IrodorI One-Poem World

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2006年6月30日

Blog: Movable Type 3.3正式版がリリースされた

2006年6月29日

食事: 氏名系ラーメン「うのたいと」

前橋駅前にある、「うのたいと」と言うラーメン屋に行ってきた。 前から気になっていて、一度駐車場まで行ったのだが、スープが終わったためか既に終了していて、残念に思った覚えがある。 今日通ったら営業中だったので食べてきた。

食券販売機のメニューには塩と醤油につけ麺、それに赤鬼・青鬼というどうも辛そうなラーメンが並んでいる。 私は辛いのは苦手なので、まずは醤油にしてみた。 醤油は背脂の量を3段階で選べるのだが、多すぎても困るので、中間にしておいた。

麺は細麺で、スープも出汁が利いている。 チャーシューは非常に柔らかく、食べ応えが無い感じなので、私はあまり好みではなかった。 だが、全体としては非常においしかった。 私はこういう感想を書くのが苦手なので、他のサイトにお任せすることにする。

塩ラーメンでおもしろそうだったのは、通常ネギ油、と言うところをエビ油とシソ油、と言うものもあったことだ。 それぞれ一体どんな味がするのか、もう一度食べてみたくなった。 それと席に着いてから気がついたのだが、つけ麺もやっているらしいので、これも挑戦してみたいところだ。 つけ麺は800円だったが、他の塩ラーメンと醤油ラーメンは、全て700円なので、なおさら色々試したくなる。

店内は席が不思議な構造で作られていて、正直いってスペースの無駄のような気もする感じだ。 土日などは非常に混むことが予想されるので、また平日の夜にでも食べに行こうと思う。

2006年6月27日

映画: 「ポセイドン」の感想

ワーナーブロス配給の映画、「ポセイドン」を観てきた。 ストーリーは、豪華客船が大津波によって転覆してしまい、そこから脱出する人々を描いている。 まあ、この一言でこの映画の9割以上が語られていると言っても良いだろう。 そこには、登場人物の人生模様や、背景、なぜ津波が起きたのか、その後どうなったのか、等と言った、脱出劇以外のストーリーはほとんど無い。 最後まで誰が主人公なのかよくわからず、脱出してそれで終わってしまう。

災害からどうやって生き延びるか、がテーマだとしても、きちんと科学的な考証がなされているのか疑わしいし、正直なところ、この映画で監督が伝えたいことがさっぱりわからなかった。 悲しかったのは、アジア風の従業員が、金に釣られて道案内を申し出るのだが、白人に蹴落とされて真っ先に死ぬのである。 向こうの社会が、アジア人をどのように受け止めているのか、が示唆され、不愉快な描写だ。

と言うわけで、「ポセイドン」は他人におすすめすることは、あまりできない映画だった。

2006年6月26日

コロプラ: コロプラのお友達紹介機能が仕様変更

コロプラに新要素が追加された、と書いた時のトピックの一つに、お友達紹介機能があった。 これは、自分の紹介で新しくコロニーが作られると、栄光のリバイバルという、便利だが滅多に手に入らないアイテムがもらえるというもの。 高値で取引されていたアイテムの供給を増やし、購入しやすく・使用しやすくし、ゲームの硬直化をなくす、なかなか優れたシステムだと思っていた。 ところが、GM氏のブログによれば、この機能の不備を突いて大量にアイテムを取得する輩が現れたため、仕様を変更したとのこと。

不備があったのは、紹介元のコロニーを識別するための特殊なURLで、これに細工をすると、URLにアクセスするだけでコロニーの作成まで一気に進み、紹介元に栄光のリバイバルが贈られると言う仕組みらしい。 これを悪用して、そのURLにアクセスするように巧みに誘導し、大量にアイテムを取得したというのだ。

そこで仕様と規約が変更され、取得できる栄光のリバイバルは10個まで、URLの掲示板などへのリンク禁止、アクセスするだけでコロニーが作成されないようにURLを変更、と言った手段が執られたとのこと。 私も、上記のエントリーの時に、軽い気持ちで自分のコロニーを識別するURLを貼り付けていたが、それは取り外した。 取り外さなくても、URLの仕様が変更されたので問題はないだろうが、念のため、リンクは削っておいた。

最初の頃のコロプラは、単にご近所とコミュニケーションするだけ、と言った感じで、もちろん、そのころから複数コロニー所有とか、色々な問題はあったが、比較的のんびりしていた。 人が増えるに従って、色々なことを考える人が増えてきており、それが今回の事件につながったと言うことだろうか。 やはり、性善説だけではコミュニティは維持できないのだろうか。

