IrodorI One-Poem World

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2006年9月30日

コンピュータ: オランダに向けて電気製品の買出し

オランダ出張へ向けて、いくつか買い物をしてきたのでリストアップしておく。

高電圧対応電源ケーブル

250Vまで耐圧可能な電源ケーブル。 1本は会社のノートPC用で、めがね型のACアダプタに対応可能。 コンセントの形もC型と言うオランダを含む一部のヨーロッパで使われているタイプになっており、便利だ。 値段も1000円程度で手ごろだ。 もう1本はそれに3つ目型のアダプタと、雷サージからの保護機能を備えた製品になっている。 これは保護機能があるため高いのか、3000円弱だった。

コンセント変換アダプタ「ゴーコン」

世界中のコンセントを変換可能な、大変優れものの製品である。 さらに上位版のゴーコンW(だったと思う)と言う製品もあるが、こちらの標準版にはばらばらにならないようにケースもついていたので、そちらを購入した。 上位版の利点としては、コンセントのオスメスがどういう組み合わせでも変換できることらしいが、標準版でもある程度対応できるし、日本のコンセントへの変換は全世界で可能とのことなので、問題ないと判断した。

高速タイプSDメモリーカード 512MB

デジタルカメラ用に購入した。 これまで、256MBを2枚使っており、その都度PCに取り込んでいたため、容量不足になることはなかったが、念の為、と言うより高速タイプが欲しかったからだが、購入してしまった。 Panasonicの20MB/sまで出るというカードで、前から欲しいなあと思っていたのだ。 ただ、一番欲しかった1GBの製品ではなく、結局512MBの製品を買ってしまうあたり、度胸が無い私らしい(笑)。

2006年9月29日

Apple: Mac miniは国外対応でない?

オランダにMac miniを持っていくにあたり、電源コードの電圧対応が問題だったが、Appleから回答をもらった。 結論から言うと、「Mac miniは日本国内用の製品で、海外では使用できない」と言うことであった。 iBookやMacBookなど、ノート型製品は海外にも対応しており、コンセントアダプタさえ入れ替えれば使用できるが、デスクトップ型製品は海外での利用は想定していないそうである。 ただし、変圧器を使えば使える、などの示唆もしてくれた。

また、電源ケーブル単体の発売はしていないとのことだったので、「代わりにケーブルだけ対応製品を購入すればよいのか」と確認したところ、その部分の形状が特殊なので対応していないとのこと。 ただ、確かに良くあるめがね型ではないが、3つ目とでも言えばいいのか、とにかく3つの穴がある形になっており、これにも対応しているアダプタが販売されているのは確認してきた。 Appleのお墨付きは得られなかったが、とりあえず試すことは出来そうだ。

2006年9月28日

: Lamborghini Gallardoに特別モデル

やや旧聞にはなるが、Lamborghini社からGallardoに特別モデルが発表されたそうだ。 この特別モデルには外装・内装ともに特別装備が施されているとのこと。 基本的にはこれまでのGallardoと同じ性能のようだ。

Gallardoといえば、映画「Mission: Impossible 3」で爆破されていたのを思い出す。 あの時はオレンジ色の車体だったが、今回のプレスリリースにあるような黒い車体もかっこいい。

ところでGoogleで「ガヤルド」と検索すると、かなり上のほうに「ガヤルドな人」というサイトが出てくる。 Gallardoのあるオーナーさんのサイトなのだが、世の中にはこんなに簡単に色々と車を買える人がいるのだなあと感心する。

2006年9月27日

Apple: 再びオランダ出張、今度はMac miniも同行予定

近々再びオランダへ出張することになった。 今回は仕事用のノートPCの他に、Mac miniを持っていってTVにつないで使うことを考えている。 問題となるのは電圧の問題だ。 現在Appleに問い合わせ中だが、ACアダプタは240Vまで対応しているが、どうもそこからコンセントまでのケーブルが対応していないようである。 仕事用のノートPCも同様の問題を抱えていて、こちらはよくあるACアダプタのケーブル(めがねのような形をした差し込み口になっている)なので、市販されていた。 ただ、Mac miniのACアダプタはそう言う形ではないので、果たして使えるのかどうかが不安である。 早くAppleからの回答が欲しいものだ。

一方、iPodなどの充電のため、ワールドトラベルアダプタという商品を注文した。 これは、四角いACアダプタのコンセント部分を差し替えて、各国のコンセントの形状に対応させるというものだ。 同じくAppleに問い合わせたところ、Apple Storeに記述があるとおり、iBookやPowerBookのACアダプタに使えるのはもちろん、MacBookシリーズやAirMac Expressなどにも使えるらしい。 まあ、単に形を変換するだけのアダプタだから、基の部分の形状が統一さえされていればよい話だが、いちおうApple社内では基準を作ってデザインしているようだ。

2006年9月26日

Web: mixi vs MySpace

SNS日本最大手のmixiを運営するミクシィが株式上場したそうだ。 早速、東証マザーズでの時価総額2位と大人気となっているようだが、アメリカから「黒船」が迫っているらしい。 黒船というのはユーザー数1億人という最大手のMySpaceで、日本語ベータ版のトップページが一時表示されるなど、日本での公開へ向けて着々と準備を進めているらしい。 mixiは招待がないと加われない閉じたコミュニティだが、MySpaceは誰でも加入できるのが特徴でユーザー数を増やしやすいとのこと。 私はやはりWebの良いところはオープンでやっていることにあると思うので、MySpaceの方に好感が持てる。 一体どうなるのか、興味深い。

