半袖では寒いくらいだった。 内部では、氷柱が残ったままになっていた。 気軽な避暑にはなかなか良いところだと思う。
2007年8月 5日
旅行: 群馬サファリパークに行ってきた
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群馬県富岡市にある、群馬サファリパークへ初めて行ってきた。 サファリパークに行くのはこれが初めてで、とりあえず自家用車で行くことにした。
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群馬サファリパークでは、園内に入るときに入場料金が徴収され、基本的には1周するだけの料金になっている。 園内を巡るには自家用車の他にも、サファリバス(ライオンに肉を与えることができるものもある)やレインジャーツアー(飼育員の案内でオフロード車に乗り、通常よりも動物の近くまで行ける)があった。 自家用車は動物に傷つけられる可能性があるとのことだったが、自分のペースで見て回る方が楽しいと考えて自分の車で回った。
コースに入るとまずアフリカゾーンがあり、キリンなどが出迎えてくれた。 それほど混んでいなかったこともあり、ゆっくり写真を撮りながら進むことができた。 ゾーンごとに2重の柵で仕切られており、動物が逃げ出さないようになっていた。
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ウォーキングサファリゾーンには駐車場があり、降りて動物たちを見て回れる。 要は、通常の動物園ではあるが、やはり車からでは写真が撮りづらいので、自然とこのゾーンでの写真が多くなってしまった。
えさを与えることもできるので、それを知っているシカたちが柵から顔を出していた。 ニホンジカとファロージカ(一番右)では無いかと思われる。
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日本には25頭、世界では250頭程度しか飼育されていないホワイトタイガーもいた。 ホワイトタイガーはベンガルトラの変種だそうである。 通路から透明な板越しに見上げることができるようになっていたが、ちょうどその上で休んでいてくれていた。
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プレーリードッグもちょろちょろと走り回っていた。
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ウォーキングサファリの中には、ライオンやトラに餌付けをすることができるコーナーもある。 近くには猛獣注意の看板もあるが、実際には噛まれたりしないように柵とプラスチックの板で区切られている。 ここではえさ(生肉)を購入して、トングのようなもので与えることができる。
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オオカミの繁殖を目指したオオカミの森と言うコーナーもあった。 木立の陰にオオカミがいるのがちらほらいるが、なかなかシャッターチャンスに恵まれない。 数分待っているとなんと柵の一番近くまでてくてくと歩いてきた。 あまり野生っぽくはないが、写真が撮れたので良しとしたい。
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インドネシアの動物園と姉妹園となっているので、レストランにはインドネシア料理もいくつか用意されていた。 私が頼んだのは一通り楽しむことができるナシチャンプルと言うセット料理。 インドネシア料理はオランダでもたまに食べていたので、懐かしくなった。
2007年8月 4日
旅行: 北の大地でうまいものを堪能「北海道」:3日目 支笏湖
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昼過ぎに出発の飛行機だったので、3日目は近くの支笏湖に行くことにした。 天気がやや心配だったのだが、良く晴れて湖畔の風が気持ちがいい朝だった。 支笏湖を囲む恵庭岳や
風不死岳 も青空に良く映えていた。 -
水中を観察できるグラスボートがあったので、ここでも乗ってみた。 朝一番に宿を出発し、始発のボートにちょうど間に合った。 南国の海とは違って珊瑚礁などは望むべくも無いが、湖は湖で面白そうであった。 湖でグラスボートと言うのは珍しいのではないだろうか。
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写真にある流木は数十年前の噴火の時のものだと説明があったが、温度が低いのでほとんど腐らないらしい。 ほとんど形が残っているので驚いた。 名前は忘れてしまったが魚は何種類かいて、数も写真にあるように群れるようにいた。 支笏湖の特徴として、水温が低いことが挙げられるらしい。
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駐車場近くの売店では団子のようになっているジャガイモ揚げが売っていた。 ジャガイモに衣をつけて揚げただけなのだが、油とホクホクのジャガイモが良くマッチしていて美味しかった。 最初私一人で買って食べたのだが、一つ味見をした友人が戻って買いに行ったほどであった。 ・・・おなかがすいていたのかもしれないが。
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観光の最後はやはり湖畔にある青の洞窟?を見に行った。 駐車場から10分程度歩いて入り口まで行くのだが、なんと崩落しているとのことで中へは全く入ることが出来なくなっていた。 まあ、整備された散歩道だと思えば良いが、少しでもこの不思議な地形の中を歩いてみたかった。 鎌倉の切り通しなどもそうだが、こういうところは大概涼しい上、この日は晴れていたので林の仲間で日光が入って明るく気持ちよい散歩が出来そうだったのだ。 最後にちょっと残念な気持ちを残して、千歳空港に向かった。
2007年7月29日
旅行: 北の大地でうまいものを堪能「北海道」:2日目 積丹・小樽
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二日目はまさにうまいものを満喫した一日となった。 朝6時にホテルを出発、一路積丹半島へ向かった。 こういう時に早起きできる能力を、普段に生かしたいものである。 着いた先は積丹半島にある中村屋さん。 積丹半島でとれると言うムラサキウニのウニ丼をいただいた。 ほぼ開店直後についたので、客は私たちだけでゆっくり食べることができた。
写真にある通り、どんぶりの上にウニがぎっしりと敷き詰められている豪華な作りである。 ウニ丼自体は前に行った利尻島から数えて二回目だったが、やはりこの迫力には感嘆する。 ウニそのものは利尻で食べたエゾバフンウニの方が一般に美味しいとされるものだったと思うが、このムラサキウニも十分美味しかった。 やはり新鮮なウニをたっぷり食べられると言うのは非常に贅沢である。
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おなかも満たされたので、積丹半島を巡ってみることにした。 まず最初に行ったのは海水浴も可能な島武意海岸。 駐車場から徒歩でトンネルを抜け、つづら折りの坂道を下って行ったところにある、箱庭的な砂浜になっていた。 沖縄の海のような澄んだ青さを求めることはできず、どこか海の厳しさを感じさせるような青さをしていた。
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近くの灯台まで登ってみたものの、景色はいまいち良くはなかった。 時間があれば女郎子岩のところまで行ってみたかったのだが、片道20分以上かかるのでやめてしまった。 海の奇岩を見るのは好きなので、もうちょっと近くにあれば良かったのだが。
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続けて近くの海岸線にある岬を見て行こうと言うことになり、来たのが写真の神威岬。 ここはかつて女人禁制の場所だったようだが、今ではそんなことはなく、体力のある人なら誰でも先端まで行けるようになっている。 海に突き出た岬だけあり、岩の間にかけた橋や急な階段もあった。 高所恐怖症の人や、不安定な靴を履いている人は途中までにしておくのが良いと思う。
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岬の先から見る景色は流石に雄大だった。 犬吠埼や野島埼のように270度近くにわたって水平線を見ることが出来た。 さらにその先に神威岩やメノコ岩が海に浮かんでいた。 特に神威岩はローソクのような形をしている正に奇岩。 ひょいひょいと飛んで行けたら楽しいだろうな、などと考えてしまう。
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この後は小樽に戻り、市内観光。 たまたま見つけた酒蔵で、金賞を取ったと言う日本酒と、濁り酒を買ってみた。 運転手なので聞き酒が出来ないのが残念である。
お昼ご飯は南樽市場の中にあるお寿司屋さんに入り、おすすめを10カンほど握ってもらった。 この市場は地元の人が買い物にくるような場所だったが、観光客が見ても面白いかもしれない。 八百屋や魚屋などが入っていて、干物などはお土産にも出来るだろう。
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あとは定番かもしれないが、北一硝子にも寄ってみた。 ここは最寄りの駐車場がいっぱいで入るのに苦労してしまい、悔しいのでぐい飲みを自分へのお土産に買ってしまった。
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夜は今回の最大の目的とも言える、カニしゃぶを食べてきた。 やはり札幌にあるお店で、前日の夜は予約が取れなかったためにこの日にしたのである。 おかげで食事がヘビーな一日になってしまった。
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とは言え、カニづくしの料理は非常に美味で、私はカニしゃぶを食べるのは初めてだったが、もっと食べたいと感じてしまうほどだった。 カニの刺身も思ったより身がしっかりとしていて歯ごたえがあり、カニ雑炊もカニの出汁がしっかり出ていて美味しかった。 外食としてかにを食べるのは初めてだったのだが、身を取り出すための棒が一体となったはさみはなかなかのアイデア商品だと思った。 家で食べる時もこれがあれば便利そうだ。
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最後に時計台を見て帰ったが、ライトアップはされておらず、暗い中で撮影するのに苦労した。 周りもビルに囲まれていて、仮に昼だとしても青空を背景に時計台の写真を撮るのは大変だっただろう。
2007年7月28日
旅行: 北の大地でうまいものを堪能「北海道」:1日目 北竜町
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今回の旅行は北海道でうまいものを食べると言うのが目的の一つだが、元々はここ何年か毎年見に行っているひまわりを見に行こうと言うもの。 この北竜町のひまわりはかなり面積も広く見事だと言うことで、まず最初に見に行く対象にした。
朝一番の飛行機で札幌まで飛び、レンタカーで北竜町まで移動した。 建設中の高速道路のICが比較的近くにあり、かなりスムーズに行くことができた。 窓を開けて、関東に比べると圧倒的に涼しい北海道の風を存分に楽しんだ。
カーナビが目的地近くであることを告げると、視界の中に黄色に染まった丘が見えてきた。 道沿いにあった駐車場はそれほど広くないが、平日であるためか空いていた。 隣にはパークゴルフ場があり、お年寄りなどがプレーしていた。 北海道出身の友人からパークゴルフの存在は聞いていたが、やっているのを見るのはこの時が初めてである。
駐車場近くには無料のレンタル自転車もあったが、全て貸し出されていて使えなかった。 ひまわり畑まではちょっと距離があるので本当は使いたかったが・・・。 北海道とは言え、この日は快晴で、汗ばみながら畑までの道を歩いた。 着いた後の感動は言うまでもない。 青い空と黄色いひまわりのコントラストが、いかにも夏らしくて嬉しくなった。
