2015年11月22日
Apple: Apple Watch用充電ドックが発売
Appleから、Apple Watch用の充電ドックが発売になったそうだ。 横向きにしたApple Watchを立てかけるようにしたまま充電できることが特徴で、watchOS 2から導入されたナイトスタンドモードを利用するのに便利にできているようだ。 設置した状態の写真を見ると、いかにもAppleらしい、整った状態になっているが、いちいちベルトを通し直すのは面倒との意見もあるようだ。 加えて、税別9,500円という価格は、見た目がシンプルなだけにもう少し安くならなかったのかと思う。
2015年11月21日
コンピュータ: Windows 10をBoot Campでインストール
Windows 10に先日大型アップデートがあった。 「Threshold 2」あるいは「Fall Update」などと呼ばれているもので、ビルド番号は正式リリース時の10240から10586にあがっている。 このアップデートの特徴の一つに、クリーンインストールがやりやすくなっていることが挙げられる。 すなわち、Windows 8などのプロダクトキーでもインストール時の認証が通るようになったのだ。 従来はWindows 7/8などから一度アップグレードを行う必要があり、二度手間であったのだ。
私も買ったのにほとんど使っていなかったWindows 8のプロダクトキーがあるのだが、インストールしようと思っているMacBook Pro (Mid 2014)には現在Windowsをインストールしておらず、一からインストールし直すのは面倒であった。 今回のアップデートの上記変更のおかげで、MacBook Proにも比較的簡単にWindows 10のクリーンインストールが可能になると言うわけだ。 Insider Previewでは10月の時点で変更されており、正式版への反映を期待して待っていたのだ。
以前Windows Vistaをインストールした時に比べると特に大きな問題はなかったが、手順をメモ代わりに残しておく。
- Windows 10のISOイメージをダウンロード。サイズは4GBちょっとあった。
- 8GBのUSBメモリーを用意。
- Boot Camp アシスタントを使い、USBメモリーにISOイメージをブート可能な形で展開させる。同時にドライバもダウンロード・コピーされる。
- 同じくBoot Camp アシスタントでWindows用のパーティションを用意。今回はSSDの空き容量もそれほどないため50GBにした。いざとなればWindowsのデータファイルはTime Capsuleに保管する運用にする。
- optionキーを押しながら再起動し、USBメモリー(「EFI Boot」)からWindowsのインストーラを起動させる。「Windows」を選んでもインストーラが起動するのだが、インストール先のドライブを選ぶところで
GPTのパーティションの形式ではありません
、というエラーになりドライブをフォーマットし直しても継続できない状態になる。 - Windows 10のインストールそのものは時間はかかったが、おおよそスムーズだった。
- Windows 10の初回の起動時にBoot Campインストーラが自動で起動し、ドライバがインストールされる。
- RealTekオーディオのところでインストーラがフリーズしてしまうものの、RealTekのインストーラを強制終了させることで解決。
- トラックパッドの簡単な設定は、タスクバーの通知領域にあるBoot Campのアイコンから変更可能。タップしてクリックなどをオンにできる。
軽く使ってみての感想は、ほとんど触っていないWindows 8との比較ではなく、仕事で使っているWindows 7との比較になるが、あまり違和感なく利用できている。 スタートメニュー内のタイルビューは目を引くし、幾らかの情報をその場で得られるのも面白い仕組みだが、個人的にはWindows 8のようなスタート画面でも良かったのではないかと感じる。 無理にスタートメニューに詰め込んでいる印象を受ける。 その他、通知センターなど、OS X同様にスマートフォンを意識した部分が増えていると感じた。
2015年11月14日
モバイル: iOS版Firefoxが登場
FirefoxのiOS版がついに登場したそうだ。 以前はレンダリングエンジンのGeckoが搭載できないため、iOSへの移植はしない方針だったが、Mozilla側の方針変更で今回のリリースになったとのこと。
私もWindowsやAndroid上ではFirefoxを標準ブラウザとしていて、Firefox Syncでブックマークなどを同期させている。 これはiOS版でも有効で、初回の立ち上げ時にSyncにログインすれば、あとは自動で同期される。