Blog: 脆弱性に対処したMovable Type 3.33がリリース

2006年9月25日

Blog: Movable Typeのアップロードファイルのサイズ

以前、縦ピクセルがある程度の大きさの画像がアップロードできないと悩んでいたが、やはり不便なのでなんとかならないかと調べてみた。 特に、鹿島・犬吠埼へ行ったときの写真は500万画素のデジカメで撮影したので、普段よりサイズが大きく、全てアップロードできなくなってしまったからである。 調べてみると、mt-config.cgiでアップロードできる最大サイズを指定できると言うことがわかり、早速5MB程度にしておいた。 これまで縦ピクセルのサイズで引っかかっていたので、あまり期待はしていなかったのだが、この変更をしたとたん、ファイルが大きすぎると文句を言われることはなくなった。 とりあえずめでたしである。

2006年9月24日

: 彼女のカレラ (4)

麻宮騎亜氏による車をテーマにした漫画「彼女のカレラ」の最新巻である4巻を読んだ。 この漫画はPorsche 964 RSに乗る女性が主人公だが、変に外国車に偏ったりしていないので、色々な車が出てきて面白い。 また、古い車を取り上げつつも、やはりこだわらずに新しい車を取り上げている。 と言うわけで今回の巻では、トヨタからセリカが、日産からフェアレディZが登場している。 ストーリーは初期にあった「段々とPorscheの運転になれていく」と言う部分は薄れてきており、描かれる内容も徐々に非現実的になってきている。 とは言え、単に早さを競うだけではない車の楽しさを描いている、と言う点ではずっと変わらない部分があると思う。

2006年9月23日

ドライブ: 鹿島・犬吠埼方面へドライブ

霞ヶ浦

東京から東関東道を使って茨城の方へドライブしてきた。 東関東道を終点まで走り、まず向かったのは霞ヶ浦。 初めて来てみたが、なるほど広い。 どうしてこんな湖が出来たのかが不思議だ。 よく調べないで来たら、近くには温泉施設もあった。 だが、タオルなどの温泉セットは持ってきておらず、残念。

鹿島神宮 鹿島神宮の鹿

続いて鹿島神宮へ向かった。 こちらは神武天皇がが建立したと伝えられる由緒正しい神社だそうだ。 現在の拝殿が徳川秀忠の寄進で、奥宮が徳川家康の寄進らしい。 また、神の使いとされている鹿も飼われていた。

要石

神宮の中には幾つか名所のようなものがあって、その一つが要石である。 掘っても掘っても掘り出せないと言われるほどの巨石で、地震を抑える役割をしていると信じられている。 ただ、その伝説を聞いてみても、実際にまつられている石が驚くほど小さいので、にわかには信じられないくらいだ。

御手洗池

御手洗池は非常に水量が豊富らしい。 拝殿の方からは坂を下ったところにあり、周りは雰囲気も良く、茶屋も作られている。 池には鯉がかわれているが、水は綺麗に澄んでいた。

犬吠埼灯台 台風で荒れる波

最後に犬吠埼へ向かった。 180°C以上の展望で水平線を見渡すことが出来る。 台風の影響か、非常に波が強く、吹き飛ばされそうなくらいだった。 海上も激しい波で、岩に打ち付けられた波が大きなしぶきを上げていた。 空は運良く青空が覗き、なかなかの景色であった。

2006年9月22日

ゲーム: ソニーがPS3を値下げ・機能増強の攻勢

ITproの記事の見出しにもあるように、正に電撃的なPS3の値下げ発表があった。 今日行われた東京ゲームショウで、下位モデルで6万2790円だった価格を4万9980円まで値下げしてきたのである。 Wiiの2万5000円にはまだ差があるが、これでXbox 360が価格面でPS3の脅威となることは、実質ないと言えるだろう。 と言うのも、HD-DVDプレイヤーとXbox 360を合わせた価格と、Blu-rayプレーヤー内蔵のPS3の価格はほとんど同じか、むしろPS3が安くなるからだ。

一方、下位モデルには搭載しないとされていたHDMI端子も搭載されるようになり、HD画質でPS3を楽しめるようになる。 PS3単体に関して言えば、HDMI端子の有無でモデルの差別化が出来なくなるかもしれないが、例えば液晶テレビに関して言えば、HDMI端子を備えたテレビが多く売れるきっかけになるかもしれない。 これはいい決断だったと思う。

一方、バッテリー騒動でダメージを受けているところに、元々ハードウェアは赤字のPS3をさらに値下げすることで、さらなる財務体質の悪化がおこるのではないかと懸念する声もあるようだ。 確かに、ゲーム機のシェアは値下げによって獲得できるのかもしれないが、利益が得られないのであれば大変なことになる。 もちろん、値下げしても十分に利益を得られると計算しての決断だと思うが、それにしても大胆な決定だなと思った。