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ひまわり畑の近くにあった道の駅で昼ご飯にした。 せっかくひまわりを見に来たので、ひまわりを使った料理にした。 私が食べたのは「ひまわり定食」と言うもので、メインは炒飯である。 これはひまわり油を使って炒めてあり、具としてひまわりの花びらや種が混ぜてあり、さらにひまわりの双葉が飾り付けてあるもの。 味はまあそれなりだが、とにかくひまわりづくしなのが面白かった。
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その後は花つながりと言うことで富良野まで移動。 ファーム富田は予想通りの混雑だったが、花はいろいろと楽しめた。 ラベンダーは遠くから見るときれいだと思うが、近くに寄ってみると、それほどきれいな形をしている訳ではないと思う。 お決まりのラベンダーソフトを食べて、富良野を後にした。
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この日の夕飯は札幌でラーメンを食べることにした。 札幌駅近くに「札幌ら〜めん共和国」と言う、ラーメン店が集まっている場所があるので行ってみた。 8軒ほどの店があり、とりあえず札幌出身の「麺屋chichi」に入ってみた。 味噌ラーメンの店だったと思うが、ちょっと変わったラーメンに挑戦したためか、すごく美味しいと言う味でもなかった。
二軒目には旭川からの梅光軒に入ってみた。 ここがなかなか美味しくて、ようやく梅光軒の名前に覚えがあることに気がついた。 昔、旭川に行ったことがあるのだが、時間がなくて梅光軒の行列に並べなかったのである。 当時は悔しい思い出だったはずなのだが、時間が経つのは恐ろしいものである。
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札幌駅はきれいに整備されていたが、数年前の思い出では、写真のような高いビルは無かったように思う。 でもこうした駅ビルはどこに行っても同じようなデザインで、正直なところつまらなく感じてしまう。 もちろん駅ビルは旅人の思い出のためにあるわけではないが、もう少し個性があってもいいのではないかと思ってしまった。
2007年7月20日
群馬: 野反湖のコマクサ
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昨年もほとんど同じ時期に行っていた野反湖に今年も行ってきた。 せっかくの三連休だと言うのに台風が来たために家に閉じ込められた状態だったので、台風が通過したのを見計らって野反湖まで行ってきた。 ちょうどコマクサが咲いていると言う情報があったので選んだ訳である。
台風が通過したのですっきりと晴れるかと思ったが、空はどんよりとしており、青空は少しのぞいているだけの状態だった。 雨が降らなかっただけましと言うところだろうか。
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目的のコマクサはしっかり咲いていた。 キスゲもまとまって咲いているところはほとんどなかったが、ぽつぽつと咲いており遠目にはきれいに見えた。
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帰りに昼ご飯を食べるために草津にも寄ってきた。 温泉には入らずに足湯だけで帰ろうかと思ったが、足湯も人でいっぱいだったので川原湯温泉で足湯に浸かって帰った。 二枚目のヘビの写真は露天風呂の近くで見つけたもの。 この辺の人ならきっとなんと言う種類か判るのだろうが・・・。
2007年7月16日
買い物: 船橋のIKEAに行ってきた
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先週、船橋にあるIKEAに行ってきた。 IKEAは自分で組み立てるタイプの家具を販売していて、品質が良いのに安価であると言うことで好評らしい。 ヨーロッパのあちこちにあって、オランダやモスクワでも店舗は見かけたが、入ったことは無かった。 この船橋のIKEAも出来た当初は大渋滞になるなど大変な騒ぎだったようだが、とりあえず落ち着いたと思われるので見に行ってみることにした。 IKEAの駐車場はかなり巨大で、一時期はこれがいっぱいになったと言うことは、どれだけの混雑だったのかと恐ろしく感じる。
IKEAに行きたかったのは、とにかくIKEAを見に行ってみたかったのもあるが、前にカインズホームで買った組み立て椅子が壊れてしまったため、代わりのものが欲しかったと言う理由もある。 この椅子は肘掛け付きの回転椅子で、自分でねじを締めて作るのだが、あらかじめ接着剤と釘で固定されていた肘掛けがとれてしまったのと、その釘が肘掛けを貫通して出てきてしまったのだ。 やはりある程度安いものを買う時は、こういう結果もあると言うことだが、IKEAの品質ならば問題ないのではないかと期待していたのだ。
着いたのはちょうどお昼だったので、椅子を見るのは後にして、まずはレストランに向かった。 写真にあるのは、右上がスウェーデン名物のミートボール、左上はサーモンサラダ、右下はナンのようなパンで、左下はタルト。 ミートボールは名物と言うだけあって美味しかったが、タルトは激甘で、いかにも寒いところのお菓子と言った感じだった。 レストランは好きなもののお皿をプレートに取っていくシステムだが、数点取るとあっという間に1000円以上になってしまい、印象よりも高い感じだった。
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IKEAの買い物の仕方は洗練されていて興味深かった。 コースに従って展示品を見ていく訳だが、店内の至る所に用意されているメモ用紙と鉛筆を使い、購入したいものの番号をメモしていく。 コースは基本的に一方通行になっていて、カートを押している人がいてもあまり妨げにならないようになっていた。
IKEAには家具以外にも家の中に置くものはほぼなんでも、例えば食器もあるし、壁に飾る絵も売っている。 こういう比較的小さいものはバッグに入れてカートで運べるようになっている。
最後に写真にあるような大型の倉庫があり、ここで先ほど選んだ家具をカートに積んでいく。 もちろん2つめ以上の棚は在庫品が収納されていて、お客は一番下から取っていけば良い。 場所は番号ごとになっているのですぐに判った。
レジの機械はオランダなどでよく見た形で、ベルトコンベアと会計後の荷物を流していく部分が特徴的。 家具とは別にスウェーデンの食材(ビールやポテトチップス、レストランで出てきたお菓子もあった)を売っているコーナーもあったが、ここのレジはヨーロッパ人と思われる男性がやっていた。 本国から研修に来ているかどうかわからないが、妙に丁寧な日本語を話していたのが印象的だった。
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家に帰ってからさっそく組み立てたが、ぴったりと組み合う。 座って揺らしてみてもきしんだりしないので、やはり品質は高かったと思う。
2007年5月27日
写真: 箱根湿生花園でヒマラヤの青いケシを見てきた
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久々にドライブに行こうと思い、山と自然の旅のメールマガジンを見ていたら、箱根湿生花園でヒマラヤの青いケシが咲いているのとあるのに気づいた。 ヒマラヤの青いケシは国立科学博物館で開催されている花展の売りかと思っていたが、どうも他にもあるようだ。 と言う訳で、箱根まで行ってきた。
東京から行ったので、東名の御殿場ICまで行き、そこから峠越えを行った。 国道138号を箱根方面に向かい、仙石原の交差点を右折、そこからは看板があるので従って行けば10分もかからない。 天気が良かったためか駐車場には多くの車が止まっており、私は臨時駐車場に車を入れた。
ウェブサイトで割引券を印刷して行ったので、入場料金は600円。 順路通りに進むと、すぐに青いケシが植えてある場所があった。 木陰と日向の二カ所に植えてあったが、木陰にある方が元気そうに見えた。
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クリンソウと言う花を初めて知ったが、これも赤色とまとまって咲く花がきれいだった。 他にはサクラソウやニッコウキスゲ、果てはコマクサまでも咲いていた。
この湿生花園の説明の札は面白くて、元々箱根にあるかどうか、あるとすればどれほどポピュラーな植物なのかが書いてあった。 そういう観点で見ると、箱根には案外いろいろな植物があったと言うことがわかり、良かったと思う。
2007年5月13日
旅行: 蔵王連峰から銀山温泉まで
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上杉神社へ行った翌日、今度は蔵王連峰の方へ向かった。 天気は良く、青空と残雪のコントラストがきれいだった。
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朝ご飯代わりに食べた冷やしそら豆うどん。 そら豆の香りがほのかにして、個人的には満足。
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宮城県側から、蔵王を越えて山形県側へ向かった。 この滝は途中の展望台から撮ったもの。 風が非常に強く、気温が低いこともありかなり寒かったが、さすがに滝の水は凍ること無く流れていた。
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蔵王の頂上付近にあるお釜(火口に水がたまっている)は、夏でも霧がかかって全く見えないこともあるらしいが、この日はくっきり見ることができた。 流れていない水のためか、完全に凍結していた。 ある程度近づくことも出来るようだが、あまりの寒さにすぐに引き返した。 山頂の神社もパスし、レストハウスの糸こんにゃくをいただいた。
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山形側に降りた後、延々と北上し銀山温泉まで行った。 銀山温泉は昔ながらの建物の雰囲気が良い温泉地として知られているようだ。 JRのCMでもよく使われているらしい。 特に有名なのが外国人の若女将がいる旅館藤屋。 最近立て直したらしく、凝った外観になっていた。 個人的には他の古い温泉旅館から浮いていたように思う。
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温泉街の奥は銀山の名が示す通り、かつて銀鉱山があったそうだ。 そこまで散策路になっているが、まずあるのは白銀の滝と言う落差20メートル程度はありそうな滝。 ここの脇を登って行くと川沿いのなだらかな散策路になる。
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銀鉱洞の中も見学できるようになっている。 暗くて湿っぽいので、歩きやすい靴が良いだろう。 内部はフラッシュを焚いても光が不十分で、三脚なしで撮影するのはかなり難しかった。 ここでは高温で銀を剥離させる方法を採っていたらしく、確かにあちこち焼けたような跡があった。
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一番奥の方に長者池と言う池があるのだが、そちら側にも銀鉱洞への入り口がある。 こちらは桜が頭上に咲いていて、明るい感じの入り口だった。
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銀鉱山があるのは堅刈山と言うところの山中らしい。 それほど大きな山ではない。
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銀山の名物と言うことで買ってみた「亀まんぢう」。 まんじゅうとしては結構甘く、歩き回った体にはとてもおいしく感じた。
温泉にももちろん入った。 公共浴場のしろがね湯と言うところへ行ってきた。 洗い場が3つとかなり小さな浴場だったが、出来てまだ新しいらしく、明るい感じの建物でよかった。
2007年5月 5日
旅行: 米沢の上杉神社では桜が満開だった
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姥湯温泉に行ったあと、同じ米沢市の中心部へ移動し、上杉神社をみてきた。 ちょうど桜が満開を過ぎた頃で、花びらがひらひら舞って良い雰囲気だった。 これで