2006年6月25日

コンピュータ: Skypeヘッドセット

以前、マイク端子のないMac miniのために、わざわざBluetoothのヘッドセットを購入したのだが、今日久々にビックカメラでヘッドセットを見てみたら、以前に比べて格段に商品が増えていた。 以前はLogicoolの商品数が非常に多く、私もLogicoolのヘッドセットをWindows用に購入していたが、今日見てみると、ELECOMの商品も数多くあり、しかも安かった。 よく見るとELECOMのヘッドセットはノイズリダクション機能が無いようなので、音質はLogicoolに譲りそうだが、980円くらいでも購入できる価格は魅力的だと思う。

一番感心したのは、どのヘッドセットもSkype certifiedになっていたことだ。 普通に考えれば、マイク端子を通すマイクが、Skypeに対応していないわけがない、と言うか、対応できないのであれば、WindowsなりSkypeなりの方に問題があるような気もするが、この辺はやはり商売なのだろう。

逆に悔しかったのは、USBをスピーカ・マイク端子に変換するコネクタが、安価でかつMacにも対応していたことだ。 以前からこういう商品はあったが、1980円と言うような価格ではないか、あるいはMacには対応していないような商品だった。 これも、なぜMacに対応できないのか不思議だったが、とにかく今日見てきた限りでは、上記の価格で、かつMacに対応している商品が販売されていた。 無駄な買い物はつい増えてしまうものだ。

2006年6月24日

空の軌跡SC: 第七章を終了

ボリュームがあまりなかった第六章に続いて、第七章も、枝道の全くない、シンプルな構成の章になった。 とは言え、システム上は大変化の起こる章である。 ネタバレ抜きにこの章を語ることは難しいと思うので、追記の方に気兼ねなく書いておこうと思う。

ちなみに、通過時のエステルのレベルは79だった。 賭博師ジャックの第10巻が、甲板上のアントワーヌから手に入るので注意。

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2006年6月23日

仕事: まだまだ時差ぼけが治らない

オランダとの時差ぼけがなかなか治らない。 もうほとんど治ったと言っても良いのだが、夜なかなか眠くならず、反対に午前中はひどく眠い。 これで週末はどちらにしても夜更かししてしまうと言う、悪循環である。 特に今週は仕事も忙しく、きちんと休めなかったのもあるのだろうが。

モバイル: auが無料通話分を無制限繰り越し、ただし料金制限あり

ITmediaの記事によれば、auが無料通話分を無制限に繰り越せるようにしたそうである。 以前は、8月1日からの導入予定で、3ヶ月分の繰り越しとなっていたから、一見すごいサービスが現れたように見える。 ただ、これには繰り越せる金額の上限があって、CDMA 1X WINではだいたい無料通話分5ヶ月分、CDMA 1Xではだいたい3ヶ月分になっている。 もちろん、少しずつ余った分をためていけるのであるから、確かにすごいサービスだが、「無制限くりこし」と言う名前では、あたかもいくらでも繰り越せるように聞こえてしまう。 キャッチフレーズの妙を感じた。

2006年6月22日

空の軌跡SC: 第六章を終了

あまりボリュームがない、と言うか、寄り道をするところがなかったので、早く終わってしまった。 セーブデータを見直したら、やはり本の8巻と9巻はこの章での入手だった。 ちなみに、六章開始後に、ラヴェンナ村の北にある廃港へ行くと、掲示板にはない追加のクエストが発生する。 イベント進行のため入手できなかったレアアイテムもあるので、是非行くべきと思われる。 同様のイベントを霧降り峡谷でも期待していたのだが、なかった。

六章序盤のイベントでは、ボートの上から海釣りでも出来て、ついにつり手帳がコンプリートか?と期待していたのだが、そうはならなかった。 単純なイベントシーンで残念だ。

六章のマップはよくわからないことが多く、地図上にはある部屋に行けないことが何回かあった。 何かレアアイテムが眠っている雰囲気なのだが、どうしても行けなかった。

ボスは中ボスと章の最後のボスと二回出てくるが、エステルのレベルが69で問題なく勝てた。 中ボスはたまに即死攻撃を行ってくるので、これには注意したいところだ。 最後の方は特に考えずに力押しでも勝てた。 今のところ、死亡回数・逃走回数とも0回で来ている。 FCの時はロランス少尉が難敵だったが、今回はそう言う敵には未だ出会っていない気がする。

と、最初思っていたのだが、そう言えば、山賊の砦で戦ったあいつはやっかいだった。 鬼のような攻撃力で、こちらのNPCキャラクターを守りつつ戦うのはかなり大変だった。 後一撃、と言うところで回復の手を抜いて、泣く泣くロードしたこともある。