2006年9月21日

Web: SkypeInを申し込み

利用者同士の無料通話で大人気のSkypeサービスのうち、SkypeInを使ってみることにした。 今は携帯電話しか持っていないので、かけてくれる人の場合によっては安く済むだろうからだ。 それと、仕事で海外に行くときにも便利そうであるからである。 クレジットカードで申し込みをしたところ、すぐに手続き完了のメールが届き、実際にその番号へ電話をかけることが出来た。 こんなに簡単に電話番号を作れるとは驚きである。

現在の料金プランは3ヶ月で1500円か、1年で4000円のどちらか選べる。 とりあえず割安な4000円にしてみた。 電話番号の維持費が年間4000円なら安いものである。 SkypeOutも安いと思うのだが、とりあえずあまり電話をかけることもないし、こちらから電話を長くかける人はだいたいSkypeを持っているので、いずれ導入することにした。

仕事でも利用を考えているので、もしものために領収書を取っておこうと思ったら、サービス名のところが見事に文字化けしている。 中途半端に国際化対応したために、サービス名に日本語が含まれていると文字化けするようだ。 しかも、宛先が????となってしまっている。 Skypeの表示名を設定していないためかとも思い、設定したのだが変化はない。 検索してみたら、同じような問題にぶつかっている人が、SkypeのForumに投稿していた。 ちょうど今朝、最新の書き込みがされているのは偶然だが、ずっと放置されているのでは、今回の領収書はあきらめざるを得ないようだ。

2006年9月20日

ゲーム: Xbox 360向けにHD-DVDプレーヤーが登場

各所で報道されているものの、Xbox 360向けにHD-DVDのプレーヤーが登場するとのことだ。 価格は2万円ちょっとで、Xbox 360のもっとも安いパックと組み合わせれば、5万円程度でHD DVDの再生環境が整うらしい。 6万円強するPlayStation 3のBlu-ray再生環境より安いとのことだが、果たしてこの価格差はブランド力を覆すだけの差なのかは疑わしいところだ。

IT mediaの記事の副題にあるように、「Xbox 360が、先行者メリットを生かし切れないままライバルの登場を迎える」と言うのが現在のXbox 360をもっとも良く表しているように思う。 1年も先行していた次世代機競争なのに、魅力的なゲームタイトルを用意できずに結局PS3やWiiの登場を待っているような状態になってしまった。 なんとももったいないように思うのだが、Microsoft社内ではどのように考えているのだろうか。

旅行: Flying Blueの登録が完了

先日申し込んだマイレージクラブ、Flying Blueの登録が完了したとの通知が来た。 8月末に申し込んだわけだから、おおよそ3週間かかった計算になる。 通知にはどれだけ利用したかの実績は含まれておらず、会員番号と暫定PINコードが書かれているだけである。 これを使っていったんログインし、利用規約への同意を経て正式なPINコードを自分で指定できるようになった。 日本のサービスはこの辺がわかりやすく書いてあるのだが、Flying Blueプログラムはオランダとフランスの航空会社がやっているサービスだから、日本語になっているだけ親切なのかもしれない。

ところで会員規約を読んでいて、KLMがKoninklijke Luchtvaart Maatschappijの略であることを初めて知った。 Koninklijkeが英語のRoyalに相当し、日本語では王立の、LuchtvaartがAviationで航空、MaatschappijがSocietyで協会、と言うところらしい。

2006年9月19日

コンピュータ: Google Calendarが日本語化していた

先日からjapanizeをFirefoxに組み込んで使ってみたGoogle Calendarだが、実はこれ、Gmailと同様、httpsによる接続もサポートしている。 一度アクセスした後、URLスキームをhttpからhttpsに変更すれば問題なく使えるようだ。

ところで、SSL経由で接続すると、当然だがjapanizeのようなページの内容を変更するような機能は無効になる。 ところが、今日Google Calendarを同じようにhttpsで見ていたら、表示が日本語化されていることに気がついた。 最初は日本語が以前より違和感なく訳されているので、japanizeの訳が早速コミュニティからのフィードバックで向上したのかと思ってしまった。 SSL経由だったので、Firefoxのバグも疑ってしまった。 ところが、ふと気がついてjapanizeをオフにしてみても、Calendarは日本語化されたままである。 よく見ると、ロゴの画像も日本語化されて「Google カレンダー BETA」となっていた。

私にとっては、タイミングが良いのか悪いのかわからないが、タイムリーなGoogle Calendarの日本語化だった。

2006年9月18日

温泉: 長野県富士見町にある、ゆーとろん水神の湯

車山・八島ヶ原湿原へ行った帰りに、中央道の諏訪南インターの近くにある温泉、ゆーとろん水神の湯へ行ってきた。 ここはぬるめのお湯があるのでゆっくり出来るとのことでおすすめしてもらった。 具体的な湯温はわからないが、37度程度ではないかと思われるぬるめのお湯があり、ゆっくりとつかることが出来た。 日替わりで男女入れ替えになってしまうが、行ったときにはちょうどぬるめのところが洞窟のようになっている造りの方だったので、余計に涼しかった。

このぬるめのお湯を「冷泉」と呼んでいるのだが、さらに冷たい「超冷泉」と言う湯船もあり、これはむしろただの水だった。 子供はプール代わりに遊んでいたが、温泉に入りに来たものにとっては足をつっこむのが限界だった。

