2007年2月28日
Apple: Parallels Desktop for MacがバージョンアップしてWindows Vistaに対応
仮想化ソフトParallels Desktop for Macの新版が登場したとのこと。 新バージョンの新機能はWindows Vistaに対応した、環境以降ツールのTransporterを搭載した、WindowsアプリケーションがMac OS Xネイティブの様に動作するCoherenceモードの実装のほか、USB 2.0のプラグ&プレイ、Boot Campパーティーションが利用可能になるなど、かなり便利になっている模様。 Windows VistaをBoot Campで使うなら、Parallels Desktopも入手しておきたいところだ。 Mac OS X 10.5 + Windows Vista Ultimate + Parallels Desktopとなると、相当な出費になりそうなので、今からお金を貯めておこうと思う・・・。
2007年2月27日
趣味: 「イエス・キリストとその家族の墓」とされる墓
イスラエルで1980年に発見された墓が、最近の調査で「イエス・キリストとその家族の墓」ではないかとされているそうだ。 この墓はエルサレム近郊のタルピオット(Talpiot)にある。 墓には10体分の骨壺があり、記事には6人とあるが、これを特集番組として放映するディスカバリーチャンネルのサイトを見ると7人の名前があったそうだ。 イエス(JESUS)を始めマリア(MARIA)、マタイ(MATTHEW)、ヨセフ(YOSE)、ヤコブ(JAMES)、そしてマリアンヌ(MARIAMNE、マグダラのマリア)とユダ(JUDAH)が含まれている(ただし、ヤコブに関しては捏造説もあるらしい)。 DNA調査や統計学的調査により、これがイエス・キリストとその家族の墓ではないかと考えられるようになったようだ。 調査については番組のプレスリリースに書かれている。
その調査だが、サイトを見る限りきちんと科学的なのかよくわからない。 まず、彫られていた名前が実は別々の言語で書かれている。 MARIA、MATTHEW、YOSEがヘブライ語、JAMES、JESUS、JUDAHがアラム語、MARIAMNEはギリシャ語とのこと。 いずれも当時話されていた言語のようだが、家族のものならどうして別々なのかよくわからない。
DNA調査に関してはJESUSとMARIAMNEに関してしか行われていないようだ。 ミトコンドリアDNAの比較で、この二人には血縁がないことがわかったそうだが、一緒に埋葬されるのは親戚か配偶者しかないから二人は配偶者、と言う結論らしい。 これは他の遺骨に関しても調査しなければならないだろう。
そして統計学的調査だが、当時は同じ名前が多かったので、偶然の一致ではないと言うことを示すための調査のようだ。 ただ、私の英語の読解力が足りないせいなのか、統計の説明は長くなるので簡略化したのかよくわからないが、説明がかなり適当でおおざっぱな気がした。 統計は見方によっていろいろな結果が出てきてしまうようだから、何とも言えない。
このように見ると、やはり「Show」であることを前提とした説明・構成であるように思えてしまう。 日本のテレビ番組で相次いだ不祥事のせいで、このような疑いの見方しか出来なくなっているのかもしれないが。 実際の番組は見られないので何とも言えないが、とりあえず断定をするのは難しい内容に思えた。
2007年2月26日
食事: またDANBEENAへ行ってきた
-
以前にも行ったことのあるみどり市のDANBEENA(ダンベーナ)だが、今でも時々行っている。 先日行ったときは久しぶりだったのでついたくさん頼んでしまった。 2人で行って食べたのは確か下記の通り。 フリッターは前菜風に最初に出てくると思ったら後から出てきた上、オクラと書いてあったと思うのだがオクラは入っていなかった。 どれも美味しかっただけにこれはちょっと残念だった。
- イカスミスパゲッティ(ネーロ)
- スパゲッティペペロンチーノ
- あと一つなにかスパゲッティ
- エビとアボガドのピザ
- 白身魚のフリッター
- ドルチェ盛り合わせ
-
と言う訳で、前回も掲載したドルチェ盛り合わせである。 一番上がチーズケーキ、中央が梅のムース、右がディラミス、左がガトーショコラ、一番下は忘れてしまった・・・。 ガトーショコラは定番なのだが、他は前回と違っており楽しめた。 一番左側にあるのは抹茶の粉なのだが、ティラミスやガトーショコラをつけてみたら案外美味しかった。
2007年2月25日