ちなみに、今回初登場の釣り場などはない。

2006年6月21日

コンピュータ: ビル・ゲイツ氏が2008年に引退

数日前の話になるが、Microsoftのビル・ゲイツ会長が、2008年7月に第一線から引退するとの記事が流れた。 Slashdotでも記事になっている。 非常に電撃的なニュースで、私はかなり驚いた。 ウェブ進化論風に言えば、私はビル・ゲイツと同じ、「コンピューターが個人で所有できることに感動を覚えた世代」だと思っている。 まだ学生の時にパソコンを手に入れてから、ずっとそうだと思っている。

だから、ビル・ゲイツ氏のやってきたことはとてもすごいことだと思うし、世界をコンピューターが必要な世界に変えてしまった、彼の行動はたたえるべきだと思っている。 もちろん、ビル・ゲイツがいなくても、他の誰かがやったことかもしれない。 でも、彼はそれを一番に進めた人間なのだ。 すごい人間だと言うほかない。

ゲイツ氏の引退で何かが劇的に変わるわけではないだろうが、私にはなんだか、Googleが一強となるような気がしてならない。 Microsoftにはまだまだ底力はあるのだろうが、なぜか、大きな穴が開いてしまったような気もする。 それほど、Microsoftと言う会社を考えたときの、ゲイツ氏の存在が大きいと言うことなのだろうか。

ゲイツ氏は今後、慈善活動を行っている財団の活動に注力していくらしい。 こちらの仕事でも、大成功を収めて欲しいものだ。

2006年6月20日

空の軌跡SC: 第五章を終了

五章はアガット編で、彼の過去と、これからへの決意が語られる。 と言うか、アガットってもう少し冷静になれないものか・・・。 あそこでの単独行動は遊撃士失格としか思えない。

第四章かと思っていた本の7巻だが、どうも第五章が入ってすぐに受け取るものだったようだ。 いずれにしても、そのタイミングでのロレントの町で手に入る。 8巻と9巻もそうなるとちょっと不安だが、8巻はラヴェンナ村の少年ルゥイから、9巻はハーケン門の元兵士から手に入る。 これも、もしかすると第六章に入ったときだったかもしれない。

五章はエステルなどがレベル67でクリアしたが、案外簡単にクリアできた。 最近はボス戦で補助系アーツを使うのが好きで、これにクローゼのケンプファーIIを組み合わせれば、通常攻撃でも楽にボスに勝てる。 特に今回のボスは強力な通常攻撃が主体だったので、かなり楽だった。

また、確か五章の途中だったと思うが、ブレイサーレベル昇格のアイテムで最高の釣り竿「アクアマスター」を入手した。 だが、未だにつり手帳は埋まっていない・・・。

2006年6月19日

旅行: 時差ぼけが治らない

なかなか時差ぼけが治らない。 しかも、単純に時差で眠くなるのではなく、かなりめちゃくちゃである。 おそらく、時差ぼけだけではなく、疲労もあって眠いのだと思う。 今日も仕事から帰宅して、眠いので寝ていたら、今になって目が覚めてしまった。 これからまた寝れば、とりあえず朝はすっきり目覚められそうである。

2006年6月18日

Blog: MTEntryCategoriesModifiedタグ

以前、カテゴリーアーカイブのディレクトリ名をうまく設定できないと書いたが、これを解決できるプラグインを見つけたので使ってみたので書き記しておく。

そもそも、このディレクトリ名を設定そのものは、カテゴリー名をうまくディレクトリ名が設定されるように英語で入力し、表示したい日本語の名前をカテゴリーの説明に入力、MTCategoryLabelタグの代わりにMTCategoryDescriptionタグを使うことで解決できる。 だが、私の場合、主カテゴリー名をエントリーのタイトルの前に表示しているが、MTEntryCategoryタグでは、MTCategoryLabelに相当する(つまりこの場合英語の名前)部分が出力されるため、元々のやりたいこととはことなってしまう。 MTCategoryDescriptionを使う場合は、MTEntryCategoriesタグをコンテナタグとして使うことが出来るが、このコンテナでは主カテゴリーと副カテゴリーの区別が出来ない。 長々と書いたが、つまり、エントリー内で主カテゴリーと副カテゴリーの区別が出来、かつ、そのカテゴリーに関するタグを使用することが出来ればよいのである。

ネットで探すと、この目的に正に合致するプラグインを発見できた。 MTEntryCategoriesModifiedタグを使用可能にするプラグインである。 このタグでは、主カテゴリーと副カテゴリーを区別して出力させることが可能で、上記のような問題を抱えていた私にとっては、大変便利である。 まだいくつか直さなければならない部分もあるのだが、とりあえず、望んだ形にはなったと思う。