帰りは近くにある道の駅蔦谷宿によっておみやげを購入した。 ここは温泉付きと言うことで大変にぎわっていて、駐車場の空きスペースを探すのも大変なくらいだった。

2006年9月17日

登山: 車山と八島ヶ原湿原

車山

長野県の車山へ少し山歩きを兼ねてドライブしてきた。 このところ風邪を引いたりして登山から離れていたが、せめてその気分だけでも味わおうと思ったわけである。 富士山レーダーが解体されて2箇所に別れてレーダーが設置されたが、その一つがこの車山にある。 車山の肩と呼ばれる地点からは40分弱で登頂できるし、逆からはロープウェイも山頂まで伸びている。

車山はあいにくの曇り空だったが、特に雨に降られることはなかった。 時折雲や霧がとぎれて、蓼科山や八ヶ岳連峰はもちろん、南アルプスや中央アルプス(と思われる山塊)まで望むことが出来た。

八島ヶ原

続いて、近くと言っても車で15分ほどのところにある八島ヶ原湿原を歩いてみた。 知らなかったのだが、八島ヶ原は尾瀬湿原に並ぶほどの湿原で、国の天然記念物にも指定されているそうだ。 尾瀬とは違って湿原を横切って歩くことは出来ないが、木道が整備されていて、湿原を一周して1時間半ほどである。 駐車場から中間点ほどのところに旧御射山遺跡というものがあり、昔ここで弓を射る神事が行われていたらしい。 湿原と神事とは、なんとも不思議な組み合わせである。

湿原の植物は秋の色に染まってきており、上の写真のように、一部紅葉も見られた。 ちなみに黄色い部分には別の葉が重なっていたのだが、その部分だけ紅くなっていなかったのは面白い。 他にはトリカブトなどの花も咲いており、秋の湿原とはいえ寂しい感じはしなかった。

2006年9月16日

: 高崎東口駅前駐車場

高崎に人を迎えに行って、駅前駐車場があることに初めて気がついた。 良く使っているのは東口だが、ロータリーの周りはいつも送迎の車がいっぱいである。 ところが、ロータリーの端の方からJRの駐車場にアクセスできる。 ここは20分まで無料と、駅前駐車場にしては非常に良心的だ。 ロータリー内の混雑は気になっていたので、今後はここを利用するよう心がけたい。

2006年9月15日

: ユダの福音書と日本人の接点は「悟り」

日経BPに掲載されているナショナルジオグラフィックの記事で、先日発見・解読された「ユダの福音書」に関する対談が掲載されている。 対談の言葉を借りれば、キリスト教で主流となっているのは「信仰」と言う、自分の外に神聖なものがあるとする考え方だが、ユダの福音書が含むグノーシス主義の考え方には、自分自身の内側に神聖なものがあると気づくこと、言い換えれば「認識」「洞察」「覚醒」と言った要素が含まれているとのこと。 これは日本で言う「悟り」に近いと言うことだ。 なるほどおもしろそうだと思い、私もつい、ナショナルジオグラフィック発行の「原典 ユダの福音書」を購入してしまった。

2006年9月14日

Apple: Google CalendarとiCal

しばらく前から公開されていたGoogle Calendarには、Mac OS X標準のカレンダーソフトである、iCalからカレンダーを読み込む機能が備わっている。 自分で作ったカレンダーごとにURLが指定されていて、これをiCalの「照会」という機能を使って読み込むことが出来る。 ただ、残念なのはこうして読み込んだカレンダーは読み込み専用となってしまい、iCalで変更が行えないと言うことだ。 Google Calendarは確かに便利であり、マウスで予定をドラッグ&ドロップできるなど、不自由なく利用することが出来る。 ただ、せっかくならローカルのソフトをクライアントとしても使いたいのだが、どうも出来ないらしい。 ネットで検索してみると、以前はiCalでインポートすると日本語がうまく反映されないなどの問題があったようだが、少なくとも私が試した限りでは問題なかった。 Google Calendarも改良が続けられていると言うことなので、今後、iCalなど外部ソフトウェアからもGoogle Calendarのデータを変更できるようになるよう期待したい。

2006年9月13日

Apple: 新iPodシリーズ、iTunes 7、iTunes Storeが発表

各地で話題になっているが、新しいiPod、iPod nano、iPod shuffleが発表された。 これに加えて、iTunes Music Store改めiTunes Storeでの映画の配信と、それに対応したiTunes 7も発表された。

新iPodはiPod 6Gというわけではなく、第五世代のマイナーチェンジという形のようだ。 iTunes Storeで開始された映画配信への対応や、同じく配信が始まったゲームも遊べるようだ。 私は映画を見ると言うよりは音楽+運転とか、音楽+読書というパターンが多いので、こういう方向への機能の発展には正直なところ興味が持てない。 バッテリーの保ちは良くなっているようなので、それは興味深い。

新iPod nanoはiPod miniの様なメタリックな外見になり、色もバリエーションが増えた。 個人的には、白と黒のシンプルさが好きだったが、こういうカラフルさはiPod miniの人気の一つだったらしいから、これでnanoへ買い換える人も多くなるのではないだろうか。 まあ、ただそもそも、私のライブラリは写真やPodcastを含めて20GBくらいあるので、nanoでは不十分なのであるが。