コンピュータ: 2.5インチ、160GBのSSDが登場
以前、SanDiskから1.8インチで32GBの製品が出ていたが、今回はAdtronと言うメーカーから、2.5インチで160GBと業界最大容量のSSD(Solid State Drive)が登場した。 ここまでくれば容量にも余裕があり、かなり色々な用途に使えると思う。 ノートパソコンに内蔵するにも十分な容量だ。
ところが、その値段を見てびっくり。
まだ予価ではあるが、$80〜$115(ただしGB単価)
とのことで、160GBと言うことは最低でも150万円ほどになる。
いくらフラッシュメモリーが安価になっているとは言え、私が購入できるようになるまでにはまだまだ時間が必要そうだ。
2007年2月24日
ゲーム: ヨーロッパ版PS3はソフトウェアによる後方互換性維持を採用
3月23日にヨーロッパで発売されるPS3は、PS2ソフトとの互換性がさらに低下しているそうだ。 タイトルにあるように、ソフトウェアにより後方互換性を維持し、低コスト化を図ったためらしい。 家庭用ゲーム機は本体の赤字分をソフトで回収するため、少しでも本体を低コスト化したいのだろうが、これは残念なニュースだ。 まあ、本来ならばCellによってエミュレーションすることになっていたようだから、正しい形に近づいたとも言える。 せめてもの救いなのは今後エミュレータの性能向上によって互換性が改善する可能性があることだろうか。 ただし、PS2の完全なエミュレーションはかなり難しいとの予測もある。 いっそのこと、PS2ソフトはPS2で遊ぶ、と割り切ってしまうのも手であるような気もしてきた。
Apple: 3G版iPhoneが2008年1月に登場するとの噂
Macカテゴリーでもないような気もするが、iPhoneの3G版が2008年1月にも登場するとの噂が出ているらしい。 iPhoneはGSM/EDGEと言う欧米で使われている第2世代の規格にしか対応しておらず、第3世代(3G)対応を望む声が出ていた。 特に日本ではGSMが全く使えないので、3GにならないとiPhoneが使えない状態だった。
例によってキャリアはau以外のどちらかになりそうな気配なので、あまり期待はしていないのだが、3G版が出ればiPhoneがますます魅力的な端末となることは間違いない。 ただ、同じようにタッチスクリーン型の端末は各社から出てきているから、Appleものんびりしていると商機を逃すことになるのではないかと思う。
2007年2月23日
Apple: 12インチMacBook Proや黒いiMacなどの噂
以前から噂になっていた12インチMacBook Proの噂に加えて、黒いiMacや8コアのMac Proなど、新しい噂があるようだ。 黒いiMacはiPodやMacBookを見ていると出ていないのが不思議なくらいで、Mac ProもQuadコアのプロセッサを2つ積めば順当に8コアとなるので、「ありそう」な噂だ。 12インチMacBook Proは、15インチを購入した後ではあまり見たくないが、本当だとしたら魅力的な製品になると思う。 15インチMacBookについては、自分自身ちょっと必要性が感じられないので、よくわからない。
一方のソフトウェアはMac OS X 10.5 Leopardが3月下旬に出るらしいのでかなり楽しみだ。 Boot Campも正式版となって搭載されるはずなので、Windows Vistaへの対応がどうなっているのか。 Time MachineやSpacesも便利そうなので、正式発表と発売が待ち遠しい。
2007年2月22日
Web: ヨーロッパでSkype Proサービスが開始
ヨーロッパでSkype Proサービスが開始したとのこと。 これは既報のように導入が予定されていたSkypeOutによる国内通話の定額サービスである。 国内通話の定額(通話一回ごとの接続手数料は必要)の他にも、SkypeIn番号が30ユーロ割引や無料ボイスメール、先着順のSkypeクレジット5ユーロなどがついて5ヶ月10ユーロ、と言うからかなりお得に見える。 特に私はSkypeInも契約しているので、これが30ユーロ割引になるだけでも元が取れてしまう。 と言うより、12ヶ月4000円なので、30ユーロでは逆にお金が返ってきてしまうくらいだ。
単なる国内通話の定額ならば、SkypeOutを多用しない人にはあまり意味のないサービスであることは前回のエントリーで書いた。 だが、もしSkypeInを使っているのであれば、Skype Proにも意味はある。 問題は、日本で展開するSkype Proの内容がこのヨーロッパのサービスと同様になるのか、また、いつ頃から提供されるのかだと思う。 SkypeOutを多用する人は、待ち望んでいる人が多いのではないだろうか。