ところが、現在ベータテスト中のMovable Type 3.3では、このような苦労も不要になる模様だ。 カテゴリーにもエントリーと同じように、ファイルシステム上の名前を付けられるようになるらしい。 その他にも、これまでプラグインを使っていたことが、標準機能で実現するらしい。 正式版のリリースが楽しみである。

2006年6月17日

旅行: ようやく帰宅

ようやく東京の実家まで帰ってきた。 明日はまた、群馬の自宅まで戻らなければならない。 東京に実家があるだけ、助かった。

帰ってくるとき非常に困ったのは、日暮里駅の造りだ。 成田空港から安く都心へ行こうと思ったら、京成を使って、日暮里駅で山手線に乗り換える方法が考えられる。 だが、ここの駅の乗り換え口にはエレベーターというものが無いのだ。 また、エスカレーターも京成から乗り換えの跨線橋へ昇るところにしかないし、出入り口付近で段にならず平坦のままになっている部分が非常に短いため、重く大きなトランクを乗せるのには非常に苦労する。 JR側はそもそもどちらの設備もなく、ただの階段のみで、工事をしているそぶりは見せているのだが、完成は平成19年ころらしく、どう見てもやる気がない。

およそ、成田空港への旅行客を輸送しようと思える造りではなかった。 成田空港そのものにしても、これは面積がないからだとは思うが、階段やエスカレーターを使う部分が多く、重い荷物を持っているとカートも使えないし苦労する。 アムステルダムのスキポール空港は、非常に広く、また、平坦な造りになっている。 日本の空港や鉄道も、利用客の利便性をもっと考えてほしい。

2006年6月16日

旅行: オランダ最後の夜

オランダ最後の夜は近くのイタリアンレストランへ行ってきた。 オランダの料理はこれと言ったものが無く、パンに何かを挟むとか、乗せるとか、そう言うものが多かった。 今の時期がちょうど最後になるらしいが、ホワイトアスパラガスのスープや、ゆでたものはおいしかったと思う。 まあ、結局のところ、オランダで一番おいしかったのはこのイタリアンレストランのピザだったようにも思える。 オランダ人は家庭での夕食を好むと言われているらしく、もしかしたら家庭の味はおいしいのかもしれない。

2006年6月15日

日常: 急に寒くなってきた

今日は昨日とはうってかわって急に寒くなった。 天気予報を見ていても8度近くの気温差がある。 前の晩には雨も降って、寝苦しい夜から一転して布団にくるまる夜になった。 昨日は半袖を持ってこなかったことを悔やんだが、今日は長袖に上着を着なければ寒いほどだった。 体調には気をつけたい。

2006年6月14日

日常: トラブル続きの一日

昨日は一日トラブル続きだった。 バスが来るのが遅れたり、券売機がカードを受け付けてくれなかったり(隣の機械はなぜかOK)、そのせいで電車に乗り遅れたり、果てはホテルは停電するし、さんざんだった。 特に停電は困ったもので、ノートPCのバッテリーがつきてしまった後は、テレビも見られないし、本はすぐに読み切ってしまうし、大変だった。

2006年6月13日

日常: オランダは案外暑かった

もう夏至に近づいており、夏なのだから当たり前なのだが、オランダは案外暑い。 来る前に気温を調べたら最低気温が5度くらい、最高気温でも15度くらいだったので、これは相当寒いのだろうとセーターまで持ってきたのだが、まるっきり無駄だった。 と言うのも、ちょうどそのころがたまたま寒く、先週からぐっと気温が上昇してきたらしい。 今日も30度近くまで上昇したようだが、まだ湿度があまりないので助かる。 ただ、湿度が低くて温度が高いというのも、これはこれでのどが渇く。

泊まっているホテルはクーラーがないのに通気があまり良くなく、部屋の中に熱がこもってしまっている感じだ。 かといって水は飲めなくはないがおいしくないので、飲む気にならない。 結局、近くのお店でジュースや水を買ってきて飲んでいる。 こういう出費も結構馬鹿にならないものだ。

日常: 日本はオーストラリアに敗戦

出張先のオランダより。 日本はオーストラリアに1-3で負けてしまった。 日本の先制点は、なんともラッキーなシュートにみえた。 一方、最後に立て続けに失点してしまったのはとても悔しく感じる。 オランダ人には「さすがヒディンクだ」と言うしかない・・・。