新iPod shuffleは今回私が一番感心した商品だ。 nanoの発売以後、shuffleの存在感は薄くなる一方だったが、こういうベルトに付ける商品となったことで、存在感が増したと思う。 ただ、日本ではこういう使い方はあまり一般的ではないというか、使い方を限定してしまうことは結構リスクのある選択だと思う。 日本では当分nanoが一番売れ続けるような気がする。

iTunes 7は早速ダウンロードして試してみた。 新しくなったUIも特に違和感なく使えるのは流石だろう。 アルバムジャケットを前面に出したUIが報道されているが、以前のタイプのUIも選択可能である。 ライブラリを見るときには、やはり従来のジャンル・アーティスト・アルバムという三層構造が便利だと思う。 これがパーティーシャッフルで曲を聴いているときには前後の曲のジャケットが表示されるので結構楽しい。 しかも、これまでAmazon.co.jpやGoogleイメージ検索でいちいち探してきていたジャケット画像だが、iTunes Storeからの無料ダウンロード機能が備わっているのが嬉しい。 ただ、私の持っているCDでジャケットが無いようなCDはやはりマイナーなので、iTunes Storeでもジャケット画像を持っていないらしく、ダウンロードされなかった。

以上、全般的に否定的な意見を重ねたが、これはもちろんかなり期待していたCore 2 Duo搭載Mac Book Proが発表されなかったからと言うこともある(笑)。 ただ、一部報道によれば、近々また別の発表があるとも受け取れる発言をJobs氏がしていたとの情報もある。 本当に楽しみなので、早く発表して欲しいものだ。

2006年9月12日

Web: 人力系Firefox拡張機能

Firefoxで、人力を加えてブラウズしやすくしようとする、似たようなコンセプトの拡張機能が報道されていたのでメモ代わりにリンクしておく。

TouchUpWebサービス

Mozilla Japanなどが開始したサービスで、拡張機能を通じて利用可能。 IE用にレイアウトされたページを変換してくれるようだ。 個別の問題について、それぞれ変換スクリプトを開発しているとのこと。 果たしてDellのように、そもそもIE以外でのアクセスを拒否する様なサイトでもきちんと使えるのだろうか?

japanize

報道されていた記事を忘れてしまったので、本家にリンクをしておく。 これも個別の外国語サイトについて日本語データをボランティアベースで開発しているとのこと。 とりあえずGoogle Calendarで試してみたが、おおよそ違和感なく和訳されている。 ただ、Calendarは予定表ではなくカレンダーでよいと思うし、Agendaを単に予定、と訳しているのはちょっとどうかと思う。 オープンソース的な開発を行っているjapanizeは、ユーザー登録するとこうしたデータを修正できるようだ。 私は英語に自信もないし、とりあえずありがたく使わせて貰うのみにする・・・。

仕事: 仕事にチョコレート

今日は仕事で外に出ていたのだが、コンビニによってついチョコレートを買ってしまった。 チョコレート効果の86%であるが、ボトルタイプを前に見つけて、机で食べようと思っていたのだ。

偶然にも、江崎グリコの調査で、男性もおやつにチョコレートを食べていると言う記事が出ていたが、さらにこのチョコレート効果ボトルタイプを制作した明治製菓へのインタビュー記事では、なんと「オフィスへの需要を想定した」と言うことである。 まんまと思惑通りの行動をしてしまったが、やはりちょっと疲れたところでほろ苦いチョコレートを食べると、また集中できるような気がした。 と同時に、何気なく手を伸ばして食べていることもあり、案外ボトルが空になるのも近いかもしれない・・・。

2006年9月11日

: 女教皇ヨハンナ

ドナ・W・クロスの「女教皇ヨハンナ」は、9世紀に存在したと言われている、女性の教皇の生涯を描いた小説である。 このヨハンナは、女性が抑圧されて生きていた時代にもかかわらず、男装してはいたものの、最終的には教皇の地位にまで上り詰めたとされている人物だ。 しかも、最後は子供を身ごもり、出産したことで男装がばれ、直後に死んでしまうと言うドラマチックな人生を過ごしたそうだ。 タロットカードの一つに「女教皇」があるが、それはこのヨハンナをモデルにしているとさえ言われている。 この小説では、出来るだけ事実を基にしながら、ヨハンナの生涯を脚色して描いている。

この小説を手に取ったのには二つ理由がある。 まず、これを買ったときにちょうどダ・ヴィンチ・コードを読んでいる途中だったのだが、その隣に並んでおり、同様にキリスト教のタブーを扱った小説であったからだ。 これには私の歴史小説好きも関係しているだろう。

もう一つの理由は、実は私はかなり前から一つの小説を構想していて、その主人公の一人が大出世を遂げる女性、と言う設定だったからだ。 まあ、構想というのも気恥ずかしいほどで、ほとんど何もない状況なので、その立身出世がどのように行われるのか、ヒントになるかもしれないと思って読んでみたのである。

