2008年3月23日
旅行: さいたまの鉄道博物館に行ってきた
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いつかは行きたいと思っていた鉄道博物館だが、半年経ってようやく行ってきた。 大宮からニューシャトルに乗り換え、すぐ隣の駅が鉄道博物館駅になる。
大宮に着いたのが正午前くらいであったので、何か弁当を買って行くことにした。 鉄道博物館にもレストランはあるのだが、おそらく非常に混んでいると思われたからである。 ちょうど各地の駅弁を販売しているキオスクがあったので、そこで弁当を調達することにした。 全国駅弁大会の記事を見てから食べたいと思っていた「まさかいくらなんでも寿司」を購入した。 新潟にある三新軒が発売元。 中身は鱒(ま)、鮭(さ)、蟹(か)、いくらと言った、海の幸がご飯を覆い隠すように敷き詰められていて、なんとも豪華な弁当である。
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館内の「ヒストリーゾーン」には様々な車両が展示されていて、蒸気機関車から新幹線まで、いろいろな車両を間近に見ることができる。 明治大正の車両や、戦後復興を支えた車両のほか、歴代の御料列車の展示もあり、このゾーンを巡るだけでもかなり楽しめた。 博物館のもっとも「らしい」部分である。
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一方、子供にも楽しめるように、乗車も可能なはやて型のミニシャトルや、巨大な鉄道模型のジオラマも用意されている。 私もかつて「ドラえもん」を読んで鉄道模型に憧れたものだが、漫画の中でのび太が作った巨大ジオラマよりも、鉄道博物館のジオラマは大きそうである。 常に動いている訳ではなく、観覧には並ばなければならなかったが、これだけの規模のものを見られてよかった。
そんなこんなで、18きっぷ旅行が続いているが、またもや鉄分の高い一日となった。
2008年3月20日
旅行: 18きっぷで飯坂温泉へ
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山形一周に続き、福島の飯坂温泉まで18きっぷで日帰り旅行をしてきた。 福島まではJR、そこからは福島交通飯坂線にて往復する。 いつもの通り、鉄道に乗っている時間が大半であったが、しっかり日帰り入浴もしてきた。
飯坂温泉駅を降りるとすぐ目に入ってくるのは、摺上川にかかる十綱橋である。 橋のたもとにあった由来に寄ると、今は形が違うが、1875年に作られた10本の鉄線で支える吊橋の名前を引き継いでいるようだ。 平安の頃から吊橋はあったそうで、合戦の際に切り落とされた後は両岸に張った綱をたぐって舟を往来させていたらしい。 これを「とつなの渡し」と言ったそうである。
なお、由来が書いてある石盤の脇には、かつてこの地を訪れた松尾芭蕉の銅像も造られていた。
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飯坂温泉には8つの共同浴場があるが、私はその中でも一番古くからあるとされる鯖湖湯に入った。 中は洗い場と湯船しかないシンプルなものであるが、鉄道に乗り続けて固くなっていた体を十分にほぐすことができた。
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鯖湖湯からは行きとは違うルートを通って駅まで戻った。 単線の福島交通飯坂線は、短い距離ではあるが都市から郊外をゆっくりと結ぶ、なかなか味のある路線であった。
福島からは再びJRを乗り継いで帰ることとなる。 喜多方に行ったときとは違って、東北本線の接続も比較的良く、福島からは18きっぷのみで帰宅出来た。 途中の白河では時間があったので下車し、駅前の白河ラーメンも楽しんできた。
2008年3月 9日
旅行: 青春18きっぷを使ったコロプラスタンプラリー 山形編
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前回新潟北部のスタンプ取得に失敗したので、山形方面のスタンプラリーも兼ねて再挑戦することにした。 今回の計画は高崎が発着点になっているが、往復ムーンライトえちごの利用なので、東京からでも可能な計画である。 二晩連続で夜行列車というのは辛いが・・・。
今回スタンプ取得の対象は、新潟北部(豊栄・新発田・村上)、山形全市、秋田県本荘市である。 秋田県は以前男鹿半島に行ったときに本荘市(現・由利本荘市)以外は取得していたので、これを取ることができれば制覇となる。 おそらく、仁賀保まで行けば本庄市周辺となると思われるので、それで計画を立てた。
2008年3月 8日
車: デミオを購入
東京に住んでいた頃から乗り続けているホンダのロゴだが、車検の時期が近づいていた。 走行距離も18万kmに近づき、動かないと言うことはないものの、流石に乗り換えても良いのではないかと思い始めた。 マツダ・デミオの新型も出たし、ホンダ・フィットの新型も出たが、予算の関係から中古にすることにした。 お世話になっている整備工場がマツダ系だったので、結局マツダ・デミオを購入することにした。 道具だと思っているのであまり主体性がない(苦笑)。
走行距離は3万km弱、外装も一部傷があったが、これは直してもらった。 そこを除けばきれいであったし、比べる対象が悪いが、ずっと乗っていたロゴに比べれば静かだし、装備も整っている。 「当たり前」と思う人も多そうだが、前席だけでなく後席もパワーウインドウとなったのは大きい。 前の窓だけでは風通しがいまいちだったので、後ろも簡単に開けられるようになって嬉しい。 それとタコメーターが付いているので、燃費に注意した走りも出来るようになるだろう。