2007年2月21日
日常: 並んで買うドーナツ、クリスピー・クリーム
クリスピー・クリームと言うドーナツショップが流行っているらしい。 私の中ではドーナツショップと言えばミスタードーナツかダンキンドーナツしかなかったのだが、記事によると最近色々と増えているらしい。 このクリスピー・クリームは現在新宿サザンテラスに1店舗あるだけで、それもあって話題になっているようだ。 ただ、作るところを見ることができたり、待っている間にドーナツをサービスしてくれるなど、お客を喜ばせることを心得ているのも理由の一部だろう。
貰い物として食べたことのある人の話によると、確かに美味しいが、並ぶほどかと言うとそうでもないとのこと。 私はラーメンでなら2、3度並んだことはあるものの、基本的には並ぶくらいなら別の店に行くことが多い。 これが十数店舗くらいに増えればそれなりに人は減るのだろうが、2号店などが出店したくらいでは、かえって話題を取り戻すくらいで人は減りそうにもない。 私が食べるのは当分先になりそうだ。
2007年2月20日
日常: レゴで作るミレニアム・ファルコン号
Gizmodoでレゴで作る大きさ1mにもなるミレニアム・ファルコン号が紹介されている(その他のスターウォーズシリーズのレゴ新商品も紹介されている)。 499ドルとかなり高価ではあるが販売されているようなのだが、リンクはどこにもない。 いろいろと探してみたところ、紹介しているブログを発見、オフィシャルサイトで販売されていることがわかった。 EXCLUSIVEと書いてあるので、ここでしか購入できないようだ。 FREE SHIPPINGとも書いてあるが、ground shipmentらしいので、少なくとも日本へ無料で送ってくれることはなさそう。 そもそも有料でも日本へ送ってくれるのだろうか・・・?
まあ、お金もないし場所もないので写真を見て満足したい。 子供の頃はよくレゴで遊んでいたし、高校生くらいでお年玉を持っていたら購入してしまったかもしれないが。 置き場がないと親に怒られるのだろうが(苦笑)。 しかしこれだけの大きさのものだと相当の重さになるのだろうが、各ブロックがその重さに耐えられると言うのもなかなかすごいことだと思う。
2007年2月19日
モバイル: イー・モバイルの端末もかなりのハイスペック
日本ではソフトバンク向けに提供されると言う、東芝G900もかなりのハイスペック端末だったが、このたび携帯電話事業に参入するイー・モバイルの端末もハイスペックだ。 なんと4.1型ワイドVGAディスプレイ、デュアルスライド、GeForce 5500搭載なのに薄さ18.9mmとのこと。 携帯電話なのにGeForce搭載と言うのがなんともびっくりだ。
一方、こうして他キャリアでは続々とスマートフォンがリリースされて行く中、auからは何も発表されないのが寂しい。 W-CDMA/HSDPAを採用していない以上、機種の選択肢が減ってしまうのは仕方ないと思うが、そろそろ一機種くらい出てきてくれても良いように思う。
2007年2月18日
モバイル: Nokiaのデュアルディスプレイ携帯電話
この間はデュアルスライドの携帯電話だったが、今度はデュアルディスプレイの携帯電話である。 携帯電話のデュアルディスプレイ自体はそれほど珍しいものではないが、このNokia E90の面白いところはデュアルキーボードとも言うべき構成だろうか。 外身はストレート型端末なのに、ふたを開けるとワイドディスプレイ搭載のQWERTYキーボード端末となる。 写真を見ないとわかりにくいが、こう言うのもありなのかと驚いてしまった。
2007年2月17日
モバイル: デュアルスライドするサムスンの携帯電話
デュアルスライドとタッチスクリーン機能を備えたサムスンのF520が発表されたようだ。 デュアルスライドと言うのは、縦にも横にもスライドすると言うユニークな機能で、横にスライドするとフルキーボードを備えたスマートフォン、縦にスライドすると従来の携帯電話、と言うような感じである。 非常に斬新で、触ってみたいと言う気持ちにさせてくれる。 おそらくスライドさせる方向によって、起動するメニューや機能が違うのだろうから、かなり便利そうに思える。 ただし、キーが押しにくそう・操作しにくそうなのが難点か。
2007年2月16日
コンピュータ: Windows VistaのAeroユーザーインターフェースはやはり高負荷?