このヨハンナの性格は賢く、そして非常に好奇心が強いと言うことになっている。 やはり、知識を得るためには意欲を持たなくてはならないということか。 時に好奇心が強すぎて、余計な発言をしてしまうなど、作者がヨハンナを出しゃばりとして描こうとしているのか、物事に積極的な人物として描こうとしているのか、よくわからなくなる部分もあった。 後書きにある著者の言葉を借りれば、「強い意志をもって夢を追いかける女性には必ず道が開けた。本書はそうしたある女性の物語である」となっているので、きっと後者であるのだろう。 前者のような印象を持ってしまうのは、もしかしたら、私が男で心の中で差別的な意識を持っているからなのかもしれない。

2006年9月10日

旅行: 箱根へ温泉観光へ行ってきた

富士屋旅館

箱根に遊びに行ったのだが、まともに観光として見て回るのは小学生の時以来。 大学の時にハイキングで歩いたこともあったが、今回回った登山鉄道や大湧谷などは、おそらく初めての体験である。 幾つかの写真とともに、どんなところだったか書き記しておく。

まず、新宿で小田急の往復切符と箱根の中での周遊切符がセットになった「フリーパス」を購入した。 3日間有効の切符で、私は日帰りだったがいちいち切符を買うのが面倒だし、切符の金額分くらいは使いそうだったので買ってみた。 箱根湯本までは小田急が直通していたので、そこで登山鉄道に乗り換えた。 登山鉄道は急勾配のため、途中で進行方向を切り替えるスイッチバックの線路になっている。 途中の宮ノ下駅で下車し、チャップリンも滞在したという由緒ある旅館「富士屋」を見物することにした。

古いだけあってなんとなく狭い感じもするが、伝統を感じさせる内装になっていた。 早めの昼食をとっても良かったのだが、レストランは高いし混んでいたので、見物もほどほどに移動することにした。

箱根強羅公園

登山鉄道の終点、強羅駅までやってきた。 フリーパスを持っていると箱根強羅公園が無料で入場できる。 中にはバラや藤などが植えられていたが、今の時期はあまり花がなく、正直なところ寂しい感じであった。 温室もあるが、この日の陽気では外も中も変わらない感じだった。 とにかく暑い。

昼食は山芋蕎麦

強羅周辺には豆腐カツで有名なお店があるそうなのだが、並んでいたのでこちらの山芋蕎麦を食べることにした。 始め、蕎麦のつなぎに山芋を使っているのだと思ったら、めんつゆがとろろになっていた。 もちろんつなぎにも山芋を使っているらしく、麺が絡まって異常に食べにくい。 私はとろろが好きなのでこういうのも好きだが、とろろの味が強すぎて、蕎麦の風味が感じられないのは残念と言えば残念だ。 あと、とろろも計画的に使っていかないと、最後は足りなくなるので注意である。

大湧谷と黒卵

昼食後はケーブルカーで早雲山へ上がり、そのままロープウェイで大湧谷まで向かった。 ロープウェイは立て替えられたばかりで、二本のロープを使った大型のロープウェイである。 全面ガラス張りで眺めも良かったが、大湧谷近くは風も強く、ロープが一本だったらさぞ揺れて恐ろしかっただろうと思った。 大湧谷から芦ノ湖までは現在工事中とのことで、現在は代替バスを利用するか、途中までハイキングすると良いようだ。

大湧谷では温泉で黒く染まったゆで卵が名物で売っている。 観光スポットとしては、その黒卵を作っている釜場が見られるところだろうか。 土産屋でも釜場のところでも卵を売っているが、すべて6個入りで500円と決まった価格になっている。 ばら売りはしないと取り決めているらしい。 卵で面白いのは、その釜場と土産屋の間で卵を運搬する専用のロープウェイがあることだ。 上の写真は残念ながら空荷のままだが、かごの中に卵を入れて運ぶらしい。 ロープウェイに乗ってここまで来ただけに、なかなか面白い。

ロマンスカーVSEにて帰宅

湯本に戻って、千尺の湯と言うところで温泉に入ってきた。 本当は他のところへ行きたかったのだが、そこへ行くバスがしばらくないので、あきらめてしまった。 今回は公共交通機関で巡って、運転の疲れもなく渋滞もなかったので良かったのだが、こういうときは車で来た方が良いと思ってしまう。

お風呂で汗を流した後は、「湯葉丼」直吉というお店に行ってきた。 湯葉をリーズナブルな値段で楽しめるというふれこみで、湯葉丼や湯葉刺などが味わえる。 どちらもなかなかの味であったと思う。

帰りはちょっと奮発してロマンスカーで帰宅した。 たまたま最新型のVSEと言う車種に乗れた。 昨年度のブルーリボン賞という、鉄道友の会の投票で最高賞を取ったらしく、乗車すると記念の乗車表を全員に配ってくれる。 中は座席も広く、コーヒーや弁当などの車内販売もしていて、ゆったりできた。 なかなか心地よい一日だった。

2006年9月 9日

コンピュータ: ソニーからロケーションフリーの新製品が発表

Web経由で自宅のテレビが見られる「ロケーションフリーベースステーション」の新製品が発表されたと報道されている。 この新製品は、従来のMPEG2に比べて2倍の圧縮率となるMPEG4 AVC (H.264)を用いることで、ネットワークが遠かったり、遅かったりしてもよりストレスなく視聴できると言うことらしい。 ちなみに発売予定は10月20日とのことだ。

