IrodorI One-Poem World

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2007年2月12日

コンピュータ: Windows Vistaがリリースされるまで

ITproに「Windows Vista開発史」と言う興味深い記事が載っている。 これはLonghornと呼ばれていたWindows Vistaの開発の経緯を、それをずっと追ってきたPaul Thurrott氏が時系列に書いたものである。 Longhornへの期待と落胆が書かれており、「そう言えばそうだった」などと懐かしく読むところもあれば、「そう言うことだったのか」と新しい発見もした。

私が知らなかったことで驚いたのは、一度プロジェクトが2004年にリセットされていたことだ。 新機能満載になってしまったLonghornの開発が滞っていたので、もう一度はじめからやり直すと言うある意味英断を行って、今に至っているようだ。 だから、リセットしたからこそきちんとリリースできたと言えるのかもしれない。 興味深い決断だと思う。

温泉: 冬の草津温泉

道の駅 草津運動茶屋公園

今週は草津温泉へ行ってきた。 川原湯温泉までの道路に雪が全くなかったので気を良くしていったわけである。 写真にある草津のすぐ手前の道の駅では気温-3°Cだったが、気持ちのいい冬晴れの日だった。

いつも通り天狗山駐車場に入ろうとしたところ、スキー客の車でいっぱいで、しかも秋までは無料だったのに有料(1日1000円)になっていた。 どうせ支払うなら、と西の河原駐車場に入れることにした。 料金は2時間550円、その後は1時間150円だった。

昼食は西の河原駐車場から温泉街へ下って行ったところにある「そばきち」で食べてきた。 そばとそばつゆを別々に頼むのがこのお店の仕組みらしい。 おろし汁やとろろ汁にも惹かれたが、とりあえず標準の味を試してみようと思ってただのつけ汁にした。 それでもだしが効いていてなかなかおいしい汁だった。

湯煙に包まれる湯畑

気温が低いだけはあって、湯気の量は夏よりも多かった。 お客も夏より多いような気もしたが、湯もみ公演は冬の間は回数が少ないようで、私が行ったときには全て終わっていた。 まだ一度も見たことがないのでちょっと残念であった。

西の河原、鬼の茶釜

写真は西の河原公園の中央くらいにある鬼の茶釜を撮ったもの。 西の河原公園には瑠璃や翡翠と言った色を特徴にしたお湯があるが、この鬼の茶釜はお湯の温度が特徴。 足湯なんてとんでもないくらい熱いらしい・・・ので、まだ触ったことがないのだが(苦笑)。

草津山本館

今回入ってきたのは湯畑の周りにある草津山本館と言う旅館の内湯。 1000円と決して安くないが、その分の雰囲気はあると期待して入った。 パンフレットをもらってかえってきたら、創業は江戸時代、現在立っている数寄屋造りの建物は大正時代のものと言う由緒正しいお宿だった。 期待通り中はきれいな造りで良かったのだが、日帰り入浴の受け入れが15時までで、14時過ぎに入ったら私と同じようなかけこみの人たちでやや混んでしまった。 どうせ楽しむならもう少し時間に余裕があるときが良いかもしれない。 あとは露天風呂はないので注意。