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私が米沢に行った日はお祭りの前日だったためか、お堀の周りには露店が並んでいて、お祭りの雰囲気を盛り上げていた。 ただ、桜の風景を撮ろうと思うとどうしても露店が写ってしまうので、写真は撮りづらかった。
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「なせば成るなさねば成らぬ何事も成さぬは人のなさぬなりけり」と言う歌を残した上杉鷹山の像が置かれていた。 背景の桜の木との組み合わせが良かった。
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元々上杉神社は上杉謙信を祀った神社らしい。 鷹山の像だけではなく、謙信の像もきちんとあった。 こちらも桜の下にあり良い写真スポットだった。
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神社の参道には家臣(と思われる)の名前が書かれた幟が立てられていた。
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神社内では八重桜もちょうど見頃だった。 ソメイヨシノより色が濃くてきれいであった。
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この写真は伝国の杜と言い、米沢市の博物館と文化ホールが一緒になった施設である。 せっかくなので常設展示を見てみたが、紹介されている屏風の実物がないなど、やや物足りない転じないようではあったが、鷹山公の施政を俳優を使って再現するなど、力が入っている部分も感じられた。
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神社の隣にあるレストランと言うか料亭というか、とにかく食事をするところなのだが、お庭などを見学できるようだったので見てきた。 ガラスが多く使われているところからも、江戸自体より後の建物なのだろうが、歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気の建物だった。
2007年5月 4日
温泉: 姥湯温泉へ行ってきた
ゴールデンウィークを使って東北の友達のところへ遊びに行ってきた。 写真の量が多いので少しずつ紹介したい。 まずは山形県の姥湯温泉に行ったときの写真から。
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姥湯温泉の最寄りの駅は峠駅になる。 車で行ったにもかかわらず、体の中の鉄分が刺激されて寄ってみた。 この看板はなぜか駅舎の外に設置してあった。
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なぜこんな駅舎になっているのか不思議だったが、上記のWikipediaの記事によると昔スイッチバックの施設があり、それを雪から守っていたらしい。
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何も考えずに言った割に、ちょうど列車が到着した。 乗り降りした人はおらず、送迎にきていた温泉旅館の人も不発だったようで帰って行ってしまった。
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いい加減乗り回したロゴには辛い細くて急な山道を登りきると、舗装が終わり砂利の広場についた。 ここを駐車場と判断して車を降りたが、その先の下ったところにも駐車スペースはあったようだ。 写真の通り、山腹には雪がかなり残っており、かなり寒かった。
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大きな雪渓も残っており、よけいに寒く感じた。 温泉に入った後の湯冷めが心配だったが、たっぷりと温まったので意外に大丈夫だった。
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駐車場とは反対側の斜面に温泉旅館の桝形屋はある。 昔は吊り橋などはなく河原を渡ったらしいが、今は立派な橋が架かっていて、多少増水しても大丈夫そうだ。
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さすがに風呂の中は撮影できなかったが、写真にある塀の向こうが露天風呂になる。 ここの露天風呂は混浴のものと女性専用のものがあった。 内湯もあるようだが、こちらは宿泊客のみの利用となるようだ。 露天風呂の利用料金は500円だった。
2007年4月29日
群馬: 館林つつじが岡公園
館林のつつじが岡公園にツツジを見に行ってきた。 かなり古くからある有名な公園らしいが、野鳥の森フラワーガーデンに芝桜を見に行った時のパンフレットに書いてあったので行ってみた。 行きはETCの半額タイム(通勤割引適用時間)だったので、前橋ICから伊勢崎ICまで高速道路を使い、そこから上武道路、国道354号を経由して行った。 帰りは素直に国道50号を帰ってきたが、休日と言うこともあり案外50号が流れていたので早く着いた。 以下は写真の紹介。
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公園内はツツジが大きく育っており、あちこちで通路に枝が伸びていた。 トンネルのようになっており、ツツジに包まれて散歩ができる。
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正確に写真のツツジがそうなのかはわからないが、推定で樹齢800年を超えるツツジがあった。 幹が太って大木となる訳ではないので、800年と言われてもあまりピンとこないが、幹がいくつにも枝分かれてしているし、道路の生け垣になっているツツジと比べれば、遥かに大きい。 800年前というと鎌倉時代だが、むしろそのころからツツジを植えていたということにびっくり。
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いろいろなツツジが咲いているし、咲く時期も品種によって違うらしい。 何度行っても楽しめそうだ。
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館林の新品種らしいが、樹齢は650年。 そんな昔からあるのに「乙女心」と言う名前。 なんだか不思議だが、品種の名前はこの花の大きさと色からついたのだろう。 小振りの花でかわいらしかった。
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つつじが岡公園は写真のようになだらかな丘になっている。 東屋も設置されていて休憩できるようになっていた。
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ツツジは漢字では躑躅と書くそうだが、その字を使ってある石柱。 入り口から反対側の川に近い方にあった。 もしかすると昔はこちらが正面の入り口だったのかもしれない。
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丘の上から見える景色。 公園内のツツジは大きいものばかりなので、上から眺める機会はあまりないが、この丘の上は展望台のようになっていて上から大きなツツジの木を眺められる。 公園の奥は川になっていて、渡し船で向こう岸のお寺に行くこともできるようだった。
2007年4月 8日
群馬: 小串カタクリの里へ今年も行ってきた
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先週、昨年に引き続き、小串カタクリの里へ行ってきた。 ちょうど満開の見頃で、天気は曇りだったが、なかなかの見応えだった。
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斜面一面のカタクリが満開だった。 城山のカタクリの里へ行ったときはまだ開花していなかったものが多かったが、今回は午後に行ったのが良かったのかもしれない。
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ちょうどカタクリの花の間に椿の花が落ちていて、良いコントラストになっていた。
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今年は時期も見頃で花の色も濃く、楽しめた。
2007年3月25日
群馬: 吹割の滝と秋間梅林
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先日友人が遊びにきたので吹割の滝へ行ってみた。 道路に雪はなかったが、未だ付近の山頂付近は白く雪化粧をしている状態だった。 夏に行ったときには河原まで降りてみることができたが、冬は遊歩道が閉鎖されていた。 よく調べてから行くべきだったが、展望台を見つけたので写真を撮ることは出来た。
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気を取り直して秋間梅林にも向かった。 ちょうど晴れて来たので、絶好のお花見日和になった。
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昨年行ったときは紅梅が多く咲いていたが、今回は紅梅の見頃は過ぎていたようだ。 その代わり、白梅がちょうど見頃になっていた。
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中にはまだ花をつけている紅梅もあった。 やはり色が同じであっても、品種によって花の咲く時期が異なるようだ。
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今回は山頂付近のお土産屋の駐車場に車を止め、一通り歩いて帰ってきた。
2007年3月17日
登山: 今年も不動大滝に行ってきた
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既に1ヶ月以上経ってしまったが、今年も赤城山中腹の不動大滝に行ってきた。 昨年不動大滝へ行ったのは2月の下旬だったのだが、今年は2月上旬に行ってきた。 この暖冬では氷瀑を見るのはかなり望み薄だとわかってはいたが、一番冷え込むと言う1月下旬に近い時期に行ってきた。
登山口へは昨年同様看板が設置してあったが、一部の道が工事のため通行止めとなっており、遠回りを強いられた。 おおさる山の家か、滝沢温泉かどちらかを経由して迂回するしかなかったのだが、おおさる山の家に行ったことがなかったのでそちらの道も通ってみようと思ったのが間違いだった。 道に迷って結局滝沢温泉の方から行くはめになった。 車道は凍り付いているところなどはなく、ノーマルタイヤでも全く問題なかった。
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やはり暖冬の影響だと思われるが、昨年唯一氷瀑らしいものが見られた恵滝も、今年は水量が少なく、融け始めている状況だった。 登山道も凍っているところはほとんどなく、かなり歩きやすかった。
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滝沢不動尊の入口の写真は昨年アップロードしていなかったので、今年の分はアップロードしておく。 この入口をくぐると岩をくりぬいたような所に作られている不動尊の前に出る。 自然信仰が強く感じられて、厳かな雰囲気が漂っていた。
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昨年は崖が一部崩落していて通れなかった川の東岸の遊歩道だが、整備が終わったらしく、通れるようになっていた。 私は行き(つまり登り)の時には東岸の道に気づかず、西岸の道をしばらく登ってから、遊歩道が直してあることに気づいた。 帰りは東岸の道を歩いたが、こちらの方がなだらかで格段に歩きやすかった。 ただ、西岸の道も、はしごが設置されるなど、多少の整備はされている。 一般の登山道に比べれば、問題なく歩ける道であることには変わりない。