先日Windows VistaとXPでは応答性に違いがないという疑わしいレポートがあったが、やはりAeroはシステムに相当な負荷を与えると言うことに間違いはないようだ。 Acer Ferrari 4000というATI MOBILITY RADEON X700 128 MBを積んだラップトップでさえ、異常な発熱に襲われたと言うのである。 通常50〜60°Cで動作しているCPUが、動作温度の限界に近い91°Cに上がったままになってしまうと言うのだから恐ろしい。
わたしも自分のMacBook ProにVistaを入れようかと思っているので、こんな負荷は気になる。 どうもAero機能を切ると元に戻るようなのだが、せっかくVistaにしてAeroを使わないのも癪である。 MacBook ProにVistaを入れたと言う報告もネットに出回ってきているので、良く研究してから導入したいと思う。
2007年2月15日
モバイル: Wホワイトプランと従来プランの料金比較
デジタルARENAのコラムに、「ソフトバンクの新オプション「Wホワイト」はお得なのか?」と言う記事があったので興味深く読んだ。 これによると、一定の条件を定めた状況ではあるものの、Wホワイトが一律お得と言う結果にはならなかったようだ。 むしろ私は、お得になる状況が限定的と言う結果と読み取った。 もちろん、誰もがお得と言う料金プランではないことはわかっていたが、少しがっかりした次第である。
ただ、Wホワイトプランはともかく、ホワイトプランは月々980円で維持できると言うことで、単にソフトバンクユーザーと連絡を取り合うだけなら持っていても良さそうに思える。 ネックになるのは端末料金で、スーパーボーナスの仕組みでは、高級な端末を購入すると割引額が目減りしてしまう場合もあるようだ。 逆に、現在のau端末をソフトバンク以外の通話+メールにとどめ、ソフトバンク端末をソフトバンクへの通話+ネットなどとしてパケット定額をソフトバンク側につければ、月々の料金が割引額分を損しない程度のボリュームになる、とも考えられる。
と、ここまで考えて、「ちょっと買ってみようかな」と思わせておいて、「割引のためにはこちらのオプションもつけなければ」と言うのは、単に出費が増えているだけとも感じてきた。 携帯電話の料金プランはあまりに複雑過ぎで、お得になるのか、考え過ぎで余計な出費をしてしまうのか、よくわからない、と言うより考えるのが面倒になってくる。 そうして私は使い続けてきたauを、これからも使い続けてしまうのである。
2007年2月14日
日常: オランダ人のけんかの原因はやはりお金
節約家、堅実とも言われているオランダ人だが、そのオランダ人男女間のけんかの原因はお金がトップだったそうだ。 記事によれば男女間でのお金に関する考え方が異なり、女性は必要なものかどうかよく考えずにお金を使ってしまう傾向があるらしい。 これはオランダ人女性は意外に堅実ではなかったと言うことなのか、あるいはオランダ人男性が過剰に堅実で、それを女性に強いた結果けんかになるのか、どちらだろうか。 ともかくお金がけんかの原因のトップと聞いて、オランダらしいニュースだと思ってしまった。
2007年2月13日
モバイル: ハイスペックWindows Mobile 6端末、東芝G900
3GSM(GSMの3G)の大会で発表されたと言う東芝のG900はかなりハイスペックなWindows Mobile 6端末らしい。 まず3インチワイドVGA液晶と言うところが目を惹くし、通信機能もHSDPA、WiFi、Bluetoothと充実。 発売されたばかりのWindows Mobile 6搭載と言うところも魅力的。 しかしこの端末、日本ではソフトバンクモバイルからの提供となるらしい。 ちょっと心動かされる・・・。