2006年6月12日

空の軌跡SC: 第四章を終了

オランダに来てまで何をしているのかよくわからないが、他にすることもないので少しずつ進めている。 第四章はなんとなくあっという間に終わってしまい、拍子抜けの感じだった。 もしかすると、これまでもこんな感じのボリュームだったのに、寄り道のしすぎで長く感じていただけかもしれない。

さて、第二章がジン編とすれば、第四章はシェラザード編だ。 敵が何をしたかったのか、最後までよくわからなかったし、ボスもそんなに強くなかった。 もう一段階あるのだろうな、と温存していったら、そのまま敵が手を引いてしまった感じだ。 ちなみに、エステルなどのレベルは61で通過した。

賭博師ジャックの6巻をどこかで手に入れたのだが、忘れてしまった。 7巻はロレントの本好きの人から入手した。

シャイニングポムはあまり遭遇できなかったが、翡翠の塔のヤドカリと一緒に出てくる。 この章ではレベルアップをほとんどしなかったので、この辺は再調査が必要か。

釣り場はクエストにもなっているが、これは霧が晴れる最後まで、報告せずにいることが重要。 場所は全部で六カ所。 ロレントの地下水路、ミルヒ街道、エリーゼ街道、ヴェルテ橋、ブライト家、そしてミストヴァルトの一番奥にある。 ちなみに、パールグラスを釣ってこいと言うクエストもあったが、すでに持っていたので一瞬で話が進んでしまった。

日常: オランダは無事勝利

ワールドカップのオランダ対セルビア・モンテネグロ戦だが、オランダが1-0のスコアで勝利した。 ホテルのテレビで見ていたのだが、ちょっと田舎のホテルのためか、あまり周りから歓声は聞こえてこなかった。 同じC組ではアルゼンチンもコートジボワールに勝利しており、とりあえずこの二チームが中心に予選が進んでいきそうだ。

と、ここでセルビア・モンテネグロの綴りを調べようとしたら、モンテネグロがこの6月3日に独立宣言し、セルビアも6月5日に独立宣言、別々の国になっていた。 テレビではセルビア・モンテネグロと表示されていたように思うのだが、ワールドカップ直前での独立のため、代表は元のままで出場すると言うことだろうか。 まさに最後の代表チームとなってしまったと言うことだが、気を落とさずに良い試合を見せてほしいものだ。

2006年6月11日

買い物: ヨーロッパはまとめ買いがお得?

KPNによる無線サービスは、一週間€ 24.95で申し込んでいたのだが、期限が切れたので、もう一週間延長することにした。 それで、画面をよく見ると、一ヶ月€ 44.95となっている。 つまり、二週間分以下の値段で、一ヶ月使えるわけである。 ちなみに、50分で€ 5.95、100分で€ 9.95、一日で€ 15.95だから、たくさん使うほどかなりお得になっていることがわかる。

これは、デンマークでも同じような状況で、たしか一時間で99 DKK(DKKは20円くらい)、一日で120DKKくらいだった。 回数券もだいぶお得な値段設定になっているが、これがヨーロッパでは当たり前なのだろうか? 美術館も€ 30で一年間あちこち見られるパスがあるらしいのだが、気づいたのが遅く、今回はもう何度も行かないので、購入はあきらめた。

日常: オランダの初戦はセルビア・モンテネグロ

昨日、オランダが今日対戦すると言うようなことを書いたのだが、見事に日程表を見間違えていて、実はそれはアルゼンチンの日程だった。 オランダの初戦は明日10日、午後3時からとのことだ。 今日の夕方にでも試合があるのだろうと、観光にも行かずにホテルで待機していたのに!

2006年6月10日

日常: 日本語の中のオランダ語

オランダ人が教えてくれたのだが、日本語の中にはオランダ語が結構たくさん入っているらしい。 と言うのも、鎖国をしていた江戸時代、交易を許されていたオランダだからこそのことと言うわけだ。 たとえば、カステラは英語で言うcastle、つまり城のこと。 そのほかにも、お転婆、というのはontembaarというオランダ語の単語からきている(英語で言うとwildにあたるそうだ)、とのことだが、現在の説ではどうもそういう語源ではないらしい。 ひょんなところにつながりがあって、おもしろい。

旅行: オランダの鉄道

トラム(路面電車)やメトロのような都市内部での移動を目的とした鉄道の他に、オランダにももちろん都市間を移動するような鉄道もある。 オランダ国鉄は、全国に路線が張り巡らされていて、そこからは、トラムなりバスなりタクシーなりを使って動くことができる。 国鉄の到着時間は案外正確で、朝の通勤時間帯ではある程度遅れるようだが、他はぴったり正確だ。 国鉄だけではなく、バスやトラムもかなり正確なので、「どうせ遅れるだろうから」と思ってゆっくり行くと、出発した後だった、と言うことにもなりかねない。 バスなどでは早く行ってしまうこともあるらしいので注意だ。