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予想通り、不動大滝の水は轟々と流れ続けていた。 残念だが、暖冬だったので仕方がない。 滝壺の周りは結界になっていて、みだりに入らないことなど、不動大滝の行者からの注意書きが書かれていたので、写真は結界外から撮影した。 滝の周りの雪や氷も昨年に比べるとかなり少なかった。
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これは登山口から入ってすぐにある「延命猿」。 この水を飲むと寿命が延びると言われているらしい。 水自体は特別美味しい訳ではないが、夏に飲んだらひんやりして美味しいことだろう。
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最後に温泉に行ってきた。 昨年は滝沢温泉(滝沢館)に行ってきたので、今年は忠治館に行ってきた。 建物は古い造りを残しているようで、落ち着いていて良かった。 ウェブサイトには書かれていないが、日帰り温泉も出来る。 値段は忘れてしまったが確か800円くらいで、時間制限は1時間とちょっと少なめだった。 ゆっくり温泉につかろうと言う人は残念に感じるかもしれない。
2007年2月12日
温泉: 冬の草津温泉
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今週は草津温泉へ行ってきた。 川原湯温泉までの道路に雪が全くなかったので気を良くしていったわけである。 写真にある草津のすぐ手前の道の駅では気温-3°Cだったが、気持ちのいい冬晴れの日だった。
いつも通り天狗山駐車場に入ろうとしたところ、スキー客の車でいっぱいで、しかも秋までは無料だったのに有料(1日1000円)になっていた。 どうせ支払うなら、と西の河原駐車場に入れることにした。 料金は2時間550円、その後は1時間150円だった。
昼食は西の河原駐車場から温泉街へ下って行ったところにある「そばきち」で食べてきた。 そばとそばつゆを別々に頼むのがこのお店の仕組みらしい。 おろし汁やとろろ汁にも惹かれたが、とりあえず標準の味を試してみようと思ってただのつけ汁にした。 それでもだしが効いていてなかなかおいしい汁だった。
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気温が低いだけはあって、湯気の量は夏よりも多かった。 お客も夏より多いような気もしたが、湯もみ公演は冬の間は回数が少ないようで、私が行ったときには全て終わっていた。 まだ一度も見たことがないのでちょっと残念であった。
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写真は西の河原公園の中央くらいにある鬼の茶釜を撮ったもの。 西の河原公園には瑠璃や翡翠と言った色を特徴にしたお湯があるが、この鬼の茶釜はお湯の温度が特徴。 足湯なんてとんでもないくらい熱いらしい・・・ので、まだ触ったことがないのだが(苦笑)。
- 草津山本館
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今回入ってきたのは湯畑の周りにある草津山本館と言う旅館の内湯。 1000円と決して安くないが、その分の雰囲気はあると期待して入った。 パンフレットをもらってかえってきたら、創業は江戸時代、現在立っている数寄屋造りの建物は大正時代のものと言う由緒正しいお宿だった。 期待通り中はきれいな造りで良かったのだが、日帰り入浴の受け入れが15時までで、14時過ぎに入ったら私と同じようなかけこみの人たちでやや混んでしまった。 どうせ楽しむならもう少し時間に余裕があるときが良いかもしれない。 あとは露天風呂はないので注意。
2007年2月 9日
温泉: 冬の川原湯温泉
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先日、ふと思い立って水沢うどんを食べた後、川原湯温泉に行ってきた。 スタッドレスタイヤではないので、道がどの程度凍っているか心配だったが、全く問題なかった。 川原湯温泉はいずれダムに沈むと言われていて、去年の春に初めて行ったのだが、その後たまに行っている。 この日は写真の通りの青空で、気持ちのよいドライブも出来た。
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温泉街の内部は一車線分は氷も完全に溶けているが、それ以外の路肩は氷が残っていた。 川原湯温泉神社でも雪が積もっていて、春とは全く違った景色を見ることができた。 雪は多かったが日差しはしっかりしており、ぽかぽかとしていて良い気分になれた。
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私はまた王湯に入って暖まってきたが、この写真にあるのは神社の参道前にある温泉卵用の温泉だ。 隣には足湯があるのだが、きちんと囲いがして分けてある。 春のときにも温泉卵を作っている人がいたが、冬に見ると余計に温かくて美味しそうだった。 今度は卵を買って温泉卵作りに挑戦してみるのもいいかもしれない。
2006年11月 6日
仕事: ドイツに行ってきた
この間、オランダからドイツまで車で行ってきた。 EUになり、シェンゲン条約でパスポートなしで出入りできるので、単に素通りするだけである。 その代わり、国境のところにそれを示す標識が立っている。 日本にいると、陸続きの国境と言う概念がないし、飛行機で渡るときも空中を通るから、「今まさに国境を越えた」と言う感覚はなんだか新鮮だった。
2006年10月17日
旅行: De Hoge Veluwe国立公園とKröller-Müller美術館
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前日にゴッホ美術館に行ってきたからと言うわけではないが、オランダ国内でゴッホコレクションで双璧をなすKröller-Müller Museumにも行ってきた。 このクレラー・ミュラー美術館はDe Hoge Veluweと言うオランダで最大の国立公園の中にある。 自然が豊かな国立公園で、クレラー・ミュラー美術館のゴッホコレクションから「ゴッホの森」と呼ばれているらしい。 詳しいことはオランダ政府観光局の「ゴッホの森」に関するページにある。 周辺についても日本語で解説してくれているので参考になる。 地図がないが、ここはやはりGoogle Maps Nederlandで代用だ。
公園の入場料は€ 6で、美術館に入る場合にはさらに€ 6必要になる。 入り口で両方合わせたチケットを買うのが便利だ。 また、ここではMuseum Kaartは使えないし、美術館のみのチケットもないので注意が必要だ。
中に入ってすぐのところに駐輪場があって、そこにある自転車は無料で使える。 と言うか、自転車が必要なほど入り口から美術館まで離れているのだ。 車も入れられるようだが、外の駐車場の方が安そう(€ 2.50)なのでそちらに停めた。 ただ、自転車がほとんど残っておらず、また、多くの人が自転車に乗らずに歩いていっているので私もそれに付いて行く事にした。 森の中を散歩するのも悪くない。 公園内では広葉樹が紅葉していてきれいだったが、残念なことにほとんどの樹が常緑樹の針葉樹で、全体としてはきれいに紅葉していると言う感じではなかった。 天気もこの時点では曇っていたのも残念だった。
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30分くらい歩いてようやくクレラー・ミュラー美術館に到着した。 美術館の入り口では、チケットのバーコードを改札機にかざして入場するようになっている。 美術館の建物自体もなかなかしゃれた感じだった。
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美術館内はそこそこ広く、また、いくつもの小さい部屋に分かれて展示されている。 絵画だけではなく彫刻なども飾られており、点数も多い。 ただでさえここまで歩いてきているので、見て歩き回るだけで疲れてしまうほどだ。
ゴッホの絵は少し奥の広い部屋に多くがまとまっておいてある。 「馬鈴薯を食べる人々」「アルルの跳ね橋」「糸杉」「カフェテラス」などが無造作に並べてある。 どれも特別に展示してあるわけではないので気楽に名画を眺められた。 私は「切られた4本のひまわり」と「糸杉」が特に印象的に思えた。
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美術館の庭にはロダンの彫刻などが飾られているので、散歩をしながら芸術に触れることが出来る。 建物内を歩き回っている間に、空もすっかり晴れたようで、すがすがしいまでの青空が広がっていた。 私が登山をするといつも天気が悪いのだが、オランダに来てからそんな不運とも無縁のようだ。
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国立公園内は自転車が整備されていて、自転車で走り回ることが出来る。 自動車道もあるが、ここは自転車の方が間違いなく気持ちいいだろう。 美術館からの帰りはたくさん自転車があったので、私も借りてみることにした。 オランダの自転車には通常手元にブレーキがなく、フットブレーキだというのでいったいどんな感じなのか、びくびくしながら乗ってみたが、普通に走るだけなら案外すぐに慣れることが出来た。 ただ、またがってから漕ぎ出そうとすると、ペダルが後ろに回転しないので(ブレーキがかかる)、よく女性がやっているように、片方の足を乗せてから少し動き出し、タイミングよく乗る方法が良いようだ。 また、急に停まろうと思ってもなかなかとっさに行動できないので、初めはゆっくり進むことにした。 車の運転もそうだが、慣れないととっさの行動に支障が出る。
快晴の天気と言うこともあり、荒野と言ってもよいような中に作られているサイクリングロードを走っていたが、ずっと歩き続きで疲れてきたので、3枚目の写真にある人物像のところまで行って帰ることにした。 この像がいまいちよくわからない像で、近くまで寄るのも面倒で写真だけ撮ったのだが、見ている方向は美術館の方角のようだった。
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ちなみに乗っていたのはこんな自転車である。 この白い自転車は無料。 なぜ寝かせて撮影したかと言うと、自転車のスタンドが壊れていて立たせる事が出来ないのだ。 せっかく買った美術館土産も一緒に地べたに置いてしまっているあたり、疲れていたことが良くわかる(笑)。
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クレラー・ミュラー美術館から車でおおよそ50分くらいのところに、王室の宮殿「Paleis Het Loo」ヘット・ロー宮殿があるので、せっかくだから寄ってみることにした。 カーナビによれば到着予想時間が16時30分くらいで、おそらく17時には閉まってしまうことから、ちょっと躊躇したが、Museum Kaartが使えることがわかっていたので、写真を撮るだけでも、と思って急いで行った。
ところが、16時30分にきっちり着いたのに、車を停めて入り口まで行くと今日はもうおしまいだと言う。 Museum Kaartがあるから短くても良いと言ってもだめ。 私のほかにも老夫婦と中年の夫婦が同じようなことを行っていたが、やはり追い返されていた。 で、その中年夫婦が何か言ったらコインのようなものをもらっていたが私にはくれなかった。 ピンと来て、見られなかったのに駐車場代(€ 3)払わなくちゃ行けないのと言ったら苦笑してやはりそのコインをくれた。 コインと言ってもユーロコインではなく、駐車場専用のコインである。
帰り道は高速道路のA1が渋滞してガソリンが切れそうになったが、なんとか帰ってこれた。 なぜ日曜日なのにラッシュが?と思ったら、どうも事故渋滞だったようだ。 オランダにもサンデードライバーなどと言う概念があるのだろうか。
2006年10月10日
車: カーナビゲーションシステムのTomTomを貸してもらった