2007年2月12日
コンピュータ: Windows Vistaがリリースされるまで
ITproに「Windows Vista開発史」と言う興味深い記事が載っている。 これはLonghornと呼ばれていたWindows Vistaの開発の経緯を、それをずっと追ってきたPaul Thurrott氏が時系列に書いたものである。 Longhornへの期待と落胆が書かれており、「そう言えばそうだった」などと懐かしく読むところもあれば、「そう言うことだったのか」と新しい発見もした。
私が知らなかったことで驚いたのは、一度プロジェクトが2004年にリセットされていたことだ。 新機能満載になってしまったLonghornの開発が滞っていたので、もう一度はじめからやり直すと言うある意味英断を行って、今に至っているようだ。 だから、リセットしたからこそきちんとリリースできたと言えるのかもしれない。 興味深い決断だと思う。
温泉: 冬の草津温泉
-
今週は草津温泉へ行ってきた。 川原湯温泉までの道路に雪が全くなかったので気を良くしていったわけである。 写真にある草津のすぐ手前の道の駅では気温-3°Cだったが、気持ちのいい冬晴れの日だった。
いつも通り天狗山駐車場に入ろうとしたところ、スキー客の車でいっぱいで、しかも秋までは無料だったのに有料(1日1000円)になっていた。 どうせ支払うなら、と西の河原駐車場に入れることにした。 料金は2時間550円、その後は1時間150円だった。
昼食は西の河原駐車場から温泉街へ下って行ったところにある「そばきち」で食べてきた。 そばとそばつゆを別々に頼むのがこのお店の仕組みらしい。 おろし汁やとろろ汁にも惹かれたが、とりあえず標準の味を試してみようと思ってただのつけ汁にした。 それでもだしが効いていてなかなかおいしい汁だった。
-
気温が低いだけはあって、湯気の量は夏よりも多かった。 お客も夏より多いような気もしたが、湯もみ公演は冬の間は回数が少ないようで、私が行ったときには全て終わっていた。 まだ一度も見たことがないのでちょっと残念であった。
-
写真は西の河原公園の中央くらいにある鬼の茶釜を撮ったもの。 西の河原公園には瑠璃や翡翠と言った色を特徴にしたお湯があるが、この鬼の茶釜はお湯の温度が特徴。 足湯なんてとんでもないくらい熱いらしい・・・ので、まだ触ったことがないのだが(苦笑)。
- 草津山本館
-
今回入ってきたのは湯畑の周りにある草津山本館と言う旅館の内湯。 1000円と決して安くないが、その分の雰囲気はあると期待して入った。 パンフレットをもらってかえってきたら、創業は江戸時代、現在立っている数寄屋造りの建物は大正時代のものと言う由緒正しいお宿だった。 期待通り中はきれいな造りで良かったのだが、日帰り入浴の受け入れが15時までで、14時過ぎに入ったら私と同じようなかけこみの人たちでやや混んでしまった。 どうせ楽しむならもう少し時間に余裕があるときが良いかもしれない。 あとは露天風呂はないので注意。
2007年2月11日
モバイル: ソフトバンクが24時間営業の大型携帯電話ショップを原宿に開店
携帯電話事業のおかげで事業収益の内容もかなり改善したらしいソフトバンクが、このたび原宿に24時間営業の携帯電話ショップを開店したそうだ。 しかも受付カウンターも70席もあるそうなので、巨大さが感じられる。 ソフトバンクはかなり好調のようだが、auやDoCoMoからは出てこない、新規参入ならではの新鮮さを感じる。
ただし、ここはソフトバンクと言うことなので、何か「オチ」が待っているようでついついあら探しをしてしまう。