ただし気になるのはその燃費の悪化だ。 ロゴとデミオは同じ排気量である1.3リットルのエンジンを持つが、車重がロゴに比べて遥かに重くなっているのだ。 ロゴは約850kgだったが、デミオは最低でも1,070kgと200kg以上も重くなっている。 新型のデミオは車重が1トンを切ったと言うニュースが流れていたが、一世代前がこれだけ重かったからニュースになっていたのだ。 一体、燃費にどれくらいの影響があるのか、気になるところだ。
2008年3月 4日
Web: IE8の方針変更、Web標準準拠表示をデフォルトに
IE8は3つの表示モードを持つが、もっともWeb標準に準拠した表示モードを既定とすると方針変更した。
従来は、IE6/IE7ベースのWebサイトに配慮し、そちらの表示モードをデフォルトとするとしていた。
コミュニティからのフィードバックなどを考慮して
方針変更したとあり、前回の発表後に少なくない数の失望の声がIE8開発チームに届いたものと思われる。
歓迎出来る方針変更だ。
そのIE8のWeb標準準拠であるが、Acid2テストの合格基準を満たすこととしているようだ。 ところが時代は既に次のステップに向かっており、Web 2.0ダイナミックコンテンツに関するチェックを目的としたAcid3テストが登場している。 現状のところ、まともにクリアしているWWWブラウザは無いようだが、IEがAcid3に合格するバージョンはいつごろ登場するのだろうか。
2008年3月 3日
コンピュータ: ソニーのトリニトロンが生産中止
まだ生産していたのか、と言う軽い驚きもあるが、ソニーがトリニトロンの生産を終了するそうだ。 既に国内販売は昨年に終了していた(昨年までは販売していた)そうで、最後に残った中南米向けのシンガポールでの生産も今月末に終了するそうだ。
トリニトロンはソニーの独自技術と言うことなので、ソニーの撤退でトリニトロンは生産が完全に終了してしまうと言うことなのだろうか。 私が小さい頃に「トリニトロンは凄い技術」と刷り込まれたことを思うと、少し寂しく感じる。
2008年3月 2日
趣味: 箕郷梅林の見頃はまだこれから
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実は車をマツダのDemioに買い替えたのだが、これについてはまた今度書くとして、初めてのドライブ、と言うことで近場の箕郷梅林へ行ってきた。 昨年は秋間梅林に行ったので、今年は違う場所へと言うことで箕郷へやってきたわけである。
だが始めに掲載する写真が梅の写真ではなく、箕郷からの展望であるのは、梅の開花はまだ1分咲きと言ったところで、期待していた状況とはほど遠かったからだ。 天気は良かったものの、花の咲いていない梅と青空の組み合わせでは、写真をとっても寂しいだけだ。
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かろうじて何本か咲いていた紅梅と、ロウバイはカメラに収めてきたが、花見のタイミングは完全に外した格好になった。 あと一週間でも遅くにすれば良かった。
2008年3月 1日
旅行: 青春18きっぷを使ったコロプラスタンプラリー 新潟・喜多方編
ちょうど利用期間が開始された青春18きっぷを使って、コロプラのスタンプラリーをしてきた。 福島のスタンプ制覇にあと喜多方市と会津若松市が必要だったので、その二つを中心に組むことにした。 判っていたことだが、群馬から会津方面は行きにくい。 間に尾瀬や日光などの山塊が横たわっている上に、磐越西線の本数が少ないので日程がぎりぎりになってしまうのである。
これを何とかしようと考えていたところ、ムーンライトえちごがあることを思い出した。 これなら早朝に新潟に着いているので、日程が組みやすいのではないかと思ったのだ。 ついでに、新潟のスタンプも押せるだけ押してしまおう、そんな軽い気持ちで乗り換え案内サイトとにらめっこをして、計画を立てることにした。 体力にもよるが、茨城で取り残している常陸太田市まで水郡線で回収すると言う、長大な計画である。 と言っても、夜9時前までには最寄駅に戻ってこられる計画であったし、体力的に辛ければ、郡山から東北本線で小山へ向かう予定であった。
そんなこんなで久々に青春18きっぷを購入、併せてムーンライトえちごの指定券も購入。 駅員に青春18きっぷは3月1日からと念を押されるが、ムーンライトえちごは高崎駅を日付が変わってから出発するので何の問題も無いはず。 駅員が気づかないほど、群馬からのムーンライトえちごの利用者は少ないのだろうか。
さて、順調に見えたスタンプラリーも、かなり序盤でつまづく。 眠気に勝てず、小千谷のスタンプを取り損ねたのである。 ショックもさめぬまま新潟駅に到着、まず吉田駅方面に向かったが、この計画がミスっていて、吉田駅での折り返し電車に乗車できなかった。 てっきりそのまま折り返しになると思ったのだが、迷っている間に離れたホームから出発されてしまい、この時点で村上方面はあきらめざるを得ないことに。 やはり、ウェブサイトの乗換案内より、紙の時刻表の方がミスは少ないと感じた次第である。 磐越西線では快速電車に乗ることができたので、まあ良かったが。 それに、会津若松でも乗換時間が少しあったので、駅から少し歩いて会津若松城の置物もゲットできた。
そんなこんなで郡山まで着いたが、水郡線も東北本線も接続が悪く、気力がなえていた私は新幹線で帰ることにしてしまった。 だが、まだ青春18きっぷは回数が残っている。 近いうちに新潟方面の再挑戦をするつもりである。