オランダではTomTomと言うカーナビゲーションシステムが有名らしい。 レンタカーを借りたのはいいが道が良くわからないとオランダ人に言ったら、TomTomを買ったらよいと即答された。 そのまま電気店に行って見てきたが、小型の液晶画面がカーナビになっていて、そのまま持ち運ぶことができる。 車には吸盤で設置するスタンドで取り付け可能で、こうした導入のしやすさも人気の理由だろう。 もちろん、盗難防止に取り外しが可能と言うことも、理由のひとつに挙げられるはずだ。
以前オランダ出張したときもオランダ人が使っていたので、確かに便利だと言うことはわかっていたのだが、いきなり即決できることでもないので、その場は「検討してみるから値段表だけ出してくれ」と言って出てきた。 全ヨーロッパ版(TomTom ONE EUROPE)が€ 399だったので、だいたい6万円である。 どうしようかと思っていたら、別のオランダ人の友人が、しばらく使わないから貸してくれると言うので、ありがたく使わせてもらうことにした。
それで安心してKinderdijkにも行ってきたのだが、確かに便利だった。 特に高速道路のA4がAmsterdamからRotterdam方面は通行可能だったのだが、逆側が工事で通行できず、Den Haag辺りからUtrecht方面へ迂回するしかなかった。 しばらくは日本のカーナビと一緒でUターンするように指示が出るのだが、しばらく行ったら一般道経由で帰る道を示してくれた。 一般道とはいえ、信号があまりない快適な道で、結局ほとんど変わらない時間で帰ってくることができた。 高速道路の工事なんて滅多にないことだし、代わりの一般道など知るはずもないから、あのままだったらUtrecht経由で盛大に遠回りして帰るしかなかったが、TomTomのおかげで近道できたのだ。
私は日本人の友人がイギリスに住んでいるので、遊びに行くときにこのTomTom全ヨーロッパ版があれば便利そうだ。 購入を前向きに検討したいと思っている。
2006年10月 9日
旅行: 世界遺産「Kinderdijkの風車群」
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Zuid-Holland(南ホラント)州のKinderdijk(キンデルダイク)にある風車群を見に行ってきた。 日本語訳がこれで良いのかわからないが、Kinderdijkの風車群はUNESCOから世界遺産として指定されている。 仕事の関係でレンタカーを借りていたし、せっかくなので車でしかいけないところと思ってこの世界遺産を選んだ。 もう寒いのではないかと思ったがそうでもなかった。 ただ、上記のKinderdijkのサイトによると、風車を見るシーズンは10月いっぱいだったようで、ちょうど良かった。
レンタカーを借りたからといって、地図も持っていない私がいきなりKinderdijkにいけるわけがない。 これは別エントリーに書くことにするが、TomTomと言うカーナビをオランダ人の友人が、しばらく使わないからと言って親切にも貸してくれたのだ。 上記のサイトによると、週末はIHC HOLLAND NVの駐車場を無料で使えるとあったので、そこをありがたく使わせてもらうことにした。 また、オランダ版Google Mapsでは経路探索も出来るので大まかに把握するには便利だ。
私が今フラットを借りているのはAmstelveenと言う日本人が多くすんでいる町だが、そこからKinderdijkまでだいたい1時間30分くらいだった。 高速道路のA4からRotterdam方面へ向かい、A20、A15などを経由していく。 詳しくは上記のIHC HOLLAND NVの駐車場のリンクから飛べば、経路探索できるはずだ。
IHC HOLLAND NVの駐車場は風車よりは少し離れたところにあるが、無料駐車場と言うのが魅力だ。 平日は会社が使っている駐車場なので使えないが、週末は開放されているのでありがたい。 高速道路のほうから行くと駐車場は風車群のやや手前にあるので、そこから歩いていく。 少し離れていると入っても高々500mくらいなので、まったく問題ない。 むしろ、途中に雰囲気のよさそうなカフェもあるので、昼ごはんなどはここでとってみてはどうだろうか。 私は昼食を食べてから行ったが、2時ころだったのに大勢の人が席で談笑していた。 少し進むと上記の写真のように風車が見えてくるので、安心して進めばよい。
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風車と風車の間は結構離れているので、同時に複数の風車を写真に収めようとするとどうしても遠くから撮らざるを得ないが、まずは比較的近くから撮った写真を掲載する。 これは駐車場のほうから入っていって手前のほうにあった風車である。 二枚目の写真は観光用に運河を走っていくボートである。 乗らなかったのでいくらかわからないが、結構大勢の人が乗っていた。 駐車場のところでは自転車を借りることも可能だが、借りている人はおそらく少数。 周りには自転車をこいでいる人が大勢いるが、これはおそらく自転車持参のオランダ人ばかりと思われる。 オランダ人はお年寄りでも元気に自転車をこいでいるので驚かされる。
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風車群の中で一つ、中を見学できる風車がある。 € 3かかるが、世界遺産の維持費だと思えば安いものだ。 風車の中は4階くらいまで登ることが出来て、中でどういう生活がされていたか、風車の動力の伝わる仕組みはどうなっているかなどを実際に見ることができる。 1階部分では水をくみ上げる水車の部分、2階か3階くらいで中央を通って動力を伝えている柱、4階か5階くらいで風車から動力を柱へ伝える部分を順に確認できる。 他にも、風車の模型やどんな部屋に住んでいたかなどが再現されている。 もっとも、風車の横に普通の家が併設されていて、人々はそちらに住んでいる様ではあるが。
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この日はAmstelveenを出たころは曇っていたのだが、Rotterdamを通り過ぎたくらいから日が差してきて、Kinderdijkでも青空が見られた。 風車群の中央あたりの橋を渡ったところでは、アイスクリームを売っているおじいさんも来ていた。 すぐ上の写真の二枚目に小船が移っているが、この船には祖父と孫と思われる二人が乗っていて、このアイスクリームを買いに船で来ていたのだ。 運河が人々の足になっているオランダらしい、なんともほほえましい光景だった。
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そして、風車群の入り口には現代版の風車が置かれていた。 エンジンを動力とする水の汲み上げ機である。
2006年9月23日
ドライブ: 鹿島・犬吠埼方面へドライブ
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東京から東関東道を使って茨城の方へドライブしてきた。 東関東道を終点まで走り、まず向かったのは霞ヶ浦。 初めて来てみたが、なるほど広い。 どうしてこんな湖が出来たのかが不思議だ。 よく調べないで来たら、近くには温泉施設もあった。 だが、タオルなどの温泉セットは持ってきておらず、残念。
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続いて鹿島神宮へ向かった。 こちらは神武天皇がが建立したと伝えられる由緒正しい神社だそうだ。 現在の拝殿が徳川秀忠の寄進で、奥宮が徳川家康の寄進らしい。 また、神の使いとされている鹿も飼われていた。
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神宮の中には幾つか名所のようなものがあって、その一つが要石である。 掘っても掘っても掘り出せないと言われるほどの巨石で、地震を抑える役割をしていると信じられている。 ただ、その伝説を聞いてみても、実際にまつられている石が驚くほど小さいので、にわかには信じられないくらいだ。
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御手洗池は非常に水量が豊富らしい。 拝殿の方からは坂を下ったところにあり、周りは雰囲気も良く、茶屋も作られている。 池には鯉がかわれているが、水は綺麗に澄んでいた。
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最後に犬吠埼へ向かった。 180°C以上の展望で水平線を見渡すことが出来る。 台風の影響か、非常に波が強く、吹き飛ばされそうなくらいだった。 海上も激しい波で、岩に打ち付けられた波が大きなしぶきを上げていた。 空は運良く青空が覗き、なかなかの景色であった。
2006年9月17日
登山: 車山と八島ヶ原湿原
- 車山
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長野県の車山へ少し山歩きを兼ねてドライブしてきた。 このところ風邪を引いたりして登山から離れていたが、せめてその気分だけでも味わおうと思ったわけである。 富士山レーダーが解体されて2箇所に別れてレーダーが設置されたが、その一つがこの車山にある。 車山の肩と呼ばれる地点からは40分弱で登頂できるし、逆からはロープウェイも山頂まで伸びている。
車山はあいにくの曇り空だったが、特に雨に降られることはなかった。 時折雲や霧がとぎれて、蓼科山や八ヶ岳連峰はもちろん、南アルプスや中央アルプス(と思われる山塊)まで望むことが出来た。
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続いて、近くと言っても車で15分ほどのところにある八島ヶ原湿原を歩いてみた。 知らなかったのだが、八島ヶ原は尾瀬湿原に並ぶほどの湿原で、国の天然記念物にも指定されているそうだ。 尾瀬とは違って湿原を横切って歩くことは出来ないが、木道が整備されていて、湿原を一周して1時間半ほどである。 駐車場から中間点ほどのところに旧御射山遺跡というものがあり、昔ここで弓を射る神事が行われていたらしい。 湿原と神事とは、なんとも不思議な組み合わせである。
湿原の植物は秋の色に染まってきており、上の写真のように、一部紅葉も見られた。 ちなみに黄色い部分には別の葉が重なっていたのだが、その部分だけ紅くなっていなかったのは面白い。 他にはトリカブトなどの花も咲いており、秋の湿原とはいえ寂しい感じはしなかった。
2006年8月27日
ドライブ: 九州の高速道路ジャンクション
この3日間の九州旅行は、福岡を拠点としていたので、長崎道や大分道などで鳥栖ジャンクションを良く使った。 それ以外のジャンクションでもあったので、九州か、西日本の道路会社ではこれが普通なのかもしれないが、ジャンクションの道を色分けしているのが印象的だった。 例えば福岡から鳥栖ジャンクションに向かっているのであれば、大分方面、熊本方面、長崎方面と3方向に分岐するので、ジャンクションが非常に複雑になってしまう。 そこで少しでもわかりやすく、と色分けして道を示そうとしているのだろうが、これが案外、わかりづらかった。
と言うのも、色がやや薄くなってしまっているところや、前を走る車が多くて気づかなかったりするのである。 また、カーナビの音声ガイドが、結構適当で、こういう複雑なジャンクションについてはまともに解説してくれない。 だから余計に混乱してしまうのだ。 関東には鳥栖ジャンクションのような、十字のジャンクションがあまりないから、こうした分岐になれていなかったことも原因かもしれない。 いずれにしても、九州の高速道路は何となくわかりづらいイメージが出来てしまった。
また、一般道についても、群馬県の看板(案内標識)はその交差点の直前に付いているのだが、福岡市のある交差点で、交差点の向こうに着いていたことがあって、混乱して右折できなかったことがあった。 こういう設置方法についても、どういう方法がわかりやすいというのは地域ごとに違うのだろうが、こうも一気に離れたところに来ると、あまりの違いにとまどってしまった。
2006年8月26日
旅行: 耶馬溪から国東半島巡り
さて長崎へ行った翌日は大分方面へ出かけてきた。 まずは耶馬溪へと向かった。 名前が有名だったのでなんとなく行ってしまったのだが、行ってから、どうも今の季節より、紅葉の季節の方が良かったのではないかと言うことに気がついた。 あちらこちらに紅葉があるし、途中で貰った観光地図にも、紅葉の葉が描かれていたのだ(苦笑)。 とは言え、山の形は秋と変わるわけではないから、景色をしっかり楽しんできた。 本当は温泉にじっくりつかってみたかったが、その後国東半島まで行きたかったし、レンタカーの返却時間もあったので先を急ぐことにした。