国鉄にはIntercity、Sneltrein、Stoptreinの種類があり、それぞれ、特急・急行・各駅停車みたいな感じである。 特急とは言っても特別料金が取られるわけではない。 ただし、どの列車にも1等席と2等席があるので、うっかり座っていて検札が来ると追い出される羽目になる。

プラットホームやコンコースには、黄色の看板で時刻表もあるので、それを理解できれば、正しい電車にも容易に乗れる。 この時刻表には電車の種別も書いてあり、また、種別ごとにどこに停まるのかも書いてあるので、もし行きたい駅が小さな駅でも確認できる。 また、プラットホームには日本の電光掲示板に相当するものが設置されており、停車駅がどこなのかを表示してくれている。 これを乗る前にきちんと確かめれば、乗り間違えることもないだろう。 私はこれを怠ったので、見事に乗り間違えた。

日常: ワールドカップドイツ大会

旅行先のオランダから、ワールドカップドイツ大会をテレビ観戦している。 日本と違って、時差を気にせず観戦できるところが嬉しい。 今ちょうど、ドイツがコスタリカを4-2で破ったところだ。 明日は、地元オランダがコートジボワールと対戦する。 日本と対戦するまではオランダを応援したいと思う!

旅行: オランダは飲酒しても運転OK!

さっきまでオランダ人とビールを飲んでいたのだが、なんでもビール2本までならオランダでは飲んでも運転していいらしい。 万一捕まっても、呼気検査と、血液検査を経て、ビール2本相当なら無事釈放となるそうだ。 なんか、そういうことではないと思うのだが・・・。 特に、私を含めたアジア人は遺伝的にアルコール分解能力が低く、酔いやすい人が多いとされている。 酔いやすい人のビール2本と、酒に強い人のビール2本は全く違う意味を持つと思うが、法律はそうなっているらしい。 流石はドラッグさえもOKの国と言うべきか。

ちなみに、ガイドブックによればドラッグはあくまで「ソフトドラッグが5gまで所持しても黙認」と言うだけで、原則上は違法、さらに出国後に麻薬探知犬に捕まって大変なことになることもあるそうだ。 手を出す気はさらさらないが、うっかり巻き込まれないように注意したいものだ。

2006年6月 9日

旅行: Madurodamでオランダ一周旅行

Den Haagの中心Scheveningenのおおよそ真ん中くらいに、Madurodamがある。 これは、オランダ国内で有名な構造物のミニチュアを160以上、所狭しと並べたテーマパークだ。 外から見ると結構広そうに見えるのだが、入ってみると見渡せるくらいの広さで、一瞬がっかりするが、実際に見て回り始めるとかなり楽しい。 特に、これまで観光してきた建物があると、その建物の全貌がわかったりして、新しい側面も発見できる。 ミニチュアと言って馬鹿にすることはなく、かなり精巧に作られていて、可動橋が上下したり、飛行機が滑走路へ移動したり(流石に飛行はしない)と、子供が楽しむだけではなく、大人が見ても思わずうなってしまうようなところもある。 どうもMadurodamオリジナルらしき建物もあるようだが、それでもオランダ国内の有名どころは、これでほとんど網羅されていると言えるだろう。 同じミニチュアテーマパークの東武ワールドスクウェアにも行きたくなってきた。

2006年6月 8日

旅行: アムステルダムの交通機関

アムステルダム市内の移動には、いくつかの交通機関が使える。 バス、トラム、タクシー、そしてボートである。 トラムは路面電車、ボートは運河を行く水上バスを想像すれば間違いないと思う。 他にはもちろん鉄道もあるし、中心街は地下鉄になっているメトロもある。 ここではすべてを網羅する気はなく、思いついたところだけ書き残しておこうと思う。

バスとトラムは共通の回数券(Strippen Kaart)で乗ることができるのだが、この回数券はかなり割安だ。 お店で買える回数券は、15枚と45枚があって、15枚が€ 6.70で、45枚が€ 19.20(ただし、15枚で€ 6.50と書いてあるガイドブックの記述なので、正確なところはわからない)となっている。 ところが、これを回数券を買わずに、車内で通常の切符を買うと、2枚相当で€ 1.60とられる。 この回数券はオランダ全国で使えるし、いちいち切符を購入する手間もない。 慣れない旅行者には、まさにもってこいの切符だと思われる。