まず、24時間営業と言っても登録や故障受付は10時から21時までと言う点。
まあ、通常の店舗に比べても十分に長い時間だと思うが、24時間営業と言う割には、緊急(つまり故障)の対応が出来ないのでは意味がないのではないかと思った。
孫社長が24時間営業についてソフトバンクなら、ケータイで困ったらいつでも最高のスタッフにサポートしてもらえる、という安心感を実現したかった
と語ったようだが、これではあくまで「安心感」で、「安心」の実現ではない。
むしろ、オープンしているのに受け付けないのでは余計に不満は出てくるのではないだろうか。
また、受付カウンターの数も、実際に稼働する数は本当に70なのか。 平日夕方や週末昼間などは多く稼働するのだろうが、それ以外の時間はほとんどのカウンターは閉めている状態になるのではないか。 逆に本当に常に全て開いていたら、人件費が馬鹿にならないと思う。 旗艦店と言うことでイメージ先行、収支は度外視なのかもしれないが、それではいずれ規模の縮小となってしまうと思う。 しっかりと継続したサービスを行ってほしいと思う。
2007年2月10日
ゲーム: Microsoft Flight Simulator Xが発売
やや古い話になるが、Microsoftのフライトシミュレータの最新版、Flight Simulator Xが先月末に発売されていた。 レーシングゲームに興味を持ったのも車の免許を取ってからだったが、今回フライトシミュレータに興味を持ったのも、オランダなどへ出張する機会があり、飛行機を良く使うようになったからだ。 相変わらず自分の影響されやすさには苦笑する。 ただ、24,000もある収録されている民間空港のうち、細かく再現されている1,200にAmsterdam Schiphol空港も含まれているとあっては、実物をどれだけ再現しているのか、あるいは自分がよく見たことのない全体像など、一度確認してみたくなってしまう。 ただし、私の持っているWindowsマシン(Dell Precision 360)は3D性能が不足気味なので、MacBook Pro + Boot Camp + Windows Vistaと言う組み合わせで確認したいところだが、Vistaの購入に踏ん切りが着かずにいるので、まだまだ先になりそうである・・・。
2007年2月 9日
温泉: 冬の川原湯温泉
-
先日、ふと思い立って水沢うどんを食べた後、川原湯温泉に行ってきた。 スタッドレスタイヤではないので、道がどの程度凍っているか心配だったが、全く問題なかった。 川原湯温泉はいずれダムに沈むと言われていて、去年の春に初めて行ったのだが、その後たまに行っている。 この日は写真の通りの青空で、気持ちのよいドライブも出来た。
-
温泉街の内部は一車線分は氷も完全に溶けているが、それ以外の路肩は氷が残っていた。 川原湯温泉神社でも雪が積もっていて、春とは全く違った景色を見ることができた。 雪は多かったが日差しはしっかりしており、ぽかぽかとしていて良い気分になれた。
-
私はまた王湯に入って暖まってきたが、この写真にあるのは神社の参道前にある温泉卵用の温泉だ。 隣には足湯があるのだが、きちんと囲いがして分けてある。 春のときにも温泉卵を作っている人がいたが、冬に見ると余計に温かくて美味しそうだった。 今度は卵を買って温泉卵作りに挑戦してみるのもいいかもしれない。
2007年2月 8日
日常: オランダでも深刻な温暖化による海面上昇
IPCCによる報告書を受けて、オランダでの温暖化の影響が記事になっていた。
「世界は神が創ったが、オランダはオランダ人が作った。(God created the world, but the Dutch created the Netherlands.