耶馬溪にある直売所は旬菜館と言って、日田ICから国道212号沿いに行ったところにある。 休憩がてら入ったのだが、花オクラなど珍しい野菜も売っていた。 ゆずジュースは一本210円とちょっと高かったが、さわやかな味でなかなかおいしかった。
耶馬溪から国道212号をそのまま中津の方へ抜ける途中に、青の洞門がある。 ここは昔、通行の難所で、多くの人たちが崖から落ちて亡くなっていたのを見て、偉いお坊さんが岩を掘って道を造ってしまったというところである。 現在ではさらに車まで通れるように車道が出来てしまっているが、当時のままの明かり取りの穴などが今でも残っている。 近くの駐車場から、森の中への散策ルートがあったのだが、今は道が崩れてしまったらしく、一部通行できないと言うことで行くのはあきらめた。
洞門の近くには羅漢寺があって、ここは全国の羅漢寺の総本山らしい。 羅漢というのはお釈迦様の直弟子で仏教の高僧のことらしいが、ここには500体もの像が造られている。 私は正直なところあまり信仰心がないので、参道の横にあったリフトで昇らせて貰ったが、山頂の展望台まで行ったのがちょっと失敗だった。 と言うのも、山頂そのものが眺めがよいのではなく、さらに展望台が骨組みで作られていて、そこから眺めるという、ちょっと風情がない感じだったからだ。 あまり暑くなければ、上りだけリフトで、下りは徒歩というのが良いかもしれない。
そこから国道10号まで車を走らせ、国道213号へ入って海沿いのルートを採った。 天気は良く晴れていて暑いくらいだったが、海との色の対比が綺麗だ。 途中で港に寄ってみたら、群馬では決して嗅ぐことの出来ない潮の香りがして、それだけでも満足してしまった。 昼食は途中の道の駅「ちょるちょる市場」で、地元の名産のタコを使ったタコづくし料理を食べた。
その後は半島の真ん中にある両子山へ向かった。 こちらには山を所有する両子寺がある。 昔から信仰を集めていたお寺らしく、また、仁王像が有名らしい。 奥の院などがあったのだが、段々疲れてきていて、本堂の周りを見て回って終わりにしてしまった。 ここも紅葉の季節は綺麗そうだ。
最後に先端の国東港の方まで行き、大分空港の方から高速に乗って帰った。 だが、両子寺と並んで有名だったらしい、文殊仙寺に行かずに帰ってきてしまった。 なんだか事前準備が不足していて、いろいろと見どころを見損なってしまったようだ。
2006年8月25日
旅行: 長崎観光: ハウステンボス、グラバー邸など
福岡を拠点に、九州北部へ旅行に来ている。 今日は長崎へハウステンボス見学に行ってきた。 先日オランダへ出張したばかりだが、それに比べてどのように再現されているか、興味があったのだ。 福岡からハウステンボスのある佐世保までは車で3時間以上かかって大変だったが、そこそこの満足感はある。
町の感じはそこそこ良く再現されていて、全日空ホテルや中央のタワーなどは、特にオランダの建物らしさが出ているように感じた。 パレス・ハウステンボスと呼ばれている、オランダ女王の住まいを再現した建物も、良く作られていると感じた。 ただ、全体的に町が新しく建てられた感じであるのは、仕方のないことだが不自然さを感じさせる。 私はオランダとデンマークの町並みくらいしか知らないが、ヨーロッパの町は古い建物がそのまま残っていて、いかにも歴史があるようなずっしりとした印象を受ける。 一方のハウステンボスの建物は、それを新しく建て直したらこうなった、という感じでそれはそれでよいのだが、重みは感じられない。
私は入場券に施設を自由に利用できる権利が付いた、パスポートを購入した。 施設というのは、町並みの中にギヤマンミュージアムとか展望台とかがあり、入場券の他に利用料が必要なのだが、パスポートを使うとほとんどの施設が無料で利用できる。 入場券だけでも花畑や風車などは見学できるが、施設を3箇所くらいまわるのなら、パスポートの方がお得になっている。 ただ、私の場合、事前にほとんど調べずに行ったので、どんな施設があるのかよくわからず、無駄に炎天下を歩き回ってしまったが、あらかじめみたい施設を決めておけば、けっこう楽しめると思う。 私は、インフォメーションのマークやアムステルダム市のマークが、きちんと現地のものと同じであったことを見つけたりして楽しんだ。
ハウステンボスの隣には、分譲リゾート地もあるのだが、夏休みもほとんど終わりとあってか、人の姿は見られなかった。 むしろ、九州は非常に暑いので、夏場のリゾートとしてはあまり向いていないと思う。
歩き回って疲れたので、ハウステンボスには3時間ほどしか滞在せずに長崎市内へ移動した。 まずは眼鏡橋を見に行ったが、町中の渋滞がすさまじく、たどり着くのが大変だった。 その後、グラバー邸を見学していたら、横の天主堂は閉館してしまって残念だったが、グラバー邸の上の方に作られている展望台は眺めが良かったのが幸いだった。 グラバー邸は夏の間は遅くまでやっているそうなので、先に天主堂を見学するのが正解だったようだ。
夕食は卓袱料理を食べに行ったのだが、さらに混雑が激化していて大変だった。 路面電車があるところの運転は、どうして良いのかよくわからない。 卓袱料理は、良い値段だったが、それぞれがとてもおいしく、量も十分で大満足だった。 あれで運転する必要がなければ、日本酒でも飲んで、とても幸せになれたのに。
2006年8月20日
ドライブ: 北杜市(須玉町)のひまわり
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昔は山梨県須玉町だったらしいが、今は合併して北杜市となったところのひまわり畑を見に行ってきた。 この地域は花を観光の目玉にしているらしく、県のフラワーパークもある。 天気は写真の通りの良い天気で、ちょうど満開のひまわりが文字通り太陽の光をいっぱいに浴びていた。
畑は期待したほど広くはなかったが、売っていたひまわりソフトクリームは意外にさっぱりしていておいしかった。 昼ご飯にはそば打ち体験もできる蕎麦屋でそばをいただいた。 山梨と言うことで桃でも売っているのかと期待していたが、果物類はスイカとかマクワウリなどはあったが、桃やブドウは売っていなかったのが残念だ。
朝は群馬から上信越道〜中央道を通って須玉まで行ったが、帰りは一緒に行った友人が東京に帰るので、東京経由で帰ることにした。 日曜日で中央道が混みそうなこともあり、早めに出発したのが正解だった。 小仏トンネルあたりも、ほとんど渋滞に巻き込まれずに帰ってくることが出来た。
2006年8月13日
温泉: 四万温泉で見つけた「油屋」そっくりの旅館
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四万ダムへは行ったことがあったのだが、四万温泉街を歩くのは今回が初めてである。 草津のように活気がある訳ではないが、独特のひなびた感じが温泉街らしくて心地よかった。 昼ご飯は田楽で有名らしいお店でお蕎麦をいただいたのだが、非常に混んでいて出てくるまでずいぶん待たされた。 その後、上の写真にある修繕館へと行ってきた。
修繕館は四万温泉の中でもひときわ目を引く、伝統を感じさせる建物だ。 建造年代は1800年以前と考えられており、県指定の文化財にもなっている。 日帰り入浴も可能で、1000円と少し高いが、元禄の湯と岩風呂と2種類のお湯を楽しめる他、館内に展示してある文化財の見学を含めて4時間利用できるので、割安と言えば割安である。
元禄の湯は白い内装に5つの湯船、2つのサウナがあり、普通の温泉とは違う、一瞬外国にでも来たかと錯覚してしまいそうな造りだった。 川を写した2枚目の写真で、すだれが掛かっている部分が実は元禄の湯なのだが、うまく植物が植えられていて、外からはまったく気づかないように配慮されていた。
もう一方の岩風呂は混浴とのことだったが、時間が若干なかったのと、元禄の湯に浸かりすぎたせいか、お腹の調子が悪くなってきたので入らずに帰ってきてしまった。 まあ、気恥ずかしさもあって気乗りしなかったのも当然ある訳であるが。
ところでこの積善館だが、「千と千尋の神隠し」に出てきた神様の銭湯「油屋」に雰囲気が良く似ている。 ネットで検索すると同じようなことを考えている人は結構いるようだが、スタジオジブリ自体は公式にそれを否定しているらしい。 でも、あのけばけばしさはないものの、赤い橋を渡って建物に入って行くところや、川縁に建てられた建物や渡り廊下などは本当に良く似ていると思う。
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川の流れの浸食により、川底に写真のようなくぼみが出来ている状態を「
甌穴 」と呼ぶらしい。 四万温泉から少し中之条の方へ戻っていくと、甌穴群を見学できるところがある。 20代くらいの駐車場があるので、そこを使わせてもらった。 どうしてこんな穴が出来るのか、どのくらいの時間をかければ出来るのか、非常に不思議である。
2006年8月 6日
群馬: 吹割の滝
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以前にも出かけたことのある、吹割の滝へまた行ってきた。 前回は赤城山山頂から下っていったのだが、今回は沼田から国道120号沿いに行ってきた。 天気も快晴で、暑いくらいだったが、川沿いは涼しくて、絶好の天気だった。 夏になると水量が減るのか、若干迫力が少ないようにも感じたが、それでもやはりなかなかの滝である。
2006年7月30日
群馬: 伊香保温泉
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草津に引き続いて、伊香保にも行ってきた。 知り合いが遊びにくると大概行くコースは、石段の温泉街、榛名神社、露天風呂のところの源泉、温泉饅頭である。 石段街の一番下った辺りにある、ハワイ公使の別邸と言うのも、今回初めて行ってみたが、意外なつながりがあって面白いと思った。
昼食はいつもの通り、大澤屋でうどんをたべた。 少しだけ時間があったので、伊香保グリーン牧場の「シープドックショー」を見に行こうとしたら、案外入場料金が高くて、ショーだけ見るには割が合わず、やめてしまった。 今度、時間がたっぷりあるときに行ってみようと思う。
2006年7月29日
群馬: 野反湖・草津温泉
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友人が遊びにきたので、群馬の名所、草津温泉へ行くことにした。 ただ温泉だけではもったいないので、近くにある野反湖へも行ってきた。 群馬県にある湖なのだが、湖の水は日本海側へ流れていると言う、ちょっと不思議な感じのする湖だ。 天気はあいにく曇りがちだったが、湖畔の花や緑と、湖のコントラストはきれいだった。 湖では釣りも出来るらしく、釣り糸を垂れている人を何人か見かけた。
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野反湖の目の前に控えているのが八間山である。 この中腹には、地元の児童がコマクサを植えており、高山植物の女王とも呼ばれるコマクサを、斜面いっぱいに楽しむことができる。 私たちが行ったときは、もうほとんど終わりかけていたのか、あまり咲いていなかったが、それでも上記のような写真は撮影することができた。
- 草津温泉、大滝の湯
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大滝の湯は草津の湯畑から歩いて10分くらいのところにあり、800円で入浴できる日帰り入浴施設である。 ちょっと高級そうな旅館でも、日帰り入浴を1000円でやっているが、ここは気軽に入れる感じで人気のようだ。
これまでは時間が合わずに体験できなかったのだが、今回は「合わせ湯」に入ってきた。 「合わせ湯」とは、温度の違う5つの湯船があり、それに順々に入って行く入浴方法らしい。 どういう効能があるのかわからないが、面白い習慣なので試してみた。
温度は始めは42°Cから、46°C、40°C、45°C、44°Cと入って行く。 普段は42°Cくらいのお風呂に入っているので、46°Cは熱くて仕方がなかった。 でも、不思議なもので、しばらく入ってくると皮膚が麻痺して、お湯が対流などしていなければ、むしろ冷たくとげとげした感触になった。 この効能なのかどうかわからないが、帰りに人差し指の関節付近の皮がぼろぼろ剥けてきてびっくりした。 新陳代謝が活発になったのだろうか?