プライベートブラウズ機能もFirefoxの売りの一つだそうだが、意外と便利なのがGmailなどに一時的に別のアカウントでログインしたい時だ。 通常のブラウズ時のログイン状況に影響することなく、別アカウントでログインできて便利だ。
2015年11月10日
本: LISMO Book Storeのサービス終了
auの電子書籍サービスの一つLISMO Book Storeがサービス終了になるそうだ。 LISMO Book Storeは主にフューチャーフォン(ケータイ)向けのサービスで、スマートフォン用にはブックパスというサービスが用意されている。 LISMO Book Storeは2010年12月から提供されていたようだが、5年足らずでのサービス終了ということになる。
他にも調べていたら、2001年から続いていたPDABOOKというサービスも終了というニュースがあった。 こちらはDRMフリーとのことで、サービス終了後も引き続き閲覧できるのが救いだろう。 LISMO Book Storeの場合、ブックパスで同じ本を読むことができるとか、そう言った救済措置は用意されないのだろうか。 確か、SONYのReader Storeが北米で終了した際は、Koboへ引き継がれたことがあった。 LISMO Book Storeからブックパスは同じauによる運営であり、au IDなどから購入した本の権利を移行することはたやすいはずだ。
私はiBookstoreを使っており、現在のiPhoneの勢いがおかしくならない限り、AppleはiBookstoreを閉鎖しないであろうと信じている。 しかし何かがおかしくなればバッサリと切ってしまうのも、Appleならやってしまいかねないとも思っている。 こうした不安を感じずに電子書籍を使えるようになってほしいものだ。
O-P World: Version 3.0.1mt
Version 3.0.0からすぐのバージョンアップになったが、サイトのライセンスをクリエイティブ・コモンズ・ライセンス バージョン4.0に変更することにした。 条件は、表示 - 非営利 - 継承のままで、バージョン2.1と変更はしないことにした。
本記事の公開時点をもって、バージョン4.0のライセンスが適用させるものとし、それ以前から続いている利用に関してはバージョン2.1が適用されるものとする(クリエイティブ・コモンズ・ライセンスは取り消すことができないそうだ)。 ライセンス上可能なのかどうかわからないが、バージョン2.1から4.0へ変更して利用しても、私の方は特に問題ないと考えている。
採用しているクリエイティブ・コモンズ・ライセンスが認める範囲外の利用(例えば営利利用)については、別途私まで連絡を頂ければ、その都度判断いたします。
2015年11月 7日
O-P World: Version 3.0.0mt
概要
試行錯誤を経て、サイトのマークアップ言語をHTML5に変更した。 長らくVersion 2.9.xで更新を続けてきたが、これを機にVersion 3.xを名乗ることにした。 未だ調整を必要とすることは認識しているが、おいおい対応していきたいと思う。
マークアップの変更に伴い、サイトのデザインにも手を加えている。 従来、フォントは全てサンセリフ体(ゴシック体)を指定してきたが、これをタイトル・見出しに相当する部分のみにとどめ、本文はセリフ体(明朝体)を指定して記事を読みやすくした点が最も大きな変更になる。
主要な変更点
- サイトのマークアップ言語のHTML5への変更
- マークアップの入れ子構造を見直し、シンプルなものに変更
- 記事本文のフォントをOptima(Mac OS Xに付属)を始めとするセリフ体へ変更(日本語フォントはブラウザによる自動選択)
- タイトル部分などの色・デザインの変更
- ページ下部にフッターを導入
- Movable Typeを6.2へ更新
2015年11月 5日
O-P World: HTML5へのマークアップ言語の変更
先日から少し調べ始めたHTML5であるが、やはり、文書構造を明確化できるsection, article, nav, aside, header, footer
といったタグが使えることは面白い。
試験的に、トップページ(メインページ)をローカル環境にコピーし、HTML5式にマークアップを行ってみた。
すでにMovable Typeの標準のテンプレートとは異なった構造になっていた可能性もあるが、元々のトップページはMovable Typeの標準の構造を流用していて、大雑把にまとめると以下のような構造になっていた。