)」とか「海から勝ち取った土地(A land won from the sea
)」などと言われるように、国土のほとんどが海面よりも低地のオランダでは温暖化による海面上昇は深刻だ。
明るいニュースとしては、海面の上昇予測幅が28~48cmと、前回2001年の報告書の9~88cmより改善された点
(2100年までの上昇幅と思われる)などと書かれているあたり、余計に悲壮感がある。
楽観的な予測では8cmの上昇だったのが、最低でも28cmの上昇となったのだから、最大値が下がったとしても事態は深刻化したと感じる。
まあ、同時に100年間に1m以下の海面上昇なら堤防や水路の技術でなんとか沈まないでいられる
とも書かれているから、技術的に余裕ができたのが明るい、と言うことなのかもしれない。
2007年2月 7日
コンピュータ: MicrosoftがOpen XMLフォーマットとOpen Documentフォーマットの変換ツールを発表
Microsoftが自社のOfficeに採用したOpen XMLフォーマットと、Open Office.orgなどに採用されているOpen Documentフォーマットを相互変換するツールが完成したと発表された。 このツールは現在Word文書にしか対応していないが、今後ExcelやPowerPointの文書にも対応していく予定らしい。 だから、完成と言うよりは一部完成と言う感じではある。 ツールはWordのプラグインと言う形でも使え、次期Open Office.orgにも組み込まれる予定とのこと。
SourceForgeでの変換ツールのダウンロードページを見ると、コマンドラインから動作するものもあるらしい。 これをバッチ処理で使えば大量の文書も一括処理できるので便利そうだ。 この変換ツールを利用した場合のレイアウトなどの再現度がどのくらいなのか気になるが、しっかりとしているのであれば、Microsoftのオープンソース製ソフトウェアへの協力姿勢は評価できると思う。
コンピュータ: Vistaは最後のWindows?
"最後のWindows"ついに発売と言う記事があったのでつい読んでみた。
冒頭で引退を予定しているビル・ゲイツ氏にとっては最後のWindows
と書いてあったので、それだけのことかと思ったが、本当に最後のメジャーリリースになると言う見方もあるらしい。
また、Windows LiveのようなWebを通じたアプリケーションの提供により、OSの機能増幅をしていく時代でもなくなってきているようだ。
今後は、セキュリティの完全化など、地味なバックエンドでの機能改善が進んでいくのだろうか。
少し寂しい感じもする。
2007年2月 6日
写真: 光都東京・LIGHTOPIA 2006の写真
-
年末の一大イベントになっていた、東京ミレナリオと言うライトアップだが、2005年の年末でいったん中止となっていた。 理由は東京駅中心の工事のためらしい。 代わりに2006年の年末に行われていたのが、LIGHTOPIAと言うイベントである。 東京ミレナリオは写真のようにかなり綺麗で好きだったので、あまり期待していなかったものの、LIGHTOPIAにも行ってきた。 写真を整理していたら見つけたので、この機会に掲載しておく。
-
東京駅の駅前にあるのがこのシティスフェアー。 世界最新技術を駆使して作られた大型球状プロジェクターらしいのだが、そのすごさがあまり伝わってこない。 色が様々に変化するのだが、単にそれだけと言う感じだった。
-
このエメラルドはテーマカラーとなっているらしいが、ビルがこのようにライトアップされても、「これだけ?」と言うのが正直な感想。 丸ビルと新丸ビルだけがこのエメラルドクラウンと言う景観照明になっているので、インパクトに欠ける。 しかも一方は活動中で窓からは白い光が漏れているのに、もう一方は工事中で真っ暗で、統一感がない。 特にオフィスの光が不規則に点灯しているのが台無しで、せめてこの期間中のみカーテンを閉めるなどの工夫が欲しかった。
-
行ったのはもう年の瀬だったが、見に来ている人はほとんどいなかった。 この和田倉橋などは顕著だが、ミレナリオに比べて道が暗かったので、人が大勢来ていたら事故の元だっただろう。 ここは水辺だったので、水面に映る光が綺麗に見えた。 奥にあるパレスホテルがエメラルドクラウンの照明を行っているが、やはり浮いている。
-