2006年7月 2日
ドライブ: また川原湯温泉へ行ってきた
ドライブを兼ねて、川原湯温泉へ行ってきた。 いつもながら芸がないが、昼頃に出て水沢うどんを食べ、その足で温泉へ向かった。 今日は小雨が降ったり、日が射したり、なかなか安定しない天気だったが、たまには道をかえてみようと思い、榛名湖を通って行くルートにしてみた。 いつもは、伊香保から県道155号を使って国道145号の方へ下って行くのだが、今日はいったん榛名湖まで登り、そこから県道28号で郷原まで下って行く。 地図で見ると、今日のルートの方が直線的で近そうに見えるが、山道を通るので、どちらが近いのかはわからない。 信号がほとんどないので、あるいは山道の方が早かったかもしれないが、今日のように霧がかかった日には向いていないルートだったと思われる。
その県道28号線で榛名から下っているとき、ヒルクライムバトルでもしているのかと思われる、BMW Z4(たぶん)と、マツダロードスターがいた。 こちらからみて右回りのカーブで、あの速度で登ってきて、こちらにはみ出してこないだろうか?と、ブレーキを踏んでしまったが、そこはZ4の実力で、なんなく曲がって登って行ってしまった。
川原湯温泉では、前回は一人だけでゆっくり入浴できたが、今回はちょうど大学生くらいのグループが出てきたし、中には親子もいたりして、結構大勢のお客がいた。 前回同様、誰にも気兼ねせずにひろびろとお湯につかれると期待していたのだが、ちょっと残念だった。
さて帰りはまた無意味に山道を通って帰ってきた。 いったん長野原草津口の方まで行き、国道406号線を通ってきたのである。 国道145号線から406号線への入るところがわからず(看板も多分なかった)、迷ってしまった。 地図の上では、長野原草津口の駅の手前で左折すれば良いのだが、看板などがなく、仕方がないので草津へのバイパスの途中から、「この先行き止まり」となっている方へ無理矢理進み、不安になりながらも406号線へたどり着いた。 この合流地点が「本当に国道か?」と思わせるような道で、久々に「酷道」と言う言葉を思い出してしまった。 個人的には、「国道を往く」と言うサイトが好きである。 今もまた久しぶりに見返してしまった。
ただ、この国道406号だが、道が狭いのはこの最初だけで、後は2車線以上あり、単に山道であるだけの国道である。 そのまま、ずっと406号を通って、前橋まで帰ってきた。 そこそこの距離を運転できて、楽しいドライブだった。
2006年5月13日
ドライブ: 赤城山と吹割の滝へドライブ
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友人が遊びに来たので、赤城山へ行ってきた。 目的は覚満淵に生えているらしい、水芭蕉である。 一週間前に咲いていた、と教えてもらったので、今週もまだ残っているのではないか、と期待して行ってきた。
天気はあいにくの雨で、赤城山の山頂は非常に寒かった。 気温はなんと3°Cで、上着を持って行って正解だった。 小雨交じりの中、覚満淵へ行ってみたが、水芭蕉は本当に少ししか植わっておらず、がっかりした。 もしかしたら奥の方に群生していたのかもしれないが、雨が降っていたことと、非常に寒かったことで、そそくさと車へ戻ってしまった。
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大沼に浮かぶように建っている赤城山神社も、霧に包まれていて、やはり非常に寒かった。 社は新しく建て直されたものらしく、きれいに赤色で塗られていた。 霧で見通しも悪くなっていたので、交通安全のお守りを買っておいた。
赤城山で水芭蕉がまともに見られなかったので、片品村の水芭蕉と座禅草の群落へ行こうと言うことになり、山頂から老神の方へ下っていった。 道は私のような下手ドライバーにはつらい下り道で、急な下りに急なカーブの多い道だった。 おなかが減っていたせいかもしれないが、自分の運転で気持ち悪くなったのは初めてだ。
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吹割の滝は、国道120号から歩いて見に行くことが出来る。 片品への途中にあるので、立ち寄ることにした。 以前、川沿いを歩いて滝を見に行ったことがあったので、今回は展望台から見ることにした。 駐車スペースらしきところに車を停め、遊歩道を登っていく。 雨のため、土がどろどろになっており、滑りやすくなっていた。 やっとのことで展望台へたどり着いた。
展望台は3箇所あり、最初の展望台から一番奥までは大した距離もないので、奥まで行くことをおすすめする。 写真はその一番奥の展望台から撮ったもので、ここからが一番よく見えるし、一番近いので迫力がある。
滝を見てから遅めの昼食を食べたが、片品まで行っても遅くなってしまうことが考えられたので、帰ることにした。 これ以上、山道を運転したくなかったので、国道120号で沼田まで行き、高速を使ってリッチに帰ることにした。 駒寄PAからスマートインター経由で降りようと思ったのだが、ここはいったん休憩してからインターを抜けることが出来ない構造になっている。 せっかく、ETCの通勤割引を狙って5時過ぎまで粘ろうと思ったのだが、なんだか待つのも面倒になって、結局前橋ICまで行って降りることにしてしまった。
今回は結局水芭蕉を見られなかった。 6月に尾瀬に行けば見られるだろうが、あの混み方は尋常ではないので、この時期の尾瀬は避けている。 また来年を楽しみにまとうと思う。
2006年5月 8日
ドライブ: 関越道は空いていた
そう言えば、帰りの関越道はかなり空いていた。 私が使う下りはともかく、東京方面の上りは混雑しているかと思ったが、そうでもなかった。 高速だけではなくて、練馬に行くまでの一般道もかなり流れていた。 ゴールデンウィーク最終日だったが、普通の人はもっと早くに家に帰るものらしい。 関越道だけではなく、一般道も空いていたのは嬉しい誤算だった。
2006年5月 4日
旅行: 六本木ヒルズはほどほどに混んでいた
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伯父夫婦を案内して六本木ヒルズへ行ってきた。 六本木周辺の道は思ったほど混雑しておらず、スムーズに着いた。 六本木ヒルズの駐車場は高いが、展望台に行って昼ご飯を食べれば、確実に2時間は無料になる。
まずは展望台へ行くが、これがなかなかの混雑。 15分くらい並んでようやくチケットが購入できた。 あらかじめ、チケットを買ってから来たら良かったが、それは後の祭り。 エレベーターで52階の展望台へ向かう。
展望台は思ったほど混んではいなかった。 すぐ場所は空くので、快晴の景色を満喫した。 東京タワーやレインボーブリッジ、お台場、羽田空港なども見えた。 なかなかの景色である。
美術館では東京・ベルリン展がやっていたので、一応見に入ったが、昼も近づいたのでほどほどで切り上げて下に降りた。 52階ではダ・ヴィンチ・コード展もやっていたが、これは別料金となるらしい。 合わせて2500円は高いし、結局時間がなかったことを考えると、払わなくて正解だった。
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昼前に入店したので、レストランもすぐに座れる状態だった。 新宿中村屋のインドカリーを久々に食べたが、すぐに料理が出てきて驚いた。 よく考えたら、カレーなので、ほとんど作り置き状態なのだろう。 以前新宿で食べたとき、もっと待たされたが、あれは単に店が混雑していたからなのだろうか。
無事、駐車場も無料となって帰ってきた。 そのまま、羽田空港へ直行したが、首都高も思いの外空いていて、すぐに着いてしまった。 空いていたのは嬉しい誤算だが、伯父夫婦にはなんだか急かしてしまったようで申し訳なかった。 ゴールデンウィークの東京都内は、案外空いているものらしい。
2006年5月 3日
ドライブ: 関越道下りは相当な混雑
朝の通勤割引に合わせて、関越道を使って実家に帰省した。 私は上りだったので良かったが、下りは大変な混雑で、藤岡のジャンクションあたりで気づいたのだが、ずっと徐行状態だったようだ。 花園近辺が特別すごい、と言うわけでもなかったが、私が通った時間では所沢付近の混雑がすごかったように思う。 途中、三芳のSAで休んだのだが、駐車場も車でいっぱいだった。
上りが一番混雑していたのは新座の料金所で、ETCレーンは空いているのだが、そこに至るまでに1kmほど渋滞してしまっていた。 ETCの搭載率は4割を超えたそうだが、果たしてそうなのか。 自家用車に限れば、まだ割合は低いのではないかと思った。
2006年4月23日
温泉: 川原湯温泉を堪能!