実は「枚」というのはちょっと不正確で、実際には一枚の紙にマス目がその分書かれており、乗った距離に応じてスタンプが押されていく仕組みだ。 バスには運転手が、トラムには運転手か車掌が乗っているので、彼らに行き先を告げれば、その分のスタンプを押してくれる。 トラムには自分でスタンプを押す機械もあるので、いくつ分の距離かわかるのであれば、スタンプを押すところで切符を折って、機械に差し込めばよい。

タクシーは空港から出るときに使ったきりだが、一番先にきたタクシーに乗る必要はないと書かれている。 タクシーには大きさや会社がいくつかあり、それぞれ価格が違うわけだ。 大きなタクシーがすっと一番先に入ってくることもあるが、小さいタクシーで十分な荷物量なら、そっちに乗った方がお得になる。

ボートはいくつか種類があって、私がカナルクルーズで乗ったボートは、単純に運河を一周してくるものだが、いくつか停留所があるボートもある。 トラムに比べれば時間はかかるが、風情ある移動を楽しみたいのであれば、これ以上の交通手段はないだろう。

旅行: Binnenhofと青いターバンの少女

Den Haagにある、Binnenhofはオランダの政治の中心地区でもあるが、Mauritshuis美術館があることでも有名らしい。 オランダでもっとも美しい建物の一つとも言われているが、収蔵品でも有名と思われる。

レンブラントの作品もいくつかあるが、「テュルプ博士の解剖学講義」がもっとも有名とのことだ。 これは、死刑囚を使って解剖の講義を行っているところを描いた集団肖像画で、本来ならその死刑囚の右手は先が半分なかったらしいのだが、レンブラントが哀れに思って書き加えたそうだ。

一方フェルメールの作品も、珍しく風景画を描いている「デルフトの展望」と、あの「青いターバンの少女」が収録されている。 フェルメールの作品はどれも小さく、「台所女中」もかなり小さくて驚いたが、この「青いターバンの少女」もかなり小さい。 ただ、部屋に入った瞬間に存在がわかるほどの存在感を持っていた。 こう言っては怒る人もいるかもしれないが、流石は私が知っているくらいの名作だ。

2006年6月 7日

旅行: Scheveningenの海岸

月曜日だが、オランダは聖霊降臨祭の翌日と言うことで祝日になっている。 そこで、Den Haag方面へ遊びに行くことにした。 日曜・祝日は美術館が11時からの開館だったため、郊外にあるビーチである、Scheveningenにまず向かった。 Den Haag Centraal駅から、トラムで向かえば、簡単に行くことができる。 オランダ国内でも有名なKurhausと言う、宮殿みたいなホテルがあるのだが、その名の通りの駅があるので、そこで降りると良いだろう。

あいにく、快晴とまではいかず、やや肌寒かったためか人がほとんどおらず、逆にのんびり歩くにはよかった。 海岸からは海の方へ300メートルくらい、海上構造物が突き出ており、その上から海岸を眺めることもできる。 バンジージャンプができるタワーは高さ60メートルもあるそうで、一番上から眺める景色は、遠くまで見られて気持ちがよいが、風が強くてかなり怖かった。

2006年6月 6日

旅行: アムステルダムの動物園&植物園

アンネ・フランクの家に行ったあと、動物園と植物園に行ってきた。 町を東西に走る、ちょうどよいトラムの路線があったので、便利に使った。 だが、近くの駅に着いたのだが、場所がよくわからない。 と言うのも、持っていたガイドブック(地球の歩き方)では、ちょうど動物園のあたりの拡大図がなく、詳しい場所がよくわからないのだ。 しばらく歩いてようやく見つけたが、そもそも動物園の入り口の位置がわかっていなかったために見つからなかったことが判明した。 動物園は東西に細長い構造になっているが、その西側に入り口があるのであるが、トラムの路線は北側を走っているので、そこに入り口があると思っていたのだ。 まあ、私が方向音痴と言うこともあるが・・・。

アムステルダムの動物園はArtisと言って、動物園だけではなく、プラネタリウムや植物温室も備え、子供の遊ぶ遊具を用意するなど、総合的なテーマパークになっている。 広さも上野動物園くらいはあると思われ、家族連れなら一日中遊んでいられるような感じだ。 パンダやコアラと言った、いわゆる「客寄せ」と言った動物はいなかったが、他は結構いろいろな動物がいた。 人気があったのは、たまに首を動かすだけのライオンと、古タイヤで遊んでいたシロクマだろうか。 ペンギンは日本では非常に人気があると思うが、オランダではそうでもないようで、周りにはあまり人がいなかった。 猿山はないのかと残念に思っていたら、ぐるっと一周した最後(偶然そうなったのだが)にニホンザル(!)の猿山を見つけて、何とも嬉しくなってしまった。