私が見て回った中ではもっとも綺麗だったと思われる、皇居外苑のアンビエントキャンドルパークである。 滝の形をしたものや通常の形の噴水の水をライトアップしており、派手ではないもののなかなか幻想的で良かった。 ただ、ここは特に足下が暗かったので、人が大勢来ていたら大変なことになっていただろう。 全体としては人がほとんど訪れていないのが納得の内容で、早くミレナリオが再開されれば良いなあと思った次第だ。
2007年2月 5日
買い物: Amazon.co.jpがポイントサービスを開始
オンライン販売のAmazon.co.jpが買い物額に応じて、以降の買い物に使えるポイントを付与するサービスを開始したそうだ。 ポイントの付与率は商品によって異なるようで、書籍は1%、パソコンなどは5%とされている。 音楽ストアを確認してみると、予約販売は5%、その他は1%と、消費者意識をうまく刺激する作りになっている。 ポイントは40日後に確定して1ポイント1円として使えるそうだ。
小切手は第二の通貨、クレジットカードを第三の通貨と言うこともあるようだが、そうするとポイントは第四の通貨とでも言うべきなのだろうか。 大手家電店だけではなく、スーパーマーケットやレストランなど至る所でポイントサービスが行われているが、とうとうオンラインのAmazon.co.jpまで開始したか、と感じる。
ただこれははっきりと覚えている訳ではないのだが、ポイントサービス開始前後で元々の値段が値上げされたように感じる。 私はWindows Vista Ultimateの値段を見ていたのだが、若干値上がりしたと思う。 本については定価が決まっているから純粋に還元になるのだろうが、これまで定価から割り引いて販売していたソフトウェアや電気機器などは本当に得になったのか疑ってしまう。 ポイントサービスはお店にとっては未使用ポイント分の現金を手元に残せる、逆に言えばお客から無利子でお金を預かっている状態だ。 さらにお客の囲い込みも出来るのだから、ポイント率を上げたり、すぐにポイントを使えるようにするなど、もう少しメリットをわかりやすくしてほしいと思う。
2007年2月 4日
モバイル: BREW対応au端末に新しいフルブラウザの選択肢、jigブラウザーがオープンアプリプレイヤーに対応
最近のauの携帯電話にはBREWと言う独自のアプリケーションプラットフォームが搭載されていて、これに対応したアプリケーションはauの公認を得る必要があった。 そのため、ユーザーが自作のBREWアプリを開発することは敷居が高く、広まっていなかった。 これに対しauはオープンアプリプレイヤーと言う仕組みをBREW上に作り、Javaアプリケーションが動作するようにした。 今回、DoCoMo向けのフルブラウザアプリケーションとして有名なjigブラウザーがオープンアプリプレイヤーに対応した。
動作写真を見ると、オープンアプリプレイヤーの制限のためか画面サイズを生かしきれていない。 また、オープンアプリプレイヤー全体で1日3MBと言う転送容量制限も厳しいものだ。 こうした制限はある意味仕方ないのかもしれないが、もう少しユーザーの利便性を考えてほしい。
2007年2月 3日
Apple: Skype for Mac 2.5の正式リリース
Skype for Macのバージョン2.5正式版がリリースされた。 Mac版バージョン2.5での新機能・変更点だが、期待していたコンタクトのグループ分けは実現されていないようで残念だ。
2007年2月 2日
コンピュータ: LED内蔵キートップ搭載キーボードの価格
先日報道された韓国LUXEEDのLEDについて、価格の続報があった。 それによれば、価格は129ドルとのことなので、15,000円強となる。 このキーボードを安いか高いかと言われれば十分高いと思うが、見た目のインパクトを考えれば、悪くない値段なのかもしれない。
2007年2月 1日
旅行: 帰りのKLM機は当たりだった
帰りに乗ったKLMはいつもの通りエコノミークラスだったが、2席並んでいるところで隣がいなかったのでかなり快適だった。 面白かったのは機長の挨拶に続いて、通常なら日本人アテンダントが挨拶を翻訳するところだ。 なんと、副機長か副操縦士か忘れたが、オランダ人らしい彼が、流暢な日本語で挨拶を始めたのだ(もちろん放送でだが)。 これには微笑を浮かべずに入られなかった。 彼には「Dank wel!」と言いたい。