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吾妻にある川原湯温泉へ行ってきた。 今日の天気は雨の予報だったが、午前中は日が差していたし、川原湯に着いた頃には曇天になってしまったが、ドライブするには悪くない天気だった。 昨日の方が天気は絶好だったのだが、あまりにだるくて動けなかったので、今日行ってきた。
川原湯温泉は八ッ場ダム(やんば、と読むのだろうか?看板にはYAMBAと書いてあった)が出来ると、水没してしまう温泉で、そのうち幻の温泉となってしまうらしい。 会社の人にひなびてて雰囲気があるので一度は行っておけ、と勧められたこともあり、また、草津に行くときに、いつも気になっていたので、いい機会だと思い行くことにした。
伊香保から小野上を経由して国道145号に乗り、しばらく進むとJR吾妻線の川原湯温泉駅のすぐそばを通る。 途中は仕事で行った時と同様、桜などが咲いていて目を楽しませてくれた。 そこにある交差点の左方向に、温泉のゲートが見えるので、左折して坂を登っていくと温泉街になる。 温泉街とは言っても、上記の通り、どちらかと言えば寂れた感じの温泉で、店もやっているのかやっていないのかよくわからない。 なんとなくこぢんまりとした印象を受けた。 川原湯温泉神社の近くの駐車場に車を停め、まずは不動滝へ向かった。
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不動滝とは言っても、もちろん赤城山の不動大滝とは異なる滝だ。 神社から1kmと書いてあったので、すぐに着くだろうと思い歩き始めたのだが、高低があり意外に時間がかかった。 とは言え、途中で桜や梅が咲いているのが見られたし、少し運動してから温泉に入る形になり、結果的には良かったと思う。
不動滝は近くまで行って見ることは出来ないが、展望台のようなところから観覧できる。 そのため、余り迫力は感じられなかった。 ただ、ちょうど狭い崖の間から滝を覗くような感じになっていて、雰囲気は良い。
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帰ってきたところで、共同浴場の「王湯」に向かった。 なんでも、源頼朝にゆかりがある温泉らしい。 入浴料は300円と格安である。 中には内湯と露天風呂とあるが、私は露天風呂へまっすぐに向かった。
駐車場は車で埋まっていたのに、風呂は私一人だった。 おかげでゆったりと入浴できたし、風呂の内部の写真も撮れた(笑)。 そうそう、私は最後まで一人だったので良かったが、ここは貴重品を入れるような鍵付きのロッカーはないので、最低限のもの(入浴料+鍵)以外は車に置いてくるか、受付の人に預かってもらえるか頼むなどした方が良いと思う。 盗難事件など起きたことがないのだろうが、あまりに人がいないので、逆に監視の目が少ないことになり、不安になってしまった。
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最後に川原湯温泉神社へ寄ってから帰宅することにした。 神社は平成13年に焼失してあとに再建されたものであるらしく、まだ新しい感じだった。 植えられている桜もまだ若い木ばかりで、なんとなく寂しい感じだ。 神社の下には足湯が作られており、隣には温泉卵を作る専用の湯もある。 ちょうど何人かのグループがたくさん温泉卵を作っていた。 彼らがいたから、と言うわけではないが、私は特に作らずに帰ってきてしまった。 何となくそれが心残りで、帰りにスーパーで温泉卵を買ってしまった。 自分で言うのも何だが、私って影響されやすいなあ。
結局、今日の移動距離は113kmくらい。
食事: 水沢うどん
ドライブがてら川原湯温泉へ行くついでに、寄り道して水沢観音でうどんを食べている。 毎度大澤屋で食べているのだが、最近の好みは胡麻汁うどんである。 昨年からの新メニューらしく、出た当初はすぐに売り切れてしまっていたが、最近は昼過ぎでも食べられるので嬉しい。 胡麻汁うどんは胡麻をたっぷりとすりつぶしてあって、いかにも体に良さそうだ。 写真に撮るのを忘れて、ぺろっと食べてしまい、汁まで全部飲みきってしまった。
2006年4月16日
ドライブ: ETCゲートが通れなかった
私は前橋に住んでいるので、東京の実家に帰るときは前橋ICから練馬ICへ関越道を使っている。 この距離はちょうど97kmくらいなので、ETCの早朝夜間割引が使える。 使わない場合の料金が2750円、割り引かれると1400円なので、大きな差になる。 もう、しばらく前からこうやって実家に帰っているので、ETCの設置料金はしっかり元を取っている。
だが、昨日の未明にゲートを通過しようとしたら、一つしかないETCゲートでトラックが止まっていて、赤信号になっていた。 もちろん、赤信号なのだから、そこは通れない。 代わりに、横の一般ゲートから通行権を持って本線へ進んだ。
問題なのは、これで割引料金が適用されるかどうかである。 進入時にETCを使っていないのだから、退出時はもちろん使えない。 入るときも出るときも一般ゲートで、果たしてETC割引が使えるのか? 通常、ETC割引が適用されるのは、ETCゲートをくぐって進入したときだけ、と知っていたから、なおさら不安だった。 もちろん、前橋ICに一つしかETCゲートを設置していなかったのは、管理会社の怠慢だから、ごねて半額にしてもらうつもりでいたのだが。
だが、練馬(と言うより新座料金所)でそのことを話すと、あっけなく話は通り、「そうですか、それなら今は2750円と表示されてしまいますが、請求時に半額になります」とのことだった。 どうも、こういうトラブルはしょっちゅうのことのようだ。 なんともいい加減なシステムである。
2006年4月 2日
旅行: 小串カタクリの里
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群馬県吉井町にある、小串カタクリの里と言うところへ行ってきた。 ちょうどカタクリが満開であると教えてもらったので、実家から帰るついでに、寄ってみることにした。 両親も見たいというので、帰りは電車で帰ってもらうことにして、一緒に行ってきた。
上信越道の吉井インターを降りて、国道254号方面へ向かう。 インターを降りてからだと、とりあえずまっすぐだ。 254にぶつかったら、そこを右折して、「小串」という信号まで、道なりに進む。 すると、右前方に丘と駐車場が見えると思うので、右折すれば良い。
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私の家族はよく尾瀬に行っていたので、おそらく、私の両親も、あの一面の水芭蕉やニッコウキスゲを期待していたのではないかと思う。 私も、車を降りたとき、「あれ、案外こぢんまりとしているな」と言う印象だったし、両親もちょっと的がはずれたようであった。 しかし、近づいてみると、そうではない。 本当に一面に、カタクリの花が満開に咲き誇っているのだ。
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この小串では、乱獲によって自生のカタクリが激減してしまったが、小学生や高齢者たちが、それを復活させようと植え付けてきたのが、このカタクリの里になったらしい。 植わっているのは約5万本だそうである。 しかも、カタクリは北東斜面を好んだり、嫌地性があったりと、育てるのが難しいらしい。 地元の人たちの、カタクリへの愛着や、これまでの努力が強く感じられるのだ。
見に来ている人も、あまり遠くから来ているような感じではなく、また、良くある桜の名所のように、人だらけで桜が見えない、と言ったこともない。 こぢんまりとしていると書いたが、確かにその通り、ゆっくり歩いて、おおよそ30分程度で一周できる。 だが、それはそれで良い雰囲気を出しているのだ。
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午後からは雨が降ってしまった。 東京の桜はこれで散ってしまうだろう。 小串のカタクリも、もうそろそろ色あせてきていた。 これからは新緑が芽吹く季節だ。 楽しみなシーズンになってきた。
2006年2月26日
登山: 不動大滝
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赤城山の南面中腹にある不動大滝へ行ってきた。 冬期は凍結することで有名らしいので、是非氷瀑を見たかったのだが、もうすでに暖かくなってしまって、氷は溶けてしまったらしい。 ちょっと残念である。
一緒に行ったのは高校の先輩で、良く一緒に山へ行っている人である。 群馬へ遊びに行くからどこかへ登ろうと誘ってくれたので、冬の怠けた体を動かすくらいのつもりで、不動大滝を選んだ。
不動大滝へ前橋の市内から行くなら、まず国道353号へ行く。 私は国道50号から県道40号と県道16号を乗り継いでいった。 そこから大間々の方へ向かい、クローネンベルクを過ぎたら、左側に看板があるので、注意して進んでいく。 その先も分岐がいろいろとあるが、その都度看板が指示してくれるので、看板に気をつけてさえいれば、迷わずに行けるだろう。 途中から道幅も狭くなるので、対向車には注意した方がいい。 途中に滝沢温泉の方への分岐がある。 駐車場もあり、おそらく20台くらいは止められる。
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そこからは未舗装の登山道なので、靴は歩きやすく、滑りにくいものがよい。 山道を歩きなれた人ならスニーカーでも問題ないかもしれないが、今の時期は雪が溶けかけていて、あちこち水浸しになっていた。 また、前半はほぼなだらかで歩きやすいが、後半はやや勾配もあり、後述のように作られてまだ日が浅いと思われる道なので、出来ればきちんとした登山靴の方が安心だろう。
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歩行時間は役所に尋ねると50分程度と言われるが、健脚の人なら30分くらいだろう。 途中に、富士見所・忠治見張岩・滝沢不動尊などがある。 不動尊は大きな岩の下をくりぬいたように作られていて、日本の古い信仰を感じさせる作りだ。 また、恵滝という滝もあり、これは完全に凍結していて、思いがけず氷瀑が見られてよかった。
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不動尊を過ぎた後の道は、どうも元々の道が崩落して、急遽新しい道を作ったようである。 その分、看板が多く置いてあり、やはり迷うことはないが、この辺は比較的道が悪い。 また、川の上を丸太橋でわたるところもあり、増水期は渡れないかもしれない。 春先は前橋市の観光協会などに確認してから行った方が良さそうだ。
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不動大滝の周りはもう氷はほとんど溶けていた。 一部、日陰のところはまだ残っていたが、滝の周りは日が当たるので、溶けるのが早いようだ。 落差は30mはあり、結構見事である。 滝壺の近くにも行けるようだが、ぬれると寒いので今回は遠慮しておいた。
携帯のガスストーブ(コンロのこと)とコッヘルでお湯を沸かし、ココアとブランデーケーキをいただいた。 隣のグループはカップのお汁粉を作っていた。 寒いときにはなかなか良さそうである。
帰りはさっと帰ってきたので、やはり30分強でついてしまった。 手頃な歩きで滝や森林を楽しめ、非常に良いところであった。 そこへ至る道も、適度なドライブ感覚で良かった。 何よりも、快晴の天気が最高だった。
帰りがけにもちろん温泉に寄ってきた。 近くには滝沢温泉と、そこを過ぎて少し行くと忠治温泉などもある。 今回は初めてでとりあえず滝沢温泉へ行ってきた。
滝沢温泉は「秘湯を守る会」等という会に所属していて、規模は小さいが確かに良い湯だった。 露天風呂は洗い場が二つと3畳くらいの湯船だけだが、濁り湯と周りの緑が、日頃の疲れを癒してくれる。 紅葉の季節もきれいなようなので、是非また来てみたい温泉だ。
群馬は温泉あり、山ありと、私にとってはパラダイスである。 去年は図らずも温泉開拓に精を出してしまったが、今年は山も開拓していきたいと思っている。 まずは新緑の季節が楽しみである。 花粉症がひどくならないことを祈りつつ...。