どういった商品・サービスなのかは、ソニーのロケーションフリー公式サイトを見ると良い。 何故私がこれに興味を持ったかというと、先日オランダに出張したとき、日本のテレビが一切無くて残念だったからだ。 NHKのBSすら入っていないのである。 持って行ったノートパソコンをインターネット接続することは出来たから、こんな時このロケーションフリーがあれば、日本のテレビ番組も見ることが出来たのだろう。 ベースステーションの値段はやや高いが、長期出張するようなら買うのも悪くない商品だ。

ゲーム: PS3の生産にさらに遅れ

SCEの次世代ゲーム機であるPS3の量産に遅れが出ている、と同社社長の久多良木氏から発表があったようだ。 PS3の生産については、既にBlu-rayの規格決定が遅れたために生産できず発売延期と言う自体になっていたが、ここに来て再度遅れが出るようだ。

SCEでは出荷数を抑えて日米での発売日は「死守する」そうだが、ヨーロッパでの発売は延期するなど、大きな影響となっているようだ。 今回の問題はBlu-ray用の青色半導体レーザーの部品が、予定通りに量産化できなかったというものだ。 現在は問題は解決したようだから、しばらくすれば解決するだろうが、当初は異常な品薄は覚悟する必要があるだろう。 私は当初Xbox 360もそれなりに販売を伸ばすと思っていたが、あまりそう言ったニュースを聞かないので、少なくとも日本では「PS3待ち」の状況なのだろう。 Xbox 360の様に、アメリカでは人気で予約待ち状態なのに日本ではさっぱりだった、なんて状況は想像できないから、当面は混乱することが予想される。

ゲーム自体が登場していないから何とも言えない部分はあるが、PS3自体はおそらくかなり売れて、結構なヒット商品になるだろう。 ただ、ソニーグループとしてみた場合、グループ内で供給するはずだった部品の量産化が間に合わず発売が延期されたわけである。 記事中にもあるが、最近バッテリーのリコールで大問題を起こしたばかりで、全体の士気に関わらないかどうかが問題だろう。

2006年9月 8日

Apple: 9月13日にAppleのスペシャルイベント

デジタルARENAのiPod情報局の記事によれば、9月13日にAppleがイベントを開催するとのこと。 これまでの傾向として、かなりのインパクトのある新製品・新サービスを発表する可能性が高いようだ。 話が前後してしまっているが、記事で発表されるものの予想としてiMacやMac miniなどが挙げられているが、これらはすでに発表されてしまっている。 となれば、それ以上のインパクトあるものを期待するのは当然である。 記事の中にあるiPod 6Gについてはまだ4Gを使っている者としては、まだまだ早すぎるのではないかと思ってしまう。 やはりここは私個人の大本命である、Core 2 Duo搭載MacBook Proを期待したい(笑)。

2006年9月 7日

Apple: Core 2 Duo搭載iMacが発表

AppleからCore 2 Duo搭載の新iMacが発表された。 デザインは従来の機種と同様で、ディスプレイ一体型となる。 これまでディスプレイサイズが17インチタイプと20インチタイプがリリースされていたが、これに24インチタイプが追加された。 24インチでは横1920、縦1200ピクセルの表示が可能で、今流行のフルHDのディスプレイとなっている。

私はディスプレイを既に2台所有しているし、iMacにはあまり興味がわかないのだが、むしろCore 2をAppleが搭載を始めたというのが楽しみな話題だ。 と言うのも、MacBook Proの方もCore 2搭載になるのではないのかという期待をしているからである。 ただ、今回の新iMacの登場と同時にMac miniラインナップも更新されているのだが、こちらにはCore 2は搭載されていない。 もし放熱の関係で見送られたとしたら、MacBook系への搭載は余計に難しいような気もするが、ここは素直に期待したい。 近々行われるパリでのエキスポで新MacBook Proが発表されるという噂もあるようなので、そのときを楽しみに待とうと思っている。

2006年9月 6日

食事: 吉野家の牛丼が一日限定で復活

タイトルの通り、吉野家の牛丼が9月18日限定で全国で復活するとのこと。 既に各所で報道されている。 その後は店・数量を限定して販売を続けていくらしい。 そこで気になるのが、現在のメニューがどうなるのかと言うことだ。

もともと吉野家はメニューの数を絞って、スピードと安さを売り物にしていたと思う。 それが牛丼の休止に伴って客足が低迷し、豚丼の開発や各種メニューの開発に至っていた。 私は一時あった鮭いくら丼がなかなか良かったと思っているが、コストが合わないのか短期で消えてしまった。 牛丼の代替である豚丼についても、なかなか良い出来であると思う。 豚キムチ丼も、味がよく合っているし、牛丼が再開するからと言ってもし無くなってしまうのであれば惜しいメニューだ。

吉野家がどう考えているのかわからないが、豚丼が無くなる日に備えて(?)気は早いが今日は豚キムチ丼を食べてきた。 牛も良いが、やはり豚もおいしい。 今後も存続してもらえればうれしいものだ。

2006年9月 5日

写真: Picasa 2を試用してみた

Googleからリリースされている、無償の写真整理ソフトウェアPicasa 2を試用してみた。 今はまだMac版は用意されていないから、Windows版での試用である。 使ってみた印象では、動作が非常に軽快で、使いやすい印象を受けた。