一方の植物園だが、Hortusと言って、トラム沿いに動物園より市庁舎よりに行ったところにある。 元々は薬草を集めた植物園だったが、オランダ商人が全世界へ広がっていったときに、世界中の珍しい植物を集めたものが元らしい。 日本からの植物もいくつかあったが、私の目には雑草にしか見えなかった。 国によってありがたさが違うのは当たり前だが、なんだかおもしろかった。

この動物園と植物園、上にも書いたとおり、ガイドブックにはあまり大きく書かれていない。 と言うのも、入ってからわかったのだが、中の説明がほぼすべてオランダ語で、英語が多少わかったとしても、何が書かれているのかよくわからないのである。 これでは確かにガイドブックで大きく取り上げられないのもうなずける。

2006年6月 5日

旅行: アンネ・フランクの家

今日も日曜日と言うことでアムステルダムへ観光へ行ってきた。 アンネ・フランクの家は、運河から見たときも行列ができていたが、今日もやはり行列になっていた。

アンネ・フランクの家は、実際にアンネが隠れ住んでいた建物を改築して博物館としたもので、隠れていたときの生活の様子がよくわかる。 百聞は一見にしかず、と言うが、まさにその通りだ。 部屋は暗く、ここで外にも出ず、何人も住んでいたと思うと、大変さが伝わってくる。 同時に、ナチスの行った犯罪が、いかに恐ろしいものだったのか、身が震える思いだ。

2006年6月 4日

旅行: 美術館巡り

今日はアムステルダムで美術館巡りをしてきた。 まずは国立美術館。 ここにはレンブラントの「夜警」やフェルメールの「台所女中」など、オランダ絵画の代表作のほか、銀食器や陶器、彫刻など、様々な美術品が展示されている。 個人的にはレンブラントの「夜警」が圧巻だった。 今は特別に音楽と映像効果を組み合わせた展示をしており、限られた時間でしか鑑賞できないのが残念だ。 なんともけちくさい。

続いてゴッホ美術館。 ここではゴッホの「馬鈴薯を食べる人々」「ひまわり」などの代表作のほか、ゴッホに関連した、他の画家の作品も展示されている。 国立美術館よりも人が来ていて、行列にもなっていた。 国立美術館でもゴッホ美術館でも、日本語のオーディオガイドを€ 4で借りられるので、聞きながら鑑賞すれば参考になること間違いなしだ。

両方の美術館で気になったのが、絵を覆っている透明なカバーの存在と、光の当たり具合だ。 日本でもよくある、絵を覆っているプラスチックか何かのカバーだが、ヨーロッパの美術館には付いていない、などということを聞いたことがあったが、この美術館には付いていた。 加えて、光の当て方がうまくなく、そのカバーに反射して、絵がひどく見にくくなっていた。 せっかく、写真ではない本物を見に来たのに、これではがっかりだ。

美術館巡りの後は、カナルクルーズに行ってきた。 市内の運河を一時間半ほどで一周するツアーである。 観光名所をもいくつか巡るし、運河の中からと言う、通常見ることのできない視点からの風景を楽しめる。 なかなか風情もあるし、十分に楽しめた。

Web: オランダでもネットワーク環境を確保

結局コペンハーゲンでは更新できなかったが、オランダでもネットワーク環境を手に入れた。 KPNと言う会社がやっている無線接続のサービスがあったのだ。 私が持って行ったPCには無線通信の機能がついていなかったので、空港を通ったついでに、アダプタを購入した。 アダプタが€35くらい、無線接続サービスが一週間で€25くらいである。 なかなか高いが、ネットが自由に使えると思えば、まあ安いと考えることにしたい。

2006年6月 1日

旅行: 夜のチボリ公園

「世界最古の遊園地」のチボリ公園に夜に行ってきた。 午後9時くらいなのだが、夏至が近いためかまだまだ明るい。 そのためか、園内は大人も多いが、子供も多くいる。 開演時間は午後11時までなのだから、驚きだ。

園内にはミニ・オーケストラの演奏や、噴水などもある。 子供向けの施設としては、フリーフォールなどがあるようだが、あまり奥まで行かなかったのでよくわからない。

入り口から少し行ったところで、夜10時からショーが始まったので、それを見てきた。 デンマーク語でやっているので、内容がよくわからないが、おとぎ話のようなものらしい。 小雨が降ったりやんだりしていたが、結構大勢の人が集まってきていた。 この時間に子供向けの内容をやっているあたり、この国の子供はいつ寝ているのか心配になってくる。 ショーの最後は花火で終わり、光を使った演出はなかなかであったと思う。 内容がわからない者にとっては、少し長すぎるショーではあったのだが。