これまで、WindowsではViX、MacではiPhotoを使ってきたが、Picasaはこのどちらとも管理方法が異なる。 ViXはファイラーに近いところがあって、フォルダの木構造をそのまま使って画像を管理する。 対してiPhotoでは自分でアルバムを作って写真を登録する形になっていて、木構造と言うよりも、アルバムを並べて管理すると言ったところだ。 Picasaはこの中間を取ったような感じでフォルダごとに写真をまとめるのはViXと同じだが、木構造をとるのではなく、それをiPhotoのアルバムのようにして並べて管理する。 さらに秀逸なのは、各アルバムの垣根をなくし、前後にスクロールしていけば、いちいちアルバムを開かなくても画像を見渡せるようになっている。

しかも、動作もかなり高速である。 5000枚以上の画像のサムネイルをスクロールしたり、画像をまとめて回転させてみたりしたが、どちらも重く感じることは皆無だった。 マシンの性能の差もあるのだろうが、Mac mini上のiPhotoで5000枚以上の画像を管理していると、起動にも時間がかかるし、画像をスクロールするのもかなり重く感じる。 果たして、最新のCore Duoマシンを使えば、iPhotoでも動作は軽快なのか、あるいはPicasa 2のMacへの移植を楽しみにしたほうが良いのだろうか。

そういえばViXの開発が停止して久しいようだ。 何があって停止しているのか、理由は良くわからないが、ViXと言う特別なソフトを使って画像を管理するのではなく、Windows標準の機能で十分、という人が多いのかもしれない。 そういう私もその一人で、Picasaくらいに操作性が異なれば便利だと感じるが、ViXに関して言えば、残念ながらそこまでの魅力を感じない。 デュアルディスプレイならば、サムネイル部分と画像表示部分を分離できたViXは便利だが、現状ではデュアルディスプレイ環境がないのでどうしようもない。

2006年9月 4日

: ダ・ヴィンチ・コードを読了

映画化もされ、世界的にヒットしているダ・ヴィンチ・コードの原作本を読み終えた。 文庫本で3冊に別れており、なかなかの時間を要したが、出張での飛行機移動の時間を利用して、ようやく読み終えた。 「象徴」と言う、およそ文章にはしにくい題材だが、反って実際にその場へ行きたいと思う人は多いのだろう。 ダ・ヴィンチ・コードに登場する名所を巡るツアーが流行っているのもうなずけた。

私はキリスト教徒ではないし、正直なところ、この物語の根底にあるキリスト教文化とか習慣になじみがない。 だから、どちらかというと単に歴史を題材にしたミステリーという感じがしなくもないのが、なんとなく残念だし、もったいない気もする。

一つ気になったのは、これって本当に「ダ・ヴィンチ」のコードなのか?と言うことだ。 確かに、絵画や発明が鍵にはなっているものの、私が期待していたのは、ダ・ヴィンチ自身が作り上げた暗号を解いていく、と言うストーリーだったので、ちょっと予想外だった。 やはり私は、現代が舞台であるより、歴史上の場面が舞台である方が好みのようだ。

2006年9月 3日

食事: 函館ラーメン

函館と言ったら海鮮丼かもしれないが、今回の出張では2回もラーメンを食べてしまった。 一つめは「さい條」と言うお店で、味噌ラーメンが主らしい。 二つめは「一文字」で、塩ラーメンのお店だ。 一文字ではつけ麺を頼んでみたのだが、とりあえずは代表的な味を楽しんでおけば良かった、と言うのが感想だ。 さい條の方はしっかりと味を楽しむことが出来て、なかなかだった。 どちらのお店も並んで入っただけはあったとおもう。

2006年9月 2日

仕事: 函館出張

週末だというのに函館に出張に来ている。 暑い前橋や東京から離れられたのがせめてもの救いだが、北海道もこれはこれで暑い。 函館は小学生の時に来て以来で、当時は夜景を見たり新鮮な魚介類を食べたような覚えがあるが、今回はあまり時間がないので、期待できなさそうだ。

2006年9月 1日

Blog: process tagsプラグインはやっぱり重い

先日、劇的に高速化したMovable Type 3.32と言うエントリーを書いた。 あまりに速すぎると思っていたが、プラグインの移行作業を行うのを忘れていたのが原因だった。 私は以前から、エントリー内でMT固有のタグを利用できるようにする、process tagsプラグインを利用していた。 このプラグインは再構築やエントリーの公開をすると働くので、プラグインの移行をしてから再度サイトの再構築を行ったら、結局2倍以上の時間がかかった。

まあ、3.31の時はそれこそ絶望的なくらい遅かったから、かなり高速化されたのは確かである。 ただ、3.2の時と比べるとどうかと言われれば、はっきり言って大差はないように感じる。 一方でprocess tagsプラグインの動作が重いのは確かで、これは原理上しょうがないのかもしれないが、なんとか改善されれば言うことはない。 バージョンアップはしばらくしていないようなので、もしかすると最近のMovable Typeに最適化されていないのかもしれない。 便利なプラグインなので、何とか良くなって欲しいと思っている。